毎月分配型 投資信託情報

毎月分配型の投資信託(投信)の情報として、不動産投資信託(REIT:リート)を含む分配金や基準価格等の投資信託ランキングなどを紹介します。


年4回・年6回分配型 投信分類別 基準価格比較 08年4月版

年4回、年6回分配型投資信託のうち、国際株式型、国際債券型、バランス型の年間分配金ベスト10に入ったファンドを対象に、基準価格の状況を調べました(昨年12月末と本年4月4日の基準価格を比較しました)。

<調査結果の要約>

◎調査結果は前回調査とほぼ同じ結果

1)基準価格が最も下落していない国際株式型ファンドは、三菱UFJ投信「三菱UFJ ワールド資源株オープン(3カ月決算型)」
基準価格の下落が少ないファンドの特徴は、先進国の株式に投資するタイプが多い

2)基準価格が最も下落した国際株式型ファンドは、HSBC投信「HSBC中国株式ファンド(3ヶ月決算型)」
基準価格の下落が大きいファンドの特徴は、新興国の株式に投資するタイプが多い

3)国際株式型ファンドの4月初頭の基準価格平均値は、2月末の基準価格平均値と比べ、6.7%減

4)基準価格が最も下落していないバランス型ファンドは、DIAMアセット「DIAMパッシブ資産分散ファンド(三本の矢)」
基準価格の下落が少ないファンドの特徴は、債券の投資比率が高いタイプが多い

5)基準価格が最も下落したバランス型ファンドは、BNPパリバ「NCドリーム 九州アジアファンド」
基準価格の下落が大きいファンドの特徴は、新興国投資で、株式の投資比率が高いタイプが多い

6)バランス型ファンドの4月初頭の基準価格平均値は、2月末の基準価格平均値と比べ、3.3%減

7)基準価格が最も下落していない国際債券型ファンドは、ピクテ投信「ピクテ・ユーロ最高格付国債ファンド(3ヵ月決算型)(ユーロ・セレクト3M)」
基準価格の下落が少ないファンドの特徴は、先進国の公債に投資するタイプが多い

8)基準価格が最も下落した国際債券型ファンドは、野村アセット「ハイ・イールド ボンド オープン Dコース(為替ヘッジなし)」
基準価格の下落が大きいファンドの特徴は、新興国の債券や、米ドル建ての債券に投資するタイプが多い

9)国際債券型ファンドの4月初頭の基準価格平均値は、2月末の基準価格平均値と比べ、2.4%減

10)基準価格の下落が最も大きかったのは国際株式型ファンド、次にバランス型。基準価格の下落が最も少なかったのは国際債券型


年4回、年6回分配するファンドでの、年間分配金の多いファンドの運用状態をみるために、基準価格の状況を調べてみました。
対象にしたファンドは、以下の投信分類別 年間分配金ベスト10に含まれたファンドです。
年4回・年6回分配の国際株式ファンドの状況(08年4月版)
年4回・年6回分配のバランス型ファンドの状況(08年4月版)
年4回・年6回分配の国際債券ファンドの状況(08年4月版)

各ファンドの騰落率(基準価格の定点比較)をみてゆきますが、比較対象は、「昨年8月以降の軟調になってからの最近の高値圏(12月末)」での基準価格と、最近の基準価格を比較しました。
従来実施してきた1年前との比較を行った場合、「堅調時(昨年8月以前)と軟調の現在の比較を行うことになり、差が大きくなりすぎること」や、「堅調時(昨年8月以前)の基準価格に戻るには、結構時間がかかりそうな状況」から、軟調時の高値圏の価格にどれだけ近づいたかを調べることで(価格の回復状況を調べることで)、ファンドの運用状態をみてゆきたいと思います。

1.国際株式型

3つの投信分類のうち、価格比の平均値(80.7%)は、最も低いです(基準比較の減少率が最も高いです)。

※以下の表は、昨年12月末と今年4月4日の価格比が少ない順
年間分配金の調査期間に合わせ、2008年3月31日と比較する予定でしたが、4月になって基準価格が上がったため、比較する基準価格は2008年4月4日としました。
※価格比の単位は%
※「順/分」は、年間分配金ランキングでの順位

