毎月分配型 投資信託情報

毎月分配型の投資信託(投信)の情報として、分配金、リターン、基準価格等の投資信託ランキング等を紹介


8月下旬分:分配型投資信託の分配金

今月(8月)下旬分(21日以降)の毎月分配型、年4回分配型、年6回:隔月分配型ファンドの分配金の結果をまとめました。
なお、分配金の増減があったファンド(ボーナス分配含む)や設定後初回の分配があったファンドを対象にしました。

<調査結果の要約>

1)毎月分配型ファンドの分配金で最も増加したファンドは「ブラックロック世界好配当株式オープン(世界の息吹)」(100円。前月より70円増加)
 年4回~年6回;隔月分配型で分配金が増加したファンドは、「安田グローバル・ボンド・オープン(ファルコン)Bポートフォリオ/為替ヘッジなし」(80円。前月より20円増加)

2)分配金が減少したファンドは該当なし

3)ボーナス分配を実施しなかったファンドは4本(対象期間にボーナス分配を行うファンド6本中4本がボーナス分配なし)

4)初回分配のファンドは毎月分配型1本(新興国債券)、年4回分配型3本(国内株式型2本、バランス型1本)

1.分配金が前期より増加したファンド

※増額の単位は円
※増額が多い順に列挙
※分配金での「無」は、設定日の関係で分配を実施しなかったことを示す
※基準価格は、決算日の基準価格(分配落ち)

<毎月分配型>
順位運用会社投資信託名投信分類8月増額7月6月5月昨年8月増配等基準価格
1ブラックロックブラックロック世界好配当株式オープン(世界の息吹)国際株式100703030301502月、8月9266
2野村アセットコインの未来(毎月分配型) 国際債券1105060551052、5、8、11月10684
3三菱UFJ投信三菱UFJ バランスインカム・グローバルバランス28523313536毎期変動7963
4ニッセイアセットニッセイ/パトナム・毎月分配インカムオープン国際債券36234363638毎期変動8143


<年4回、年6回:隔月分配型>
順位運用会社投資信託名決算回数投信分類8月増額前期2期前3期前昨年8月基準価格
1安田投信安田グローバル・ボンド・オープン(ファルコン)Bポートフォリオ/為替ヘッジなし4バランス80206070808010363


毎月分配型ファンドの分配金で、前期に比べ最も増加したファンドは、「ブラックロック世界好配当株式オープン(世界の息吹)」で、100円(70円増加)の分配金がでました。

毎月分配型のベスト2は、ボーナス分配を実施したファンドですが100円程度であり、ボーナス分配としては小額に止まっています。

決算日の基準価格をみると、コインの未来(毎月分配型)は10500円を超えており、運用はそんなに悪くはないようです。
参考:基準価格の推移(QUICK)

2.ボーナス分配を実施しなかったファンド

※基準価格は、決算日の基準価格(分配落ち)

運用会社投資信託名投信分類8月昨年8月金額差基準価格ボーナス分配
ゴールドマン・サックスゴールドマン・サックス 米国REITファンド Bコース(為替ヘッジなし)国際REIT80180-1009368(2、5、8、11月)
ゴールドマン・サックスゴールドマン・サックス 米国REITファンド Aコース(為替ヘッジあり)国際REIT707008746(2、5、8、11月)
UBSUBSニュー・メジャー・バランス・ファンドバランス3030091172、5、8、11月
大和住銀投信アジア・オセアニア3資産分散ファンド(毎月分配型)バランス35-79402、5、8、11月

対象期間にボーナス分配を予定していた6本中4本で、ボーナス分配はありませんでした。
ボーナス分配がなかった4本中2本は、昨年8月でもボーナス分配を実施していません。昨年8月はサブプライムローン問題が顕在化し、相場急落した時期ですが、それから1年経っても状況がよくなっていないことを示しているようです。

投信分類では、国際REIT型2本、バランス型2本となっています。バランス型は2本とも新興国投資のファンドです。

これらのファンドの決算日の基準価格をみると、基準価格が最も低いのは新興国投資のバランス型の「アジア・オセアニア3資産分散ファンド(毎月分配型)」で、7000円台後半まで下がっています。

