毎月分配型 投資信託情報

毎月分配型の投資信託(投信)の情報として、不動産投資信託(REIT:リート)を含む分配金や基準価格等の投資信託ランキングなどを紹介します。


国内REIT型の分配金/リターンランキング(08年7月版)

年4回分配以上分配を行う国内REIT型ファンドの分配金(年間、半期)を調査しました。毎月分配型ファンドだけでは14本しかないため、年4回分配型(4本)及び年6回(隔月)分配型ファンド(2本)も加えました。
調査対象は、20本で、分配金は2007年7月から2008年6月までを対象にしました。

<調査結果の要約>

1)年間分配金が最も多い年4回分配以上分配を行う国内REIT型ファンドは、MHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)(前回も1位)。次に、DIAM J-REITオープン(2カ月決算コース)(オーナーズ・インカム2M)が多い(前回4位)

2)前回調査結果との違い

 ●年間分配金の増加
  新光J-REITオープンなど 計2本
  ボーナス分配以外での分配金が微増した程度
 
 ●年間分配金の減少
  MHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)など 計4本
  6月にボーナス分配がなかったファンド3本が大幅減
  特にMHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)が最も減少(3465円減)

4)半期分配金が最も多い国内REIT型ファンドは、DIAM J-REITオープン(オーナーズ・インカム)(前回4位)。次に、みずほJ-REITファンドが多い(前回5位)

年間ランキングに比べ、上位には「ボーナス分配はないが通常の分配金が比較的多いファンド」が多い
半期でみると、ボーナス分配を実施したファンドがない

5)リターンでは、野村アセット「J-REITオープン」が年間、6ヶ月、3ヶ月、1ヶ月ともに1位。年間や半期での分配金が多くないファンドの方が上位に含まれる


※以下の表中の「順/前」は、前回調査結果での順位
※以下の表中の「ボーナス分配」の所で、()になっているのは、目論見書に特に記載されていないが、通常の分配金より増配している月
※前回差は、前回調査結果との年間分配金の差額(単位は円)
※ボ分配金は、ボーナス分配金
※6月の分配金で「外」は、今期決算対象月でないことを示す
※損保ジャパンJ-REITファンド(毎月分配型)は、6月が初回分配

順位順/前運用会社投資信託名決算回数ボーナス分配月分配金前回差ボ分配金6月分配金
11みずほ投信MHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)123、6、9、12月2070-3465170035
24DIAMアセットDIAM J-REITオープン(2カ月決算コース)(オーナーズ・インカム2M)61月、7月160001000
35ニッセイアセットニッセイJ-REITファンド(2ヵ月決算型)6なし13000なし
46DIAMアセットDIAM J-REITオープン(オーナーズ・インカム)12なし12000なし100
53みずほ投信みずほJ-REITファンド 123、6、9、12月1050-950050
67みずほ投信MHAM J-REITインデックスファンド(ビルオーナー) 122月、8月962050042
78三菱UFJ投信三菱UFJ Jリートオープン4なし9000なし
89野村アセットJ-REITオープン 4なし8400なし
911大和投資信託ダイワJ-REITオープン(毎月決算型)12なし7200なし60
911大和投資信託ダイワJ-REITオープン4なし7200なし180
911住信アセット住信J-REIT・リサーチ・オープン12なし7200なし60
911しんきんアセットしんきんJリートオープン12なし7200なし60
1012新光投信新光J-REITオープン12なし6855なし60
1012新光投信J-REITパッケージ12なし6855なし60
1110日興アセットインデックスファンド Jリート4なし640-125なし105
1213DIAMアセットDIAM J-REITアクティブファンド(ハッピー・オーナー)121、4、7、10月375010025
1314中央三井アセット中央三井Jリートファンド 12(2、5、8、11月)3600030
132岡三アセット日本Jリートオープン126月、12月360-2770030
1415野村アセット野村日本不動産投信124月、10月2400020
15損保ジャパンアセット損保ジャパンJ-REITファンド(毎月分配型)4なし30なし30

1.概況

国内REIT型のファンドで分配金(年間)が最も多いファンドは、みずほ投信「MHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)」です(前回も1位)。昨年9月のボーナス分配1100円が影響しています。昨年9月以降のボーナス分配は減少しています(昨年12月600円、本年3月と6月のボーナス分配なし)。

