毎月分配型 投資信託情報

毎月分配型の投資信託(投信)の情報として、不動産投資信託(REIT:リート)を含む分配金や基準価格等の投資信託ランキングなどを紹介します。


国際株式型投信のリターン比較(08年7月版)

毎月分配型投資信託の国際株式型について、リターンを比較してみました。調査の対象は30本で、決算期間は2007年6月末から2008年6月末までを対象にしました。

<調査結果の要約>

1)リターンがよいタイプは、公益株を投資対象にしたファンドが多い。この他、新興国に投資するファンドも含まれる

2)年間リターンが最も高いファンドは、新光投信「新光ピクテ世界インカム株式ファンド」
ファンドの特徴では、ベスト2は公益株を投資対象にしたファンド

3)6ヶ月リターンが最も高いファンドは、JPモルガンアセット「JPMエマージング株式ファンド(毎月決算型)(成長果実)」
ファンドの特徴では、新興国に投資するタイプが上位に多い

4)3ヶ月リターンが最も高いファンドは、JPモルガンアセット「JPMエマージング株式ファンド(毎月決算型)(成長果実)」
ファンドの特徴では、上位(2〜3位)は公益株を投資対象にしたファンド

5)1ヶ月リターンが最も高いファンドは、新光投信「新光ピクテ世界インカム株式ファンド」
ファンドの特徴では、上位(2〜3位)は公益株を投資対象にしたファンド


1.リターンのよい(損失が少ない)ファンドの特徴

現在の軟調相場では、堅調であった過去の実績と比較したリターンでみると、利益はなく損失になる場合がほとんどです。このため、リターンがよいというよりは、損失が少ないファンドを指摘することになります。

損失が少ないファンドの特徴をみると、公益株に投資するタイプが上位にくる場合が多いです。軟調でも大きく下がりにくい投資対象の特性によるものと思います。

次に、上位にくる場合が多いタイプは、新興国に投資するタイプです。ただし、本年になってから、特に中国やインドの株式相場が大きく下がっており、最近の実績を反映した3ヶ月リターンや1ヶ月リターンでは、上位に占める割合が低くなっています。

公益株以外のファンドで先進国を対象にしたファンドでは、DIAM世界好配当株オープン(世界配当倶楽部)が比較的上位に含まれています。この他、住信 世界好配当株オープン(世界配当物語)、ブラックロック世界好配当株式オープン(世界の息吹)が上位に含まれる場合が多いです。

分配金では、年間分配金が比較的多くない(年間分配金順位が高い方ではない)ファンドの方が、損失が少なくなっているようです。

1.年間リターン

※上位10本を対象(他のリターンでも同様)
※年間の決算回数が12回未満のファンドは、住信 世界好配当株オープン(世界配当物語)で11回。

順位順/分運用会社投資信託名リターン年間年間分配金6月分配金ボーナス分配等
112新光投信新光ピクテ世界インカム株式ファンド-9.9650306月、12月
25ピクテ投信ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド-10.111703503、6、9、12月
318ブラックロックブラックロック世界好配当株式オープン(世界の息吹)-16.6530302月、8月
48岡三アセットアジア・オセアニア好配当成長株オープン-18.1915653月、9月
59DIAMアセットDIAM世界好配当株オープン(世界配当倶楽部)-18.4680403、6、9、12月
617三井住友アセット三井住友・アジア・オセアニア好配当株式オープン(椰子の実)-18.6540455月、11月
710日興アセット日興・CS世界高配当株式ファンド B(ヘッジあり)-18.867050なし
722住信アセット住信 世界好配当株オープン(世界配当物語)-18.8330303、6、9、12月
819PCAアセットPCAアジア・オセアニア好配当株式オープン-18.9420353、6、9、12月
97ドイチェアセットドイチェ・グローバル好配当株式ファンド-19.7990403月、9月

