毎月分配型 投資信託情報

毎月分配型の投資信託(投信)の情報として、不動産投資信託(REIT:リート)を含む分配金や基準価格等の投資信託ランキングなどを紹介します。


毎月分配型投信 月間分配金ランキング(08年4月分)

毎月分配型投資信託の分配金について、2008年4月分の結果だけを対象にベスト20をあげてみました。

1.金額ベースでみた場合

<調査結果の要約>

■分配金が最も多いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」520円
■上位はREIT型が多い(ベスト3の6本中4本がREIT)
■ボーナス分配実施ファンドはグローバル・コモディティ・オープンのみ
■投信分類別では、国際債券型が最も多い(特にグローバル分散型が多い)

毎月分配型の投資信託(378本)を調査対象としました。

 ※ボーナス分配での()は、目論見書等に記載していないが増配をした月
 ※分配金/前は、前月(2008年3月)の分配金
 ※分配金/年は、年間分配金(2007年5月〜2008年4月)

順位運用会社投資信託名投信分類ボーナス分配分配金分配金/前分配金/年
1野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品(1、4、7、10月)520201440
2日興アセット日興・AMPグローバルREITファンドA(ヘッジなし)国際REITなし1201201710
3国際投信ワールド・リート・オープン国際REITなし1001001200
3DIAMアセットDIAM J-REITオープン(オーナーズ・インカム)国内REITなし1001001200
3大和住銀投信短期豪ドル債オープン国際債券なし100901060
3日興アセットラサール・グローバルREITファンド国際REITなし100100960
4フィデリティ投信フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド 国際債券なし9595960
5日興アセット日興・CS世界高配当株式ファンドA(ヘッジなし)国際株式なし90901290
6フィデリティ投信フィデリティ・US リート・ファンドB(為替ヘッジなし)国際REITなし8585780
6シュローダー投信シュローダー エマージング・ソブリン債券(現地通貨建て)ファンド(さいけん太郎 毎月分配)国際債券2、5、8、11月8585705
7ゴールドマンサックスゴールドマン・サックス 米国REITファンド Bコース(為替ヘッジなし)国際REIT(2、5、8、11月)80801660
7大和投資信託ダイワ世界債券ファンド(ワールドプライム)国際債券なし801001180
7大和投資信託ダイワ・グローバルREITオープン(世界の街並み)国際REITなし80801140
7DIAMアセットDIAM世界リートインデックスファンド国際REITなし80801100
7大和投資信託ダイワ・グローバル債券ファンド国際債券なし8080960
7国際投信エマージング・ソブリン・オープン国際債券なし8080960
7日興アセット財産3分法ファンドバランスなし8080960
7三菱UFJ投信オーストラリア・リート・オープン国際REITなし8080960
7三井住友アセット三井住友・グローバル・リート・オープン(世界の大家さん)国際REITなし8080960
7三井住友アセット三井住友・ヨーロッパ国債ファンド国際債券なし8080960
7ニッセイアセットニッセイ高金利国債券ファンド(スリーポイント)国際債券なし8080930
7安田投信パン・パシフィック外国債券オープン国際債券なし8080870
7岡三アセット新興国国債オープン(毎月決算型)(アトラス)国際債券1、4、7、10月8080420

1)概況

2008年4月の分配金で、分配金が最も多かった毎月分配型投資信託は、野村アセット「グローバル・コモディティ・オープン」です。
上位のファンドでは、ベスト3になったファンド(6本)のうち、REIT型(4本)が最も多いです。

軟調のため、4月にボーナス分配を実施したファンドは、グローバル・コモディティ・オープだけです。このため、ボーナス分配を実施せず、一定額で高めの分配金を出すようなファンドが大半を占めます。

2)投信分類別
 ※表中の()は構成比。品数/前は前回(3月単月)の調査結果

順位投信分類本数本数/前
1国際債券10(43.5)10(43.5)
2国際REIT9(39.1)9(39.1)
3国内REIT1(4.3)2(8.7)
国際株式1(4.3)1(4.3)
バランス1(4.3)1(4.3)
商品1(4.3)0
国際債券型が最も多く(前回も1位)、次に国際REIT型が多いです(前回も2位)。
堅調時はボーナス分配を行うファンドが上位にきますが(特に国際株式型など)、軟調時の今回は、ボーナス分配を行う予定であった大半のファンドでボーナス分配が実施されなかったため、通常時の分配金が高めの国際債券型や国際REIT型のファンドが多くなりました。

国際債券型のファンドは下位の方に多く、以下のようなタイプが多いです。

・グローバル分散型 4本
 -ダイワ世界債券ファンド(ワールドプライム)
 -ダイワ・グローバル債券ファンド
 -ニッセイ高金利国債券ファンド(スリーポイント)
 -パン・パシフィック外国債券オープン