次に分配金が多いファンドは、「DIAM J-REITオープン(2カ月決算コース)(オーナーズ・インカム2M)」です(前回4位)。堅調であった昨年7月のボーナス分配1000円が影響しています。軟調になった本年1月以降のボーナス分配は実施していません(最新の7月のボーナス分配もなし)。

5位までの毎月分配型投資信託3本は、毎月分配型投資信託 分配金総合ベスト30に含まれたファンドであり、毎月分配型投資信託全体で見ても分配金が多いファンドです。

年間分配金ベスト20内で格差が結構あり、1位と、それ以外で差があります。1位のファンドの分配金は、国際REIT型ファンドの年間分配金ランキング1位のファンドの分配金(年間1650円)よりも多いです(約1.25倍)。

<前回調査結果との違い>

●年間分配金の増加(2本)

新光J-REITオープンなどで、分配金が5円増の微増となりました。

●年間分配金の減少(4本)

6月にボーナス分配を実施しなかった3本が、大幅に分配金が減少しました。特にMHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)は、年間3465円減の大幅減となりました。年間分配金は前回(5535円)に比べ、半分以下の約63%減まで急落しました。

日本Jリートオープンは、2770円減の大幅減となったため、順位が大幅に下降しました(2位から13位へ)。年間分配金は前回(3130円)に比べ、半分以下の約88%減まで急落しました。

みずほJ-REITファンドの年間分配金は前回(2000円)に比べ、半分程度の約47%減まで急落しました

インデックスファンド Jリートは、昨年6月の分配金の半分以下に減少しました(昨年6月230円、本年6月105円)。年間分配金は前回(765円)に比べ、約16%減の分配金となりました。

2.分配の仕方、商品特性でみた場合

分配の仕方でみると、上位(ベスト6)は、ボーナス分配実施のファンドが多いですが、本年になってボーナス分配を行ったファンドはありません。

3.他のタイプと比較した場合

他のタイプの年間分配金に比べ、上位10本の分配金の水準は、2番目に高いです(前回調査では1位)。国際REIT型に比べると、分配金の水準は高いです。
上位のファンドの年間分配金が減少したため、ベスト10の分配金の平均は、前回調査に比べ、約41%減まで急落しました。

※ベスト10は上位10本が目安。同じ順位になるファンドがある場合は、10位より前までが対象。
※以下、ベスト10の平均値が多い順に列挙

 <ベスト10の比較>
 国際株式型 1770円〜680円(前回1930円〜1420円)
          ベスト10の平均値:1190円(前回1671円)

★国内REIT型 2070円〜720円(前回5535円〜765円)
          ベスト10の平均値:1067円(前回1823円)

 国際REIT型 1650円〜840円(前回1680円〜1000円)
          ベスト10の平均値:1054円(前回1172円)

 国際債券型 1140円〜910円(前回1640円〜960円)
          ベスト10の平均値:981円(前回1168.1円)

 バランス型 2030円〜720円(前回2030円〜900円)
          ベスト10の平均値:965円(前回1168.4円)

国内REIT型では毎月分配型のみになりますが、年間でなく月間(6月のみ対象)の投信分類別ベスト10は、前述の「毎月分配型投資信託 投信分類別月間分配金ベスト10(08年6月分)」を参照ください。

4.半期分配金

最近の運用結果を反映した状況をみるため、最新の6ヶ月(本年1月〜6月)の分配金を対象に分配金ランキングをまとめてみました。

※以下の表中の「順/年」は、年間ランキングでの順位
※以下の表中の「ボーナス分配」の所で、()になっているのは、目論見書に特に記載されていないが、通常の分配金より増配している月
※前回差は、前回調査結果との年間分配金の差額(単位は円)
※ボ分配金は、ボーナス分配金
※6月の分配金で「外」は、今期決算対象月でないことを示す