ファンドの特徴をみると、ベスト2は公益株を投資対象にしたファンドです。

この他、先進国を中心に地域分散投資をしているファンドが上位にあります。投資地域の比率をみると、欧州が半分近くを占め、株式市況が軟化している北米の比率を低く抑えているようです。特にブラックロック世界好配当株式オープン(世界の息吹)は、この傾向が強く、欧州56%、北米(米国)14%、アジア・オセアニア(新興国含む)24%になっています。


2.6ヶ月リターン

※年間の決算回数が12回未満のファンドは以下の3本
・JPMエマージング株式ファンド(毎月決算型)(成長果実)6回
・三菱UFJ グローバル・インフラ関連株式ファンド 4回
・グローバル・インフラ公共株・ファンド(インフラくん)6回

順位順/分運用会社投資信託名リターン6ヶ月年間分配金6月分配金ボーナス分配等
127JPモルガンアセットJPMエマージング株式ファンド(毎月決算型)(成長果実)-12.660105月、11月
28岡三アセットアジア・オセアニア好配当成長株オープン-13.1915653月、9月
319PCAアセットPCAアジア・オセアニア好配当株式オープン-13.7420353、6、9、12月
45ピクテ投信ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド-14.311703503、6、9、12月
417三井住友アセット三井住友・アジア・オセアニア好配当株式オープン(椰子の実)-14.3540455月、11月
512新光投信新光ピクテ世界インカム株式ファンド-14.4650306月、12月
618ブラックロックブラックロック世界好配当株式オープン(世界の息吹)-15.6530302月、8月
726三菱UFJ投信三菱UFJグローバル・インフラ関連株式ファンド-15.88020なし
825野村アセットグローバル・インフラ公共株・ファンド(インフラくん)-16.0150251、4、7、10月
910日興アセット日興・CS世界高配当株式ファンドB(ヘッジあり)-16.267050なし

ファンドの特徴をみると、ベスト3は新興国投資のタイプです。これ以外では、4位のピクテと、5位のファンドが公益株投資のファンドです。
これら以外のタイプでは、インフラ関連を投資対象にしたファンド(7位、8位)が多いです。

3.3ヶ月リターン

※年間の決算回数が12回未満のファンドは以下の3本
・JPMエマージング株式ファンド(毎月決算型)(成長果実)6回
・グローバル・インフラ公共株・ファンド(インフラくん)6回
・住信 世界好配当株オープン(世界配当物語)11回

順位順/分運用会社投資信託名リターン3ヶ月年間分配金6月分配金ボーナス分配等
127JPモルガンアセットJPMエマージング株式ファンド(毎月決算型)(成長果実)11.860105月、11月
212新光投信新光ピクテ世界インカム株式ファンド8.1650306月、12月
35ピクテ投信ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド8.011703503、6、9、12月
49DIAMアセットDIAM世界好配当株オープン(世界配当倶楽部)4.3680403、6、9、12月
425野村アセットグローバル・インフラ公共株・ファンド(インフラくん)4.3150251、4、7、10月
522住信アセット住信 世界好配当株オープン(世界配当物語)3.9330303、6、9、12月
63T&Dアセット世界優良株ファンド(プライムコレクション)3.3145010(1月、7月)
71大和住銀投信グローバル好配当株オープン2.3177060(1、4、7、10月)
76SGアセットSG 世界好配当株式ファンド(グローバル・ドリーム)2.31080301月、7月
76SGアセットたんぎん世界好配当株式ファンド(ワールド・ドリーム)2.31080301月、7月
717三井住友アセット三井住友・アジア・オセアニア好配当株式オープン(椰子の実)2.3540455月、11月

他のリターンと異なり、利益が出ている結果になっていますが、比較対象時期が「本年3月の世界的な相場急落後」のためです。

ファンドの特徴をみると、2位と3位は公益株を投資対象にしたファンドです。6ヶ月リターンの結果に比べ、新興国投資のファンドが少ないです。3月以降、特に中国やインドの株式市況が軟化している影響ではないかと思います。


4.1ヶ月リターン

※年間の決算回数が12回未満のファンドは以下の3本
・住信 世界好配当株オープン(世界配当物語)11回
・ピクテ新興国インカム株式ファンド(毎月決算型)4回
・グローバル・インフラ公共株・ファンド(インフラくん)6回

