毎月分配型 投資信託情報

毎月分配型の投資信託(投信)の情報として、不動産投資信託(REIT:リート)を含む分配金や基準価格等の投資信託ランキングなどを紹介します。


年4回、年6回(隔月)分配型投信の分配金ランキング(07年10月版)

今回は、毎月分配型の投資信託ではなく、年4回、年6回(隔月)の分配を行うファンドの分配金を対象にしました。これらの分配型の投資信託の2007年9月の分配金が確定しましたので、この1ヶ月分の結果を反映し、最近1年間(2006年10月〜2007年9月)の結果として調べ直しました。

調査の対象は、前回調査と同じで、日本経済新聞の「オープン基準価格」の欄に掲載されている運用会社(計68社)の年4回、年6回(隔月)分配型の投資信託(199アイテム)です。

<調査結果の要約>

■国際株式型が好調
年間分配金が増加したファンドの分類をみると、国際株式型のファンドが多いです(2つ)。また、年間分配金が増加したファンドは、本年9月に決算を行ったファンドです。

年間分配金が増加したファンドを昨年の9月の分配金と比較すると以下のとおりです。

 ・フィデリティ・グローバル好配当株ファンド
  国際株式型
  今年:80円 昨年:60円

 ・フィデリティ・ワールド好配当株・ファンド
  国際株式型
  今年:80円 昨年:60円

 ・三井住友アセット「グローバル不動産投信(隔月決算型)(家主生活)」
  国際REIT型
  今年:100円 昨年:無配

 ・ニッセイJ-REITファンド(2ヵ月決算型)
  国内REIT型
  今年:200円 昨年:100円

年間分配金が減少したファンドは、BNPパリバ「NCドリーム 九州アジアファンド」だけです。
昨年の9月の分配金と比較すると以下のとおりです。

 ・BNPパリバ「NCドリーム 九州アジアファンド」 バランス型
  今年:225円 昨年:443円

<ランク外になったファンド>
前回調査でベスト20にランクしていた以下のファンドは、年間分配金が減少したため、ランク外(今回20位)になりました。

 ・大和投資信託「ミルフィーユ(成長重視ポートフォリオ)」 年6回:隔月分配型
  バランス型
  年間1740円(前回結果2040円。300円減少)
  今年9月分配金40円(昨年9月340円)

2006年10月〜2007年9月の1年間(12ヶ月間)で、年4回・年6回(隔月)の分配型の投資信託の年間分配金を多い順にすると、以下のようになりました。

 ※順/前は、前回調査(7月)での順位。8月は年6回:隔月分配型を含めたランキングを実施しなかったため7月結果と比較(8月は年6回:隔月分配型の決算が3つのファンドしかないため、年6回:隔月分配型を含めた調査は実施せず、年4回分配型だけを対象に調査を実施)。
 ※分配金/前は、前回調査(8月)での分配金
   ランキングに掲載されたファンドのうち、前々月(8月)に決算があった年4回分配型ファンドはピクテ・プレミアム・ブランド・ファンド(3ヵ月決算型)のみで、その結果は反映しました。
 ※前月(9月)に決算のあったファンドは以下のファンド(順位のみ列挙)。
   2位、5位、6位、7位、9位、10位(三井住友アセット)、11位、13位、15位、18位

順位順/前運用会社投資信託名投信分類決算回数分配金分配金/前
11HSBC投信HSBC中国株式ファンド(3ヶ月決算型)国際株式459605960
22興銀第一ライフDIAM J-REIT(2カ月決算コース)(オーナーズ・インカム2M)国内REIT656005600
33シュローダーシュローダーBRICs株式ファンド国際株式442004200
44みずほ投信MHAM 海外好配当株ファンド 国際株式439503950
56住信アセット住信 アジア・オセアニア配当利回り株オープン 国際株式431203120
65BNPパリバNCドリーム 九州アジアファンド バランス430763294
77フィデリティ投信フィデリティ・グローバル好配当株ファンド国際株式429102890
88野村アセットグローバル・ハイインカム・ストック・ファンド国際株式425002500
910フィデリティ投信フィデリティ・ワールド好配当株・ファンド国際株式424102390
109損保ジャパンアセットみずほ好配当日本株オープン国内株式424002400
1012三井住友アセットグローバル不動産投信(隔月決算型)(家主生活)国際REIT624002300
109JPモルガンアセットJFグレート・アジア3・ファンド(グレート・アジア3) 国際株式424002400
1111みずほ投信きらやかグローバル好配当株式オープン国際株式423502350
1213ニッセイアセットニッセイ日本勝ち組ファンド(3ヵ月決算型)国内株式422002200
1314みずほ投信MHAM6資産バランスファンド (六花選)バランス621102110
1411野村アセットJ-REITオープン 国内REIT420402040
1518ニッセイアセットニッセイJ-REITファンド(2ヵ月決算型)国内REIT620201920
1618T&Dアセット世界優良株ファンド(3ヵ月決算型)(プライムコレクション)国際株式420002000
1719ピクテ投信ピクテ・プレミアム・ブランド・ファンド(3ヵ月決算型)国際株式419901990
1817みずほ投信北都好配当グローバル株式オープン (ほくと夢だより)国際株式419501950

