毎月分配型 投資信託情報

毎月分配型の投資信託(投信)の情報として、分配金、リターン、基準価格等の投資信託ランキング等を紹介


来月(07年9月)に新規設定される分配型ファンド

今回は、来月(9月)に新規に設定される分配型ファンド(毎月分配型、年6回:隔月分配型、年4回分配型)を調べてみました。

<調査結果の要約>
1)毎月分配型は、国際株式型が2つ、バランス型が2つ
  年6回:隔月型は、バランス型が1つ
  年4回分配型では、国際株式型が4つ

2)ファンドとしての新規性(特徴)

 ・国際株式型:(テーマ性が特徴)
  新興国投資
  資源、インフラに関わる企業

 ・バランス型
  新興国投資(株式、債券、REIT)
 
 ※販売手数料、信託報酬、信託留保額の単位は%
 ※販売手数料、信託報酬は上限値
 ※販売手数料は税込み
 
投信名アジア製造業ファンド(3カ月決算型)グローバル新成長国オープン(グローバルネクスト)HSBC世界資源エネルギー株式ファンド(3カ月決算型)HSBCインド株式ファンド(3カ月決算型)CAりそな アジア資産分散ファンド(アジぶん)JPMエマージング株式ファンド(毎月決算型)(成長果実)グローバル・インフラ公共株・ファンド(インフラくん)グローバル 公益・インフラ株ファンド(きらめきセレクト)DIAM資産形成ファンド(隔月決算型)(スマナビ)
運用会社ベアリング投信ゴールドマンサックス・アセットHSBC投信HSBC投信CAアセットJPモルガン・アセット野村アセット野村アセット興銀第一ライフ
投信分類国際株式バランス国際株式国際株式バランス国際株式国際株式国際株式バランス
商品特徴投資対象は韓国、中国、香港、フィリピン、台湾、シンガポール、インドネシア、タイ、マレーシア、ベトナム、インド。恐らく、既存の非分配型ファンド(同じ名称)を分配型ファンドとして新設定新成長国の株式20%、債券80%(現地通貨建て債券:60%、米ドル建て債券:20%)恐らく、既存の非分配型ファンド(HSBC 世界資源エネルギー オープン)を分配型ファンドとして新設定恐らく、既存の非分配型ファンド(HSBCインドオープン)を分配型ファンドとして新設定日本を除くアジア諸国・地域の株式、ソブリン債(国債等)、REITが投資対象(オーストラリアなどオセアニア諸国も含む)。投資比率は各3分の1恐らく、既に設定済みの非分配型ファンド(同じ名称)を分配型ファンドとして設定恐らく、既存の非分配型ファンド(同じ名称)を分配型ファンドとして設定世界のインフラ公共関連企業の株式に投資(電力・水道・ガス等、道路・空港・通信等の生活に必要な社会資本事業に関連する企業など)世界のインフラ公共関連企業の株式に投資(電力・水道・ガス等、道路・空港・通信等の生活に必要な社会資本事業に関連する企業など)国内外の株式、国内外の債券、国内外のREIT、計6分野に分散投資
設定日9/39/39/149/149/219/259/269/269/27
決算日年4回(3、6、9、12月の27日)毎月5日年4回(3、6、9、12月の5日)年4回(3、6、9、12月の10日)毎月8日毎月24日毎月12日年4回(1、4、7、10月の12日)奇数月8日
信託期限無期限無期限無期限無期限無期限無期限無期限無期限無期限
販売手数料3.153.153.6753.6753.153.6752.6252.13.15
信託報酬1.681.8381.9952.11.58851.9951.5751.5751.491
信託留保額000.50.500.5000.2
ボーナス分配未確認3、6、9、12月未確認未確認非定期未確認1、4、7、10月なし未確認
販売先関東つくば銀行、安藤証券、他3社三井住友銀行(ネット通販あり)インヴァスト証券、他6社インヴァスト証券、他9社りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行(ネット通販あり)京都銀行足利銀行千葉銀行広島銀行

