毎月分配型 投資信託情報

毎月分配型の投資信託(投信)の情報として、分配金、リターン、基準価格等の投資信託ランキング等を紹介


来月(07年7月)に新規設定される分配型ファンド

今回は、来月(7月)に新規に設定される分配型ファンド(毎月分配型、年6回:隔月分配型、年4回分配型)を調べてみました。

<調査結果の要約>
1)毎月分配型は、国際債券型、バランス型が各2つずつ
  年6回:隔月分配型では、国内株式型が1つ
  年4回分配型では、国際株式型が2つ

2)ファンドとしての新規性(特徴)
 ・国際株式型:
  対象市場の拡大(アフリカ・中東を含む)
  地球温暖化対応というテーマ
 ・国際債券型:1社の社債が対象
 ・バランス型:債券比率が高め、REIT比率が低め

 ※販売手数料、信託報酬、信託留保額の単位は%
 ※販売手数料、信託報酬は上限値
 ※販売手数料は税込み
 ※ボーナス分配で、「※」がある場合、この価格以下だと分配金全体で無配の可能性あり

ファンド名トヨタグループ世界債券ファンドりそな・SG 収益分配型日本株ファンド(りそなトップスター)住信 ワールド・ファイブインカム・ファンド(ファイブインカム)ダイワ世界好配当株ファンド地球温暖化防止関連株ファンド世界高金利分散債券ファンド(ボンドクルーズ)アジア3資産ファンド 分配コース(アジアンスイーツ)
運用会社野村アセットソシエテジェネラルアセット住信アセット大和証券投資信託新光投信野村アセット第一勧業アセット(みずほ投信)
ファンド分類国際債券国内株式バランス国際株式国際株式国際債券バランス
商品特徴国内外のトヨタグループ企業の発行する債券が実質的な主要投資対象4つのマザーファンドへの投資を通じ、主として国内株式に分散投資先進国債券30%、現地通貨建て新興国債券20%、先進国好配当株式20%、国内好配当株式20%、国際REIT10%中南米地域を含む米州、アフリカ・中東地域を含む欧州等、アジア・オセアニアの3地域に均等に投資地球温暖化防止に取り組む企業に投資。信託報酬の中から純資産総額の0.05%(年率)相当額を地球環境保護団体などに寄付先進国の高金利ソブリン債、世界の高利回り事業債(ハイ・イールド債)および現地通貨建エマージング・マーケット債に分散投資アジア対象の国際債券50%、国際株式35%、国際REIT15%。為替ヘッジなし
設定日2007/7/62007/7/62007/7/202007/7/202007/7/252007/7/272007/7/31
決算日毎月20日年6回:偶数月の1日毎月5日年4回(1、4、7、10月の15日)年4回(2、5、8、11月の10日)毎月22日毎月24日
信託期限約10年(延長可)無期限無期限約10年無期限無期限無期限
販売手数料なし3.153.153.153.152.13.15
信託報酬1.0291.60651.35975
±0.04
1.4281.3651.3651.407
信託留保額0.200.300.300
ボーナス分配記載なし※基準価額が10100円を超える部分年4回記載なし※基準価額が10000円を超える部分記載なし2、5、8、11月
販売会社トヨタファイナンシャルサービス証券(ネット通販あり)りそな銀行(ネット通販あり)住友信託銀行(ネット通販あり)大和証券(ネット通販あり)常陽銀行、インヴァスト証券 他5社群馬銀行関西アーバン銀行

1.ファンドの特徴

1)投資地域

国際株式型ファンドでは、アフリカ、中東地域を対象に含めるファンド(ダイワ世界好配当株ファンド)が設定されました。即ち、新興市場の成長性に注目したようです。

バランス型では、最近設定が多いアジア地域に絞ったファンド(アジア3資産ファンド 分配コース :アジアンスイーツ)が設定されました。

国際債券型では、新興国(現地通貨建て)債券を含めるファンドになっています(この分野でリターンの底上げを狙っているようです)。

2)投資対象

国際株式型ファンドで、地球温暖化対応をする企業に絞ったファンド(地球温暖化防止関連株ファンド)が設定されています。社会貢献の他、このような企業のもつ技術力が業績に寄与することを考慮しているようです。

国際債券型ファンドで、1社の社債に絞ったファンド(トヨタグループ世界債券ファンド)が設定されています。このようなタイプのファンドは過去前例がないように思えます。今後の推移(基準価格、純資産額)に注目したいと思います。

