毎月分配型投資信託の半期(最近6ヶ月:本年1月〜6月)の分配金ランキングを調べました。
年間の分配金ランキングの場合、調査対象期間前半の堅調な相場での「分配金」が反映されてしまい、軟調の現状に合わない面があります。そこで、最近の状態をなるべく反映させるため、最近の半期(6ヶ月:本年1月〜6月)だけに絞って、分配金ランキングをまとめました。
調査対象は、毎月分配型の投資信託389本です。
1.調査結果の概要
●国際株式型が減少、国際債券型が増加
相場が堅調時(昨年8月以前)に多額のボーナス分配を行った国際株式型ファンドがランク外へ
通常時の分配金が高めの国際債券型や国際REIT型がランクイン
ボーナス分配を実施しないが高めの分配金を出すファンドがランクイン
※順/年は、年間分配金ランキングでの順位
順/年での「外」は、年間ランキングにランクインしていないことを示す
※前回差は、前回調査結果の半期分配金との差額
※ボーナス分配での()は、目論見書等に明記されていないが定期的に実施していることを示す
※本数/年は、年間ランキングでの本数
| 順位 | 順/年 | 運用会社 | 投資信託名 | 投信分類 | 分配金 | 前回差 | 6月分配 | ボーナス分配 |
| 1 | 4 | 日興アセット | 日興・AMPグローバルREITファンドA(ヘッジなし) | 国際REIT | 750 | -30 | 120 | なし |
| 2 | 7 | 野村アセット | グローバル・コモディティ・オープン | 商品 | 620 | 0 | 20 | (1、4、7、10月) |
| 3 | 9 | 国際投信 | ワールド・リート・オープン | 国際REIT | 600 | 0 | 100 | なし |
| 3 | 9 | DIAMアセット | DIAM J-REITオープン(オーナーズ・インカム) | 国内REIT | 600 | 0 | 100 | なし |
| 3 | 16 | 日興アセット | ラサール・グローバルREITファンド | 国際REIT | 600 | 0 | 100 | なし |
| 4 | 8 | 日興アセット | 日興・CS世界高配当株式ファンド A(ヘッジなし) | 国際株式 | 570 | -30 | 90 | なし |
| 4 | 13 | 大和住銀投信 | 短期豪ドル債オープン | 国際債券 | 570 | 10 | 100 | なし |
| 4 | 17 | フィデリティ投信 | フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド | 国際債券 | 570 | 0 | 95 | なし |
| 5 | 12 | 大和投資信託 | ダイワ世界債券ファンド(ワールドプライム) | 国際債券 | 540 | -20 | 80 | なし |
| 6 | 外 | シュローダー投信 | シュローダー エマージング・ソブリン債券(現地通貨建て)ファンド(さいけん太郎 毎月分配) | 国際債券 | 510 | 0 | 85 | 2、5、8、11月 |
| 7 | 10 | ピクテ投信 | ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド | 国際株式 | 500 | -50 | 350 | 3、6、9、12月 |
| 7 | 13 | 大和投資信託 | ダイワ・グローバルREITオープン(世界の街並み) | 国際REIT | 500 | -20 | 80 | なし |
| 7 | 外 | 岡三アセット | 新興国国債オープン(毎月決算型)(アトラス) | 国際債券 | 500 | 0 | 80 | 1、4、7、10月 |
| 8 | 外 | フィデリティ投信 | フィデリティ・US リート・ファンドB(為替ヘッジなし) | 国際REIT | 490 | -10 | 75 | なし |
| 9 | 11 | ゴールドマンサックス | ゴールドマン・サックス米国REITファンド Bコース(為替ヘッジなし) | 国際REIT | 480 | 0 | 80 | (2、5、8、11月) |
| 9 | 14 | DIAMアセット | DIAM世界リートインデックスファンド | 国際REIT | 480 | -20 | 80 | なし |
| 9 | 21 | 大和投資信託 | ダイワ・グローバル債券ファンド | 国際債券 | 480 | 0 | 80 | なし |
