なお、分配金の増減があったファンド(ボーナス分配含む)や設定後初回の分配があったファンドを対象にしました。
<調査結果の要約>
1)毎月分配型ファンドの分配金で増加したファンドは「ブラックロック世界好配当株式オープン(世界の息吹)」(100円。前月より70円増加)。
年4回〜年6回;隔月分配型で増加したファンドは該当なし。
2)毎月分配型ファンドの分配金で減少したファンドは該当なし。
年4回〜年6回:隔月分配型ファンドの分配金で減少したファンドは、安田投信「安田グローバル・ボンド・オープン(ファルコン)Bポートフォリオ/為替ヘッジなし」(70円。前期より10円減少)。
3)ボーナス分配を実施しなかったファンドは4本(対象期間にボーナス分配を行うファンド5本のうち4本が未実施)
4)初回分配のファンドは該当なし
1.分配金が前月(前期)より増加したファンド
※増減の単位は円
※増加額が多い順に列挙
※基準価格は、決算日の基準価格(分配落ち)
<毎月分配型>
| 順位 | 運用会社 | 投資信託名 | 投信分類 | 2月 | 増減 | 1月 | 12月 | 11月 | 昨年2月 | 増配等 | 基準価格 |
| 1 | ブラックロック | ブラックロック世界好配当株式オープン(世界の息吹) | 国際株式 | 100 | 70 | 30 | 30 | 30 | 700 | 2月、8月 | 10222 |
| 2 | フィデリティ投信 | フィデリティ・ハイ・イールド・ボンド・オープン ポートフォリオB(為替ヘッジあり) | 国際債券 | 60 | 10 | 50 | 50 | 45 | 15 | なし | 8866 |
| 3 | 新光投信 | J-REITパッケージ | 国内REIT | 60 | 5 | 55 | 55 | 55 | 55 | なし | 11162 |
| 4 | 三菱UFJ投信 | 三菱UFJ バランスインカム・グローバル | バランス | 30 | 1 | 29 | 29 | 32 | 538 | 毎期変動 | 8613 |
<年4回、年6回:隔月分配型>
該当なし
毎月分配型ファンドの分配金で、前月に比べ最も増加したファンドは、「ブラックロック世界好配当株式オープン(世界の息吹)」で、100円(70円増加)の分配金(ボーナス分配として)がでました。
このファンド以外は、ボーナス分配による増配ではなく、分配金の増加額は10円以下の微増程度です。
2.分配金が前月(前期)より減少したファンド
※増減の単位は円
※増減額が多い順に列挙
※基準価格は、決算日の基準価格(分配落ち)
<毎月分配型>
該当なし
<年4回、年6回:隔月分配型>
| 順位 | 運用会社 | 投資信託名 | 決算回数 | 投信分類 | 2月 | 増減 | 前期 | 2期前 | 3期前 | 昨年2月 | 基準価格 |
| 1 | 安田投信 | 安田グローバル・ボンド・オープン(ファルコン)Bポートフォリオ/為替ヘッジなし | 4 | バランス | 70 | -10 | 80 | 80 | 60 | 70 | 10365 |
年4回、年6回:隔月分配型ファンドの分配金で、前期に比べ減少したファンドは、安田投信「安田グローバル・ボンド・オープン(ファルコン)Bポートフォリオ/為替ヘッジなし」70円(10円減少)の分配金となりました。
当ファンドは、日本を含むグローバル分散型の債券ファンドですが、為替要因(円高の進行)等の影響により、運用が芳しくない結果になったようです。
■ボーナス分配を実施しなかったファンド
以下の毎月分配型ファンド4本で、ボーナス分配が実施されませんでした。
※昨年2月の分配金との差額が多い順に列挙
※「昨年」は、昨年2月の分配金
※基準価格は、決算日の基準価格(分配落ち)
| 運用会社 | 投資信託名 | 投信分類 | 2月 | 昨年 | 金額差 | 基準価格 | ボーナス分配 |
| UBS | UBSニュー・メジャー・バランス・ファンド | バランス | 30 | 1000 | -970 | 9891 | 2、5、8、11月 |
| ゴールドマンサックス | ゴールドマン・サックス 米国REITファンド Bコース(為替ヘッジなし) | 国際REIT | 80 | 680 | -600 | 9297 | (2、5、8、11月) |
| ゴールドマンサックス | ゴールドマン・サックス 米国REITファンド Aコース(為替ヘッジあり) | 国際REIT | 70 | 470 | -400 | 9016 | (2、5、8、11月) |
| 大和住銀投信 | アジア・オセアニア3資産分散ファンド(毎月分配型) | バランス | 35 | 無 | - | 9164 | 2、5、8、11月 |
対象期間にボーナス分配を行うファンド5本のうち、4本でボーナス分配は実施されませんでした。ボーナス分配を行ったファンドは、「ブラックロック世界好配当株式オープン(世界の息吹)」(100円)だけですが、ボーナス分配としては決して多い額ではないです。
これらのファンドの決算日の基準価格をみると、設定時の募集価格である10000円を下回っており運用が低迷しています(この価格ではボーナス分配は無理だと思います)。
投資分野として有望視されている新興国投資のファンドも2本あり、世界的に軟調の状態になっていることが示された結果になっています。
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