順位順/年運用会社投資信託名決算回数ボーナス分配月分配金前回差ボ分配金6月分配金
14DIAMアセットDIAM J-REITオープン(オーナーズ・インカム)12なし6000なし100
25みずほ投信みずほJ-REITファンド 123、6、9、12月450-50050
37三菱UFJ投信三菱UFJ Jリートオープン4なし4200なし
43ニッセイアセットニッセイJ-REITファンド(2ヵ月決算型)6なし4000なし
52DIAMアセットDIAM J-REITオープン(2カ月決算コース)(オーナーズ・インカム2M)61月、7月36000
59大和投資信託ダイワJ-REITオープン(毎月決算型)12なし3600なし60
59大和投資信託ダイワJ-REITオープン4なし3600なし180
59住信アセット住信J-REIT・リサーチ・オープン12なし3600なし60
59しんきんアセットしんきんJリートオープン12なし3600なし60
610新光投信新光J-REITオープン12なし3555なし60
610新光投信J-REITパッケージ12なし3555なし60
76みずほ投信MHAM J-REITインデックスファンド(ビルオーナー) 122月、8月2520042
81みずほ投信MHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)123、6、9、12月210-565035
911日興アセットインデックスファンド Jリート4なし180-125なし105
913中央三井アセット中央三井Jリートファンド 12(2、5、8、11月)1800030
913岡三アセット日本Jリートオープン126月、12月1800030
1012DIAMアセットDIAM J-REITアクティブファンド(ハッピー・オーナー)121、4、7、10月1500025
118野村アセットJ-REITオープン 4なし1200なし
1114野村アセット野村日本不動産投信124月、10月1200020
1215損保ジャパンアセット損保ジャパンJ-REITファンド(毎月分配型)12なし30なし30

<年間分配金ランキングとの違い>

上位は、「ボーナス分配はないが通常の分配金が多いファンド」が多くなっています。
軟調の影響で、「ボーナス分配実施のファンド」が、ボーナス分配を実施できないため、下位(7位以下)の方に多いです。これらのファンドの通常時の分配金(月あたり)は20〜42円であり、ボーナス分配を実施しないと分配金の合計額が少なくなります。
なお、この半期内にボーナス分配を行ったファンドはありません。

5.リターン

リターンでみた場合、年間、6ヶ月、1ヶ月ともに全てのファンドがマイナス(損失)になりました。損失が少ないファンド(ベスト5)をみると、年間、6ヶ月、3ヶ月、1ヶ月ともに、野村アセット「J-REITオープン」が最も損失が少ないです(3ヶ月リターンでは、辛うじてプラスになっています)。
「分配金が多い=リターンがよい」というわけではなく、分配金が少ないファンドの方が、損失が少なくなっています。

※以下の表中の「順/分」は、分配金ランキングでの順位
※リターンが高い(損失が少ない)上位5本程度を対象

順位順/分運用会社投資信託名決算回数年間リターン年間分配金最新分配金
18野村アセットJ-REITオープン 4-30.084060
213岡三アセット日本Jリートオープン12-32.836030
313中央三井アセット中央三井Jリートファンド 12-33.436030
41みずほ投信MHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)12-33.6207035
53ニッセイアセットニッセイJ-REITファンド(2ヵ月決算型)6-34.01300100
55みずほ投信みずほJ-REITファンド12-34.0105050

順位順/分運用会社投資信託名決算回数6ヶ月リターン年間分配金最新分配金
18野村アセットJ-REITオープン 4-17.584060
213中央三井アセット中央三井Jリートファンド 12-20.936030
31みずほ投信MHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)12-21.0207035
49住信アセット住信 J-REIT・リサーチ・オープン12-21.172060
513岡三アセット日本Jリートオープン12-21.236030

順位順/分運用会社投資信託名決算回数3ヶ月リターン年間分配金最新分配金
18野村アセットJ-REITオープン 40.984060
25みずほ投信みずほJ-REITファンド12-1.3105050
313中央三井アセット中央三井Jリートファンド 12-1.536030
413岡三アセット日本Jリートオープン12-1.636030
41みずほ投信MHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)12-1.6207035

