毎月分配型 投資信託情報

毎月分配型の投資信託(投信)の情報として、不動産投資信託(REIT:リート)を含む分配金や基準価格等の投資信託ランキングなどを紹介します。


資源株・環境株・商品系投信のリターン比較ランキング 08年9月版

年4回以上の分配を行う分配型投資信託での、資源株、環境株、商品のファンドについて、リターンを比較してみました。調査対象は14本で、対象期間は2007年8月末から2008年8月末までを対象にしました(比較の基準値は、本年8月29日の基準価格)。

<調査結果の要約>

1)年間リターンが最も高いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」(前回も1位)。
ファンドの特徴では、上位は商品型が多い。次に資源株系のファンドが上位

2)6ヶ月リターンが最も高いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」(前回も1位)
ファンドの特徴では、上位は商品型が多い。次に環境株系のファンドが上位

3)3ヶ月リターンが最も高いファンドは、「コモディティ・セレクション(食糧)」。
ファンドの特徴では、上位は商品型が多い。次に環境株系のファンドが上位

4)1ヶ月リターンが最も高いファンドは、「三菱UFJ 地球環境ビジネス株ファンド(フューチャー・ビジョン)」
ベスト2は環境株系ファンド。「グローバル・コモディティ・オープン」は下から2番目 。下位3本は全て資源株系ファンド

1.年間リターン

1)年間リターンの状況

順位運用会社投資信託名投信分類決算回数年間リターン年間分配金最新分配金
1野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品1233.0164020
2AIGインベストメンツAIGコモディティファンド(ネイチャーメイド)商品1210.636030
3三菱UFJ投信三菱UFJワールド資源株オープン(3カ月決算型)国際株式44.627000
4新光投信地球温暖化防止関連株ファンド(3ヵ月決算型)(地球力II)国際株式4-8.100
5ドイチェアセットDWS新資源テクノロジー・ファンド(グローバル・シフト)国際株式4-9.01000
6大和投資信託地球環境株ファンド(環境くん)国際株式4-15.600

今回対象にしたファンドは、過去1年以内に設定されたファンドが多いため、年間リターンが算出できるのは6本です。

年間リターンが最も高いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」です(前回も1位)。
 ・参考:基準価格の推移(QUICK)

商品市況の軟化(特に原油相場)により、商品系のリターンが前回調査結果よりやや低くなっています(1位は1.7ポイント減、2位は0.8ポイント減)。

商品系ファンド間で年間リターンの差が大きいのは、投資対象のうち、原油を含むエネルギーの割合が大きく異なることが影響していると思われます。

<エネルギーの割合>
・グローバル・コモディティ・オープン 76.2%(08年8月29日時点)
・AIGコモディティファンド 34.9%(08年9月10日時点)

商品系のファンドでAIGの商品指数に連動したファンドは、AIGショックの影響で、現在、ファンドの購入・解約が停止されています。概況は以下のページを参照ください(一時的に停止していた基準価額の公表は、再開しています)。

ロイターの記事

モーニングスターの記事

グローバル・コモディティ・オープンでの告知

AIGコモディティファンドでの告知

★追記★
ファンドの購入・解約が停止されていた「AIGの商品指数に連動したファンド」は、9月26日くらいから、購入・解約を再開しています。

日経ネットでの関連記事

グローバル・コモディティ・オープンでの再開の告知

AIGコモディティファンドでの再開の告知

2.6ヶ月リターン

順位運用会社投資信託名投信分類決算回数6ヶ月リターン年間分配金最新分配金
1野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品127.2164020
2新光投信地球温暖化防止関連株ファンド(3ヵ月決算型)(地球力II)国際株式42.600
3ドイチェアセットDWS新資源テクノロジー・ファンド(グローバル・シフト)国際株式4-2.11000
4大和投資信託地球環境株ファンド(環境くん)国際株式4-4.200
5T&Dアセット世界サステナビリティ株式ファンド(環境博士)国際株式4-6.800
6HSBC投信HSBC世界資源エネルギー株式ファンド(3カ月決算型)国際株式4-7.012040
7AIGインベストメンツAIGコモディティファンド(ネイチャーメイド)商品12-7.236030
8岡三アセットコモディティ・セレクション(食糧)商品4-12.7230200
9ブラックロックブラックロック天然資源株ファンド国際株式4-14.87000
10三菱UFJ投信三菱UFJ ワールド資源株オープン(3カ月決算型)国際株式4-16.127000