3.設定後初回分配があったファンド

調査対象期間に、初回分配があったファンドは以下のファンドです。
運用会社投資信託名投信分類分配金基準価格ボーナス分配
ドイチェアセットDWSロシア・ルーブル債券投信(毎月分配型)国際債券509846なし

運用会社投資信託名投信分類決算回数分配金基準価格
中央三井アセット4資産インデックスバランスオープン(分配型)(ベーシック4(分配型)) バランス43010161
JPモルガンアセットJPMジャパン・バリュー国内株式409480
JPモルガンアセットJPMジャパン・グロース国内株式409120

これらのファンドの決算日の基準価格をみると、設定時の募集価格10000円を超えているのは、4資産インデックスバランスオープン(分配型)(ベーシック4(分配型))だけです。投資対象は、国内外の株式、債券に4等分となっており、投資環境が悪化しているREITは含まれていません。
基準価格の推移(QUICK)

国内株式型2本は国内景気の後退による株価の低迷等の影響、新興国債券型1本は、国内経済の成長鈍化等の影響(8月になってからは、特にグルジア情勢の影響)で、運用がふるわないようです。
JPMジャパン・バリュー:基準価格の推移(QUICK)

JPMジャパン・グロース:基準価格の推移(QUICK)

DWSロシア・ルーブル債券投信(毎月分配型):基準価格の推移(QUICK)
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テーマ:投資信託 - ジャンル:株式・投資・マネー

  1. 2008/08/31(日) 06:45:00|
  2. 分配金速報(月中分)
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来月(08年9月)に新規設定される分配型ファンド

来月(9月)に新規に設定される分配型ファンド(毎月分配型、年6回:隔月分配型、年4回分配型)を調べました。

<調査結果の要約>
1)計10本が設定(毎月分配3本、年4回6本、年6回1本)
 毎月分配:国際債券型3本
 年4回分配:ETF4本
         国内株式型・国際株式型 各1本
 年6回分配:バランス型1本

2)ファンドとしての特徴

 ・国際債券型
 世界の資源国に分散投資(新興国が50%占める)
 新興国投資(ブラジル)
 世界各国の高金利通貨建て債券に分散投資

 ・国際株式型
  オーストラリアの株式に投資

 ・国内株式型
  公益など手堅い分野と、環境など将来性のある分野に投資

 ・バランス型
 ETFを通じて分散投資(外貨建資産の50%程度を為替ヘッジ)

 ・ETF
 新興国の為替レートに連動したタイプ
 東証REIT指数に連動したタイプ

 ※販売手数料、信託報酬、信託留保額の単位は%
 ※販売手数料、信託報酬は上限値
 ※販売手数料は税込み
 
投信名NEXT FUNDS ブラジル通貨レアル連動型上場投信NEXT FUNDS ロシア通貨ルーブル連動型上場投信NEXT FUNDS インド通貨ルピー連動型上場投信だいし/AIG資源国国債ファンド(リソースインカム)
運用会社野村アセット野村アセット野村アセットAIGインベストメンツ
投信分類ETF(債券)ETF(債券)ETF(債券)国際債券
商品特徴ブラジルレアルの日本円に対する外国為替レートに連動ロシアルーブルの日本円に対する外国為替レートに連動 インドルピーの日本円に対する外国為替レートに連動 主に世界の資源国が発行した国債等に投資(先進国と新興国に各50%)
設定日9/109/109/109/12
決算日年4回(2、5、8、11月の10日)年4回(2、5、8、11月の10日)年4回(2、5、8、11月の10日)毎月11日
信託期限無期限無期限無期限無期限
販売手数料販社により異なる販社により異なる販社により異なる2.1
信託報酬0.89250.89250.89251.3125
信託留保額0000
販売先野村證券(大阪証券取引所に上場)野村證券(大阪証券取引所に上場)野村證券(大阪証券取引所に上場)第四銀行