順位順/分運用会社投資信託名決算回数1ヶ月リターン年間分配金最新分配金
18野村アセットJ-REITオープン 4-7.084060
29住信アセット住信 J-REIT・リサーチ・オープン12-7.672060
31みずほ投信MHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)12-7.7207035
45みずほ投信みずほJ-REITファンド12-7.8105050
513岡三アセット日本Jリートオープン12-8.036030
512DIAMアセットDIAM J-REITアクティブファンド(ハッピー・オーナー)12-8.037525
53DIAMアセットDIAM J-REITオープン(オーナーズ・インカム)12-8.01200100
54DIAMアセットDIAM J-REITオープン(2ヶ月決算コース)(オーナーズ・インカム2M)12-8.01600120


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  1. 2008/07/20(日) 06:55:00|
  2. 国内REIT型分配金ランキング
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国内REIT型の分配金/リターンランキング(08年6月版)

年4回分配以上分配を行う国内REIT型ファンドの分配金(年間、半期)を調査しました。毎月分配型ファンドだけでは13本しかないため、年4回分配型(4本)及び年6回(隔月)分配型ファンド(2本)も加えました。
調査対象は、19本で、分配金は2007年6月から2008年5月までを対象にしました。


<調査結果の要約>

1)年間分配金が最も多い年4回分配以上分配を行う国内REIT型ファンドは、MHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)(前回も1位)。次に、日本Jリートオープンが多い(前回も2位)

2)前回調査結果との違い

 ●年間分配金の増加
  新光J-REITオープンなど 計2本
  ボーナス分配以外での分配金が微増した程度
 
 ●年間分配金の減少
  MHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)など 計4本
  中央三井Jリートファンドは大幅減(年間500円減)
   (5月のボーナス分配実施なし)

4)半期分配金が最も多い国内REIT型ファンドは、MHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)(前回も1位)。次に、DIAM J-REITオープン(オーナーズ・インカム)が多い(前回も2位)

年間ランキングに比べ、上位には「ボーナス分配はないが通常の分配金が比較的多いファンド」が多い

5)リターンでは、野村アセット「J-REITオープン」が年間・半期ともに1位。特に半期リターンでは、半期分配金が多くないファンドの方が上位にある


※以下の表中の「順/前」は、前回調査結果での順位
※以下の表中の「ボーナス分配」の所で、()になっているのは、目論見書に特に記載されていないが、通常の分配金より増配している月
※前回差は、前回調査結果との年間分配金の差額(単位は円)
※ボ分配金は、ボーナス分配金
※5月の分配金で「外」は、今期決算対象月でないことを示す

順位順/前運用会社投資信託名決算回数ボーナス分配月分配金前回差ボ分配金5月分配
11みずほ投信MHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)123、6、9、12月5535-15520035
22岡三アセット日本Jリートオープン126月、12月31300280030
33みずほ投信みずほJ-REITファンド 123、6、9、12月2000-50100050
45DIAMアセットDIAM J-REITオープン(2カ月決算コース)(オーナーズ・インカム2M)61月、7月160001000120
54ニッセイアセットニッセイJ-REITファンド(2ヵ月決算型)6なし1300-400なし100
66DIAMアセットDIAM J-REITオープン(オーナーズ・インカム)12なし12000なし100
77みずほ投信MHAM J-REITインデックスファンド(ビルオーナー) 122月、8月962050042
88三菱UFJ投信三菱UFJ Jリートオープン4なし9000なし
910野村アセットJ-REITオープン 4なし8400なし
1011日興アセットインデックスファンド Jリート4なし7650なし
1112大和投資信託ダイワJ-REITオープン(毎月決算型)12なし7200なし60
1112大和投資信託ダイワJ-REITオープン4なし7200なし
1112住信アセット住信J-REIT・リサーチ・オープン12なし7200なし60
1112しんきんアセットしんきんJリートオープン12なし7200なし60
1213新光投信新光J-REITオープン12なし6805なし60
1213新光投信J-REITパッケージ12なし6805なし60
1314DIAMアセットDIAM J-REITアクティブファンド(ハッピー・オーナー)121、4、7、10月375010025
149中央三井アセット中央三井Jリートファンド 12(2、5、8、11月)360-500030
1515野村アセット野村日本不動産投信124月、10月2400020

