毎月分配型 投資信託情報

毎月分配型の投資信託(投信)の情報として、不動産投資信託(REIT:リート)を含む分配金や基準価格等の投資信託ランキングなどを紹介します。


7月中旬分:毎月分配型ファンドの分配金動向

今回は、今月(7月)中旬分(11〜20日)の毎月分配型ファンドの分配金の結果をまとめました(この期間内に速報した記事の内容を含みます)。
なお、分配金の増減があったファンド(ボーナス分配含む)や設定後初回の分配があったファンドを対象にしました。

<調査結果の要約>

1)国際投信「グローバル財産3分法ファンド」の分配金が1260円と大幅増加(前月より1190円増加。今月は年1回のボーナス分配月)

2)分配金が増加したファンドの分類は「国際債券型」が多く(13アイテム)、次に「バランス型」が多い(6アイテム)
ただし、上位は国際株式型、バランス型が多い

3)今回増加したファンドでは、ボーナス分配月であったファンドが多い(ベスト4のファンド)

4)最も分配金が減少したのは三井住友アセット「三井住友・グローバル好配当株式オープン(世界の豆の木)」(40円。前月より1300円減少)
ボーナス分配が終わった影響。

1、分配金が前月より増加したファンド

 ※増減の単位は円
 ※増加額が多い順に列挙
 ※増配等の()は、目論見書には記載はないが、定期的にボーナス分配を実施していることを示す
 ※分配金の欄で「無」は、設定日の関係で分配が無かったことを示す

順位運用会社投資信託名投信分類7月増減6月5月4月増配等
1国際投信グローバル財産3分法ファンドバランス126011907070707月
2T&Dアセット世界優良株ファンド国際株式10501000505050(1月、7月)
3野村アセット野村世界不動産投信国際REIT5405004040401月、7月
4みずほ投信MHAMグローバル好配当株ファンド (世界配当紀行)国際株式50048020202001、4、7、10月
5野村アセットグローバル・コモディティ・オープンコモディティ320300202020なし
6三菱UFJ投信三菱UFJ バランスインカムオープンバランス232161713238毎回変動
7大和投資信託りそな・ひょうご応援・資産分散ファンド(ひょうご元気ブンさん)バランス160140202020毎回変動
8大和投資信託りそな・京都滋賀応援・資産分散ファンド(京・近江ブンさん)バランス120100202020毎回変動
9CAアセットりそな ワールド・セレクト・ファンド(りそな オールスター)バランス1208040150190毎回変動
10興銀第一ライフDIAM J-REITアクティブファンド(ハッピー・オーナー)国内REIT10075252510001、4、7、10月
11日興アセット日興・CS世界高配当株式ファンドA(ヘッジなし)国際株式12030909090なし
11トヨタアセットTAスマート・インカムファンドバランス5030201、4、7、10月
12安田投信パン・パシフィック外国債券オープン国際債券7010606060なし
12日興アセット世界のサイフ国際債券6010505050なし
12日興アセット日興五大陸債券ファンド国際債券6010505050なし
12日興アセット日興・CS世界高配当株式ファンドB(ヘッジあり)国際株式6010505050なし
12PCAアセットPCAアジア・ソブリン・オープン国際債券40103030303月、9月
13大和投資信託ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン(杏の実)国際債券755707070なし
13三菱UFJ投信世界好利回り短期債券ファンド(キュート)国際債券505454242なし
14三菱UFJ投信三菱UFJ グローバル・ボンド・オープン(花こよみ)国際債券504464646なし
15野村アセットノムラファンドマスターズ世界債券Bコース 国際債券442424242なし
16日興アセットピムコ・ハイイールド・ファンドAコース(為替ヘッジなし)国際債券571565555毎回変動
16レッグメイソンLM・ユーロ毎月分配ファンド国際債券471464442毎回変動
16野村アセット野村ファンドラップ外国債券 Bコース国際債券411403940毎回変動
16野村アセット野村ファンドラップ世界REIT Bコース 国際REIT411403940毎回変動
16ニッセイアセットニッセイ/パトナム・毎月分配ユーロインカムオープン国際債券331323030毎回変動
16日興アセットピムコ・ハイイールド・ファンドBコース(為替ヘッジあり)国際債券121111112毎回変動

分配金が前月に比べ最も増加したファンドは、国際投信「グローバル財産3分法ファンド」で1260円(1190円増加)の分配金がでました。今月は年1回のボーナス分配月ということもあって大幅な増配となりました。その次に分配金が多く増加したのは、T&Dアセット「世界優良株ファンド(毎月分配型)」です。今年1月以来の増配となりました。世界優良株ファンド(毎月分配型)は、目論見書等にボーナス分配時期の記載はないですが、増配の状況をみると、1月と7月にボーナス分配を実施する可能性があります。

投信分類では、国際債券型が最も多いです。ただし、増加額はあまり多くなく、順位では下位の方になります。国際債券型の内訳をみると、主に先進国を対象、高利回りの短期債券対象(12位の「世界のサイフ」、13位のキュート)のファンドが多いようです
次にバランス型のファンドが多く、国内外の株式、国際債券、国際REITに均等投資をしているファンド(1位、7位、8位)、国際債券の比率が70%以上のファンド(6位、9位、11位)が多いです。

なお、大幅に分配金が増加したベスト4のファンドは、今月がボーナス分配月であったことが影響しました。
12位のPCAアジア・ソブリン・オープンは、通常期(ボーナス分配でない決算期)のベースとなる分配金が10円増加し40円になりました。投資対象地域であるアジア・オセアニア市場の堅調さを示していると思います。