順位順/分運用会社投資信託名年間分配金12月末価格4/4価格価格比
13三菱UFJ投信三菱UFJ ワールド資源株オープン(3カ月決算型)27009948911691.6
27みずほ投信きらやかグローバル好配当株式オープン170010272866184.3
36野村アセットグローバル・ハイインカム・ストック・ファンド185011434956883.7
44住信アセット住信 アジア・オセアニア配当利回り株オープン 247010592882683.3
55フィデリティ投信フィデリティ・グローバル好配当株ファンド186010701890583.2
66大和住銀投信アジア好配当株ファンド185010960881180.4
72シュローダーシュローダーBRICs株式ファンド360012233974179.6
88三井住友アセットアジア優良株ファンド163010449798776.4
93JPモルガンアセットJFグレート・アジア3・ファンド(グレート・アジア3)270012456927374.4
101HSBC投信HSBC中国株式ファンド(3ヶ月決算型)611010896759769.7

1)基準価格の差が少ないファンド

最近の高値圏である昨年12月末の価格と、本年4月4日の価格を比較した場合、最も差が少ないファンドは、三菱UFJ投信「三菱UFJ ワールド資源株オープン(3カ月決算型)」です。
 ・基準価格の推移(QUICK)

基準価格の差が少ないファンド(ベスト3)のタイプをみると、先進国の株式に投資するタイプが多いです。

2)基準価格の差が大きいファンド

最近の高値圏である昨年12月末の価格と、本年4月4日の価格を比較した場合、最も差が大きいファンドは、HSBC投信「HSBC中国株式ファンド(3ヶ月決算型)」です。最も差が少ないファンドである「三菱UFJ ワールド資源株オープン(3カ月決算型)」と比較すると、21.9ポイントの差があります。
 ・基準価格の推移(QUICK)

基準価格の差が大きいファンド(6位以下)のタイプをみると、新興国の株式に投資するタイプです。

3)2月末の基準価格との比較

対象ファンドの基準価格(4月4日)の平均値を、約1ヶ月前の2月29日の基準価格と比較すると、約6.7%減になっています。
対象ファンド全ての4月4日の基準価格は、2月末より基準価格よりも減少しました。
基準価格が最も減少しなかったファンドは、グローバル・ハイインカム・ストック・ファンド(約2.0%減)です。
基準価格が最も減少したファンドは、HSBC中国株式ファンド(3ヶ月決算型)(約11.3%減)です。

順位順/分運用会社投資信託名年間分配金2/29価格価格比
16野村アセットグローバル・ハイインカム・ストック・ファンド1850976298.0
27みずほ投信きらやかグローバル好配当株式オープン1700887697.6
35フィデリティ投信フィデリティ・グローバル好配当株ファンド1860927396.0
46大和住銀投信アジア好配当株ファンド1850931494.6
54住信アセット住信 アジア・オセアニア配当利回り株オープン 2470943893.5
62シュローダーシュローダーBRICs株式ファンド36001058292.1
73三菱UFJ投信三菱UFJ ワールド資源株オープン(3カ月決算型)27001000091.2
88三井住友アセットアジア優良株ファンド1630877491.0
93JPモルガンアセットJFグレート・アジア3・ファンド(グレート・アジア3)27001024090.6
101HSBC投信HSBC中国株式ファンド(3ヶ月決算型)6110856588.7

2.バランス型

3つの投信分類のうち、価格比の平均値(87.6%)は、2番目です(基準比較の減少率は2番目に高いです)。

※以下の表は、昨年12月末と今年4月4日の価格比が少ない順
年間分配金の調査期間に合わせ、2008年3月31日と比較する予定でしたが、4月になって基準価格が上がったため、比較する基準価格は2008年4月4日としました。
※価格比の単位は%
※「順/分」は、年間分配金ランキングでの順位

順位順/分運用会社投資信託名年間分配金12月末価格4/4価格価格比
16DIAMアセットDIAMパッシブ資産分散ファンド(三本の矢)10009257855192.4
22みずほ投信MHAM 6資産バランスファンド (六花選) 14009327840890.1
36住信アセット住信 世界ダブルハイインカム10009703873190.0
43DIAMアセット世界6資産アクティブ・バランス・ファンド(キュービック・バランス)11209922886889.4
57DIAMアセットDIAM世界6資産バランスファンド(フルコース)9009095810289.1
65日興アセット日興スリートップ10209639855388.7
78野村アセットマイストーリー分配型(年6回)Bコース(為替ヘッジなし) 8969854872588.5
87ゴールドマンサックスGSエマージング・資産分散ファンド90010661937387.9
94日興アセット日興アジア資産3分法10509680804283.1
101BNPパリバNCドリーム 九州アジアファンド25319676746177.1