| 9 | 21 | 国際投信 | エマージング・ソブリン・オープン | 国際債券 | 480 | 0 | 80 | なし |
| 9 | 21 | 日興アセット | 財産3分法ファンド | バランス | 480 | 0 | 80 | なし |
| 9 | 21 | 三菱UFJ投信 | オーストラリア・リート・オープン | 国際REIT | 480 | 0 | 80 | なし |
| 9 | 21 | 三井住友アセット | 三井住友・グローバル・リート・オープン(世界の大家さん) | 国際REIT | 480 | 0 | 80 | なし |
| 9 | 21 | 三井住友アセット | 三井住友・ヨーロッパ国債ファンド | 国際債券 | 480 | 0 | 80 | なし |
| 9 | 21 | ニッセイアセット | ニッセイ高金利国債券ファンド(スリーポイント) | 国際債券 | 480 | 0 | 80 | なし |
| 9 | 外 | 安田投信 | パン・パシフィック外国債券オープン | 国際債券 | 480 | 0 | 80 | なし |
| 10 | 外 | AIGインベストメンツ | AIG新成長国債券プラス(ブルーオーシャン) | 国際債券 | 460 | 15 | 90 | なし |
| 11 | 15 | みずほ投信 | みずほJ-REITファンド | 国内REIT | 450 | -50 | 50 | 3、6、9、12月 |
| 11 | 外 | 大和投資信託 | ダイワ外債ソブリン・ファンド | 国際債券 | 450 | 0 | 75 | なし |
| 11 | 外 | 大和投資信託 | ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン(杏の実) | 国際債券 | 450 | 0 | 75 | なし |
| 11 | 外 | 大和投資信託 | りそな ハイグレード・ソブリン・ファンド | 国際債券 | 450 | 0 | 75 | なし |
| 順位 | 投信分類 | 本数 | 本数/年 |
| 1 | 国際債券 | 14 | 8 |
| 2 | 国際REIT | 9 | 9 |
| 3 | 国内REIT | 2 | 4 |
| 国際株式 | 2 | 8 |
| 4 | 商品 | 1 | 1 |
| バランス | 1 | 3 |
年間ランキングとの違いとしては、投信分類でみると、国際株式型ファンドが減り、国際債券型ファンドが増えたことです。
年間分配金ランキング内にあって、半期ランキングではランク外になったファンドの特徴をみると、相場の堅調時(昨年8月以前)に多額のボーナス分配を実施したファンドが多いです。即ち、調査対象期間(本年1月〜6月)は投資環境がよくないため、これらのファンドでボーナス分配を実施しなかった(もしくは減った)ことが影響しています。
国際株式型や国内REIT型のファンドの順位が下がったため、通常時の分配金が多い国際債券型ファンドや国際REIT型の順位が繰り上がりました。これら通常時の分配金の多いファンドは、
手堅く分配を得たい場合のランキングに含まれるファンドが多いです。
年間ランキングに含まれていないが、半期ランキングに含まれた国際債券型ファンドの特徴をみると、先進国を対象にしたファンドが多く(4本)、特にグローバル分散タイプが多いです(3本)。
■先進国対象(4本)
・グローバル分散投資型(先進国主体) 3本
パン・パシフィック外国債券オープン
ダイワ外債ソブリン・ファンド
りそな ハイグレード・ソブリン・ファンド
・オーストラリア投資 1本
ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン(杏の実)
■新興国対象(3本)
シュローダー エマージング・ソブリン債券(現地通貨建て)ファンド
(さいけん太郎 毎月分配)
新興国国債オープン(毎月決算型)(アトラス)
AIG新成長国債券プラス(ブルーオーシャン)
| 順位 | 投信分類 | 本数 | 本数/年 |
| 1 | なし | 23 | 17 |
| 2 | 4回 | 6 | 8 |
| 3 | 2回 | 0 | 7 |
| 1回 | 0 | 1 |
分配の仕方でみると、年間ランキングに比べ、ボーナス分配を実施しないファンドが多いです(徐々に分配金を増やしてゆくタイプ含む)。ボーナス分配を行うファンドは、軟調のため、ボーナス分配を実施しない(もしくは減額した)ファンドが多いためです。
