毎月分配型 投資信託情報

毎月分配型の投資信託(投信)の情報として、不動産投資信託(REIT:リート)を含む分配金や基準価格等の投資信託ランキングなどを紹介します。


新興国投資ファンドの分配金ランキング 08年7月版

毎月分配型投資信託での新興国投資のファンドの分配金(年間、半期)を調べました。
調査対象は51本で、2007年7月から2008年6月までの分配金を対象にしました。

なお、新興国以外の投資対象を含むファンドもありますが、今回の調査対象は新興国の比率がなるべく多いファンドを対象にしたいため(比率が低いとファンドの特性が低下するため)、新興国投資の比率が70%以上のファンドを対象にしました。

<調査結果の要約>

1)年間分配金が最も多い毎月分配型の新興国投資のファンドは、UBSニュー・メジャー・バランス・ファンド(前回4位)。次に、エマージング・カレンシー・債券ファンドが多い(前回3位)

2)前回調査との違い

 ●年間分配金の増加(計6本)
  ボーナス分配以外の分配金が微増した程度

 ●年間分配金の減少(計7本)
  6月のボーナス分配なし2本、ボーナス分配の減額2本を含む
  6月にボーナス分配がなかった「JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド」が最も減少
  
3)ボーナス分配実施のファンドが上位。「ボーナス分配がなく通常の分配金が多いファンド」が上位に増加

4)投信分類は国際債券が最も多い(前回に比べ、上位に国際債券型が増加)

5)半期分配金が最も多いファンドは、シュローダー エマージング・ソブリン債券(現地通貨建て)ファンド(さいけん太郎 毎月分配)(前回2位)。次に多いファンドは新興国国債オープン(毎月決算型)(アトラス)(前回3位)。

半期順位での投信分類では、上位21本にバランス型がなくなり、国際債券型のシェアが高まる(21本中20本が国際債券型)


※順/前は、前回調査結果での順位
※以下の表中の「ボーナス分配」の所で、()になっているのは、目論見書に特に記載されていないが、通常の分配金より増配している月
※前回差は、前回調査の年間分配金との差額
※ボ分配金は、ボーナス分配金

順位順/前運用会社投資信託名投信分類ボーナス分配月分配金前回差ボ分配金6月分配金
14UBSUBSニュー・メジャー・バランス・ファンドバランス2、5、8、11月980065030
23新生インベストメントエマージング・カレンシー・債券ファンド国際債券6月、12月960-380360120
25国際投信エマージング・ソブリン・オープン国際債券なし9600なし80
38岡三アセットアジア・オセアニア好配当成長株オープン国際株式3月、9月915520065
37AIGインベストメンツAIG新成長国債券プラス(ブルーオーシャン) 国際債券なし9150なし90
411シュローダー投信シュローダー エマージング・ソブリン債券(現地通貨建て)ファンド(さいけん太郎 毎月分配)国際債券2、5、8、11月87585085
510大和住銀投信エマージング債券ファンド国際債券なし8400なし70
56ゴールドマンサックスGS新成長国債券ファンド(花ボンド)国際債券(3、6、9、12月)840-100070
51JPモルガンアセットJPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド国際債券3、6、9、12月840-800070
612JPモルガンアセットJPM新興国ソブリン・オープン国際債券なし7800なし65
615AIGインベストメンツAIG現地通貨建て新成長国債インカムオープン(パッション)国際債券2、5、8、11月78065065
712三菱UFJ投信ピムコ・エマージング・ボンド・オープンAコース(為替ヘッジなし)国際債券なし777-3なし63
813ピクテ投信ピクテ・ハイインカム・ソブリン・ファンド(為替ヘッジなしコース)国際債券なし765-5なし60
99シュローダー投信シュローダー・アジア公社債ファンド(アジアン円舞曲)国際債券6月760-100100100
1014ニッセイアセットニッセイ/パトナム・グローバル・エマージング債券ファンド国際債券なし7200なし60
1014日興アセット日興・ピムコ・ハイインカム・ソブリン・ファンドA(ヘッジなし)国際債券なし7200なし60
1014新光投信フロンティア・ワールド・インカム・ファンド国際債券なし7200なし60
1115三菱UFJ投信三菱UFJ グローバル・ボンド・ニューマーケット(星こよみ)国際債券なし7142なし58
1218BNYメロンメロン世界新興国ソブリン・ファンド国際債券5月、11月71050050
1319日興アセット世界銀行債券ファンド(ワールドサポーター)国際債券なし66060なし60
1317PCAアセットPCA アジア・インカム・プラス(アジアンドリーム)バランスなし660-45なし40