1.ファンドの特徴

1)投資地域

国際株式型、バランス型では、以下のように、新興国を主な対象にしたタイプが設定されました。
特に、成長性の高いアジア・オセアニア地域を対象としたファンドが多いです。

 <国際株式型>
 ・アジア製造業ファンド(3カ月決算型)
 ・HSBCインド株式ファンド(3カ月決算型)
 ・JPMエマージング株式ファンド(毎月決算型)(成長果実)

 <バランス型>
 ・グローバル新成長国オープン(グローバルネクスト)
 ・CAりそな アジア資産分散ファンド(アジぶん)

2)投資対象

国際株式型では、対象セクターを、公共・インフラ関連、資源関連に絞ったファンドが設定されました。

 ・グローバル・インフラ公共株・ファンド(インフラくん)
 ・グローバル 公益・インフラ株ファンド(きらめきセレクト)
 ・HSBC世界資源エネルギー株式ファンド(3カ月決算型)

バランス型では、新興国を対象にした場合、株式、債券を対象にしたファンドが今まで多かったですが、さらにREITを加えたファンドが設定されました。

 ・CAりそな アジア資産分散ファンド(アジぶん)


<非分配型ファンドからの派生タイプ>

目論見書等でファンドの仕様詳細を把握できていませんが、既に設定されている非分配型(年2回以下の分配)ファンドをベースに、分配型ファンドとして設定されたファンドがあるようです。

 ・アジア製造業ファンド(3カ月決算型)
  非分配型名称:アジア製造業ファンド

 ・HSBC世界資源エネルギー株式ファンド(3カ月決算型)
  非分配型名称:HSBC 世界資源エネルギー オープン

 ・HSBCインド株式ファンド(3カ月決算型)
  非分配型名称:HSBCインドオープン

 ・JPMエマージング株式ファンド(毎月決算型)(成長果実)
  非分配型名称:JPMエマージング株式ファンド

3)販売先

今回設定されたファンドは、3つのファンド(アジア製造業ファンド:3カ月決算型、HSBC世界資源エネルギー株式ファンド、HSBCインド株式ファンド)を除き、特定の販売先向けの専用ファンドになっています。

■今回対象としたファンドの各運用会社(一部販売会社含む)からの情報

1)グローバル新成長国オープン(グローバルネクスト)

2)CAりそな アジア資産分散ファンド(アジぶん)

3)グローバル・インフラ公共株・ファンド(インフラくん)

4)グローバル 公益・インフラ株ファンド(きらめきセレクト)

5)DIAM資産形成ファンド(隔月決算型)(スマナビ)

6)アジア製造業ファンド(3カ月決算型)


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テーマ:投資信託 - ジャンル:株式・投資・マネー

  1. 2007/08/31(金) 06:41:00|
  2. 新規設定した分配型ファンド
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

新興国投資ファンドのリターン内容比較(07年8月版)

今回は、毎月分配型ファンドでの、新興国投資ファンドの分配金ランキング対象ファンドのリターン内容(値上り益、手取り分配金、総利益)を調べてみました。

<調査結果の要約>
1)元本の年間値上り益(含み益)が最も多いのは、日本投信「アジア・オセアニア好配当成長株オープン」(年間分配金ランキングでは5位)
 前回調査結果と同じ

2)分配金ランキング1位の「三井住友・アジア・オセアニア好配当株式オープン(椰子の実)」は、元本の年間値上り益(含み益)では3位。

3)年間総利益が最も多いファンドは、三井住友アセット「三井住友・アジア・オセアニア好配当株式オープン(椰子の実)」
 前回調査結果と同じ

 ※以下の表は、総利益が多い順
 ※分配金の調査期間に合わせ、2006年7月31日と、2007年の7月31日を比較
 ただし、設定日が2006年7月31日以降の以下のファンドは、設定前の募集価格10000円と比較
  ・JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド
  ・三菱UFJ グローバル・ボンド・ニューマーケット(星こよみ)
  ・PCA アジア・インカム・プラス(アジアンドリーム)
  ・AIG現地通貨建て新成長国債インカムオープン(パッション)
  ・メロン世界新興国ソブリン・ファンド
 ※順/分は、分配金ランキングでの順位
 ※値上り益は、税引き前の留保額の差引前(07年7月31日にファンドを所有していた前提での含み益/含み損)
 ※06年7月31日の基準価格で100万円分を購入した前提
 ※購入手数料は上限比率で試算
 (各ファンドの手数料は、新興国投資ファンドのコスト比較を参照)
 ※総利益は、値上り益と手取り分配金の合計値