順位順/分運用会社投資信託名リターン1ヶ月年間分配金6月分配金ボーナス分配等
112新光投信新光ピクテ世界インカム株式ファンド-3.5650306月、12月
25ピクテ投信ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド-3.811703503、6、9、12月
322住信アセット住信 世界好配当株オープン(世界配当物語)-5.0330303、6、9、12月
49DIAMアセットDIAM世界好配当株オープン(世界配当倶楽部)-6.2680403、6、9、12月
424ピクテ投信ピクテ新興国インカム株式ファンド(毎月決算型)-6.2240302、5、8、11月
57ドイチェアセットドイチェ・グローバル好配当株式ファンド-6.4990403月、9月
518ブラックロックブラックロック世界好配当株式オープン(世界の息吹)-6.4530302月、8月
525野村アセットグローバル・インフラ公共株・ファンド(インフラくん)-6.4150251、4、7、10月
68岡三アセットアジア・オセアニア好配当成長株オープン-6.5915653月、9月
76SGアセットSG 世界好配当株式ファンド(グローバル・ドリーム)-6.71080301月、7月
76SGアセットたんぎん世界好配当株式ファンド(ワールド・ドリーム)-6.71080301月、7月

ファンドの特徴をみると、ベスト2は公益株を投資対象にしたファンドです。

この他、先進国を中心に地域分散投資をしているファンドが上位にあります。投資地域の比率をみると、株式市況が軟化している北米の比率を低く抑えているようです。特に住信 世界好配当株オープン(世界配当物語)は、北米(米国)18%に対し、アジア・オセアニアおよび新興国47%、欧州34%になっています。


5.損失が多いファンド

以下の2本が、特に損失が多く、リターンランキングで最下位(もしくは、その直後)になる場合が多いです。これらのファンドは、リターンのよいファンドに比べると、米国への投資比率が高いです。

・ニッセイ/パトナム・グローバル好配当株式オープン(12のどんぐり)
 米国への投資比率 約33%

 年間リターン 最下位 -31.1
 6ヶ月リターン 下から3番目 -21.1
 3ヶ月リターン 下から3番目 -1.0
 1ヶ月リターン 最下位 -9.8

・グローバル株式インカム
 米国への投資比率 約38%

 年間リターン 下から2番目 -30.4
 6ヶ月リターン 最下位 -23.4
 3ヶ月リターン 下から2番目 -1.8
 1ヶ月リターン 下から3番目 -9.2

3ヶ月リターンの最下位は、「日興・CS世界高配当株式ファンド B(ヘッジあり)」で、-4.8です。


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  1. 2008/07/12(土) 07:00:00|
  2. 国際株式型分配金ランキング
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国際株式型の分配金ランキング(08年7月版)

毎月分配型投資信託での国際株式型ファンドの分配金(年間、半期)を調べました。
調査の対象は30本で、決算期間は2007年7月から2008年6月までを対象にしました。

<調査結果の要約>

1)6月にボーナス分配を実施しなかったファンドが大半を占めたため、順位が大幅に変動

2)年間分配金が最も多いファンドは、グローバル好配当株オープン(前回4位)。次に、グローバル株式インカムが多い(前回9位)

3)前回調査結果との違い
6月にボーナス分配を実施したファンドは1本のみ(ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド)。
年間分配金の増加3本(通常の分配金が微増)
年間分配金の減少8本(ボーナス分配の未実施6本)
特に、前回1位の三井住友・グローバル好配当株式オープン(世界の豆の木)が大幅減(1300円減)

4)国際REIT型等の他のタイプと比較して「分配金は最も高い水準」

5)半期分配金で最も多いファンドは、日興・CS世界高配当株式ファンドA(ヘッジなし)(前回も1位)

6)半期分配金ランキングで、年間ランキングに比べ順位が上がったファンドは、ボーナス分配ではない通常時の分配金が多いファンド。順位が下がったファンドは、対象期間でボーナス分配の未実施、もしくは減額したファンド