6ヶ月リターンが最も高いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」です(前回も1位)。

ファンドの特徴をみると、2位〜5位は環境株系のファンドです(3位は資源株も含む)。
年間リターンでは資源株系のファンドの方が上位にありましたが、商品市況の軟化の影響を受け、資源株系ファンドの運用が悪化しています。特に、「三菱UFJ ワールド資源株オープン(3カ月決算型)」は年間4.6%が6ヶ月では-16.1%まで低下しています(約20ポイント減)。
 参考:基準価格の推移(QUICK)

3.3ヶ月リターン

順位運用会社投資信託名投信分類決算回数3ヶ月リターン年間分配金最新分配金
1岡三アセットコモディティ・セレクション(食糧)商品45.2230200
2新光投信地球温暖化防止関連株ファンド(3ヵ月決算型)(地球力II)国際株式4-4.800
3AIGインベストメンツAIGコモディティファンド(ネイチャーメイド)商品12-6.036030
4野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品12-6.3164020
5三菱UFJ投信地球温暖化対策株式ファンド(青い地球)国際株式4-7.381010
6ドイチェアセットDWS新資源テクノロジー・ファンド(グローバル・シフト)国際株式4-8.41000
7大和投資信託地球環境株ファンド(環境くん)国際株式4-10.000
8T&Dアセット世界サステナビリティ株式ファンド(環境博士)国際株式4-12.800
9HSBC投信HSBC世界資源エネルギー株式ファンド(3カ月決算型)国際株式4-15.912040
10ブラックロックブラックロック天然資源株ファンド国際株式4-18.97000
11三菱UFJ投信三菱UFJ ワールド資源株オープン(3カ月決算型)国際株式4-19.827000

3ヶ月リターンが最も高いファンドは、「コモディティ・セレクション(食糧)」です(前回調査での3ヶ月リターンでは2位)。
 参考:基準価格の推移(QUICK)

資源株系、商品系ファンドは、商品市況の軟化により、6ヶ月リターンよりもリターンが悪化しています。
順位では、6ヶ月リターンに比べ、下位3本は全て資源株系ファンドになっています。商品系ファンドは2本とも、損失になっています。

4.1ヶ月リターン

※分配金の「無」は、設定日の関係で、分配(決算)を実施していないことを示す

順位運用会社投資信託名投信分類決算回数1ヶ月リターン年間分配金最新分配金
1三菱UFJ投信三菱UFJ 地球環境ビジネス株ファンド(フューチャー・ビジョン)国際株式40.9
2新光投信地球温暖化防止関連株ファンド(3ヵ月決算型)(地球力II)国際株式40.700
3ドイチェアセットDWS新資源テクノロジー・ファンド(グローバル・シフト)国際株式40.41000
4三菱UFJ投信地球温暖化対策株式ファンド(青い地球)国際株式4-0.881010
5岡三アセットコモディティ・セレクション(食糧)商品4-2.3230200
6大和投資信託地球環境株ファンド(環境くん)国際株式4-2.800
7T&Dアセット世界サステナビリティ株式ファンド(環境博士)国際株式4-4.300
8ブラックロックブラックロック天然資源株ファンド国際株式4-4.67000
9HSBC投信HSBC世界資源エネルギー株式ファンド(3カ月決算型)国際株式4-5.012040
10三菱UFJ投信三菱UFJ コモディティファンド商品4-5.3
11AIGインベストメンツAIGコモディティファンド(ネイチャーメイド)商品12-6.136030
12みずほ投信グローバル資源株ファンド国際株式4-6.4
13野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品12-6.9164020
14三菱UFJ投信三菱UFJ ワールド資源株オープン(3カ月決算型)国際株式4-8.827000

1ヶ月リターンが最も高いファンドは、「三菱UFJ 地球環境ビジネス株ファンド(フューチャー・ビジョン)」です。
 参考:基準価格の推移(QUICK)