順位順/分運用会社投資信託名投信分類値上り益手取分配金総利益
11三井住友アセット三井住友・アジア・オセアニア好配当株式オープン(椰子の実)国際株式92392274319366712
23PCAアセットPCA アジア・オセアニア好配当株式オープン国際株式92452216844309296
32UBSUBSニュー・メジャー・バランス・ファンドバランス42410259378301789
45日本投信アジア・オセアニア好配当成長株オープン国際株式168615131206299821
54新生インベストメントエマージング・カレンシー・債券ファンド国際債券55429131726187154
67PCAアセットPCAアジア・ソブリン・オープン国際債券5977088630148400
78AIG投信AIG新成長国債券プラス(ブルーオーシャン) 国際債券5466384761139424
816新光投信フロンティア・ワールド・インカム・ファンド国際債券6355663306126862
919三菱UFJ投信三菱UFJ グローバル・ボンド・ニューマーケット(星こよみ)国際債券7724343086120329
1013JPモルガンアセットJPM新興国ソブリン・オープン国際債券5213067769119899
1118モルガン・スタンレーモルガン・スタンレー・エマージング・ボンド・オープンDコース(為替ヘッジなし)国際債券7670439951116655
1217シュローダー投信シュローダー・アジア公社債ファンド(アジアン円舞曲)国際債券4434258866103208
1311大和住銀投信エマージング債券ファンド国際債券236186613089747
1415日興アセット日興・ピムコ・ハイインカム・ソブリン・ファンドA(ヘッジなし)国際債券258205769383513
1510国際投信エマージング・ソブリン・オープン国際債券96127156381174
1612三菱UFJ投信ピムコ・エマージング・ボンド・オープンAコース(為替ヘッジなし)国際債券166266270479330
176ゴールドマンサックスGS新成長国債券ファンド(花ボンド)国際債券-166659498978324
189JPモルガンアセットJPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド国際債券-41428149177349
1915ニッセイアセットニッセイ/パトナム・グローバル・エマージング債券ファンド国際債券149226043275354
2020三菱UFJ投信グローバル・エマージング・ボンド・オープン(受取物語)国際債券169335715074083
2114ピクテ投信ピクテ・ハイインカム・ソブリン・ファンド(為替ヘッジなしコース)国際債券-26656554162875
2223PCAアセットPCA アジア・インカム・プラス(アジアンドリーム)国際債券436241489858522
2320シュローダー投信シュローダー月果美人国際債券-180954855430459
2421日興アセット日興・ピムコ・ハイインカム・ソブリン・ファンドB(ヘッジあり)国際債券-14851213866535
2522三菱UFJ投信ピムコ・エマージング・ボンド・オープンBコース(為替ヘッジあり)国際債券-1947018492-978
2620ピクテ投信ピクテ・ハイインカム・ソブリン・ファンド(為替ヘッジコース)国際債券-5795341450-16503
2725メロンメロン世界新興国ソブリン・ファンド国際債券-351595202-29957
2824AIG投信AIG現地通貨建て新成長国債インカムオープン(パッション)国際債券-463325635-40697

1.基準価格の値上り率の比較

ファンドの利益は、分配金だけではなく、元本の値上り益(含み益)があります。そこで、この分配金ランキングのファンドでの「年間値上り益(含み益)」を比較してみました。

年間の元本の値上り益(含み益)で最も高いのは、前回調査結果と同様に、日本投信「アジア・オセアニア好配当成長株オープン」です。分配金ランキングでは5位であることから、分配金を抑え目にしているようです(運用益のうち分配していない比率が高いようです)。

