毎月分配型 投資信託情報

毎月分配型の投資信託(投信)の情報として、不動産投資信託(REIT:リート)を含む分配金や基準価格等の投資信託ランキングなどを紹介します。


分配金が多い投資信託の純資産額ランキング 08年5月版

毎月分配型投資信託の年間分配金ランキングベスト30をもとに、これらベスト30に含まれた毎月分配型投資信託の純資産額を調べました。
純資産額の増加は、購入者からの支持率が高いファンドともいえます。純資産額の減少は、その減少傾向が続いている場合は、繰り上げ償還の可能性があり、注意する必要があります。

<調査結果の要約>

1)純資産額が最も多いファンドは「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド」。次に、大和住銀投信「グローバル好配当株オープン」の純資産額が多い(前回調査結果と同じ)

2)投信分類では国際株式型が最も多い(10本中5本)

3)純資産額増加率(前年比)が最も高いファンドは、JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド(約4.9倍)

4)純資産額増加率が高いファンドは、新興国投資のファンドが多い(上位4本のうち3本)

5)純資産額増加率が高い(ベスト6)投信分類では、国際債券型が最も多い(6本中4本)

6)対象ファンド全ての4月の純資産額は、前月(3月)に比べ増加
前月(3月)と比較して純資産額が最も増加したファンドは、ゴールドマン・サックス 米国REITファンド Bコース(為替ヘッジなし)(コロンブスの卵)

7)前月(3月)と比較して純資産額が増加した投信分類では国際REIT型が上位

※以下の表中での「順/分」は、分配金ランキングでの順位
※以下の表中での「順/前」は、前回調査での順位。「外」は前回調査結果で年間分配金ベスト30外を示す
※純資産額の単位は億円。前年比の単位は%
※純資産額は2008年4月30日の数値

順位順/分順/前運用会社投資信託名投信分類分配金純資産額
1211ピクテ投信ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド国際株式142021228
292大和住銀投信グローバル好配当株オープン国際株式17705717
3264日興アセット日興・CS世界高配当株式ファンド A(ヘッジなし)国際株式12902083
4185みずほ投信MHAM豪ドル債券ファンド国際債券15001361
5236新生インベストメントエマージング・カレンシー・債券ファンド国際債券13401354
657国際投信グローバル財産3分法ファンドバランス20301340
788DIAMアセットDIAM世界好配当株オープン(世界配当倶楽部)国際株式18301175
8119日興アセット日興・AMPグローバルREITファンドA(ヘッジなし)国際REIT17101101
91010新光投信新光ピクテ世界インカム株式ファンド国際株式1720852
101311UBSUBSニュー・メジャー・バランス・ファンドバランス1650811

1.純資産額ランキング

純資産額が最も多いファンドは、前回調査結果と同様に、「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド」になりました。
次に、純資産額が多いファンドは、大和住銀投信「グローバル好配当株オープン」です。ただし、1位のピクテ・グローバル・インカム株式ファンドよりも、純資産額が1桁少ないです。

投信分類では、国際株式型が最も多く、10本のうち5本を占めています。この国際株式型の投資対象地域は、先進国となっています。

2.純資産額増加率(前年比)ランキング

※2007年4月27日と2008年4月30日の純資産額を比較(年間分配金ランキングの調査対象期間である2007年5月から2008年4月に連動)
※以下の表中での「順/分」は、分配金ランキングでの順位
※以下の表中での「順/前」は、前回調査での順位。「外」は前回調査結果で年間分配金ベスト30外を示す
※純資産額の単位は億円。前年比の単位は%

