毎月分配型 投資信託情報

毎月分配型の投資信託(投信)の情報として、分配金、リターン、基準価格等の投資信託ランキング等を紹介


資源株・環境株・商品系投信のリターン比較ランキング 08年8月版

年4回以上の分配を行う分配型投資信託での、資源株、環境株、商品のファンドについて、リターンを比較してみました。調査対象は14本で、対象期間は2007年7月末から2008年7月末までを対象にしました(比較の基準値は、本年7月31日の基準価格)。

<調査結果の要約>

1)年間リターンが最も高いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」(前回も1位)。エネルギーの投資比率が高いことがリターンに寄与

2)6ヶ月リターンが最も高いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」(前回も1位)
ファンドの特徴では、上位は商品型が多い。次に資源株のファンドが上位(前回調査結果と同様)

3)3ヶ月リターンが最も高いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」(前回も1位)。
ファンドの特徴では、上位は商品型が多い。次に環境株のファンドが上位(前回は商品型の次は、資源株)

4)1ヶ月リターンが最も高いファンドは、「地球環境株ファンド(環境くん)」
ベスト4は環境株。前回上位だった商品型と資源株はリターンが悪化

1.年間リターン

1)年間リターンの状況

順位運用会社投資信託名投信分類決算回数年間リターン年間分配金最新分配金
1野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品1234.71640520
2AIGインベストメンツAIGコモディティファンド(ネイチャーメイド)商品1211.436030
3新光投信地球温暖化防止関連株ファンド(3ヵ月決算型)(地球力II)国際株式4-12.600

今回対象にしたファンドは、過去1年以内に設定されたファンドが多いため、年間リターンが算出できるのは3本だけです。

年間リターンが最も高いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」です(前回も1位)。
 ・参考:基準価格の推移(QUICK)

商品市況の悪化(特に原油相場)により、商品型のリターンが前回より低くなっています(1位は15.1ポイント減、2位は10.4ポイント減)。

商品型ファンド間で年間リターンの差が大きいのは、投資対象のうち、原油を含むエネルギーの割合が大きく異なることが影響していると思われます。

<エネルギーの割合>
・グローバル・コモディティ・オープン 76.9%(08年7月31日時点)
・AIGコモディティファンド 35.7%(08年8月11日時点)

2.6ヶ月リターン

順位運用会社投資信託名投信分類決算回数6ヶ月リターン年間分配金最新分配金
1野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品1226.11640520
2AIGインベストメンツAIGコモディティファンド(ネイチャーメイド)商品129.736030
3HSBC投信HSBC世界資源エネルギー株式ファンド(3カ月決算型)国際株式45.512040
4三菱UFJ投信三菱UFJ ワールド資源株オープン(3カ月決算型)国際株式45.427000
5T&Dアセット世界サステナビリティ株式ファンド(環境博士)国際株式43.300
6新光投信地球温暖化防止関連株ファンド(3ヵ月決算型)(地球力II)国際株式42.400
7岡三アセットコモディティ・セレクション(食糧)商品41.2230200
8大和投資信託地球環境株ファンド(環境くん)国際株式40.900
9ブラックロックブラックロック天然資源株ファンド国際株式4-0.8700700
10ドイチェアセットDWS新資源テクノロジー・ファンド(グローバル・シフト)国際株式4-1.11000

6ヶ月リターンが最も高いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」です(前回も1位)。

ファンドの特徴をみると、ベスト2は全て商品系です。次に、資源株系ファンドが続いています。

資源株のファンドでは、上位(3~4位)と下位(9~10位)のファンドでリターン(運用結果)に差があります。

環境株のファンドは、全て年間分配金が無配です(決算回数は年4回ですが、各ファンドとも3回分が対象。設定以降、3期連続無配)。

3.3ヶ月リターン

順位運用会社投資信託名投信分類決算回数3ヶ月リターン年間分配金最新分配金
1野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品128.71640520
2岡三アセットコモディティ・セレクション(食糧)商品44.2230200
3AIGインベストメンツAIGコモディティファンド(ネイチャーメイド)商品122.636030
4三菱UFJ投信地球温暖化対策株式ファンド(青い地球)国際株式41.2800800
5新光投信地球温暖化防止関連株ファンド(3ヵ月決算型)(地球力II)国際株式4-0.900
6大和投資信託地球環境株ファンド(環境くん)国際株式4-3.400
7HSBC投信HSBC世界資源エネルギー株式ファンド(3カ月決算型)国際株式4-3.612040
8三菱UFJ投信三菱UFJ ワールド資源株オープン(3カ月決算型)国際株式4-4.027000
9T&Dアセット世界サステナビリティ株式ファンド(環境博士)国際株式4-4.500
10ドイチェアセットDWS新資源テクノロジー・ファンド(グローバル・シフト)国際株式4-4.81000
11ブラックロックブラックロック天然資源株ファンド国際株式4-8.8700700

3ヶ月リターンが最も高いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」です(前回も1位)。

順位では、6ヶ月リターンに比べ、上位には環境株系ファンドが多くなっています。
環境株系ファンドのうち、リターンが最も高いのは、「地球温暖化対策株式ファンド(青い地球)」です。