※以下の表中の「順/前」は、前回調査結果での順位
※以下の表中の「ボーナス分配」の所で、()になっているのは、目論見書に特に記載されていないが、通常の分配金より増配している月
※「前回差」は、前回調査結果との年間分配金の差額
※ボ分配金は、ボーナス分配金。ボ構成比は、ボーナス分配の構成比

順位順/前運用会社投資信託名ボーナス分配月分配金前回差ボ分配金6月分配金
14大和住銀投信グローバル好配当株オープン(1、4、7、10月)17700123060
29国際投信グローバル株式インカム(1、4、7、10月)14700117030
38T&Dアセット世界優良株ファンド(プライムコレクション)(1月、7月)1450-40105010
412日興アセット日興・CS世界高配当株式ファンドA(ヘッジなし)なし12900なし90
510ピクテ投信ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド3、6、9、12月1170-250900350
613SGアセットSG 世界好配当株式ファンド(グローバル・ドリーム)1月、7月1080075030
613SGアセットたんぎん世界好配当株式ファンド(ワールド・ドリーム)1月、7月1080075030
714ドイチェアセットドイチェ・グローバル好配当株式ファンド3月、9月990055040
815岡三アセットアジア・オセアニア好配当成長株オープン3月、9月915520065
93DIAMアセットDIAM世界好配当株オープン(世界配当倶楽部)3、6、9、12月680-115028040
1018日興アセット日興・CS世界高配当株式ファンド B(ヘッジあり)なし6700なし50
116大和投資信託ダイワ・グローバル好配当株ファンド3、6、9、12月660-100036030
125新光投信新光ピクテ世界インカム株式ファンド6月、12月650-107032030
131三井住友アセット三井住友・グローバル好配当株式オープン(世界の豆の木)3、6、9、12月630-130023040
147日興アセットグローバル高配当株式ファンド(軍配)(3、6、9、12月)600-96016040
1517しんきんアセットしんきん世界好配当利回り株ファンドなし59010なし50
162みずほ投信みずほ好配当世界株オープン3、6、9、12月560-130023030
1718三井住友アセット三井住友・アジア・オセアニア好配当株式オープン(椰子の実)5月、11月5400045
1718ニッセイアセットニッセイ/パトナム・グローバル好配当株式オープン(12のどんぐり)毎月変動540032020
1819ブラックロックブラックロック世界好配当株式オープン(世界の息吹)2月、8月5301025030

1.概況

6月にボーナス分配を実施しなかったファンドが大半を占め(12本中11本がボーナス分配なし)、この結果、年間分配金が減少したため、順位が大幅に変動しました。今回上位になったファンドは、ボーナス分配未実施により順位が下降したファンドがあったため、順位が繰り上がりました(以下の1位、2位のファンドも該当)。

国際株式型のファンドで年間分配金が最も多いファンドは、グローバル好配当株オープンです(前回4位)。昨年の堅調時の分配金(7月710円)が大きく影響しており、昨年8月以降、軟調になってからはボーナス分配が少なくなっています(10月410円。1月110円、4月ボーナスなし)。

次に年間分配金が多いファンドは、グローバル株式インカムです(前回9位)。このファンドも、昨年の堅調時の分配金(7月700円)が大きく影響しており、昨年8月以降、軟調になってからはボーナス分配が少なくなっています(10月470円、1月と4月ボーナスなし)。

最新の分配金(今月7月分)では、上記の2本ともにボーナス分配を実施していません。

この2つのファンドは、毎月分配型投資信託 年間分配金総合ベスト30に含まれたファンドです。
ここで取り上げた国際株式型のファンドの1位から7位までは、年間分配金総合ベスト30に含まれたファンドであり、毎月分配型投資信託全体から見ても分配金が多いファンドです。

<前回調査結果との違い>

●年間分配金が増加したファンド(3本)

「アジア・オセアニア好配当成長株オープン」などで、10円以下の微増です。

●年間分配金が減少したファンド(8本)