ベスト4の4本は、環境株系ファンドであり、他のリターンの結果と異なります。
他のリターンでは上位にあった商品系の2本(グローバル・コモディティ・オープン、AIGコモディティファンド)は、下位の方にあります。
環境株に比べ、投資対象の商品市況が悪化した商品系、資源株系のファンドの下げが大きかったためと思われます。

「三菱UFJワールド資源株オープン(3カ月決算型)」は、6ヶ月、3ヶ月、1ヶ月の各リターンで、対象ファンドのうち最もリターンが低いファンドになっており、運用が低迷しています。


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  1. 2008/09/28(日) 06:53:00|
  2. 資源株・環境株系投信の状況
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資源株・環境株・商品系投信のリターン比較ランキング 08年8月版

年4回以上の分配を行う分配型投資信託での、資源株、環境株、商品のファンドについて、リターンを比較してみました。調査対象は14本で、対象期間は2007年7月末から2008年7月末までを対象にしました(比較の基準値は、本年7月31日の基準価格)。

<調査結果の要約>

1)年間リターンが最も高いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」(前回も1位)。エネルギーの投資比率が高いことがリターンに寄与

2)6ヶ月リターンが最も高いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」(前回も1位)
ファンドの特徴では、上位は商品型が多い。次に資源株のファンドが上位(前回調査結果と同様)

3)3ヶ月リターンが最も高いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」(前回も1位)。
ファンドの特徴では、上位は商品型が多い。次に環境株のファンドが上位(前回は商品型の次は、資源株)

4)1ヶ月リターンが最も高いファンドは、「地球環境株ファンド(環境くん)」
ベスト4は環境株。前回上位だった商品型と資源株はリターンが悪化

1.年間リターン

1)年間リターンの状況

順位運用会社投資信託名投信分類決算回数年間リターン年間分配金最新分配金
1野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品1234.71640520
2AIGインベストメンツAIGコモディティファンド(ネイチャーメイド)商品1211.436030
3新光投信地球温暖化防止関連株ファンド(3ヵ月決算型)(地球力II)国際株式4-12.600

今回対象にしたファンドは、過去1年以内に設定されたファンドが多いため、年間リターンが算出できるのは3本だけです。

年間リターンが最も高いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」です(前回も1位)。
 ・参考:基準価格の推移(QUICK)

商品市況の悪化(特に原油相場)により、商品型のリターンが前回より低くなっています(1位は15.1ポイント減、2位は10.4ポイント減)。

商品型ファンド間で年間リターンの差が大きいのは、投資対象のうち、原油を含むエネルギーの割合が大きく異なることが影響していると思われます。

<エネルギーの割合>
・グローバル・コモディティ・オープン 76.9%(08年7月31日時点)
・AIGコモディティファンド 35.7%(08年8月11日時点)

2.6ヶ月リターン

順位運用会社投資信託名投信分類決算回数6ヶ月リターン年間分配金最新分配金
1野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品1226.11640520
2AIGインベストメンツAIGコモディティファンド(ネイチャーメイド)商品129.736030
3HSBC投信HSBC世界資源エネルギー株式ファンド(3カ月決算型)国際株式45.512040
4三菱UFJ投信三菱UFJ ワールド資源株オープン(3カ月決算型)国際株式45.427000
5T&Dアセット世界サステナビリティ株式ファンド(環境博士)国際株式43.300
6新光投信地球温暖化防止関連株ファンド(3ヵ月決算型)(地球力II)国際株式42.400
7岡三アセットコモディティ・セレクション(食糧)商品41.2230200
8大和投資信託地球環境株ファンド(環境くん)国際株式40.900
9ブラックロックブラックロック天然資源株ファンド国際株式4-0.8700700
10ドイチェアセットDWS新資源テクノロジー・ファンド(グローバル・シフト)国際株式4-1.11000