1)基準価格の差が少ないファンド

最近の高値圏である昨年12月末の価格と、本年4月4日の価格を比較した場合、最も差が少ないファンドは、DIAMアセット「DIAMパッシブ資産分散ファンド(三本の矢)」です。
 ・基準価格の推移(QUICK)

基準価格の差が少ないファンド(ベスト4のうち2位を除く)のタイプをみると、債券の投資比率が高い(約50%以上)タイプが多いです。

2)基準価格の差が大きいファンド

最近の高値圏である昨年12月末の価格と、本年4月4日の価格を比較した場合、最も差が大きいファンドは、BNPパリバ「NCドリーム 九州アジアファンド」です。最も差が少ないファンドである「DIAMパッシブ資産分散ファンド(三本の矢)」と比較すると、15.3ポイントの差があります。
 ・基準価格の推移(QUICK)

基準価格の差が大きいファンド(7位以下)のタイプをみると、新興国投資のファンドで、株式の投資比率が高い(約50%以上)タイプが多いです。

3)2月末の基準価格との比較

対象ファンドの基準価格(4月4日)の平均値を、約1ヶ月前の2月29日の基準価格と比較すると、約3.3%減になっています。
対象ファンド全ての4月4日の基準価格は、2月末より基準価格よりも減少しました。
基準価格が最も減少しなかったファンドは、DIAMパッシブ資産分散ファンド(三本の矢)(約0.2%減)です。
基準価格が最も減少したファンドは、NCドリーム 九州アジアファンド(約7.3%減)です。

順位順/分運用会社投資信託名年間分配金2/29価格価格比
16DIAMアセットDIAMパッシブ資産分散ファンド(三本の矢)1000856999.8
22みずほ投信MHAM 6資産バランスファンド (六花選) 1400844499.6
37DIAMアセットDIAM世界6資産バランスファンド(フルコース)900820698.7
43DIAMアセット世界6資産アクティブ・バランス・ファンド(キュービック・バランス)1120903798.1
56住信アセット住信 世界ダブルハイインカム1000899097.1
65日興アセット日興スリートップ1020886196.5
78野村アセットマイストーリー分配型(年6回)Bコース(為替ヘッジなし) 896910095.9
87ゴールドマンサックスGSエマージング・資産分散ファンド900986395.0
94日興アセット日興アジア資産3分法1050858393.7
101BNPパリバNCドリーム 九州アジアファンド2531804792.7

3.国際債券型

3つの投信分類のうち、価格比の平均値(91.4%)は、最も高いです(基準比較の減少率が最も低いです)。

※以下の表は、昨年12月末と今年4月4日の価格比が少ない順
年間分配金の調査期間に合わせ、2008年3月31日と比較する予定でしたが、4月になって基準価格が上がったため、比較する基準価格は2008年4月4日としました。
※価格比の単位は%
※「順/分」は、年間分配金ランキングでの順位

順位順/分運用会社投資信託名決算回数年間分配金12月末価格4/4価格価格比
19ピクテ投信ピクテ・ユーロ最高格付国債ファンド(3ヵ月決算型)(ユーロ・セレクト3M)4540122611191197.1
24ニッセイアセットニッセイ/パトナム・ユーロインカムオープン4760133591274595.4
38新光投信海外物価連動国債ファンド(為替ヘッジなし)(PIファンド(為替ヘッジなし))454810174968795.2
42大和投信ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン(杏の実)3カ月決算型4885113351059493.5
59JPモルガンアセットJPM USトレジャリー・インカム・ファンド(3ヶ月決算型)(US・セレクト3M)454010077926692.0
65野村アセットハイブリッド・インカムオープン 669510851983090.6
73AIG投信AIG新成長国債インカムオープン(レインボーシート)684010081889988.3
81ピクテ投信ピクテ・NSPB・エマージング・ソブリン・ファンド(3ヵ月分配型)496010401917288.2
97三井住友アセット三井住友・USボンドオープン(為替ノーヘッジ型)(たのしみ)46009044797388.2
106野村アセットハイ・イールド ボンド オープン Dコース(為替ヘッジなし)66209742829885.2