6月にボーナス分配を実施したファンドは1本のみ(ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド)です。ただし、昨年6月のボーナス分配600円に比べ、250円減少しました。

上記以外の6月がボーナス分配実施時期のファンドは、ボーナス分配は実施されなかったため、年間分配金が減少しました。

年間分配金が最も減少したファンドは、前回調査のベスト2のファンドで以下の2本です。

・三井住友・グローバル好配当株式オープン(世界の豆の木)(前回1位。-1300円。昨年6月のボーナス分配1340円)

・みずほ好配当世界株オープン(前回2位。-1300円。昨年6月のボーナス分配1330円)

●ランクインしたファンドの入替

・ランクアウト:PCAアジア・オセアニア好配当株式オープン
・ランクイン:ブラックロック世界好配当株式オープン(世界の息吹)

「PCAアジア・オセアニア好配当株式オープン」は、6月にボーナス分配を実施しなかったため、年間分配金が減少し、ランク外になりました。

前回11位:年間分配金1385円(今回19位:年間分配金420円。965円減)
昨年6月分配金1000円(本年6月分配金35円)

ブラックロック世界好配当株式オープン(世界の息吹)は、前回調査で次点の順位でしたが、PCAアジア・オセアニア好配当株式オープンの年間分配金減少により、順位が繰り上がりました。

2.分配の仕方、商品特性でみた場合

分配の仕方でみると、全般的にボーナス分配実施のファンドが多いです。上位の方が特にボーナス分配が多いです。
ボーナス分配が多いファンドは、相場が堅調な時は、多額の分配金を得られる可能性は高いですが、相場が軟調な時は、年間の分配金はこの実績額より下がる可能性はあります。

商品特性をみると、全般的に先進国を対象にした好配当株式投資型が多いです。特に上位は先進国対象が多く、新興国対象は8位以下になります(新興国対象は8位と17位のファンド)。

3.他のタイプと比較した場合

毎月分配型投資信託の他のタイプのベスト10と、分配金を比較した場合、国際株式型は最も高い水準になります。

※ベスト10は上位10本が目安。同じ順位になるファンドがある場合は、10位より前までが対象。
※以下、ベスト10の平均値が多い順に列挙

 国際株式型 1770円〜680円(前回1930円〜1420円)
          ベスト10の平均値:1190円(前回1671円)

 国際REIT型 1650円〜840円(前回1680円〜1000円)
          ベスト10の平均値:1054円(前回1172円)

 国際債券型 1140円〜910円(前回1640円〜960円)
          ベスト10の平均値:981円(前回1168.1円)

 バランス型 2030円〜720円(前回2030円〜900円)
          ベスト10の平均値:965円(前回1168.4円)

年間でなく月間(6月のみ対象)の投信分類別ベスト10は、前述の「毎月分配型投資信託 投信分類別月間分配金ベスト10(08年6月分)」を参照ください。

4.半期分配金

最近の運用結果を反映した状況をみるため、最新の6ヶ月(本年1月〜6月)の分配金を対象に分配金ランキングをまとめてみました。

※以下の表中の「順/年」は、年間ランキングでの順位
※「前回差」は、前回調査結果との半期分配金の差額
※ピクテ新興国インカム株式ファンド(毎月決算型)は4期分が対象(設定日の関係による)。6月の分配金30円の加算によって、半期分配金が増加