6ヶ月リターンが最も高いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」です(前回も1位)。

ファンドの特徴をみると、ベスト2は全て商品系です。次に、資源株系ファンドが続いています。

資源株のファンドでは、上位(3〜4位)と下位(9〜10位)のファンドでリターン(運用結果)に差があります。

環境株のファンドは、全て年間分配金が無配です(決算回数は年4回ですが、各ファンドとも3回分が対象。設定以降、3期連続無配)。

3.3ヶ月リターン

順位運用会社投資信託名投信分類決算回数3ヶ月リターン年間分配金最新分配金
1野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品128.71640520
2岡三アセットコモディティ・セレクション(食糧)商品44.2230200
3AIGインベストメンツAIGコモディティファンド(ネイチャーメイド)商品122.636030
4三菱UFJ投信地球温暖化対策株式ファンド(青い地球)国際株式41.2800800
5新光投信地球温暖化防止関連株ファンド(3ヵ月決算型)(地球力II)国際株式4-0.900
6大和投資信託地球環境株ファンド(環境くん)国際株式4-3.400
7HSBC投信HSBC世界資源エネルギー株式ファンド(3カ月決算型)国際株式4-3.612040
8三菱UFJ投信三菱UFJ ワールド資源株オープン(3カ月決算型)国際株式4-4.027000
9T&Dアセット世界サステナビリティ株式ファンド(環境博士)国際株式4-4.500
10ドイチェアセットDWS新資源テクノロジー・ファンド(グローバル・シフト)国際株式4-4.81000
11ブラックロックブラックロック天然資源株ファンド国際株式4-8.8700700

3ヶ月リターンが最も高いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」です(前回も1位)。

順位では、6ヶ月リターンに比べ、上位には環境株系ファンドが多くなっています。
環境株系ファンドのうち、リターンが最も高いのは、「地球温暖化対策株式ファンド(青い地球)」です。

・地球温暖化対策株式ファンド(青い地球)
 参考:基準価格の推移(QUICK)

資源株のファンドは、最近の商品市況(特に原油相場)の悪化の影響もあって、リターンが悪化しています。前回調査での3ヶ月リターンと比較して最も悪化したのは、ブラックロック天然資源株ファンドです(23.6ポイント減)。
 参考:基準価格の推移(QUICK)

4.1ヶ月リターン

※分配金の「無」は、設定日の関係で、分配(決算)を実施していないことを示す

順位運用会社投資信託名投信分類決算回数1ヶ月リターン年間分配金最新分配金
1大和投資信託地球環境株ファンド(環境くん)国際株式4-1.200
2ドイチェアセットDWS新資源テクノロジー・ファンド(グローバル・シフト)国際株式4-2.11000
2新光投信地球温暖化防止関連株ファンド(3ヵ月決算型)(地球力II)国際株式4-2.100
3三菱UFJ投信地球温暖化対策株式ファンド(青い地球)国際株式4-2.6800800
4T&Dアセット世界サステナビリティ株式ファンド(環境博士)国際株式4-4.100
5三菱UFJ投信三菱UFJ コモディティファンド商品4-8.4
6岡三アセットコモディティ・セレクション(食糧)商品4-8.9230200
7野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品12-9.11640520
8HSBC投信HSBC世界資源エネルギー株式ファンド(3カ月決算型)国際株式4-9.712040
9AIGインベストメンツAIGコモディティファンド(ネイチャーメイド)商品12-10.136030
10三菱UFJ投信三菱UFJ ワールド資源株オープン(3カ月決算型)国際株式4-10.827000
11ブラックロックブラックロック天然資源株ファンド国際株式4-12.9700700

対象ファンドは全て利益がなく、損失になっています。
1ヶ月リターンが最も高い(損失が最も少ない)ファンドは、「地球環境株ファンド(環境くん)」です。
 参考:基準価格の推移(QUICK)

ベスト4の5本は、全て環境株系ファンドであり、他のリターンの結果と異なります。
環境株に比べ、投資対象の商品市況が悪化した商品系、資源株系のファンドの下げが大きかったためと思われます。

商品系、資源株系のファンドのうち、前回調査での1ヶ月リターンに比べ減少が最も少なかったのは、AIGコモディティファンド(ネイチャーメイド)です(6.1ポイント減)。
1ヶ月リターンが最も減少したのは、コモディティ・セレクション(食糧)です(27.1ポイント減。前回1ヶ月リターンでは1位)。


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  1. 2008/08/27(水) 06:43:00|
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