・新興国投資型 3本
 -シュローダー エマージング・ソブリン債券(現地通貨建て)ファンド
  (さいけん太郎 毎月分配)
 -エマージング・ソブリン・オープン
 -新興国国債オープン(毎月決算型)(アトラス)

・ハイイールド型(社債等) 1本
・オーストラリア投資型 1本
・ヨーロッパ投資型 1本

国際REIT型では、グローバル分散タイプが多いです(9本中6本)。

2.前年比でみた場合

<調査結果の要約>

■分配金の前年比(増加率)が最も高いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」
■2〜9位のファンド8本は、全て為替ヘッジ対応タイプ
■金額ベースの順位と同様に、国際債券型が最も多く、上位でも国際債券型が多い(2〜10位の9本は、全て国際債券型)

 ※昨年4月に分配を実施していないファンドは対象外
 ※前年比の単位は%
 ※分配金の単位は円
 ※分配金/年は、年間分配金(2007年5月〜2008年4月)

順位運用会社投資信託名投信分類前年比2008年4月2007年4月分配金/年
1野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品2600.0520201440
2野村アセット野村ファンドラップ外国債券 Aコース(為替ヘッジあり)国際債券1400.014151
3野村アセットノムラファンドマスターズ世界債券Aコース(為替ヘッジあり)国際債券700.014254
4フィデリティ投信フィデリティ・ストラテジック・インカム・ファンド Aコース(為替ヘッジあり)国際債券500.05010305
5フィデリティ投信フィデリティ・ハイ・イールド・ボンド・オープン ポートフォリオB(為替ヘッジあり)国際債券466.77015435
6野村アセット野村米国好利回り社債投信Cコース (為替ヘッジあり)国際債券363.64011348
7野村アセット高利回り社債オープン・為替ヘッジ国際債券350.03510235
8日興アセットピムコ・ハイイールド・ファンド Bコース(為替ヘッジあり)国際債券333.34012246
9野村アセットアセットバック証券オープンCコース(為替ヘッジあり)国際債券320.016590
10ニッセイアセットニッセイ/パトナム・毎月分配ユーロインカムオープン国際債券216.76530680
11フィデリティ投信フィデリティ・US リート・ファンドB(為替ヘッジなし)国際REIT188.98545780
12日興アセットラサール・グローバルREITファンド国際REIT166.710060960
13新光投信海外国債ファンド国際債券155.67045590
14大和投資信託世界6資産均等分散ファンド(ベストシックス)バランス150.060401300
14しんきんアセットしんきんJリートオープン国内REIT150.06040720
14ブラックロックブラックロック世界好配当株式オープン(世界の息吹)国際株式150.03020510
15フィデリティ投信フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド国際債券146.29565960
16三菱UFJ投信ピムコ ハイ・インカム毎月分配型ファンド(為替ヘッジ付き)国際債券142.92014186
17ニッセイアセットニッセイ高金利国債券ファンド(スリーポイント)国際債券133.38060930
17安田投信パン・パシフィック外国債券オープン国際債券133.38060870
17PCAアセットPCAアジア・ソブリン・オープン国際債券133.34030460

昨年4月との比率でみると、前年比(増加率)が最も高いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」です。昨年はボーナス分配を実施しませんでしたが、今年はボーナス分配を実施したためです(投資対象である原油等の資源関連の市況がよいことが影響しています)。

最近の円高(ドルなどの外貨安)の影響によるものと思いますが、2〜9位の8本は全て為替ヘッジ対応のファンドです(前回調査結果と同様な傾向)。
これら為替ヘッジ対応のファンドは、分配金は少なく、増加額も小幅になっています。

順位投信分類本数本数/前
1国際債券15(71.4)14(66.7)
2国際REIT2(9.5)2(9.5)
2バランス1(4.8)3(14.3)
国際株式1(4.8)1(4.8)
国内REIT1(4.8)1(4.8)
商品1(4.8)0
投信分類では、金額ベースの結果と同様に、国際債券型が多いです。金額ベースよりも国際債券型が上位に多いです(前回調査結果でも同様な傾向)。

国際債券型のタイプは以下のとおりです。投資対象地域は、新興国のみは1本だけで、これ以外は主に先進国を投資対象にしています。

 ・グローバル分散型 6本
 ・ハイイールド(社債等) 6本
 ・不動産系債券型 1本
 ・ヨーロッパ投資 1本
 ・新興国 1本
※表中の()は構成比。本数/前は前回(3月単月)の調査結果


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  1. 2008/05/02(金) 07:00:00|
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