半期ランキングで最近の経済情勢が反映されていることとしては、商品(原油、農作物など)系のファンド(グローバル・コモディティ・オープン)が年間ランキングよりも上位にあることです。
2.年間ランキングにあるが半期ランキングにないファンド
投信分類別で本数の多い順にすると、以下のようになります。
1位 国際株式型6本
2位 バランス型2本
2位 国内REIT型2本
3位 国際REIT型1本
3位 国際債券型1本
これらのファンドは、半期ランキングで計算対象から外れた「年間ランキングでの前半の6ヶ月間(昨年7月〜12月)」で、多額のボーナス分配を行ったファンドです。
堅調の時は、ボーナス分配の多いファンドはよいですが、軟調になると堅調時の分配金よりも大幅に減少します。このようになることをよく理解して、購入するファンドを考えてゆく必要があります。
※以下、年間ランキングの順位に沿って列挙。()内は半期の順位と分配金
※◎は国内REIT型ファンド
※●は国際REIT型ファンド
※○は国際株式型ファンド
※▲は国際債券型ファンド
※■はバランス型ファンド
◎MHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)
年間1位(半期68位 210円)
■グローバル財産3分法ファンド
年間2位(半期12位 420円)
○グローバル好配当株オープン
年間3位(半期13位 410円)
○グローバル株式インカム
年間5位(半期77位 180円)
○世界優良株ファンド(プライムコレクション)
年間6位(半期86位 150円)
○SG 世界好配当株式ファンド(グローバル・ドリーム)
年間6位(半期77位 180円)
○たんぎん世界好配当株式ファンド(ワールド・ドリーム)
年間6位(半期77位 180円)
○ドイチェ・グローバル好配当株式ファンド
年間18位(半期56位 240円)
●野村世界不動産投信
年間19位(半期56位 240円)
■UBSニュー・メジャー・バランス・ファンド
年間19位(半期77位 180円)
◎MHAM J-REITインデックスファンド(ビルオーナー)
年間20位(半期53位 252円)
▲エマージング・カレンシー・債券ファンド
年間21位(半期12位 420円)
3.半期順位で前回ランクインしたが今回ランク外のファンド
前回調査の半期ランキングに含まれたファンドで、今回ランク外になったファンドは4本あります。半期分配金の計算対象期間から外れた昨年12月では、ボーナス分配を実施しましたが、本年6月にボーナス分配をしなかった、もしくはボーナス分配を減額したため、今回の半期分配金が減少したためです
◎MHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)
前回2位775円(今回68位 210円)
※ボーナス分配なし(昨年12月600円、本年6月35円)
▲エマージング・カレンシー・債券ファンド
前回8位540円(今回12位 420円)
※ボーナス分配減額(昨年12月240円、本年6月120円)
▲世界高金利債券ファンド(債券万博)
前回12位490円(今回12位 420円)
※ボーナス分配なし(昨年12月140円、本年6月70円)
○新光ピクテ世界インカム株式ファンド
前回14位470円(77位 180円)
※ボーナス分配なし(昨年12月320円、本年6月30円)
4.半期順位で前回ランク外だが、今回ランクインしたファンド
10位 AIG新成長国債券プラス(ブルーオーシャン)
6月の分配金(90円)が、昨年12月(75円)に比べ、15円増加したことによります。
<半期の分配金実績>
70円(1〜4月)
90円(5月から)
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テーマ:投資信託 - ジャンル:株式・投資・マネー
- 2008/07/02(水) 06:50:00|
- 分配金ランキング(総合)
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毎月分配型投資信託の2008年6月の分配金を反映し、最近1年間(2007年7月〜2008年6月)の結果として、年間分配金ランキングを更新しました。調査対象は389本です。
<調査結果の要約>
6月にボーナス分配を実施しなかったファンドの順位が大幅下降。前回調査でランクインしたファンドの半分(16本)がランク外へ。
対象にしたファンドで6月にボーナス分配を行ったファンドは2本のみ。
1)年間分配金の増加(4本)