・地球温暖化対策株式ファンド(青い地球)
 参考:基準価格の推移(QUICK)

資源株のファンドは、最近の商品市況(特に原油相場)の悪化の影響もあって、リターンが悪化しています。前回調査での3ヶ月リターンと比較して最も悪化したのは、ブラックロック天然資源株ファンドです(23.6ポイント減)。
 参考:基準価格の推移(QUICK)

4.1ヶ月リターン

※分配金の「無」は、設定日の関係で、分配(決算)を実施していないことを示す

順位運用会社投資信託名投信分類決算回数1ヶ月リターン年間分配金最新分配金
1大和投資信託地球環境株ファンド(環境くん)国際株式4-1.200
2ドイチェアセットDWS新資源テクノロジー・ファンド(グローバル・シフト)国際株式4-2.11000
2新光投信地球温暖化防止関連株ファンド(3ヵ月決算型)(地球力II)国際株式4-2.100
3三菱UFJ投信地球温暖化対策株式ファンド(青い地球)国際株式4-2.6800800
4T&Dアセット世界サステナビリティ株式ファンド(環境博士)国際株式4-4.100
5三菱UFJ投信三菱UFJ コモディティファンド商品4-8.4
6岡三アセットコモディティ・セレクション(食糧)商品4-8.9230200
7野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品12-9.11640520
8HSBC投信HSBC世界資源エネルギー株式ファンド(3カ月決算型)国際株式4-9.712040
9AIGインベストメンツAIGコモディティファンド(ネイチャーメイド)商品12-10.136030
10三菱UFJ投信三菱UFJ ワールド資源株オープン(3カ月決算型)国際株式4-10.827000
11ブラックロックブラックロック天然資源株ファンド国際株式4-12.9700700

対象ファンドは全て利益がなく、損失になっています。
1ヶ月リターンが最も高い(損失が最も少ない)ファンドは、「地球環境株ファンド(環境くん)」です。
 参考:基準価格の推移(QUICK)

ベスト4の5本は、全て環境株系ファンドであり、他のリターンの結果と異なります。
環境株に比べ、投資対象の商品市況が悪化した商品系、資源株系のファンドの下げが大きかったためと思われます。

商品系、資源株系のファンドのうち、前回調査での1ヶ月リターンに比べ減少が最も少なかったのは、AIGコモディティファンド(ネイチャーメイド)です(6.1ポイント減)。
1ヶ月リターンが最も減少したのは、コモディティ・セレクション(食糧)です(27.1ポイント減。前回1ヶ月リターンでは1位)。


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テーマ:投資信託 - ジャンル:株式・投資・マネー

  1. 2008/08/27(水) 06:43:00|
  2. 資源株・環境株系投信の状況
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資源株・環境株・商品系投信のリターン比較ランキング 08年7月版

年4回以上の分配を行う分配型投資信託での、資源株、環境株、商品のファンドについて、リターンを比較してみました。調査対象は12本で、対象期間は2007年6月末から2008年6月末までを対象にしました(比較の基準値は、本年6月30日の基準価格)。

<調査結果の要約>

1)年間リターンが最も高いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」(前回も1位)。エネルギーの投資比率が高いことがリターンに寄与

2)6ヶ月リターンが最も高いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」(前回も1位)
ファンドの特徴では、上位は商品型が多い。次に資源株のファンドが上位(前回調査結果と同様)

3)3ヶ月リターンが最も高いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」(前回も1位)。
ファンドの特徴では、上位は商品型が多い。次に資源株のファンドが上位(前回調査結果と同様)

4)1ヶ月リターンが最も高いファンドは、「コモディティ・セレクション(食糧)」
ベスト3は商品系ファンド(全てプラス)。商品系以外は全てマイナス(損失)

1.年間リターン

1)年間リターンの状況

順位運用会社投資信託名投信分類決算回数年間リターン年間分配金最新分配金
1野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品1249.8144020
2AIGインベストメンツAIGコモディティファンド(ネイチャーメイド)商品1222.036030

年間リターンが最も高いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」です(前回も1位)。
 ・参考:基準価格の推移(QUICK)

今回対象にしたファンドは、過去1年以内に設定されたファンドが多いため、年間リターンが算出できるのは、商品系ファンドの2本だけです。
2本とも前回調査結果(5月実績の昨年同月比較)より年間リターンはよくなっています(以下、前回の結果)。
 ・グローバル・コモディティ・オープン 41.2
 ・AIGコモディティファンド(ネイチャーメイド) 9.4

ファンド間で年間リターンの差が大きいのは、投資対象のうち、原油を含むエネルギーの割合が大きく異なることが影響していると思います。

<エネルギーの割合>
・グローバル・コモディティ・オープン 78.1%(08年6月30日時点)
・AIGコモディティファンド 40.2%(08年6月10日時点)