1.概況

国内REIT型のファンドで分配金(年間)が最も多いファンドは、みずほ投信「MHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)」です(前回も1位)。堅調であった昨年6月のボーナス分配3500円が影響しています。軟調になった昨年8月以降のボーナス分配は毎期減少しています(昨年9月1100円、昨年12月600円、本年3月ボーナス分配なし)。
なお、今月(6月)のボーナス分配はありませんでした(このため、分配金は年間3465円減)

次に分配金が多いファンドは、日本投信「日本Jリートオープン」です(前回も2位)。堅調であった昨年6月のボーナス分配2800円が影響しています。軟調になった昨年8月以降(昨年12月)のボーナス分配は実施していません。
最近の基準価格の状況からみて、今月(6月。明日が決算日)のボーナス分配はないと思います。従って、分配金は年間2770円減になると思います(分配金が月30円とした場合)。

4〜5位の年6回分配型ファンド2本を除く、6位までの毎月分配型ファンドは、毎月分配型投資信託 分配金総合ベスト30に含まれたファンドであり、毎月分配型投資信託全体で見ても分配金が多いファンドです。

年間分配金ベスト20内で格差が結構あり、1位と、それ以外で差があります。1位のファンドの分配金は、国際REIT型ファンドの年間分配金ランキング1位のファンドの分配金(年間1680円)よりも多いです(約3倍)。

<前回調査結果との違い>

●年間分配金の増加(2本)

新光J-REITオープンなどで、分配金が5円増の微増となりました。

●年間分配金の減少(4本)

5月がボーナス分配実施時期にあたる「中央三井Jリートファンド」は、ボーナス分配を実施せず、年間500円減の大幅減となりました。

ニッセイJ-REITファンド(2ヵ月決算型)の5月の分配金は、過去1年間で、最安値の分配金(100円)となりました(昨年5月は500円)。

みずほJ-REITファンドは、本年4月から通常時の分配金が半減になり、100円から50円になりました。

MHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)は、昨年11月から通常時の分配金が35円になりました(昨年5月は50円)。

2.分配の仕方、商品特性でみた場合

分配の仕方でみると、ベスト10は、ボーナス分配実施のファンドが多いです。特にベスト4のファンドは、ボーナス分配が多いです(昨年8月以前の堅調時に実施したボーナス分配の影響が大きい)。

分配回数でみると、年4回分配型、年6回(隔月)分配型のファンドの数が少ない影響もありますが、ベスト3は、全て毎月分配型です。

3.他のタイプと比較した場合

他のタイプの年間分配金に比べ、ベスト10の分配金の水準が最も高いです。ただし、下位の方は分配金が少なくなり、11位以下では国際REIT型より少なくなります。
軟調の影響で、ベスト10の分配金の平均値は、前回より減少しました。

 <ベスト10の比較>
 国内REIT型 1位:5535円〜10位:765円
          (前回1位は5550円、前回10位は840円)
          ベスト10の平均値:1823円(前回1879円)


 国際株式型 1位:1930円〜10位:1420円
          (前回1位は2440円、前回10位は1470円)
          ベスト10の平均値:1671円(前回1777円)

 国際REIT型 1位:1680円〜10位:1000円
          (前回1位は1710円、前回10位は980円)
          ベスト10の平均値:1172円(前回1209円)

 バランス型 1位:2030円〜10位:900円(前回と同じ)
          ベスト10の平均値:1168.4円(前回1230円)

 国際債券型 1位:1640円〜10位:960円
          (前回1位は1607円、前回10位は970円)
          ベスト10の平均値:1168.1円(前回1277円)

<11位以下の比較>
 国内REIT型 7位:962円〜15位:240円(平均668円)
 国際REIT型 7位:1100円〜15位:810円(平均969円)

なお、年間でなく月間(5月のみ対象)の投信分類別ベスト10は、前述の「毎月分配型投資信託 投信分類別月間分配金ベスト10(08年5月分)」を参照ください。

4.半期分配金

サブプライムローン問題の影響により、調査対象期間の前半(堅調)と後半(軟調)は相場が異なるので、最新6ヶ月(昨年12月〜本年5月)の分配金を対象に分配金ランキングをまとめてみました。

※以下の表中の「順/年」は、年間ランキングでの順位
※以下の表中の「ボーナス分配」の所で、()になっているのは、目論見書に特に記載されていないが、通常の分配金より増配している月
※前回差は、前回調査結果との年間分配金の差額(単位は円)
※ボ分配金は、ボーナス分配金
※5月の分配金で「外」は、今期決算対象月でないことを示す