短期豪ドル債オープンなどで、通常時の分配金が増加
2)年間分配金の減少(9本)
ボーナス分配の未実施(国内REIT型2本)、ボーナス分配の減額(2本)、通常時の分配金の減配(5本。このうち国際REIT型が3本)
3)前回ランクインしたが、今回ランク外になったファンド(16本)
ボーナス分配未実施の影響(国際株式型が7本と最も多い)
4)前回ランク外だが、今回ランクインしたファンド(18本)
増配によるものではなく、ランク外になったファンドの順位下降により、順位が繰り上がった(国際債券型、国際REIT型が最も多い)
5)ベスト10の分配金の特徴
昨年8月以前の堅調時でのボーナス分配の影響が大きい(昨年8月以降のボーナス分配は減配、もしくは未実施)
※上位30本(30位)のファンドを対象にしてきましたが、今回は同じ順位になった場合が多いため、順位は21位までになっています(今回の対象ファンド数は33本)
※順/前は、前回調査での順位。背景色が黄色の所は、前回ベスト30外での順位(同じ順位になったファンドがあるため、前回の最下位は27位)
※前回差は、前回調査結果の年間分配金との差額
※ボーナス回数での()は、目論見書等に記載されていないが、ボーナス分配が実施された回数
※バランス型は、異なる分野の投資対象(株式、債券、REIT、先物等)があるタイプを対象
※昨6分配は、昨年6月の分配金
| 順位 | 順/前 | 運用会社 | 投資信託名 | 投信分類 | 分配金 | 前回差 | 6月分配 | 昨6分配 | ボーナス回数 |
| 1 | 1 | みずほ投信 | MHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩) | 国内REIT | 2070 | -3465 | 35 | 3500 | 4回 |
| 2 | 3 | 国際投信 | グローバル財産3分法ファンド | バランス | 2030 | 0 | 70 | 70 | 1回 |
| 3 | 8 | 大和住銀投信 | グローバル好配当株オープン | 国際株式 | 1770 | 0 | 60 | 60 | (4回) |
| 4 | 10 | 日興アセット | 日興・AMPグローバルREITファンドA(ヘッジなし) | 国際REIT | 1650 | -30 | 120 | 150 | なし |
| 5 | 16 | 国際投信 | グローバル株式インカム | 国際株式 | 1470 | 0 | 30 | 30 | (4回) |
| 6 | 15 | T&Dアセット | 世界優良株ファンド(プライムコレクション) | 国際株式 | 1450 | -40 | 10 | 50 | (2回) |
| 7 | 17 | 野村アセット | グローバル・コモディティ・オープン | 商品 | 1440 | 0 | 20 | 20 | (4回) |
| 8 | 22 | 日興アセット | 日興・CS世界高配当株式ファンドA(ヘッジなし) | 国際株式 | 1290 | 0 | 90 | 90 | なし |
| 9 | 24 | 国際投信 | ワールド・リート・オープン | 国際REIT | 1200 | 0 | 100 | 100 | なし |
| 9 | 24 | DIAMアセット | DIAM J-REITオープン(オーナーズ・インカム) | 国内REIT | 1200 | 0 | 100 | 100 | なし |
| 10 | 18 | ピクテ投信 | ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド | 国際株式 | 1170 | -250 | 350 | 600 | 4回 |
| 11 | 26 | ゴールドマンサックス | ゴールドマンサックス 米国REITファンド Bコース(為替ヘッジなし) | 国際REIT | 1160 | 0 | 80 | 80 | (4回) |
| 12 | 26 | 大和投資信託 | ダイワ世界債券ファンド(ワールドプライム) | 国際債券 | 1140 | -20 | 80 | 100 | なし |
| 13 | 31 | 大和住銀投信 | 短期豪ドル債オープン | 国際債券 | 1100 | 20 | 100 | 80 | なし |
| 13 | 29 | 大和投資信託 | ダイワ・グローバルREITオープン(世界の街並み) | 国際REIT | 1100 | -20 | 80 | 100 | なし |