2.6ヶ月リターン

順位運用会社投資信託名投信分類決算回数6ヶ月リターン年間分配金最新分配金
1野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品1229.7144020
2AIGインベストメンツAIGコモディティファンド(ネイチャーメイド)商品1217.836030
3岡三アセットコモディティ・セレクション(食糧)商品410.73030
4三菱UFJ投信三菱UFJ ワールド資源株オープン(3カ月決算型)国際株式43.627000
5ブラックロックブラックロック天然資源株ファンド国際株式40.9700700
6HSBC投信HSBC世界資源エネルギー株式ファンド(3カ月決算型)国際株式4-3.712040
7T&Dアセット世界サステナビリティ株式ファンド(環境博士)国際株式4-10.100
8新光投信地球温暖化防止関連株ファンド(3ヵ月決算型)(地球力II)国際株式4-12.800
9大和投資信託地球環境株ファンド(環境くん)国際株式4-13.900
10ドイチェアセットDWS新資源テクノロジー・ファンド(グローバル・シフト)国際株式4-17.31000

6ヶ月リターンが最も高いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」です(前回も1位)。

ファンドの特徴をみると、ベスト3は全て商品系です。次に、資源株系ファンドが続いています。
環境株のファンドの最新決算の分配金は、無配になっています(資源株よりも世界的な株式相場の影響を受けやすいようです)。

3.3ヶ月リターン

順位運用会社投資信託名投信分類決算回数3ヶ月リターン年間分配金最新分配金
1野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品1231.4144020
2AIGインベストメンツAIGコモディティファンド(ネイチャーメイド)商品1220.636030
3HSBC投信HSBC世界資源エネルギー株式ファンド(3カ月決算型)国際株式419.212040
4三菱UFJ投信三菱UFJ ワールド資源株オープン(3カ月決算型)国際株式419.027000
5岡三アセットコモディティ・セレクション(食糧)商品418.33030
6ブラックロックブラックロック天然資源株ファンド国際株式414.8700700
7三菱UFJ投信地球温暖化対策株式ファンド(青い地球)国際株式413.9800800
8新光投信地球温暖化防止関連株ファンド(3ヵ月決算型)(地球力II)国際株式411.200
9T&Dアセット世界サステナビリティ株式ファンド(環境博士)国際株式410.900
10大和投資信託地球環境株ファンド(環境くん)国際株式46.600
11ドイチェアセットDWS新資源テクノロジー・ファンド(グローバル・シフト)国際株式45.71000

3ヶ月リターンが最も高いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」です(前回も1位)。

順位では、6ヶ月リターンに比べ、上位には資源株系ファンドが多くなっています(3位は資源株のファンド)。

3ヶ月リターンは、本年3月の株式相場急落時(ベア・スターンンズ・ショック)の直後との比較になるので、プラスになる場合が多いですが、環境株のファンドは、商品や資源株のファンドに比べ、リターンが低いです。
なお、環境株系ファンドのうち、リターンが最も高いのは、「地球温暖化対策株式ファンド(青い地球)」で13.9です。

・地球温暖化対策株式ファンド(青い地球)
 ・参考:基準価格の推移(QUICK)

4.1ヶ月リターン

順位運用会社投資信託名投信分類決算回数1ヶ月リターン年間分配金最新分配金
1岡三アセットコモディティ・セレクション(食糧)商品418.23030
2AIGインベストメンツAIGコモディティファンド(ネイチャーメイド)商品1211.336030
3野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品1210.6144020
4三菱UFJ投信三菱UFJ ワールド資源株オープン(3カ月決算型)国際株式4-1.527000
5HSBC投信HSBC世界資源エネルギー株式ファンド(3カ月決算型)国際株式4-2.112040
6ブラックロックブラックロック天然資源株ファンド国際株式4-2.4700700
7新光投信地球温暖化防止関連株ファンド(3ヵ月決算型)(地球力II)国際株式4-3.400
8三菱UFJ投信地球温暖化対策株式ファンド(青い地球)国際株式4-4.0800800
9T&Dアセット世界サステナビリティ株式ファンド(環境博士)国際株式4-5.000
10大和投資信託地球環境株ファンド(環境くん)国際株式4-6.300
11ドイチェアセットDWS新資源テクノロジー・ファンド(グローバル・シフト)国際株式4-6.71000

1ヶ月リターンが最も高いファンドは、「コモディティ・セレクション(食糧)」です。
 ・参考:基準価格の推移(QUICK)

ベスト3は、6ヶ月リターンと同様に、全て商品系ファンドですが、1位のファンドが6ヶ月リターンと異なります。
ベスト3の商品系ファンド以外は、利益がなく損失になっています(軟調な株式相場に連動したような状況になっていると思います)。

下位の2本は、6ヶ月、3ヶ月、1ヶ月の各リターンいずれも同じで、DWS新資源テクノロジー・ファンド(グローバル・シフト)、地球環境株ファンド(環境くん)です。
この結果をみる限りでは、これらのファンドは、早期のリターン確保があまり期待できないようです。


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テーマ:投資信託 - ジャンル:株式・投資・マネー

  1. 2008/07/27(日) 06:50:00|
  2. 資源株・環境株系投信の状況
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