毎月分配型 投資信託情報

毎月分配型の投資信託(投信)の情報として、不動産投資信託(REIT:リート)を含む分配金や基準価格等の投資信託ランキングなどを紹介します。


国際債券型ファンドのコスト比較(08年2月版)

今回は、毎月分配型ファンドのうち、国際債券型ファンドの分配金ランキング ベスト20(08年1月実績反映分)に含まれたファンドのコストとして、購入手数料、信託報酬、信託財産留保額を調べました。

これらのファンドに関するコストが低いと以下のように投資効果はよくなります。

購入手数料が安い:
その分だけ多くの口数を購入できるのでリターン(分配金を含む)もよくなります。

信託報酬が低い:
ファンドが得た運用益(配当収入、有価証券売却益等)から差し引かれるコスト(信託報酬)が低くなり、投資元本の維持、分配金への反映が期待できます。

信託留保額が低い:
ファンド解約時の価格が低くならずに済み、最終的な利益確定額が有利になります。

これらコストについては、この記事では詳しく説明しませんが、さらに知りたい方は、以下のWEBサイト等でご確認ください。
 投資信託のコスト(goo マネー)

●国際債券型ファンド分配金ベスト20でのコスト状況(購入手数料、信託報酬、信託財産留保額)

<調査結果の要約>

1)購入手数料(上限値)は、3.15%(税込み)が大半(全体の45%)。

2)信託報酬の平均は、1.2852%。毎月分配型の全ての国際債券型ファンドの平均値1.2829%に比べやや高い

3)信託報酬が最も低いファンドは、三井住友アセット「三井住友・ヨーロッパ国債ファンド」(0.8925%)。

4)信託財産留保額では「なし(0)」が最も多い(12本)

■国際債券型ファンド コストランキング(信託報酬が少ない順)

 ※購入手数料、信託報酬は上限値が対象
 ※各コストの項目での単位は、いずれも%
 ※以下の表中の「順/分」は、分配金ランキングでの順位

順位順/分運用会社投資信託名分配金購入手数料信託報酬信託留保額
112三井住友アセット三井住友・ヨーロッパ国債ファンド9602.10.89250.3
21住信アセット住信 ヨーロッパ国債ファンド(ユーロ十二星)19062.6250.9450.1
210大和住銀投信短期豪ドル債オープン10202.10.9450
32CAアセットCA米国・ユーロ高利回り債ファンド (りそなペア・ハイ インカム)17183.151.050
33安田投信いろどり通貨分散ボンドオープン(いろどり)16072.11.050.1
310DIAMアセットDIAM高格付インカム・オープン(ハッピークローバー)10203.151.050.2
49フォルティス・アセットAAAソブリン・ファンド(トリプルアクセル)11053.151.10250
56新生インベストメントエマージング・カレンシー・債券ファンド13403.6751.1550.5
515中央三井アセット中央三井高金利ソブリンオープン8903.151.1550.2
614三井住友アセット世界高金利債券ファンド(債券万博)9403.151.22850.2
74みずほ投信MHAM豪ドル債券ファンド15002.6251.250
84みずほ投信みずほ豪ドル債券ファンド (コアラの森) 15002.11.31250
88大和投資信託ダイワ世界債券ファンド(ワールドプライム)11602.11.31250
812大和投資信託ダイワ・グローバル債券ファンド9602.11.31250
911ゴールドマンサックスGS新成長国債券ファンド(花ボンド)9903.151.52250
107みずほ投信ルーミス米国ハイイールドファンド13203.151.5750
1112国際投信エマージング・ソブリン・オープン9603.151.64850.5
1213AIG投信AIG新成長国債券プラス(ブルーオーシャン) 9453.6751.680
1216野村アセット野村米国好利回り社債投信Dコース8713.151.680
135JPモルガンJPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド13603.6751.83750

1.購入手数料(上限値)

国際債券型ファンド分配金ベスト20の購入手数料(上限値)は、3.15%(税込み)が9本と最も多く、全体の45%を占めます。次に2.1%が多いです(6本)。

購入手数料は、販売会社が複数ある場合、料率が異なる場合もありますので、料率が低い販売会社で買えるのであれば、その方が得です(ファンド運用会社のWEBサイトに、販売会社が掲載されていますので確認してみてください)。