1.概況

今回1位と2位になったファンドは、前回1位と2位であったファンドが6月にボーナス分配を実施しなかったため、年間分配金が減少し、この結果、順位が繰り上がったことによります(増配による順位の上昇ではないです)。

年間分配金が最も多いファンドは、「UBSニュー・メジャー・バランス・ファンド」です(前回4位)。昨年11月に実施したボーナス分配650円の影響が大きいです。ボーナス分配は年4回実施予定ですが、ボーナス分配を行ったのは昨年11月の1回だけです。

次に年間分配金が多いファンドは、「エマージング・カレンシー・債券ファンド」です(前回3位)。ボーナス分配の影響が大きいですが、6月のボーナス分配(120円)は昨年6月(500円)に比べ、約4分の1まで減少しました。

ベスト2のファンド3本は、毎月分配型投資信託 年間分配金総合ベスト30に含まれたファンドであり、毎月分配型投資信託全体から見ても分配金が多いファンドです。

この年間分配金ランキングベスト20にあるファンドでは、年間の決算回数(12回)に満たない以下のファンドがあります(即ち、最近設定されたファンドです)。
このファンドは、今後年間12回分の分配金の合計値になった場合、年間分配金がさらに多くなります。

・13位:世界銀行債券ファンド(ワールドサポーター) 11回分

<前回調査結果との違い>

●年間分配金が増加(6本)

ボーナス分配以外の分配金が微増になった程度です。
分配金の増額が50円以上の4本は、今期で通算12回目の決算、もしくは12回に満たない決算回数のため、6月分の分配金が加算されたものです。

●年間分配金の減少(7本)

6月にボーナス分配がなかったファンド2本、6月のボーナス分配が昨年6月に比べ減額したファンド2本を含みます。

<ボーナス分配なし>
・GS新成長国債券ファンド(花ボンド) 昨年6月170円(本年6月70円)
・JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド 同870円(同70円)

<ボーナス分配減額>
・エマージング・カレンシー・債券ファンド 昨年6月500円(本年6月120円)
・シュローダー・アジア公社債ファンド (アジアン円舞曲) 昨年6月200円(本年6月100円)

ボーナス分配に関係したファンドでは、「JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド」が最も減少しました(年間800円減)。

ボーナス分配以外の分配金が大幅に減少したのは、PCA アジア・インカム・プラス(アジアンドリーム)であり、昨年6月85円が本年6月40円と半分以下になりました。

●前回ランクインしていたが、今回ランク外になったファンド

前回2位のPCA アジア・オセアニア好配当株式オープンは、6月にボーナス分配(昨年6月1000円)を実施しなかったため、年間分配金が大幅減(965円減)となりました。

・PCA アジア・オセアニア好配当株式オープン
 前回2位(今回20位)
 前回年間分配金1385円(今回420円)
 昨年6月の分配金1000円(本年6月35円。965円減)

●前回ランク外で今回ランクインしたファンド

上記ファンドがランク外になったため、前回調査で次点の順位にあった「メロン世界新興国ソブリン・ファンド」、「世界銀行債券ファンド(ワールドサポーター)」の順位が繰り上がり、ランクインしました。
通常時の月毎の分配金が60円と比較的多く、このことが年間分配金の多さに寄与しています。

2.分配の仕方、商品特性でみた場合

分配の仕方でみると、上位11本(ベスト6)は、ボーナス分配実施のファンドが多く(11本中7本)、ベスト2はボーナス分配実施のファンドです。
前回調査と比べ、上位5本(ベスト3)では「ボーナス分配はないが通常時の分配金が多いファンド」が多くなっています(前回1本。今回2本)。