順位順/年運用会社投資信託名ボーナス分配月分配金前回差ボ分配金6月分配金
14日興アセット日興・CS世界高配当株式ファンドA(ヘッジなし)なし570-30なし90
25ピクテ投信ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド3、6、9、12月500-50350350
31大和住銀投信グローバル好配当株オープン(1、4、7、10月)410011060
48岡三アセットアジア・オセアニア好配当成長株オープン3月、9月3900065
510日興アセット日興・CS世界高配当株式ファンドB(ヘッジあり)なし310-10なし50
615しんきんアセットしんきん世界好配当利回り株ファンドなし3000なし50
717三井住友アセット三井住友・アジア・オセアニア好配当株式オープン(椰子の実)5月、11月2700045
818ブラックロックブラックロック世界好配当株式オープン(世界の息吹)2月、8月250010030
97ドイチェアセットドイチェ・グローバル好配当株式ファンド3月、9月2400040
99DIAMアセットDIAM世界好配当株オープン(世界配当倶楽部)3、6、9、12月240-50040
913三井住友アセット三井住友・グローバル好配当株式オープン(世界の豆の木)3、6、9、12月240-100040
914日興アセットグローバル高配当株式ファンド(軍配)(3、6、9、12月)2400040
9ピクテ投信ピクテ新興国インカム株式ファンド(毎月決算型)2、5、8、11月2403015030
10PCAアセットPCA アジア・オセアニア好配当株式オープン3、6、9、12月2100035
112国際投信グローバル株式インカム(1、4、7、10月)1800030
116SGアセットSG 世界好配当株式ファンド(グローバル・ドリーム)1月、7月1800030
116SGアセットたんぎん世界好配当株式ファンド(ワールド・ドリーム)1月、7月1800030
1111大和投資信託ダイワ・グローバル好配当株ファンド3、6、9、12月180-100030
1112新光投信新光ピクテ世界インカム株式ファンド6月、12月180-290030
1116みずほ投信みずほ好配当世界株オープン3、6、9、12月180-200030
11BNPパリバBNPパリバ欧州高配当・成長株式ファンド(ドリーム パスポート)2、5、8、11月1800030
11日興アセット世界好配当インフラ株ファンド3、6、9、12月1800030
11住信アセット住信 世界好配当株オープン(世界配当物語)3、6、9、12月1800030

<年間分配金ランキングとの違い>

1)順位の特徴(順位が上がったファンド)

年間ランキングに比べ、順位が特に上昇したファンドをみると、ボーナス分配ではない通常時の分配金が多いファンドです。軟調のため、ボーナス分配を実施するファンドが、未実施や減額になっていることが影響しています。

<通常時の分配金が多い 主なファンド>
 1位 日興・CS世界高配当株式ファンドA(ヘッジなし) 90円
 4位 アジア・オセアニア好配当成長株オープン 65円
 5位 日興・CS世界高配当株式ファンドB(ヘッジあり) 50円
 6位 しんきん世界好配当利回り株ファンド) 50円

2)順位が下がったファンド

年間ランキングに比べ、順位が特に下降したファンドをみると、対象期間でボーナス分配を実施しなかったファンド、もしくはボーナス分配が減額されたファンドが多いです。

ランクインしたファンドで、本年1月以降の半年間にボーナス分配を実施しなかったファンドは16本と大半を占めています(ボーナス分配を行う仕様のファンド20本に対し、80%を占める)。

3)半期ランキングで新たにランクインしたファンド

新たにランクインしたファンドは、他のファンドに比べ、分配金が多いということではないです。軟調の影響でボーナス分配を行うファンドがなく、対象ファンドの内の分配金の差が少なくなくなり、同じ順位になる場合が増えたので、ランクインするファンド数が増えたためです。
11位のファンドは、毎期30円の分配金であり、月毎の分配金としては多い方ではないです。

4)半期ランキングでランク外になった年間ランキングのファンド(2本)

 ・世界優良株ファンド(プライムコレクション)
  半期12位。半期分配金150円(40円/月×3回、10円/月×3回)
  (年間3位。年間分配金1450円)

ボーナス分配を行った月がある昨年12月以前が、計算対象期間から外れたためです(昨年7月1050円)。
このファンドは、前回調査の半期分配金ランキングでランクインしていましたが、今回ランク外になりました。通常時の分配金が減額(40円から10円へ)になった期間が増え(前回は2期、今回3期が対象)、半期分配金が減少しました。

 ・ニッセイ/パトナム・グローバル好配当株式オープン(12のどんぐり)
  半期13位。半期分配金120円(20円/月×6回)
  (年間17位。年間分配金540円)

ボーナス分配を行った月がある昨年12月以前が、計算対象期間から外れたためです(昨年7月320円)。


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  1. 2008/07/11(金) 07:00:00|
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