順位順/年運用会社投資信託名決算回数ボーナス分配月分配金前回差ボ分配金5月分配
11みずほ投信MHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)123、6、9、12月775060035
26DIAMアセットDIAM J-REITオープン(オーナーズ・インカム)12なし6000なし100
33みずほ投信みずほJ-REITファンド 123、6、9、12月500-50050
48三菱UFJ投信三菱UFJ Jリートオープン4なし4200なし
55ニッセイアセットニッセイJ-REITファンド(2ヵ月決算型)6なし400-100なし100
64DIAMアセットDIAM J-REITオープン(2カ月決算コース)(オーナーズ・インカム2M)61月、7月36000120
611大和投資信託ダイワJ-REITオープン(毎月決算型)12なし3600なし60
611大和投資信託ダイワJ-REITオープン4なし3600なし
611住信アセット住信J-REIT・リサーチ・オープン12なし3600なし60
611しんきんアセットしんきんJリートオープン12なし3600なし60
712新光投信新光J-REITオープン12なし3505なし60
712新光投信J-REITパッケージ12なし3505なし60
810日興アセットインデックスファンド Jリート4なし3050なし
97みずほ投信MHAM J-REITインデックスファンド(ビルオーナー) 122月、8月2520042
102岡三アセット日本Jリートオープン126月、12月1800030
1014中央三井アセット中央三井Jリートファンド 12(2、5、8、11月)1800030
1113DIAMアセットDIAM J-REITアクティブファンド(ハッピー・オーナー)121、4、7、10月1500025
129野村アセットJ-REITオープン 4なし1200なし
1215野村アセット野村日本不動産投信124月、10月1200020

<年間分配金ランキングとの違い>

順位が上がったファンドは、ボーナス分配を実施しなかったファンドの順位が下がったため、順位が繰り上がった場合が多いです(特に、ボーナス分配を実施しないが通常の分配金が比較的多いファンド)。
軟調の影響で、「ボーナス分配実施のファンド」が、ボーナス分配を実施できないため、下位(9位以下)の方に多いです。これらのファンドの通常時の分配金(月あたり)は20〜42円であり、ボーナス分配を実施しないと分配金の合計額が少なくなります。

軟調時の昨年12月以降に、ボーナス分配を実施したファンドは、1位のMHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)だけです。昨年12月のボーナス分配は600円でしたが、本年3月はボーナス分配なしです。対象期間外ですが、このファンドの本年6月のボーナス分配がなかったので、現時点で、この半期内にボーナス分配を行った国内REIT型ファンドはないです。

5.リターン

リターンでみた場合、年間、半期ともに全てのファンドがマイナス(損失)になります。損失が少ないファンド(ベスト5)をみると、年間、半期ともに、野村アセット「J-REITオープン」が最も損失が少ないです。
「分配金が多い=リターンがよい」というわけではなく、特に、半期リターンでみると、半期分配金が少ないファンドの方が、損失が少なくなっています。

※以下の表中の「順/分」は、分配金ランキングでの順位

順位順/分運用会社投資信託名決算回数年間リターン年間分配金5月分配金
19野村アセットJ-REITオープン 4-33.2840
22岡三アセット日本Jリートオープン12-35.6313030
314中央三井アセット中央三井Jリートファンド 12-36.436030
45ニッセイアセットニッセイJ-REITファンド(2ヵ月決算型)6-36.51300100
51みずほ投信MHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)12-36.6553535

順位順/分運用会社投資信託名決算回数半期リターン半期分配金5月分配金
112野村アセットJ-REITオープン4-11.6120
210岡三アセット日本Jリートオープン12-13.618030
36住信アセット住信 J-REIT・リサーチ・オープン12-13.736060
310中央三井アセット中央三井Jリートファンド12-13.718030
46大和投資信託ダイワJ-REITオープン4-14.0360



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テーマ:投資信託 - ジャンル:株式・投資・マネー

  1. 2008/06/19(木) 01:44:00|
  2. 国内REIT型分配金ランキング
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