上記の表に掲載されたファンドの投信分類では、前回調査結果と同様に、国際債券型が18本と最も多いです(全体の約86%を占める)。前回調査に比べ、国際株式型が1本減ったため、国際債券型のシェアが増加しました(6ポイント増。前回 約80%)。

3.半期分配金

最近の運用結果を反映した状況をみるため、最新の6ヶ月(本年1月〜6月)の分配金を対象に分配金ランキングをまとめてみました。

※以下の表中の「順/年」は、年間ランキングでの順位
※「順/年」での「外」は、年間ランキングにないファンド
※前回差は、前回調査での半期分配金との差額

順位順/年運用会社投資信託名投信分類ボーナス分配月分配金前回差ボ分配金6月分配金
14シュローダー投信シュローダー エマージング・ソブリン債券(現地通貨建て)ファンド(さいけん太郎 毎月分配)国際債券2、5、8、11月5100085
2岡三アセット新興国国債オープン(毎月決算型)(アトラス)国際債券(1、4、7、10月)500010080
32国際投信エマージング・ソブリン・オープン国際債券なし4800なし80
43AIGインベトメンツAIG新成長国債券プラス(ブルーオーシャン) 国際債券なし46015なし90
55大和住銀投信エマージング債券ファンド国際債券なし4200なし70
52新生インベストメントエマージング・カレンシー・債券ファンド国際債券6月、12月420-120120120
55ゴールドマンサックスGS新成長国債券ファンド(花ボンド)国際債券(3、6、9、12月)4200070
55JPモルガンアセットJPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド国際債券3、6、9、12月4200070
69シュローダー投信シュローダー・アジア公社債ファンド (アジアン円舞曲)国際債券6月40040100100
7三菱UFJ投信三菱UFJ 新興国通貨建て債券ファンド国際債券6月、12月3900065
73岡三アセットアジア・オセアニア好配当成長株オープン国際株式3月、9月3900065
76JPモルガンアセットJPM新興国ソブリン・オープン国際債券なし3900なし65
76AIGインベトメンツAIG現地通貨建て新成長国債インカムオープン(パッション)国際債券2、5、8、11月3900065
87三菱UFJ投信ピムコ・エマージング・ボンド・オープンAコース(為替ヘッジなし)国際債券なし381-3なし63
98ピクテ投信ピクテ・ハイインカム・ソブリン・ファンド(為替ヘッジなしコース)国際債券なし375-5なし60
10ゴールドマンサックスGSエマージング通貨債券ファンド(毎月分配型)国際債券3、6、9、12月370300300300
11ベアリング投信ベアリング 新興国債券ファンド(あすなろ)国際債券なし360-5なし60
1110ニッセイアセットニッセイ/パトナム・グローバル・エマージング債券ファンド国際債券なし3600なし60
1110日興アセット日興・ピムコ・ハイインカム・ソブリン・ファンドA(ヘッジなし)国際債券なし3600なし60
1110新光投信フロンティア・ワールド・インカム・ファンド国際債券なし3600なし60
1113日興アセット世界銀行債券ファンド(ワールドサポーター)国際債券なし3600なし60

<年間分配金ランキングとの違い>

1)順位の特徴

年間ランキングに比べ、上位(ベスト6)は全て国際債券型ファンドです(年間ランキングでのベスト6は、バランス型1本、国際株式型1本を含む)。

国際債券型ファンドのシェアが非常に高く、上位21本中20本(約95%)を占めています。
上位21本には、バランス型が1本も含まれていません(年間ランキングではバランス型2本を含む)。軟調な投資環境によって、株式を投資対象に含むファンドの運用が低迷しているためです。

1位の「シュローダー エマージング・ソブリン債券(現地通貨建て)ファンド(さいけん太郎 毎月分配)」は、対象期間中にボーナス分配を実施していませんが、最近8期(8ヶ月)連続で85円の高めの分配を行っているため、順位が大幅に上がりました。なお、このファンドの最新(7月)の分配金は、60円(25円減)になりました。