| 14 | 30 | DIAMアセット | DIAM世界リートインデックスファンド | 国際REIT | 1080 | -20 | 80 | 100 | なし |
| 14 | 31 | SGアセット | SG 世界好配当株式ファンド(グローバル・ドリーム) | 国際株式 | 1080 | 0 | 30 | 30 | 2回 |
| 14 | 31 | SGアセット | たんぎん世界好配当株式ファンド(ワールド・ドリーム) | 国際株式 | 1080 | 0 | 30 | 30 | 2回 |
| 15 | 4 | みずほ投信 | みずほJ-REITファンド | 国内REIT | 1050 | -950 | 50 | 1000 | 4回 |
| 16 | 36 | 日興アセット | ラサール・グローバルREITファンド | 国際REIT | 1040 | 40 | 100 | 60 | なし |
| 17 | 37 | フィデリティ投信 | フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド | 国際債券 | 1020 | 30 | 95 | 65 | なし |
| 18 | 37 | ドイチェアセット | ドイチェ・グローバル好配当株式ファンド | 国際株式 | 990 | 0 | 40 | 40 | 2回 |
| 19 | 38 | 野村アセット | 野村世界不動産投信 | 国際REIT | 980 | 0 | 40 | 40 | 2回 |
| 19 | 38 | UBS | UBSニュー・メジャー・バランス・ファンド | バランス | 980 | 0 | 30 | 30 | 4回 |
| 20 | 39 | みずほ投信 | MHAM J-REITインデックスファンド(ビルオーナー) | 国内REIT | 962 | 0 | 42 | 42 | 2回 |
| 21 | 40 | 大和投資信託 | ダイワ・グローバル債券ファンド | 国際債券 | 960 | 0 | 80 | 80 | なし |
| 21 | 40 | 国際投信 | エマージング・ソブリン・オープン | 国際債券 | 960 | 0 | 80 | 80 | なし |
| 21 | 40 | 日興アセット | 財産3分法ファンド | バランス | 960 | 0 | 80 | 80 | なし |
| 21 | 40 | 三菱UFJ投信 | オーストラリア・リート・オープン | 国際REIT | 960 | 0 | 80 | 80 | なし |
| 21 | 40 | 三井住友アセット | 三井住友・グローバル・リート・オープン(世界の大家さん) | 国際REIT | 960 | 0 | 80 | 80 | なし |
| 21 | 40 | 三井住友アセット | 三井住友・ヨーロッパ国債ファンド | 国際債券 | 960 | 0 | 80 | 80 | なし |
| 21 | 41 | ニッセイアセット | ニッセイ高金利国債券ファンド(スリーポイント) | 国際債券 | 960 | 10 | 80 | 70 | なし |
| 21 | 21 | 新生インベストメント | エマージング・カレンシー・債券ファンド | 国際債券 | 960 | -380 | 120 | 500 | 2回 |
| 順位 | 投信分類 | 本数 | 本数/前 |
| 1 | 国際REIT | 9 | 5 |
| 2 | 国際株式 | 8 | 12 |
| 国際債券 | 8 | 5 |
| 3 | 国内REIT | 4 | 4 |
| 4 | バランス | 3 | 4 |
| 5 | 商品 | 1 | 1 |
1)概況
前回調査結果に比べ、ランクインしたファンドの順位に大幅な変動があり、ボーナス分配を実施しなかった16本(前回調査での半数)がランク外になり、そのファンドに代わって、下位の方に新たにランクインしたファンドが18本あります。
上位(ベスト10)のファンドの特徴をみると、ボーナス分配を行うタイプでは、昨年8月以前の堅調時でのボーナス分配の影響が大きく、昨年8月以降の軟調時では、ボーナス分配は減配、もしくはボーナス分配を実施していません。今回は、上位でもボーナス分配はないが通常の分配金が多いファンドが多くなっています。これらのファンドは、
手堅く分配金が得られる投資信託ランキングにランクインしているファンドが大半を占めます。