2.信託報酬

国際債券型ファンド分配金ベスト20の平均信託報酬(率)は、1.2852%です。毎月分配型の全ての国際債券型ファンドの平均値1.2829%に比べやや高いです。

なお、全ての毎月分配型ファンドを対象にした信託報酬のランキングを確認したい場合は、以下のページを参照してください。
 信託報酬ランキング・比較(2007年4月時点の状況)

最も信託報酬が低いファンドは0.8925%で、三井住友アセット「三井住友・ヨーロッパ国債ファンド」です。全ての毎月分配型ファンドを対象にした場合では、特に低い方ではないです(全毎月分配型ファンドでの国際債券型の最低値は、0.2835%で野村ファンドラップ外国債券が該当)。

最も信託報酬が高いファンドは1.8375%で、JPモルガンアセット「JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド」です。JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンドは、購入手数料も高く、コストが比較的高いファンドです。従って、コスト相応の運用益を要求したいファンドです。

信託報酬が高いファンドは、新興国投資のファンドが多いです。新興国投資はカントリーリスクなどリスクが多いファンドなので、調査などの負担が大きいことが影響している可能性があります。

3.信託財産留保額

国際債券型ファンド分配金ベスト20のファンドでは、「なし(0)」が最も多いです(12本)。次に0.2%が多いです(3本)。
運用会社によって留保額が異なるようです。留保額なしは、大和投資信託、みずほ投信が多く、留保額を設定している場合は、三井住友アセットが多いです。

参考:「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」(国際債券型ファンド)のコスト
全ての投資信託を対象にした純資産残高で第1位の「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」(モーニングスター調べ。08年2月4日付け)のコストは以下のとおりです。
 購入手数料:1.575%(上限値)
 信託報酬:1.3125%
 信託財産留保額:0.5%

※年間分配金480円(40円/月×12回)
※同ファンドの購入手数料無料(ノーロード)の販売先
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テーマ:投資信託 - ジャンル:株式・投資・マネー

  1. 2008/02/20(水) 06:59:00|
  2. 手数料・信託報酬等のコストでみる場合
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

バランス型ファンドのコスト比較(08年2月版)

今回は、毎月分配型ファンドのうち、バランス型ファンドの分配金ランキング ベスト20(08年1月実績反映分)に含まれたファンドのコストとして、購入手数料、信託報酬、信託財産留保額を調べました。

これらのファンドに関するコストが低いと以下のように投資効果はよくなります。

購入手数料が安い:
その分だけ多くの口数を購入できるのでリターン(分配金を含む)もよくなります。

信託報酬が低い:
ファンドが得た運用益(配当収入、有価証券売却益等)から差し引かれるコスト(信託報酬)が低くなり、投資元本の維持、分配金への反映が期待できます。

信託留保額が低い:
ファンド解約時の価格が低くならずに済み、最終的な利益確定額が有利になります。

これらコストについては、この記事では詳しく説明しませんが、さらに知りたい方は、以下のWEBサイト等でご確認ください。
 投資信託のコスト(goo マネー)

●バランス型ファンド分配金ベスト20でのコスト状況(購入手数料、信託報酬、信託財産留保額)

<調査結果の要約>
1)購入手数料(上限値)は、3.15%(税込み)が大半(8本。全体の40%)

2)信託報酬の平均は、1.263%。毎月分配型の全てのバランス型ファンドの平均値1.2559%に比べ高い

3)最も信託報酬が低いのは、フィデリティ投信「フィデリティ・世界3資産・ファンド」(0.819%)

4)信託財産留保額では「0.3%」が最も多い(9本)。次に、「なし(0)」が多い(6本)

■バランス型ファンド コストランキング(信託報酬が少ない順)