この半期分配金ランキングにあるファンドでは、半期の決算回数(6回)に満たない以下のファンドがあります(即ち、最近設定されたファンドです)。
このファンドは、今後半期6回分の分配金の合計値になった場合、半期分配金がさらに多くなります。

・10位:GSエマージング通貨債券ファンド(毎月分配型) 2回分

2)年間ランキングになく、新たにランクインしたファンド

ボーナス分配を実施しなかったファンドがランキング外になったため、順位が繰り上がりました。これらのファンドは、ボーナス分配ではない通常時の分配金が、比較的多い(月60円以上)です。

軟調な投資環境にありますが、GSエマージング通貨債券ファンド(毎月分配型)は、6月の決算で、多めのボーナス分配(300円)を行っています。

2)半期ランキングでランク外になった年間ランキングのファンド

対象期間に、ボーナス分配を実施しなかったファンドや、堅調時よりも毎期の分配金が減額になったファンドです。半期ランキング上位のファンドに比べ、毎期の分配金が少ないです(月58円以下)。

以下、年間順位に沿って列挙

・UBSニュー・メジャー・バランス・ファンド
 バランス型
 年間1位:半期21位(半期分配金180円。年間980円) 毎期30円
 本年2月、5月のボーナス分配がなかったため

・三菱UFJ グローバル・ボンド・ニューマーケット(星こよみ)
 国際債券型
 年間11位:半期12位(半期分配金354円。年間714円)
 本年3月以降、月58円に減額(それまでは月61円。3円減)

・メロン世界新興国ソブリン・ファンド
 国際債券型
 年間12位:半期13位:(半期分配金350円。年間710円)
 本年6月から月50円に減額(それまでは月60円。10円減)

・PCA アジア・インカム・プラス(アジアンドリーム)
 国際債券型
 年間13位:半期15位(半期分配金290円。年間660円)
 月85円の分配を実施した期間(2期)が対象期間外になったため
 昨年9月以降9期分は、月50円。本年6月から月40円に減額

3)半期ランキングでの入れ替え

<前回ランク外・今回ランクイン>
・GSエマージング通貨債券ファンド(毎月分配型)
 6月のボーナス分配300円の影響

<前回ランクイン・今回ランク外>
・メロン世界新興国ソブリン・ファンド(前回11位、今回13位)
 本年6月から月50円に減額した影響(それまでは月60円。10円減)


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  1. 2008/07/19(土) 07:00:00|
  2. 新興国投資ファンド ランキング
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分配型投信での新興国投資ファンド リターン比較(ランキング)08年6月版

年4回以上の分配を行う分配型投資信託での、新興国投資のファンドについて、リターンを比較してみました。調査対象は86本で、決算期間は2007年5月末から2008年5月末までを対象にしました。

<調査結果の要約>

1)年間リターンが最も高いファンドは、「シュローダーBRICs株式ファンド」
ファンドの特徴では、上位は国際株式型が多い。5位〜9位のファンドは、年間分配金が少ないファンド

2)半期(6ヶ月)リターンが最も高いファンドは、「BNPパリバ・ブラジル・ファンド(バランス型)」
ファンドの特徴では、上位はバランス型が多い(上位には国際株式型がない)

3)3ヶ月リターンが最も高いファンドは、「BNPパリバ・ブラジル・ファンド(バランス型)」
ファンドの特徴では、上位はバランス型が多い(上位に国際株式型を含む)
上位では過去1年以内に設定されたファンドが多い(11本中9本が該当)

4)1ヶ月リターンが最も高いファンドは、「ダイワ・ブラジル株式ファンド」
ファンドの特徴では、上位は国際株式型が多い。上位では過去1年以内に設定されたファンドが多い(11本中10本が該当。特にブラジルに投資するファンド、BRICsに投資するファンドが多い)