投信分類では、国際REIT型が最も多く(前回は2位)、次に、国際株式型(前回1位)、国際債券型(前回も2位)が多いです。前回調査よりも国際REIT型が増えていますが、増配によるものでなく、ランク外になったファンドの代わりに、順位が繰り上がった影響によるものです(前回調査では次点の順位にありました)
2)年間分配金が増加したファンド(4本)
年間分配金が最も増加したファンドは、ラサール・グローバルREITファンドの40円増です。ボーナス分配による増加はなく、通常時の分配金が増加しました。
3)年間分配金が減少したファンド(9本)
年間分配金が最も減少したファンドは、MHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)の3465円減です。ボーナス分配未実施による年間分配金の減少は、このファンドを含め2本あります。また、昨年6月のボーナス分配よりも、ボーナス分配を減額したファンドは2本で、このうちピクテ・グローバル・インカム株式ファンドが最も減少しました(250円減)。
4)前回調査でランクインしたが、今回ランク外になったファンド(16本)
ボーナス分配未実施の影響であり、16本と前回調査の半数がランク外になりました。国際株式型が最も多く(年間分配金の減額も多い)、内訳は、国際株式型7本、国際債券型3本、バランス型3本、国際REIT型2本、国内REIT型1本です。
※前回調査での順位にそって列挙
※順/前は、前回調査での順位。順/今は、今回調査での順位
※昨6分配は昨年6月の分配金
| 順/前 | 順/今 | 運用会社 | 投資信託名 | 投信分類 | 分配金 | 前回差 | 6月分配 | 昨6分配 | ボーナス回数 |
| 2 | 114 | 岡三アセット | 日本Jリートオープン | 国内REIT | 360 | -2770 | 30 | 2800 | 2回 |
| 5 | 60 | 三井住友アセット | 三井住友・グローバル好配当株式オープン(世界の豆の木) | 国際株式 | 630 | -1300 | 40 | 1340 | 4回 |
| 6 | 74 | みずほ投信 | みずほ好配当世界株オープン | 国際株式 | 560 | -1300 | 30 | 1330 | 4回 |
| 7 | 48 | 興銀第一ライフ | DIAM世界好配当株オープン(世界配当倶楽部) | 国際株式 | 680 | -1150 | 40 | 1190 | 4回 |
| 9 | 54 | 新光投信 | 新光ピクテ世界インカム株式ファンド | 国際株式 | 650 | -1070 | 30 | 1100 | 2回 |
| 11 | 52 | 大和投資信託 | ダイワ・グローバル好配当株ファンド | 国際株式 | 660 | -1000 | 30 | 1030 | 4回 |
| 12 | 30 | JPモルガンアセット | JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド | 国際債券 | 840 | -800 | 70 | 870 | 4回 |
| 13 | 99 | 安田投信 | 通貨分散ボンドオープン(いろどり) | 国際債券 | 444 | -1163 | 37 | 1200 | 1回 |
| 14 | 65 | 日興アセット | グローバル高配当株式ファンド(軍配) | 国際株式 | 600 | -960 | 40 | 1000 | (4回) |
| 19 | 101 | PCAアセット | PCAアジア・オセアニア好配当株式オープン | 国際株式 | 420 | -965 | 35 | 1000 | 4回 |
| 21 | 42 | 大和投資信託 | 世界6資産均等分散ファンド(ベストシックス) | バランス | 720 | -600 | 60 | 660 | 2回 |
| 21 | 42 | みずほ投信 | ルーミス米国ハイイールドファンド | 国際債券 | 720 | -600 | 60 | 660 | 2回 |
| 23 | 95 | DIAMアセット | DIAM世界インカム・オープン(世界三重奏) | バランス | 480 | -800 | 40 | 840 | 2回 |
| 25 | 82 | 岡三アセット | グローバル・リート・セレクション | 国際REIT | 540 | -655 | 45 | 700 | 2回 |
| 27 | 42 | 明治ドレスナー | スーパーバランス(やじろべえ) | バランス | 720 | -420 | 60 | 480 | 2回 |