順位順/分順/前運用会社投資信託名投信分類分配金純資産額前年比
1151JPモルガンアセットJPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド国際債券1570453487.1
283DIAMアセットDIAM世界好配当株オープン(世界配当倶楽部)国際株式18301175325.5
3232新生インベストメントエマージング・カレンシー・債券ファンド国際債券13401354278.6
4224PCAアセットPCAアジア・オセアニア好配当株式オープン国際株式1385657212.6
5185みずほ投信みずほ豪ドル債券ファンド (コアラの森) 国際債券1500781145.7
6188みずほ投信MHAM豪ドル債券ファンド国際債券15001361139.2
7127大和投資信託ダイワ・グローバル好配当株ファンド国際株式166018138.5
828ニッセイアセットニッセイ/パトナム・グローバル好配当株式オープン(12のどんぐり)国際株式1240203138.1
9196国際投信グローバル株式インカム国際株式1470250133.7
1069三井住友アセット三井住友・グローバル好配当株式オープン(世界の豆の木)国際株式1930517133.2
112510大和投資信託世界6資産均等分散ファンド(ベストシックス)バランス1300228128.8
121611日興アセットグローバル高配当株式ファンド(軍配)国際株式1560403119.6
13312三井住友アセット三井住友・アジア・オセアニア好配当株式オープン(椰子の実)国際株式2440256115.3
14513国際投信グローバル財産3分法ファンドバランス20301340111.2
15914大和住銀投信グローバル好配当株オープン国際株式17705717107.3
162715DIAMアセットDIAM世界インカム・オープン(世界三重奏)バランス1280640104.6
172619日興アセット日興・CS世界高配当株式ファンドA(ヘッジなし)国際株式1290208398.7
181316UBSUBSニュー・メジャー・バランス・ファンドバランス165081198.4
191017新光投信新光ピクテ世界インカム株式ファンド国際株式172085293.7
20718みずほ投信みずほ好配当世界株オープン国際株式186026493.3
211720T&Dアセット世界優良株ファンド(プライムセレクション)国際株式15301688.9
221422安田投信通貨分散ボンドオープン(いろどり)国際債券16071785.0
232121ピクテ投信ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド国際株式14202122879.4
24223岡三アセット日本Jリートオープン国内REIT31304374.1
251124日興アセット日興・AMPグローバルREITファンドA(ヘッジなし)国際REIT1710110168.3
261226ゴールドマンサックスゴールドマンサックス米国REITファンドBコース(為替ヘッジ無)(コロンブスの卵)国際REIT166068767.6
2720野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品14403566.0
282428みずほ投信ルーミス米国ハイイールドファンド国際債券132010760.1
29427みずほ投信みずほJ-REITファンド国内REIT205057059.9
30130みずほ投信MHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)国内REIT55504054.8

純資産額の増加率(前年比)が最も高いファンドは、JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンドです(前回調査でも1位)。

ベスト4のうち3本は、新興国対象のファンドになっています。これらのファンドの成長性(収益性)が期待できそうな面が投資家に好感されたものと思います。

ベスト6で最も多い投信分類は、国際債券型です(6本中4本)。長引く軟調相場の影響で、国際債券型の手堅さが投資家に見直されたものと思います。

下位(24位以下)をみると、2本を除き全てREIT型です。純資産額が前年以下になっており、特に国内REIT型がワースト2を占めています。市況が低迷している投資分野のため、資金の流出が多いようです。

3.本年3月末との比較

軟調な投資環境が続いていますが、本年4月末の純資産額は、1本を除く大半のファンドで、本年3月末の純資産額よりも増加しました。サブプライムローン問題に関連した金融不安が一服したことや、米国の景気後退に対する懸念も今の所やわらいだ状況になっていることもあり、資金の流出が止まってきたようです。

※以下の表中での「順/分配」は、分配金ランキングでの順位
※純資産額は2008年4月30日の数値
※前月比は、2008年3月31日の純資産額との比較

<純資産額前月比で増加率が高いファンド5位まで>
順位順/分配運用会社投資信託名投信分類分配金純資産額前月比
112ゴールドマン・サックスゴールドマン・サックス 米国REITファンド Bコース(為替ヘッジなし)(コロンブスの卵)国際REIT1660687111.3
226日興アセット日興・CS世界高配当株式ファンドA(ヘッジなし)国際株式12902083110.9
311日興アセット日興・AMPグローバルREITファンドA(ヘッジなし)国際REIT17101101109.6
415JPモルガンアセットJPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド国際債券1570453109.2
53三井住友アセット三井住友・アジア・オセアニア好配当株式オープン(椰子の実)国際株式2440256108.5

<純資産額前月比で増加率が低いファンド5位まで>
順位順/分運用会社投資信託名投信分類分配金純資産額前月比
14みずほ投信みずほJ-REITファンド国内REIT2050570100.0
22岡三アセット日本Jリートオープン国内REIT313043102.4
31みずほ投信MHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)国内REIT555040102.6
420野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品144035102.9
522PCAアセットPCAアジア・オセアニア好配当株式オープン国際株式1385657103.8

前月と比べ、純資産額の増加率が最も高いファンドは、「ゴールドマン・サックス 米国REITファンド Bコース(為替ヘッジなし)(コロンブスの卵)」です。
上位の投信分類では、国際REIT型が最も多いです(1位、3位)。特に米国のREIT市況は、本年1月以降、徐々に回復してきていることもあり、資金が戻り始めてきたのではないかと思います。
 参考:S&Pシティグループ・グローバルREITインデックス(野村アセット)

前月と比べ、純資産額の増加率が最も低いファンドは、「みずほJ-REITファンド」です。投信分類では国内REIT型の増加率が低いです。
国内REIT市況は、米国のREIT市況に比べ回復のペースが遅く、資金の流入のペースが出遅れているようです。
 参考:東証REIT指数の過去1年間の推移


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テーマ:投資信託 - ジャンル:株式・投資・マネー

  1. 2008/05/08(木) 07:00:00|
  2. 純資産額&増加率で見る場合
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