<分配回数別>
■年4回分配が16種類、年6回(隔月)が4種類
  (年4回型が1つ増加し、年6回:隔月が1つ減少)

分配回数では、年4回分配型が80%と大半を占めます。ただし、前回調査と異なり、年4回分配型が1つ増加し、年6回(隔月)分配型は1つ減少しました。

<投信分類別>
順位投信分類品数品数/前
1国際株式1211
2国内REIT33
3バランス23
4国内株式22
5国際REIT11
■投信分類では国際株式が最も多い(前回結果と同じ)
■前回調査結果に比べ、国際株式型が増加
■毎月分配型にはなかった国内株式が多く、毎月分配型では多い国際REIT型が少ない

投信分類では、前回調査結果と同様に、国際株式型が最も多いです。国際株式型は前回調査結果よりも1つ増加しました。
また、毎月分配型ファンドに比べて国内株式型が多いです。これは毎月分配型では国内株式型が1つしかないためです(日興アセットの「株ちょファンド日本(カブチョファンド)」)。
また、毎月分配型では多かった国際REITが少ないのは、年4回型、年6回:隔月型では3つしかないためです(そのうち1つがベスト20に含まれています)。

<分配の仕方でみた場合>
■上位は分配時期での分配金のバラツキが大きい

ベスト10のファンドの分配の仕方をみると、決算時期によって分配金が極端に変動するファンドが多いです。特に、ベスト2のファンドは、決算時期による差が大きいです。
なお、ベスト10の中では、8位の野村アセットのグローバル・ハイインカム・ストック・ファンドが、比較的バラツキの少ない分配を行っています(2位のファンド、10位の三井住友アセットのファンドを除き、全て年4回分配型)

 1位 HSBC中国株式ファンド

   3000円:1回
   2800円:1回
   80円:2回

 2位 DIAM J-REITオープン(2カ月決算コース)(オーナーズ・インカム2M) 
   ※1月、7月にボーナス分配あり

   4120円:1回
   1000円:1回
   120円:4回

 3位 シュローダーBRICs株式ファンド

   1300円:1回
   1200円:1回
   1000円:1回
    700円:1回

 4位 MHAM 海外好配当株ファンド

   3500円:1回
   150円:3回

 5位 住信 アジア・オセアニア配当利回り株オープン

   1900円:1回
   1000円:1回
   110円:2回

 6位 BNPパリバ「NCドリーム 九州アジアファンド」

   1202円:1回
   1076円:1回
   573円:1回
   225円:1回

 7位 フィデリティ・グローバル好配当株ファンド

   1400円:1回
   1350円:1回
    80円:2回

 8位 グローバル・ハイインカム・ストック・ファンド

   700円:1回
   600円:3回

 9位 フィデリティ・ワールド好配当株ファンド

   1250円:1回
   1000円:1回
    80円:2回

 10位 損保ジャパンアセット「みずほ好配当日本株オープン」

   1000円:2回
   200円:2回

 10位 三井住友アセット「グローバル不動産投信(隔月決算型)(家主生活)」

   1800円:1回
   200円:1回
   100円:4回

 10位 JPモルガンアセット「JFグレート・アジア3・ファンド(グレート・アジア3)」

   1000円:2回
   200円:2回

<運用会社別>
順位運用会社名品数品数/前
1みずほ投信44
2野村アセット22
ニッセイアセット22
フィデリティ投信22
3三井住友アセット11
BNPパリバ11
興銀第一ライフ11
HSBC投信11
T&Dアセット11
シュローダー11
損保ジャパンアセット11
JPモルガンアセット11
住信アセット11
ピクテ投信10
■毎月分配型に比べ大手が少ない

運用会社別にみると、みずほ投信が最も多いです(前回調査結果と同じ)。大手の運用会社のファンドの割合は、35%で前回調査結果と同じです。ただし、大手運用会社のファンドで入れ替わりがあり、前回ランキングに含まれていた大和投資信託(1つ。ミルフィーユ:成長重視ポートフォリオ)がランク外となり、ピクテ投信(1つ)が新たにランクインしました。
なお、純資産総額で大手といえそうな運用会社(ベスト10)は、野村、大和、日興、国際、三菱UFJ、ピクテ、興銀第一ライフ、フィデリティ、三井住友、大和住銀があります(2007年9月27日 QUICK QBR調べを参考)。

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  1. 2007/10/03(水) 06:53:00|
  2. 年4回・年6回:隔月分配型ファンド分配金ランキング
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  1. 2007/10/03(水) 08:36:08 |