| 27 | 82 | DIAMアセット | DIAMワールド・リート・インカム・オープン(世界家主倶楽部) | 国際REIT | 540 | -600 | 45 | 645 | 2回 |
5)前回調査ではランク外だが、今回ランクインしたファンド(18本)
3本を除く大半のファンド(15本)は、増配によってランクインしたわけではなく、ランク外になったファンドの順位下降により、順位が繰り上がりました(前回調査では、次点の順位にあったファンドです)。
投信分類では国際債券型、国際REIT型が最も多く、内訳は、国際債券型6本、国際REIT型6本、国際株式型3本、バランス型2本、国内REIT型1本です。
6)分配の仕方でみた場合
ベスト10のファンドの分配の仕方をみると、ボーナス分配が極端に多いファンドが多いです。
即ち、これらファンドの購入者は、ボーナス分配にかなり依存することになります(ボーナス分配頼りの状態になります)。
なお、堅調時(特に昨年8月以前)でのボーナス分配は、今後も同じような額が出るとは限りません。最近の基準価格の水準が続いた場合、ベスト10内のファンドで今月(7月)のボーナス分配を行うファンドは、恐らく、グローバル・コモディティ・オープン以外はないと思います(ただし、グローバル・コモディティ・オープンは、投資比率の高い原油相場の急落等があった場合は、ボーナス分配未実施の可能性はあります)。
これらのファンドは、ボーナス分配が実施されない場合、年間分配金が大幅に減少することになります。
●分配金ランキング ベスト10での年間12回の分配の内訳
1位 みずほ投信「J-REITアクティブオープン(物件満彩)」
1100円:1回(昨年9月のボーナス分配)
600円:1回(昨年12月のボーナス分配)
45円:1回
40円:2回
35円:7回(本年3月、6月のボーナス分配なし)
2位 国際投信「グローバル財産3分法ファンド」
1260円:1回(昨年7月のボーナス分配)
70円:11回
3位 大和住銀投信「グローバル好配当株オープン」
710円:1回(昨年7月のボーナス分配)
410円:1回(昨年10月のボーナス分配)
110円:1回(本年1月のボーナス分配)
60円:9回(本年4月のボーナス分配なし)
4位 日興アセット「日興・AMPグローバルREITファンドA(ヘッジなし)」
150円:7回(本年1月まで)
120円:5回(本年2月から)
5位 国際投信「グローバル株式インカム」
700円:1回(昨年7月のボーナス分配)
470円:1回(昨年10月のボーナス分配)
30円:10回(本年1月、4月のボーナス分配なし)
6位 T&Dアセット「世界優良株ファンド(プライムコレクション)」
1050円:1回(昨年7月のボーナス分配)
50円:5回(昨年12月まで)
40円:3回(本年1月〜3月。本年1月のボーナス分配なし)
10円:3回(本年4月から)
7位 野村アセット「グローバル・コモディティ・オープン」
520円:1回(本年4月のボーナス分配)
420円:1回(昨年10月のボーナス分配)
320円:1回(昨年7月のボーナス分配)
20円:9回(本年1月のボーナス分配なし)
8位 日興アセット「日興・CS世界高配当株式ファンド A(ヘッジなし)」
120円:7回(本年1月まで)
90円:5回(本年2月から)
9位 国際投信「ワールド・リート・オープン」
100円:12回
9位 DIAMアセット「DIAM J-REITオープン(オーナーズ・インカム)」
100円:12回
10位 ピクテ投信「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド」
400円:1回(昨年12月のボーナス分配)
350円:1回(本年6月のボーナス分配)
150円:1回(昨年9月のボーナス分配)
30円:9回(本年3月のボーナス分配なし)
◆分配金ベスト21のファンドでの「ボーナス分配の実施回数」
前回調査に比べ、「なし」が最も増えました。
1位 なし(17本:51.5%) 前回3位:5本
2位 年4回(8本:24.2%) 前回1位:14本
3位 年2回(7本:21.2%) 前回2位:10本
4位 年1回(1本:3.0%) 前回4位:2本
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テーマ:投資信託 - ジャンル:株式・投資・マネー
- 2008/07/01(火) 06:34:00|
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