1)基準価格の差が少ないファンド

最近の高値圏である昨年12月末の価格と、本年4月4日の価格を比較した場合、最も差が少ないファンドは、ピクテ投信「ピクテ・ユーロ最高格付国債ファンド(3ヵ月決算型)(ユーロ・セレクト3M)」です。
 ・基準価格の推移(QUICK)

基準価格の差が少ないファンド(ベスト4)のタイプをみると、先進国の公債に投資するタイプが多いです。特に欧州の公債(高格付け)を投資対象にしたファンドが上位にあります。

2)基準価格の差が大きいファンド

最近の高値圏である昨年12月末の価格と、本年4月4日の価格を比較した場合、最も差が大きいファンドは、野村アセット「ハイ・イールド ボンド オープン Dコース(為替ヘッジなし)」です。
最も差が少ないファンドである「ピクテ・ユーロ最高格付国債ファンド(3ヵ月決算型)(ユーロ・セレクト3M)」と比較すると、12.0ポイントの差があります。
 ・基準価格の推移(QUICK)

基準価格の差が大きいファンド(7位以下)のタイプをみると、先進国の公債に比べ格付けが低い「新興国の債券」や、主に米ドル建ての債券に投資するタイプが多いです。

3)2月末の基準価格との比較

対象ファンドの基準価格(4月4日)の平均値を、約1ヶ月前の2月29日の基準価格と比較すると、約2.4%減になっています。
対象ファンドのうち、2月末より基準価格が減少したファンドは10本中8本で、増加したファンドは2本です。

基準価格が増加したファンドは微増程度であり、ピクテ・ユーロ最高格付国債ファンド(3ヵ月決算型)(ユーロ・セレクト3M)(0.5%増)、ニッセイ/パトナム・ユーロインカムオープン(0.2%増)です。

基準価格が減少したファンドは、平均3.3%減となっています。最も基準価格が減少したのは、ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン3カ月決算型(杏の実3M)(約5.4%減)です。このファンド以外では、先進国の公債に比べ格付けが比較的低い債券(社債や新興国など)に投資するファンドの減少率が高いです。

順位順/分運用会社投資信託名決算回数年間分配金2/29価格価格比
19ピクテ投信ピクテ・ユーロ最高格付国債ファンド(3ヵ月決算型)(ユーロ・セレクト3M)454011851100.5
24ニッセイアセットニッセイ/パトナム・ユーロインカムオープン476012724100.2
38新光投信海外物価連動国債ファンド(為替ヘッジなし)(PIファンド(為替ヘッジなし))4548977999.1
49JPモルガンアセットJPM USトレジャリー・インカム・ファンド(3ヶ月決算型)(US・セレクト3M)4540942698.3
55野村アセットハイブリッド・インカムオープン 66951002798.0
63AIG投信AIG新成長国債インカムオープン(レインボーシート)6840922796.4
76野村アセットハイ・イールド ボンド オープン Dコース(為替ヘッジなし)6620863396.1
81ピクテ投信ピクテ・NSPB・エマージング・ソブリン・ファンド(3ヵ月分配型)4960959895.6
97三井住友アセット三井住友・USボンドオープン(為替ノーヘッジ型)(たのしみ)4600834895.5
102大和投信ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン(杏の実)3カ月決算型48851119594.6


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テーマ:投資信託 - ジャンル:株式・投資・マネー

  1. 2008/04/29(火) 07:00:00|
  2. 基準価格で比較した場合
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年4回・年6回分配の国際債券ファンドの状況 (08年4月版)

年4回、年6回:隔月分配型ファンドでの国際債券型ファンドの状況を調べました。
対象ファンド(60本)のうち、分配金ベスト10のファンドの分配金、リターン(率)の状況を調べました。調査対象期間は2007年4月から2008年3月です。

<調査結果の要約>

1)年間分配金が最も多い国際債券型ファンドは、ピクテ投信「ピクテ・NSPB・エマージング・ソブリン・ファンド(3ヵ月分配型)」(960円)(前回も1位)
上位は新興国投資のファンドが多い

2)半期分配金が最も多い国際債券型ファンドは、ピクテ投信「ピクテ・NSPB・エマージング・ソブリン・ファンド(3ヵ月分配型)」(480円)(前回も1位)
新興国対象のファンドの順位が下降、先進国対象のファンドの順位が上昇