なお、分配金ランキング1位の三井住友・アジア・オセアニア好配当株式オープン(椰子の実)は3位になっています。調査対象期間中の運用益の分配率が高いため、元本の含み益が少なめになると思います(ちなみに、今年5月の分配金は1945円でした)。

<7月末の調整の影響>

7月末にも大幅な調整がありましたが、この影響で元本割れしたファンドがあります。円安(調査時点)の影響で、為替ヘッジ対応のファンドが多いです。
今年設定されたファンドで、設定時の募集価格(1万円)を下回る場合が多く、PCA アジア・インカム・プラス(アジアンドリーム)以外の以下の3つのファンドがあります(減少額が多い順に列挙)。

 ・AIG現地通貨建て新成長国債インカムオープン(パッション)
 ・メロン世界新興国ソブリン・ファンド
 ・JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド

2.総利益の比較

基準価格の値上り益(含み益)を含む「ファンド全体の利益」を分配金ランキングのファンドで比較しました。

年間の利益で最も多いのは、前回調査結果と同様に、三井住友アセット「三井住友・アジア・オセアニア好配当株式オープン(椰子の実)」です。総利益の中での手取り分配金の割合が高く、値上り益(含み益)の3倍あります。

分配金ランキングよりも、総利益ランキングの方が上位にあるファンドがあります。特に、この差が大きいのは以下のファンドですが、運用益の分配率を抑えているためと思われます。

 ・フロンティア・ワールド・インカム・ファンド
 ・三菱UFJ グローバル・ボンド・ニューマーケット(星こよみ)
 ・モルガン・スタンレー・エマージング・ボンド・オープン Dコース(為替ヘッジなし)

分配金をなるべく多く獲得することを優先し、かつ総利益全体も多くしたいということであれば、三井住友・アジア・オセアニア好配当株式オープン(椰子の実)が総利益だけでなく、手取り分配金が最も多いので有力候補になると思います。

株式ファンドの場合、相場による変動が比較的大きいので、手堅さを重視するならば、債券型のファンドの方が好ましいと思います。そこで債券型のファンドをみると、総利益・手取り分配金ともに最も多い新生インベストメント「エマージング・カレンシー・債券ファンド」が、ファンド選択時の有力候補になると思います。

上記のランキングでは、年間の実績で比較しているため、運用期間が1年未満のファンドは、集計値が少なくなるので不利になります。そこで、総利益を月平均にして比較すると、過去1年以内に設定されたファンドのうち、JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド、PCA アジア・インカム・プラス(アジアンドリーム)、三菱UFJ グローバル・ボンド・ニューマーケット(星こよみ)は、ベスト10内に入ります。
特に、設定後の運用期間が短い「JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド(約5ヶ月)、「PCA アジア・インカム・プラス(アジアンドリーム)」(約4ヶ月)は、潜在的な収益力があるようです。

 1位 三井住友・アジア・オセアニア好配当株式オープン(椰子の実)
    30599円
 2位 PCA アジア・オセアニア好配当株式オープン 25775円
 3位 UBSニュー・メジャー・バランス・ファンド 25149円
 4位 アジア・オセアニア好配当成長株オープン 24985円
 5位 エマージング・カレンシー・債券ファンド 15596円
 6位 JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド 15470円
 7位 PCA アジア・インカム・プラス(アジアンドリーム) 14631円
 8位 PCAアジア・ソブリン・オープン 12367円
 9位 AIG新成長国債券プラス(ブルーオーシャン) 11619円
 10位 三菱UFJ グローバル・ボンド・ニューマーケット(星こよみ)
     10939円

なお、これらの結果は、あくまでも過去1年間の結果をもとにしたものなので、今後もこの傾向が続くとは限りません。当然のことながら、最近の情勢の勘案や、最近の基準価格で購入した場合での試算を行って検討することは必要です。

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詳しくは新生銀行



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  1. 2007/08/30(木) 06:53:00|
  2. 新興国投資ファンド ランキング
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