毎月分配型 投資信託情報

毎月分配型の投資信託(投信)の情報として、不動産投資信託(REIT:リート)を含む分配金や基準価格等の投資信託ランキングなどを紹介します。


国際株式型ファンドのコスト比較 (07年8月版)

今回は、毎月分配型ファンドのうち、国際株式型ファンドの分配金ランキング ベスト20(07年7月実績反映分)に含まれたファンドのコストとして、購入手数料、信託報酬、信託財産留保額を調べました。

これらのファンドに関するコストが低いと以下のように投資効果はよくなります。

購入手数料が安い:
その分だけ多くの口数を購入できるのでリターン(分配金を含む)もよくなります。

信託報酬が低い:
ファンドが得た運用益(配当収入、有価証券売却益等)から差し引かれるコスト(信託報酬)が低くなり、投資元本の維持、分配金への反映が期待できます。

信託留保額が低い:
ファンド解約時の価格が低くならずに済み、最終的な利益確定額が有利になります。

これらコストについては、この記事では詳しく説明しませんが、さらに知りたい方は、以下のWEBサイト等でご確認ください。
 投資信託のコスト(goo マネー)

●国際株式型ファンド分配金ベスト20でのコスト状況(購入手数料、信託報酬、信託財産留保額)

<調査結果の要約>
◎新たにランクインしたファンドが1つ(MHAMグローバル好配当株ファンド :世界配当紀行)のため、前回調査結果とほぼ同じ内容

1)購入手数料(上限値)は、3.15%(税込み)が大半(全体の90%)。
  前回調査結果と同じ

2)信託報酬の平均は、1.292%(前回調査結果と同じ)。
毎月分配型の全ての国際株式型ファンドの平均値1.3102%に比べ低い

3)最も信託報酬が低いのは、新光投信「新光ピクテ世界インカム株式ファンド」(0.8925%)。
前回調査結果と同じ

4)信託財産留保額では「0.3%」が最も多い(10アイテム)。次に、「なし」が多い(8アイテム)。
前回調査結果と同じ

■国際株式型ファンド コストランキング(信託報酬が少ない順)

 ※購入手数料、信託報酬は上限値が対象
 ※各コストの項目での単位は、いずれも%
 ※以下の表中の「順/分」は、分配金ランキングでの順位

順位順/分運用会社投資信託名分配金購入手数料信託報酬信託留保額
14新光投信新光ピクテ世界インカム株式ファンド32953.150.89250.3
216日本投信アジア・オセアニア好配当成長株オープン14753.151.10250.3
33SGアセットたんぎん世界好配当株式ファンド(ワールド・ドリーム)33503.151.12350.3
36SGアセットSG 世界好配当株式ファンド(グローバル・ドリーム)32503.151.12350.3
410大和住銀投信グローバル好配当株オープン26203.151.1340
51興銀第一ライフDIAM世界好配当株オープン(世界配当倶楽部)41003.151.1550.3
512ピクテ投信ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド25403.6751.1550
518日興アセット日興・CS世界高配当株式ファンドA(ヘッジなし)10103.151.1550
519みずほ投信MHAMグローバル好配当株ファンド (世界配当紀行)7603.151.1550
614国際投信グローバル株式インカム23203.151.22850.25
717ブラックロックブラックロック世界好配当株式オープン(世界の息吹)12503.151.2390
85三井住友アセット三井住友・グローバル好配当株式オープン(世界の豆の木)32703.151.3650.3
815ドイチェアセットドイチェ・グローバル好配当株式ファンド15003.151.3650.3
99日興アセットグローバル高配当株式ファンド(軍配)30553.151.37550
102ニッセイアセットニッセイ/パトナム・グローバル好配当株式オープン(12のどんぐり)34403.151.43850
1111大和投資信託ダイワ・グローバル好配当株ファンド25603.151.470
1111みずほ投信みずほ好配当世界株オープン25603.151.470.3
128T&Dアセット世界優良株ファンド(プライムコレクション)31003.151.5540.2
137三井住友アセット三井住友・アジア・オセアニア好配当株式オープン(椰子の実)32003.151.6590.3
1413PCAアセットPCAアジア・オセアニア好配当株式オープン23953.6751.680.3

1.購入手数料(上限値)

国際株式型ファンド分配金ベスト20の購入手数料は、前回調査結果と同様に、3.15%(税込み)が18アイテムと最も多く、全体の90%を占めます。毎月分配型の国際株式型ファンドで、分配金が多いファンドは、購入手数料(上限値)は、3.15%(税込み)が相場という感じです。

購入手数料は、販売会社が複数ある場合、料率が異なる場合もありますので、料率が低い販売会社で買えるのであれば、その方が得です(ファンド運用会社のWEBサイトに、販売会社が掲載されていますので確認してみてください)。

2.信託報酬

国際株式型ファンド分配金ベスト20の平均信託報酬(率)は、前回調査結果と同様に、1.292%です。毎月分配型の全ての国際株式型ファンドの平均値1.3102%に比べ低いです。

なお、全ての毎月分配型ファンドを対象にした信託報酬のランキングを確認したい場合は、以下のページを参照してください。
  信託報酬ランキング・比較

最も信託報酬が低いのは0.8925%で、前回調査結果と同様に、新光投信「新光ピクテ世界インカム株式ファンド」です。全ての毎月分配型ファンドでの、国際株式型ファンドの最低信託報酬(0.7655%)に比べ高いです。
信託報酬で1%未満の国際株式型ファンドは、新光ピクテ世界インカム株式ファンドだけで、長期的に保有した場合、得なファンドです。

最も信託報酬が高いのは1.68%で、前回調査結果と同様に、PCAアセット「PCA アジア・オセアニア好配当株式オープン」です。この信託報酬は、全ての毎月分配型の国際株式型ファンドの最高値です。
「PCA アジア・オセアニア好配当株式オープン」は、購入手数料、信託財産留保額も高く、コスト的にみて最も高いです。従って、コスト相応の運用益を要求したいファンドです。

信託報酬をみると、特にアジア投資型はファンドによって差があるようです。日本投信「アジア・オセアニア好配当成長株オープン」は低い方になりますが、三井住友・アジア・オセアニア好配当株式オープン(椰子の実)やPCA アジア・オセアニア好配当株式オープンは高い方になります。
アジア株式投資のファンドで、長期的にファンドを保有したい場合は、信託報酬についてもよく検討した方がよいと思います。

3.信託財産留保額

国際株式型ファンド分配金ベスト20のファンドでは、前回調査結果と同様に、「0.3%」が最も多いです(10アイテム)。次に、「なし」が多いです(8アイテム)。この2つのタイプで、2分したような状態です。

信託財産留保額は運用会社によって差があるようです。
信託財産留保額が低い(なし)のファンドの運用会社は、日興アセットが多いです。0.3%のファンドは、三井住友アセット、SGアセット(ソシエテジェネラル・アセット)が多いです。



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  1. 2007/08/14(火) 06:55:00|
  2. 手数料・信託報酬等のコストでみる場合
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