1.年間リターン

1)年間リターンの状況

※順/分は、年間分配金での順位

順位順/分運用会社投資信託名投信分類決算回数リターン:年間年間分配金最新分配金
12シュローダー投信シュローダーBRICs株式ファンド国際株式422.92700100
27シュローダー投信シュローダー・エマージング株式ファンド(3ヵ月決算型)(かぶしき花子 3ヵ月分配)国際株式47.215000
313UBSUBSニュー・メジャー・バランス・ファンドバランス125.298030
41HSBC投信HSBC中国株式ファンド(3ヶ月決算型)国際株式42.9314030
542シュローダー投信シュローダー月果美人国際債券122.630025
641シュローダー投信シュローダー・アジア債券オープンAコース(為替ヘッジあり)国際債券42.132080
740日興アセット日興・アシュモア・グローイング・マルチストラテジー・ファンド(ネクスト・スター)バランス41.138030
846三菱UFJ投信ピムコ・エマージング・ボンド・オープンBコース(為替ヘッジあり)国際債券120.524040
953モルガン・スタンレーモルガン・スタンレー・エマージング・ボンド・オープンCコース(為替ヘッジあり)国際債券12-0.316335
103JPモルガンアセットJFグレート・アジア3・ファンド(グレート・アジア3)国際株式4-0.425000
1146日興アセット日興・ピムコ・ハイインカム・ソブリン・ファンドB(ヘッジあり)国際債券12-0.824020
1236ピクテ投信ピクテ・ハイインカム・ソブリン・ファンド(為替ヘッジコース)国際債券12-1.448040
1328BNYメロンメロン世界新興国ソブリン・ファンド国際債券12-2.566060
1426三菱UFJ投信三菱UFJ グローバル・ボンド・ニューマーケット(星こよみ)国際債券12-4.171258
1520シュローダー投信シュローダー エマージング・ソブリン債券(現地通貨建て)ファンド(さいけん太郎 毎月分配)国際債券12-4.679085
164住信アセット住信 アジア・オセアニア配当利回り株オープン 国際株式4-4.72470110
176三井住友アセットアジア優良株ファンド国際株式6-5.016300
185JPモルガンアセットJPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド国際債券12-5.1164070
1924新光投信フロンティア・ワールド・インカム・ファンド国際債券12-5.772060
208大和住銀投信アジア好配当株ファンド国際株式4-6.3140050

年間リターンが最も高いファンドは、「シュローダーBRICs株式ファンド」です。

ファンドの特徴をみると、上位は国際株式型が多いです(1位、2位、4位)。年間の分配金との関係をみると、5位〜9位のファンドは、年間分配金が少ないファンドになっており、「分配金が多い=リターンが高い」という関係には必ずしもなっていません。
国際債券型では、為替ヘッジ対応タイプの方が上位にあります。昨年に比べ円高が進行した影響がでていると思います。

運用会社をみると、上位はシュローダー投信のファンドが多いです(1位、2位、5位、6位)。

表にしていませんが、年間リターンが最も低いファンドは、フィデリティ・アジア3資産・ファンドであり、年間リターンは-21.0です。次に、PCAアジア・ソブリン・オープンであり、年間リターンは-13.6です。
年間リターンが低いファンドの特徴をみると、バランス型が多いです(フィデリティ・アジア3資産・ファンド以外では、下から数えて3番目になる「日興アジア資産3分法」が該当。リターンは-12.6)。REITの不振が影響していると思います。