投信名グローバルETFオープンNEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信ニッセイ高金利投信
運用会社国際投信野村アセットニッセイアセット
投信分類バランスETF(REIT)国際債券
商品特徴ETFであるiシェアーズ (iShares)を通じて、幅広く分散投資。新興国株式10%、インカム20%、先進国株式・国債30%、インフレ対応40%東証REIT指数に連動 信用力が高く、相対的に高金利の国のソブリン債券(国債等)に分散投資
設定日9/129/179/19
決算日年6回(奇数月の20日)年4回(2、5、8、11月の10日)毎月17日
信託期限2023/7/20無期限2018/7/17
販売手数料2.1販社により異なる2.1
信託報酬0.840.3361.197
信託留保額0.100
販売先三菱UFJ証券、三菱東京UFJ銀行野村證券、コスモ証券(東京証券取引所に上場)楽天証券

投信名日本生活成長株式ファンド(生活成長)オーストラリア株式ファンドHSBCブラジル債券オープン(毎月決算型)
運用会社三井住友アセット日興アセットHSBC投信
投信分類国内株式国際株式国際債券
商品特徴「日常」を支える企業(公益、交通・インフラ、日用品・サービス等)及び「未来」を切り拓く企業(環境、資源エネルギー、食糧、健康・医療等)の株式に投資オーストラリア株式が主な投資対象。S&P/ASX 200指数(円換算ベース) を上回る成果を目指す主にブラジルの政府、政府機関もしくは企業等の発行する現地通貨建債券に投資
設定日9/269/269/30
決算日年4回(3、6、9、12月の5日)年4回(2、5、8、11月の15日)毎月25日
信託期限無期限2018/8/152018/9/25
販売手数料3.153.153.15
信託報酬1.33351.681.6275
信託留保額0.200.3
販売先常陽銀行みずほ銀行SBI証券、イーバンク銀行、他10社

1.ファンドの特徴

1)投資地域

投資地域は、新興国が4本、地域分散タイプが4本、先進国3本(うち日本2本)となっています。
地域分散タイプは、資源国や高金利通貨の国に絞ったタイプがあります。

2)投資対象

国際債券型では、最近設定されるファンドに多いタイプで、高金利通貨の国、資源国に分散投資するタイプです。

国際株式型では、オーストラリアだけに絞ったタイプになっています。オーストラリアの株式に投資するファンドとしては、インベスコ投信の「インベスコ オーストラリア株式ファンド」が既に設定されています(本年6月20日設定)。

国内株式型では、市民生活に関連の深い公益、交通、日用品などの分野と、環境、資源エネルギーなど将来性の分野を2大投資分野としたファンドになっています。前者手堅く儲け、後者で長期的な儲けの確保を狙うようなタイプです。

バランス型では、ETFを通じて分散投資を行うもので、外貨資産の50%は為替ヘッジを行う仕様になっています。インフレ対応分野(物価連動債など)の投資比率が40%と高く、多様なリスクを考慮した仕様のようです。

ETFでは、新興国の為替レートに連動した点が目新しいといえます。

3)販売先

10本中1本だけが、3社以上で販売されるファンドで、残りの9本は2社以下の限られた販売先になっています。

大半は店舗で購入するファンドになっており、インターネットでも購入できるファンドはインターネット系証券でも販売される2本程度です(ニッセイ高金利投信、HSBCブラジル債券オープン(毎月決算型))。

■今回対象としたファンドの各運用会社からの情報(一部のみ)

1)NEXT FUNDS ブラジル通貨レアル連動型上場投信 他ETF2本

2)だいし/AIG資源国国債ファンド(リソースインカム)

3)グローバルETFオープン

4)NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信
 上記:訂正分

★追記(記事本文の修正)★
AIG南アフリカ・ランド債券投信(毎月分配型)は、9月になって設定中止となったため削除し、関連した記事を修正しました(9/16日付で、「先週以来の世界の金融不安が南アフリカ市場に与える状況を考慮し、設定を見合わせる」というAIGインベストメンツ社の決定があったため)

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  1. 2008/08/30(土) 06:35:00|
  2. 新規設定した分配型ファンド
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  4. | コメント:0
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