なお、分配金の増減があったファンド(ボーナス分配含む)や設定後初回の分配があったファンドを対象にしました。
<調査結果の要約>
1)毎月分配型ファンドの分配金で最も増加したのは、新生インベストメント「エマージング・カレンシー・債券ファンド」(240円。前月より180円増加)
2)毎月分配型ファンドの分配金が最も減少したのは、「UBSニュー・メジャー・バランス・ファンド」(30円。前月より620円減少)。ボーナス分配から通常の分配に戻ったため。
年4回〜年6回:隔月分配型ファンドの分配金では、ユナイテッド「おきなわ かりゆしファンド」(20円。前期より70円減少)
3)初回分配は該当なし
1.分配金が前月(前期)より増加したファンド
※増減の単位は円
※増減額が多い順に列挙
※基準価格は、決算日の基準価格(分配落ち)
<毎月分配型>
| 順位 | 運用会社 | 投資信託名 | 投信分類 | 12月 | 増減 | 11月 | 10月 | 9月 | 昨年12月 | 増配等 | 基準価格 |
| 1 | 新生インベストメント | エマージング・カレンシー・債券ファンド | 国際債券 | 240 | 180 | 60 | 60 | 60 | 480 | 6月、12月 | 10190 |
| 2 | 興銀第一ライフ | DIAM世界好配当株オープン(世界配当倶楽部) | 国際株式 | 90 | 50 | 40 | 40 | 190 | 2040 | 3、6、9、12月 | 10046 |
| 3 | 損保ジャパンアセット | 損保ジャパン高金利外国債券オープン | 国際債券 | 40 | 40 | 0 | 0 | 0 | 無 | なし | 9788 |
| 4 | フィデリティ投信 | フィデリティ・ハイ・イールド・ボンド・オープン ポートフォリオB(為替ヘッジあり) | 国際債券 | 50 | 5 | 45 | 15 | 15 | 15 | なし | 9206 |
<年4回、年6回:隔月分配型>
該当なし
毎月分配型ファンドの分配金で、前月に比べ最も増加したファンドは、新生インベストメント「エマージング・カレンシー・債券ファンド」で、240円(180円増加)の分配金がでました。
次に分配金が増加したのは、興銀第一ライフ「DIAM世界好配当株オープン(世界配当倶楽部)」です。
これら2本のファンドはボーナス分配でしたが、11月の調整の影響により、昨年同月のボーナス分配よりも大幅に減少しました。
2.分配金が前月(前期)より減少したファンド
※増減の単位は円
※増減額が多い順に列挙
※基準価格は、決算日の基準価格(分配落ち)
※増配等で()は、目論見書等に記載されていないが定期的に増配(ボーナス分配)をしていることを示す
<毎月分配型>
| 順位 | 運用会社 | 投資信託名 | 投信分類 | 12月 | 増減 | 11月 | 10月 | 9月 | 増配等 | 基準価格 |
| 1 | UBS | UBSニュー・メジャー・バランス・ファンド | バランス | 30 | -620 | 650 | 30 | 30 | 2、5、8、11月 | 10991 |
| 2 | ゴールドマンサックス | ゴールドマン・サックス 米国REITファンド Bコース(為替ヘッジなし) | 国際REIT | 80 | -100 | 180 | 80 | 80 | (2、5、8、11月) | 10658 |
| 3 | 三菱UFJ投信 | 三菱UFJ バランスインカム・グローバル | バランス | 29 | -3 | 32 | 29 | 32 | 毎期変動 | 9204 |
<年4回、年6回:隔月分配型>
| 順位 | 運用会社 | 投資信託名 | 決算回数 | 投信分類 | 12月 | 増減 | 前期 | 2期前 | 3期前 | 昨年12月 | 基準価格 |
| 1 | ユナイテッド | おきなわ かりゆしファンド | 4 | バランス | 20 | -70 | 90 | 270 | 60 | 190 | 10009 |
毎月分配型ファンドの分配金で前月に比べ減少したファンドは、「UBSニュー・メジャー・バランス・ファンド」です。前期はボーナス分配(年4回)を実施したので、今期はボーナス分配ではない分配金レベルに戻ったといえます。
ゴールドマン・サックス 米国REITファンド Bコース(為替ヘッジなし)も、前期のボーナス分配から通常の分配に戻ったためです。
三菱UFJ バランスインカム・グローバルは本年7月24日以降、基準価格が10000円以下になっており、運用が低迷しています。
投資対象は、国際債券(高金利短期債券)70%、国際株式30%です。
基準価格の推移
年4回、年6回:隔月分配型ファンドの分配金で、前期に比べ減少したファンドは、ユナイテッド「おきなわ かりゆしファンド」で20円(70円減少)の分配金となりました。2期連続で分配金が減少しました。
投資対象は、国際債券50%、国内株式50%(うち沖縄関連株式10%)です。
■ボーナス分配を実施しなかったファンド
以下の2本のファンドでボーナス分配が実施されませんでした。両ファンドとも基準価格が10000円を下回っており、運用が低迷しています。
| 運用会社 | 投資信託名 | 投信分類 | 12月 | 昨年差 | 昨年12月 | 基準価格 | ボーナス分配 |
| 興銀第一ライフ | DIAM世界インカム・オープン(世界三重奏) | バランス | 40 | -1300 | 1340 | 9846 | 6月、12月 |
| 野村アセット | グローバルREITオープン | 国際REIT | 50 | -600 | 650 | 9260 | (3、6、9、12月) |
DIAM世界インカム・オープン(世界三重奏)は、昨年12月の分配金に比べ、1300円減と大幅に減少しました。
投資対象は、国際債券50%、国際株式25%、国際REIT25%です。11月の調整で10000円を下回ってから、中々調整前の価格(10500円位)に戻れない状態が続いています。11月の調整では、高値(11月1日)10718円に対し、安値(11月27日)9290円で、13.3%減(1428円減)となりました。
基準価格の推移
グローバルREITオープンは、11月の調整の原因となった「サブプライムローン問題の再燃による信用収縮」で最も影響を受ける国際REIT型のファンドです。11月の調整で10000円を下回ってから、中々調整前の価格(10500円位)に戻れない状態が続いています。11月の調整では、高値(11月1日)10808円に対し、安値(11月27日)8840円で、19.2%減(1968円減)となりました。
基準価格の推移
3.設定後初回分配があったファンド
調査対象期間に、初回分配があったファンドはありません。
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