2)年間分配金ランキング

年4回以上の分配(年4回、年6回:隔月、毎月)を行うファンドを対象にした場合の「年間分配金の状況」は以下のとおりです(15位まで)。

順位運用会社投資信託名投信分類決算回数年間分配金
1HSBC投信HSBC中国株式ファンド(3ヶ月決算型)国際株式43140
2シュローダー投信シュローダーBRICs株式ファンド国際株式42700
3JPモルガンアセットJFグレート・アジア3・ファンド(グレート・アジア3)国際株式42500
4住信アセット住信 アジア・オセアニア配当利回り株オープン 国際株式42470
5JPモルガンアセットJPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド国際債券121640
6三井住友アセットアジア優良株ファンド国際株式61630
7シュローダー投信シュローダー・エマージング株式ファンド(3ヵ月決算型)(かぶしき花子 3ヵ月分配)国際株式41500
8大和住銀投信アジア好配当株ファンド国際株式41400
9PCAアセットPCAアジア・オセアニア好配当株式オープン国際株式121385
10新生インベストメントエマージング・カレンシー・債券ファンド国際債券121340
11日興アセット日興アジア資産3分法バランス61150
12ゴールドマンサックスGSエマージング・資産分散ファンドバランス41000
13UBSUBSニュー・メジャー・バランス・ファンドバランス12980
14ピクテ投信ピクテ・NSPB・エマージング・ソブリン・ファンド(3ヵ月分配型)国際債券4960
14国際投信エマージング・ソブリン・オープン国際債券12960
15ゴールドマンサックスGS新成長国債券ファンド(花ボンド)国際債券12940

ベスト4は、年4回分配型の国際株式型が占めています。国際株式型の次に多いタイプは国際債券型であり、次にバランス型が続きます。

2.6ヶ月リターン

※順/分は、年間分配金での順位

順位順/分運用会社投資信託名投信分類決算回数リターン:6ヶ月年間分配金最新分配金
152BNPパリバBNPパリバ・ブラジル・ファンド(バランス型)バランス412.217095
212ゴールドマンサックスGSエマージング・資産分散ファンドバランス43.61000100
328BNYメロンメロン世界新興国ソブリン・ファンド国際債券122.066060
341シュローダー投信シュローダー・アジア債券オープンAコース(為替ヘッジあり)国際債券42.032080
446三菱UFJ投信ピムコ・エマージング・ボンド・オープンBコース(為替ヘッジあり)国際債券121.824040
530日興アセット世界銀行債券ファンド(ワールドサポーター)国際債券121.760060
635ベアリング投信ベアリング 新興国債券ファンド(あすなろ)国際債券121.649560
75JPモルガンアセットJPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド国際債券121.2164070
846日興アセット日興・ピムコ・ハイインカム・ソブリン・ファンドB(ヘッジあり)国際債券121.024020
942シュローダー投信シュローダー月果美人国際債券120.830025

6ヶ月リターンが最も高いファンドは、「BNPパリバ・ブラジル・ファンド(バランス型)」です。

ファンドの特徴をみると、上位はバランス型が多いです(ベスト2のファンドは、投資対象にREITが含まれていない)。年間リターンと比べると、上位には国際株式型がないことも特徴といえます。
国際債券型は、年間リターンと同様に、為替ヘッジ対応タイプの方が上位にあります。昨年末に比べ円高が進行した影響がでていると思います。

表にしていませんが、6ヶ月リターンが最も低いファンドは、HSBC中国株式ファンド(3ヶ月決算型)であり、6ヶ月リターンは-25.5です。次に、アジア製造業ファンド(3カ月決算型)であり、6ヶ月リターンは-20.7です。
6ヶ月リターンが低いファンドの特徴をみると、国際株式型が多いです(下から数えて6本全てが該当)。

3.3ヶ月リターン

※順/分は、年間分配金での順位。「外」は分配を行っていないため、ランキング外であることを示す
※最新月分配金の「無」は、設定日の関係で、まだ分配を1回も実施していなことを示す(即ち、最近設定されたファンド)

順位順/分運用会社投資信託名投信分類決算回数リターン:3ヶ月年間分配金最新分配金
152BNPパリバBNPパリバ・ブラジル・ファンド(バランス型)バランス46.617095
158JPモルガンアセットJPMエマージング株式ファンド(毎月決算型)(成長果実)国際株式126.65010
212ゴールドマンサックスGSエマージング・資産分散ファンドバランス45.31000100
3みずほ投信新興国高金利通貨ファンド(毎月決算型)(セレクト・ファイブ)国際債券124.20
446三菱UFJ投信三菱UFJ グローバル・ボンド・ニューマーケット(星こよみ)国際債券124.071258
52シュローダー投信シュローダーBRICs株式ファンド国際株式43.82700100
67シュローダー投信シュローダー・エマージング株式ファンド(3ヵ月決算型)(かぶしき花子 3ヵ月分配)国際株式43.215000
747AIGインベストメンツAIG新成長国ダブルプラス(毎月分配タイプ)(アメージング・ストーリー)バランス123.122545
835ベアリング投信ベアリング 新興国債券ファンド(あすなろ)国際債券122.849560
934ゴールドマンサックスGS BRICs株式ファンド国際株式42.7500500
934AIGインベストメンツAIG新成長国株式ファンド(ライジングカントリーズ)国際株式42.75000