 ※購入手数料、信託報酬は上限値が対象
 ※各コストの項目での単位は、いずれも%
 ※以下の表中の「順/分」は、年間分配金ランキングでの順位

順位順/分運用会社投資信託名分配金購入手数料信託報酬信託留保額
111フィデリティ投信フィデリティ・世界3資産・ファンド10402.6250.8190.2
215日興アセット財産3分法ファンド9503.150.99750.3
217日興アセット世界の財産3分法ファンド8403.150.99750.2
316住信アセット住信 財産四分法ファンド9003.151.0290.3
417三菱UFJ投信三菱UFJ 財産分散ファンド(三拍子)8401.5751.050.3
58みずほ投信MHAMトリニティオープン (ファンド3兄弟) 11803.151.1550.2
513三菱UFJ投信三菱UFJ 3資産分散ファンド10002.6251.1550
614中央三井アセット3資産バランスオープン(トリプルインカム)9803.151.20750.3
717日興アセット利回り財産3分法ファンド8402.11.2250.3
83三菱UFJ投信三菱UFJ バランスインカム・グローバル15262.11.260
85興銀第一ライフDIAM世界インカム・オープン(世界三重奏)12802.6251.260.3
910興銀第一ライフDIAM高格付インカム・オープンSRI(ハッピークローバーSRI)11242.6251.29150.3
1012AIG投信AIGイレブンプラス10052.6251.31250.3
118大和投資信託りそな・世界資産分散ファンド(ブンさん)11802.11.3650
119明治ドレスナースーパーバランス(やじろべえ)11402.11.3650.3
127大和投資信託世界6資産均等分散ファンド(ベストシックス)12402.6251.37550
136三井住友アセットグローバル3資産ファンド(ワンプレートランチ)12603.151.470.25
142国際投信グローバル財産3分法ファンド20303.151.50150.25
154ゴールドマンサックスGS 日本株・プラス 通貨分散コース 14603.6751.5750
161UBSUBSニュー・メジャー・バランス・ファンド26203.151.8480

1.購入手数料(上限値)

バランス型ファンド分配金ベスト20の購入手数料は、3.15%(税込み)が8本と最も多く、全体の40%を占めます。次に多いのは2.1%と2.625%です(各5本:各25%)。毎月分配型のバランス型ファンドで、分配金が多いファンドは、購入手数料(上限値)は、3.15%(税込み)が主流という感じです。

購入手数料は、販売会社が複数ある場合、料率が異なる場合もありますので、料率が低い販売会社で買えるのであれば、その方が得です(ファンド運用会社のWEBサイトに、販売会社が掲載されていますので確認してみてください)。

2.信託報酬

バランス型ファンド分配金ベスト20の平均信託報酬(率)は、1.263%です。毎月分配型の全てのバランス型ファンドの平均値1.2559%に比べ高いです。

なお、全ての毎月分配型ファンドを対象にした信託報酬のランキングを確認したい場合は、以下のページを参照してください。
   信託報酬ランキング・比較

最も信託報酬が低いのは0.819%で、フィデリティ投信「フィデリティ・世界3資産・ファンド」です。全ての毎月分配型ファンド(バランス型のみ)を対象にした場合でも最も低い信託報酬です(ただし、昨年4月時点)。

最も信託報酬が高いのは1.848%で、UBSニュー・メジャー・バランス・ファンドです。UBSニュー・メジャー・バランス・ファンドは、購入手数料も高い方であり、コストが比較的高いファンドです。従って、コスト相応の運用益を要求したいファンドです。

信託報酬の低い方をみると、信託財産留保額を設定しているファンドが多いです。
信託報酬の低さ(運用会社の収益低下)を、ファンド解約時に留保額を設定することで、多少なりとも収益を補うような仕様になっているようです。

3.信託財産留保額

バランス型ファンド分配金ベスト20のファンドでは、「0.3%」が最も多いです(9本)。次に、「なし(0)」が多いです(6本)。
運用会社によって違いがあるようで、「なし」は大和投資信託、三菱UFJ投信が多く、0.3%はDIAMアセット、日興アセットが多いです。


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テーマ:投資信託 - ジャンル:株式・投資・マネー

  1. 2008/02/18(月) 06:59:00|
  2. 手数料・信託報酬等のコストでみる場合
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