2.販売会社

今回設定されたファンドは、地球温暖化防止関連株ファンドを除き、特定の販売先向けの専用ファンドになっています。一部のファンドでは、インターネットでは購入できず、投信購入者の近くに店舗がないと購入できないファンドもあります。


■今回対象としたファンドの各運用会社からの情報(一部販売会社の情報あり)

1)トヨタグループ世界債券ファンド

2)りそな・SG 収益分配型日本株ファンド(りそなトップスター)

3)住信 ワールド・ファイブインカム・ファンド(ファイブインカム)

4)ダイワ世界好配当株ファンド

5)地球温暖化防止関連株ファンド

6)世界高金利分散債券ファンド(ボンドクルーズ)

7)アジア3資産ファンド 分配コース(アジアンスイーツ)


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  1. 2007/06/30(土) 13:50:48|
  2. 新規設定した分配型ファンド
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:0

来月初回分配となる毎月分配型ファンドの状況

今回は、最近設定された毎月分配型ファンドの状況をみるため、来月(7月)初回の分配が行われる毎月分配型ファンドの状況を調べました。

<調査結果の要約>
1)国際株式型、バランス型、国際債券型が各3つ、国際REIT型1つ

2)全ファンドでボーナス分配を実施(年4回は4つ、年2回は3つ)

3)比較的堅調なグローバル・バランス21(満天の星)

4)苦戦ぎみのAIG現地通貨建て新成長国債インカムオープン(パッション)

5)販売先が多いファンドは「純資産額」も多い

■今回対象の毎月分配型ファンドの基準価格グラフ(Yahoo ファイナンス)
BNPパリバ高配当成長・ヨーロッパ株投資(欧州の恵み)
世界好配当インフラ株ファンド
GS世界分散ファンド(三ッ星レシピ)
グローバル・バランス21(満天の星)
AIG現地通貨建て新成長国債インカムオープン(パッション)
メロン世界新興国ソブリン・ファンド
ワールド・リート・セレクション(欧州)

 ※販売手数料、信託報酬、信託留保額の単位は%
 ※販売手数料、信託報酬は上限値
 ※基準価格値上り率、純資産額増加率の単位は%
 ※基準価格の値上り率は、設定時募集価格10000円を基準
 ※純資産額増加率は、設定日での金額を基準

投信名BNPパリバ高配当成長・ヨーロッパ株投資(欧州の恵み) 世界好配当インフラ株ファンドGS世界分散ファンド(三ッ星レシピ)グローバル・バランス21(満天の星)AIG現地通貨建て新成長国債インカムオープン(パッション)メロン世界新興国ソブリン・ファンドワールド・リート・セレクション(欧州)
運用会社BNPパリバ日興アセットゴールドマンサックス21世紀アセットAIG投信メロン日本投信
投信分類国際株式国際株式バランスバランス国際債券国際債券国際REIT
商品特徴安定した配当と成長力のある欧州企業に投資。主にユーロ建て資産に投資相対的に配当利回りの高い世界のインフラ関連企業の株式等に分散投資国際株式50%・国際REIT30%・コモディティ20%。ファンド オブ ファンズ国内外の株式・債券・通貨、商品に分散投資(公社債はBBB-以上)、絶対収益追求型新成長国が発行した現地通貨建て国債等に投資。為替ヘッジなし現地通貨建て新興国ソブリン債に投資高配当利回りの欧州REITに投資。オランダ54%、仏17%、英13%
設定日4/254/264/252/75/255/3112/20
決算日毎月7日毎月12日毎月15日毎月20日毎月12日毎月17日毎月15日
6/29基準価格1017010293102121039199961000510025
価格値上率101.7102.9102.1103.9100.0100.1100.3
最高価格10441103061044410599101971007911147
最低価格9932992099979489987597499754
6/29純資産額33億円165億円153億円16億円338億円182億円357億円
純資産額増加率300.0183.3188.9145.5244.9146.8287.9
販売手数料(税込)3.153.153.6752.13.6753.6753.15
信託報酬1.681.67251.57051.681.841.73251.89
信託留保額0.2000.50.200.3
ボーナス分配3、6、9、12月3、6、9、12月3、6、9、12月5、11月2、5、8、115、11月6、12月
販売会社:店舗西日本シティ銀行新生銀行中国銀行エイチ・エス証券、オリエント証券、プレミア証券岡三証券いちよし証券岡三証券、内藤証券 他9社
販売会社:インターネット西日本シティ銀行新生銀行上記店舗で口座開設手続き後可能エイチ・エス証券(他の2社も通販可能)フィデリティ証券(岡三証券は確認できず)なし(上記では電話対応)イー・トレード証券イーバンク銀行 他