3ヶ月リターンが最も高いファンドは、「BNPパリバ・ブラジル・ファンド(バランス型)」です。

ファンドの特徴をみると、上位はバランス型が多いです。6ヶ月リターンに比べ、国際債券型が減り、国際株式型が増えています。

6ヶ月リターンに比べると、上位には過去1年以内に設定されたファンドが多いです(11本中9本が該当。非該当は4位、5位の2本)。

表にしていませんが、3ヶ月リターンが最も低いファンドは、PCAインド株式ファンド(3ヵ月決算型)であり、3ヶ月リターンは-16.2です。次に、HSBC中国株式ファンド(3ヶ月決算型)であり、3ヶ月リターンは-8.1です。
3ヶ月リターンが低いファンドの特徴をみると、インドに投資するタイプが多いです(PCAインド株式ファンド(3ヵ月決算型)以外では、下から数えて4番目になる「HSBCインド株式ファンド(3カ月決算型)」が該当。リターンは-6.6)。

4.1ヶ月リターン

※順/分は、年間分配金での順位。「外」は分配を行っていないため、ランキング外であることを示す
※最新月分配金の「外」は、設定日の関係で、まだ分配を1回も実施していなことを示す(即ち、最近設定されたファンド)

順位順/分運用会社投資信託名投信分類決算回数リターン:1ヶ月年間分配金最新分配金
1大和投資信託ダイワ・ブラジル株式ファンド国際株式416.0
252BNPパリバBNPパリバ・ブラジル・ファンド(バランス型)バランス412.017095
358JPモルガンアセットJPMエマージング株式ファンド(毎月決算型)(成長果実)国際株式126.55010
3ゴールドマンサックスBRICs株式インデックス・ファンド国際株式46.5
42シュローダー投信シュローダーBRICs株式ファンド国際株式46.22700100
534ゴールドマンサックスGS BRICs株式ファンド国際株式45.4500500
549クレディ・スイスクレディ・スイス・ブラジル債券ファンド(アマゾンの恵み) 国際債券45.4200200
6JPモルガンアセットJPM・BRICS5・ファンド(3ヶ月決算型)(ブリックスの果実) 国際株式45.2
735ベアリング投信ベアリング 新興国債券ファンド(あすなろ)国際債券124.749560
812ゴールドマンサックスGSエマージング・資産分散ファンドバランス44.61000100
834AIGインベストメンツAIG新成長国株式ファンド(ライジングカントリーズ)国際株式44.65000

1ヶ月リターンが最も高いファンドは、「ダイワ・ブラジル株式ファンド」です。なお、6月に初回の決算があり、分配金は1000円でした。

ファンドの特徴をみると、上位は国際株式型が多いです。3ヶ月リターンに比べ、国際債券型とバランス型が各1本減り、国際株式型が2本増えています。

過去1年以内に設定されたファンドが大半を占めています(11本中10本が該当。非該当は4位のシュローダーBRICs株式ファンドのみ)。特にブラジルに投資するファンド(3本)、BRICsに投資するファンド(4本)が含まれていることが特徴といえます。

表にしていませんが、1ヶ月リターンが最も低いファンドは、PCAインド株式ファンド(3ヵ月決算型)であり、1ヶ月リターンは-10.3です。次に、HSBC中国株式ファンド(3ヶ月決算型)であり、1ヶ月リターンは-5.0です。


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テーマ:投資信託 - ジャンル:株式・投資・マネー

  1. 2008/06/26(木) 01:34:00|
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