3)年間リターン(率)で最も多い国際債券型ファンドは、ピクテ投信「ピクテ・ユーロ最高格付国債ファンド(3ヵ月決算型)(ユーロ・セレクト3M)」
分配金1位のピクテ・NSPB・エマージング・ソブリン・ファンド(3ヵ月分配型)は8位
上位は先進国(特に欧州)の公債、下位は米ドル建て債券が多い

1.年間分配金

※年間分配金が多い順に列挙
※年間リターン(率)はモーニングスターのデータを使用(年間の騰落率が試算のベース:詳細

順位運用会社投資信託名分配金前回差3月分配年間リターン
1ピクテ投信ピクテ・NSPB・エマージング・ソブリン・ファンド(3ヵ月分配型)9600240-13.0
2大和投信ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン(杏の実)3カ月決算型85530225-1.3
3AIG投信AIG新成長国債インカムオープン(レインボーシート)8400140-9.5
4ニッセイアセットニッセイ/パトナム・ユーロインカムオープン76001.3
5野村アセットハイブリッド・インカムオープン 695-5080-9.0
6野村アセットハイ・イールド ボンド オープン Dコース(為替ヘッジなし)6205106-18.8
7三井住友アセット三井住友・USボンドオープン(為替ノーヘッジ型)(たのしみ)6000150-13.5
8新光投信海外物価連動国債ファンド(為替ヘッジなし)(PIファンド 為替ヘッジなし)548-17228-1.7
9JPモルガンアセットJPM USトレジャリー・インカム・ファンド(3ヶ月決算型)(US・セレクト3M)5400-6.7
9ピクテ投信ピクテ・ユーロ最高格付国債ファンド(3ヵ月決算型)(ユーロ・セレクト3M)54002.7

年間分配金が最も多いファンドは、ピクテ投信「ピクテ・NSPB・エマージング・ソブリン・ファンド(3ヵ月分配型)」(960円)です(前回も1位)。
国際債券型ファンドは分配金の水準が全般的に低く、年4回、年6回:隔月分配型ファンドの分配金ベスト20に含まれたファンドはないです。
ピクテ・NSPB・エマージング・ソブリン・ファンド(3ヵ月分配型)の過去1年間の分配金は以下のとおりです(本年2月に決算はなし)。

 07年6月 240円
 07年9月 240円
 07年12月 240円
 08年3月 240円

年間分配金ベスト10をみると、どちらかといえば、新興国を投資対象にしたファンドが、上位の方に多いです(1位、3位)

<前回調査結果との比較>

●年間分配金の増加(2本)

・ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン(杏の実3M)3カ月決算型
 30円増加(3月分配金225円。昨年3月195円)

・ハイ・イールド ボンド オープン Dコース(為替ヘッジなし)
 5円増加(3月分配金106円。昨年3月101円)

●年間分配金の減少(2本)

・ハイブリッド・インカムオープン
 50円減少(3月分配金80円。昨年3月130円)
 分配金が2期連続減少(昨年11月125円、本年1月105円、同80円)

・海外物価連動国債ファンド(為替ヘッジなし)(PIファンド 為替ヘッジなし)
 172円減少(3月分配金28円。昨年3月200円)
 分配金が3期連続減少
 (昨年6月280円、同9月140円、同12月100円、本年3月28円)

●前回ランクインしたが、今回ランク外になったファンド(1本)

・世界物価連動国債ファンド(物価の優等生)
 前回8位(今回15位)
 前回年間分配金610円(今回470円。140円減)
 昨年3月分配金200円(本年3月60円)
 分配金が4期連続減少
 (昨年3月200円、同6月160円、同9月130円、同12月120円、本年3月60円)

前回調査では同じ順位のファンドがあったため(11本が対象であったため)、このファンドと入れ替えで新たにランクインしたファンドはありません。

<毎月分配型の分配金ベスト10との比較>

毎月分配型の国際債券ファンドと比較すると、年4回、年6回分配の国際債券ファンドは、毎月分配型の半分位の分配金の水準になっています。

 年4回・年6回分配  1位:960円〜10位:540円(平均699円)
 毎月分配       1位:1607円〜10位:885円(平均1125円)

 ※参考:国際債券型ファンドの分配金ランキング(毎月分配)

2.半期分配金

サブプライムローン問題の影響により、調査対象期間の前半(堅調)と後半(軟調)は相場が異なるので、最新6ヶ月(昨年10月〜本年3月)の分配金を対象に分配金ランキングをまとめてみました。