1.ファンドの特徴

●好配当企業を重視した国際株式型
●商品(コモディティ)を含むバランス型
●現地通貨建ての新興国投資を行う国際債券型
来月(7月)に初回分配を行う毎月分配型ファンドは7つあります。分類でみると、国際株式型、バランス型、国際債券型が各3つと最も多いです。

各ファンドの特徴をみると、国際株式型ファンドでは、2つとも好配当企業を主な投資対象にしています。
バランス型ファンドでは、投資分野を増やし、株式、債券等の他に、商品(コモディティ)を含めています。
国際債券型ファンドでは、現地通貨建て新興国債券に投資しているのが特徴です。最近の新興国債券は、外債建てではなく、現地通貨建ての発行が主流となっているようで(全体の約80%は現地通貨建て)、このような状況に対応しているようです。

●対象ファンド全てでボーナス分配を実施
ボーナス分配を実施しており、年4回が4つのファンド、年2回が3つのファンドで実施しています。
AIG現地通貨建て新成長国債インカムオープン(パッション)のように国際債券型のファンドで、年4回ボーナス分配を実施するケースは少ないです。以前紹介したJPM新興国現地通貨ソブリンファンドも年4回ボーナス分配を実施しており、現地通貨建ての新興国債券投資はリターンを出しやすいので、このような分配の仕方をしているようです。

2.現状の運用状況

●比較的堅調なグローバル・バランス21(満天の星)
最近の基準価格(6月29日)をみると、グローバル・バランス21(満天の星)が最も高いです。運用会社のファンドの月報によれば、欧州・北米を主な投資対象にした株式投資や、カナダドル・米ドル・豪ドル買い等の為替効果が基準価格の上昇に寄与したようです。

 ※グローバル・バランス21(満天の星) 月次レポート2007.5

●苦戦ぎみのAIG現地通貨建て新成長国債インカムオープン(パッション)
最近の基準価格(6月29日)が最も低いのは、AIG現地通貨建て新成長国債インカムオープン(パッション)です。新規設定時の募集価格である1万円を下回った基準価格になっています。6月22日から29日にかけて、下降トレンドになっています。
ただし、設定後1ヶ月程度しか経っていないので、この段階で成否は問いにくいと思います。

●販売先が多いファンドは純資産も多い
今回対象にしたファンドの純資産をみると、ワールド・リート・セレクション(欧州)のように販売先が多いファンドは、純資産額が多いです。
このワールド・リート・セレクション(欧州)は、販売網だけでなく、REITでの新興市場である欧州を投資対象にした商品特性(リターンを期待できそうなこと)が投資家の支持を得たので純資産額も増加したと思います。

ただし、グローバル・バランス21(満天の星)のように販売先が多い方でも、純資産が少ない場合もあります。個々の販売先は、中小規模の販売先なので、その販売力の影響もあると思います。

3.販売面の特徴

●特定販売先向けファンドが多い(インターネット販売あり)
今回対象にしたファンドでは、販売先が1社になっているファンド(販売先からみたら自社専用ファンド)が4つあります。
このような場合、口座開設(購入)は従来であれば、その販場先の近くに住んでいないと購入できませんでしたが、最近は通信販売(インターネット等)で口座開設(購入)ができるような場合が多いので、その販売先の近くに住んでいなくとも購入することができます。


[追記]今回紹介したファンドの07年7月の分配金(1万口あたり)(7月20日加筆)

・BNPパリバ高配当成長・ヨーロッパ株投資(欧州の恵み) 25円

・世界好配当インフラ株ファンド 30円

・GS世界分散ファンド(三ッ星レシピ) 30円

・グローバル・バランス21(満天の星) 70円

・AIG現地通貨建て新成長国債インカムオープン(パッション) 65円

・メロン世界新興国ソブリン・ファンド 60円

・ワールド・リート・セレクション(欧州) 40円

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ここで紹介しました世界好配当インフラ株ファンドは、インターネットから購入できます。
 詳しくは 新生銀行



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  1. 2007/06/30(土) 00:15:30|
  2. 最近設定された分配型ファンド
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