2.分配金が前月より減少したファンド

 ※増減の単位は円。
 ※減少額が多い順に列挙
 ※増配等の()は、目論見書には記載はないが、定期的にボーナス分配を実施していることを示す
 ※分配金の欄で「無」は、設定日の関係で分配が無かったことを示す

順位運用会社投資信託名投信分類7月増減6月5月4月増配等
1三井住友アセット三井住友・グローバル好配当株式オープン(世界の豆の木)国際株式40-1300134040403、6、9、12月
2新光投信新光ピクテ世界インカム株式ファンド国際株式30-1070110030306月、12月
3大和投資信託ダイワ・グローバル好配当株ファンド国際株式30-1000103030303、6、9、12月
4PCAアセットPCAアジア・オセアニア好配当株式オープン国際株式35-965100035353、6、9、12月
5JPモルガンアセットJPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド国際債券70-8008703、6、9、12月
6日本投信グローバル・リート・セレクション国際REIT45-65570045456月、12月
7三井住友アセットグローバル3資産ファンド(ワンプレートランチ)バランス35-55058535353、6、9、12月
8AIG投信AIGイレブンプラスバランス35-46550035303、6、9、12月
9住信アセット住信 財産四分法ファンドバランス32-29833032323、6、9、12月
10AIG投信AIG米国REITインカムファンド(バイリンガル)Bコース(為替ヘッジなし)バランス30-27030030306月、12月
11住信アセット住信 グローバル・インカム&プラスバランス32-26830032323、6、9、12月
12野村アセット世界三資産バランスファンド(セッション) バランス40-26030040406月、12月
13大和投資信託りそな・ワールド・リートファンド(フドウさん)国際REIT70-23030070703、6、9、12月
14ピクテ投信ピクテ・インカム・コレクション・ファンド(インカム・コレクション)バランス40-16020040403、6、9、12月
15シュローダー投信シュローダー・アジア公社債ファンド 国際債券60-14020050506月
16野村アセット米国不動産投信ハイ・インカムオープン(りそなリート) 国際REIT60-1001606060(6月、12月)
16ゴールドマンサックス・アセットGS新成長国債券ファンド(花ボンド)国際債券70-1001707070(3、6、9、12月)
17三井住友アセット世界高金利債券ファンド(債券万博)国際債券70-7014060606月、12月
18野村アセット野村ファンドラップ世界REIT Aコース (為替ヘッジあり)国際REIT0-10101020毎回変動

分配金が前月に比べ最も減少したファンドは、三井住友アセット「三井住友・グローバル好配当株式オープン(世界の豆の木)」です。前月の多額のボーナス分配実施後の反動といえます。

ここにリストアップされたファンドのほとんどは、前月ボーナス分配を実施したファンドで、通常の分配金に戻った結果、分配金が減少しています。

ボーナス分配を実施した前月比べ分配金が減少したものの、ボーナス分配の前の月よりも分配金が増えたファンドがあり、15位のシュローダー・アジア公社債ファンド、17位の世界高金利債券ファンド(債券万博)で分配金が10円増えています。特に、世界高金利債券ファンド(債券万博)の基準価格の推移をみると、過去1年間は、今年2月の世界同時株安を除き、上昇トレンドにあり、運用が比較的好調のようです。

 世界高金利債券ファンド(債券万博)の基準価格グラフ(yahooファイナンス)

3.設定後初回分配があったファンド

調査対象期間に、初回分配があったファンドは以下のファンドです。

運用会社投資信託名投信分類分配金ボーナス分配等
AIG投信AIGニューグローバルファンド(メインアベニュー)バランス1801、4、7、10月
21世紀アセットグローバル・バランス21(満天の星)バランス705月、11月
AIG投信AIG現地通貨建て新成長国債インカムオープン(パッション)国際債券652、5、8、11月
メロンメロン世界新興国ソブリン・ファンド国際債券605月、11月
日本投信ワールド・リート・セレクション(欧州)国際REIT406月、12月
日興アセット世界好配当インフラ株ファンド国際株式303、6、9、12月
ゴールドマンサックス・アセットGS世界分散ファンド(三ッ星レシピ)バランス303、6、9、12月

分配金が最も多かったのは、ボーナス分配月であったAIG投信「AIGニューグローバルファンド(メインアベニュー)」で分配金は180円でした。
対象ファンドは全てボーナス分配を実施するファンドであり、今後、順調に運用益を確保できた場合は、ボーナス分配が期待できそうです。
AIGニューグローバルファンド(メインアベニュー)以外は、ボーナス分配時期ではないので、それなりの分配金水準になっていますが、グローバル・バランス21(満天の星)は分配を開始した時期としては比較的高めの分配金(70円)になっています(他のファンドをみると、ボーナス分配時期でない初回分配は30〜40円位が多いです)。グローバル・バランス21(満天の星)の基準価格のグラフをみると、今年2月の世界同時株安以降、上昇トレンドにあり、その好調さが分配金にも反映されたようです。

 グローバル・バランス21(満天の星)の基準価格のグラフ(yahooファイナンス)

GS世界分散ファンド(三ッ星レシピ)は、投資対象に債券が含まれず、バランス型としてはめずらしいタイプです(投資対象は、国際株式50%、国際REIT30%、コモディティ20%)。
国際債券が投資対象に含まれていないのでリスクは高くなりそうですが、市場が堅調な時は、多めのリターンが期待できそうです。

[関連情報]
毎月分配型投資信託 分配金ランキング(07年8月版)
07年7月(単月)での毎月分配型投信分配金ランキング



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  1. 2007/07/22(日) 07:00:00|
  2. 分配金速報(月中分)
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