 ※以下の表中の「順/年」は、年間ランキングでの順位
 ※「順/年」での「外」は、年間ランキングにないファンド

順位順/年運用会社投資信託名決算回数分配金
11ピクテ投信ピクテ・NSPB・エマージング・ソブリン・ファンド(3ヵ月分配型)4480
22大和投信ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン(杏の実)3カ月決算型4450
34ニッセイアセットニッセイ/パトナム・ユーロインカムオープン4440
43AIGインベストメンツAIG新成長国債インカムオープン(レインボーシート)6420
56野村アセットハイ・イールド ボンド オープン Dコース(為替ヘッジなし)6316
65野村アセットハイブリッド・インカムオープン 6310
77三井住友アセット三井住友・USボンドオープン(為替ノーヘッジ型)(たのしみ)4300
89JPモルガンアセットJPM USトレジャリー・インカム・ファンド(3ヶ月決算型)(US・セレクト3M)4270
89ピクテ投信ピクテ・ユーロ最高格付国債ファンド(3ヵ月決算型)(ユーロ・セレクト3M)4270
9三菱UFJ投信三菱UFJ 海外債券オープン(四季の恵み 海外債券)4265

●順位の特徴

年間ランキングと異なることは、新興国対象のファンド(AIG新成長国債インカムオープン(レインボーシート))の順位が下がり、先進国対象のファンド(ニッセイ/パトナム・ユーロインカムオープンなど)の順位が上がっています(前回調査結果と同じ傾向)。

●半期ランキングでランク外になった年間ランキングのファンド

 ・海外物価連動国債ファンド(為替ヘッジなし)(PIファンド(為替ヘッジなし))
  年間8位(半期25位:半期分配金128円)

●半期ランキングで新たにランクインしたファンド

 ・三菱UFJ 海外債券オープン(四季の恵み(海外債券))
  半期9位(年間10位 年間分配金535円)

複数の先進国の債券を投資対象にしたファンドです(北米29%、欧州71% 08年3月末時点)。毎期定額でやや高めの分配金(12月135円、3月130円)が対象期間に出ています。

2.年間リターン(率)

 ※以下の表は年間リターン(率)が多い順
 ※順/分は、分配金ランキングでの順位

順位順/分運用会社投資信託名分配金年間リターン
19ピクテ投信ピクテ・ユーロ最高格付国債ファンド(3ヵ月決算型)(ユーロ・セレクト3M)5402.7
24ニッセイアセットニッセイ/パトナム・ユーロインカムオープン7601.3
32大和投信ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン(杏の実)3カ月決算型855-1.3
48新光投信海外物価連動国債ファンド(為替ヘッジなし)(PIファンド 為替ヘッジなし)548-1.7
59JPモルガンアセットJPM USトレジャリー・インカム・ファンド(3ヶ月決算型)(US・セレクト3M)540-6.7
65野村アセットハイブリッド・インカムオープン 695-9.0
73AIG投信AIG新成長国債インカムオープン(レインボーシート)840-9.5
81ピクテ投信ピクテ・NSPB・エマージング・ソブリン・ファンド(3ヵ月分配型)960-13.0
97三井住友アセット三井住友・USボンドオープン(為替ノーヘッジ型)(たのしみ)600-13.5
106野村アセットハイ・イールド ボンド オープン Dコース(為替ヘッジなし)620-18.8

年間リターン(率)でみると、最も多いファンドは、ピクテ投信「ピクテ・ユーロ最高格付国債ファンド(3ヵ月決算型)(ユーロ・セレクト3M)」です。

分配金ランキング1位のピクテ・NSPB・エマージング・ソブリン・ファンド(3ヵ月分配型)は、年間リターンでは8位です。分配金は最も多いですが、元本の損失が多いことが影響しているようです。

順位をみると、上位は先進国(特に欧州)の格付けの高い債券を投資対象にしているファンドが多いです。下位の方は、新興国向け、先進国のハイイールド債といった格付けの低い債券を投資対象にしているファンドが多いです(これらのカテゴリのファンドは損失になりました)。
下位(7位以下)のファンドには主に米ドル建ての債券に投資しているファンドであり、最近のドル安が影響しているようです。


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テーマ:投資信託 - ジャンル:株式・投資・マネー

  1. 2008/04/28(月) 07:01:00|
  2. 年4〜6回分配の国際債券ファンドの状況
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