なお、分配金の増減があったファンド(ボーナス分配含む)や設定後初回の分配があったファンドを対象にしました。
<調査結果の要約>
1)分配金が前期に比べ増加したファンド3本(グローバル高配当プラスファンド(世界資産)など)。増額は40円以下で小幅
2)分配金が前期に比べ最も減少したファンドは2本(HSBCインド株式ファンド(3カ月決算型など)。減額は50円以下で小幅
6月上旬にボーナス分配を実施しなかったファンドは3本。「きらやかグローバル好配当株式オープン」が昨年に比べ最も減額(1250円減)。
3)初回分配のファンドは今回該当なし
1.分配金が前期より増加したファンド
※増額が多い順に列挙。増額の単位は円
※分配金の「無」は、設定日の関係で分配を実施しなかったことを示す
※基準価格は、決算日の基準価格(分配落ち)
※対象ファンドの決算回数は全て年4回
| 順位 | 運用会社 | 投資信託名 | 投信分類 | 6月 | 増額 | 前期 | 2期前 | 3期前 | 昨年6月 | 基準価格 |
| 1 | ユナイテッド | グローバル高配当プラスファンド(世界資産) | 国際株式 | 240 | 40 | 200 | 240 | 200 | 230 | 7845 |
| 1 | HSBC投信 | HSBC世界資源エネルギー株式ファンド(3カ月決算型) | 国際株式 | 40 | 40 | 0 | 80 | 無 | 無 | 10325 |
| 2 | クレディ・スイス | 日興・クレディ・スイス・インフラ・ファンド(インフラ・フォーカス) | 国際株式 | 45 | 30 | 15 | 45 | 15 | 無 | 8298 |
分配金が前期に比べ最も増加したファンドの投信分類は、全て国際株式型です。分配金の増額は40円以下であり、小幅な増加となりました。
基準価格が最も高いのはHSBC世界資源エネルギー株式ファンド(3カ月決算型)で、最近の価格は昨年末のレベルまで戻ってきています。
・基準価格の推移(QUICK)
2.分配金が前期より減少したファンド
※減額が多い順に列挙。減額の単位は円
※分配金の「無」は、設定日の関係で分配を実施しなかったことを示す
※基準価格は、決算日の基準価格(分配落ち)
※対象ファンドの決算回数は全て年4回
| 順位 | 運用会社 | 投資信託名 | 投信分類 | 6月 | 減額 | 前期 | 2期前 | 3期前 | 昨年6月 | 基準価格 |
| 1 | HSBC投信 | HSBCインド株式ファンド(3カ月決算型) | 国際株式 | 30 | -50 | 80 | 80 | 無 | 無 | 9010 |
| 2 | T&Dアセット | 世界物価連動国債ファンド(物価の優等生) | 国際債券 | 50 | -10 | 60 | 120 | 130 | 160 | 10160 |
分配金が前期に比べ最も減少したファンドの分配金の減額は、50円以下の小幅な減額となっています。
「世界物価連動国債ファンド(物価の優等生)」は、ここの所、毎期、分配金が減少しています。
<ボーナス分配を実施しなかったファンド>
| 運用会社 | 投資信託名 | 投信分類 | 決算回数 | 6月 | 昨年6月 | 金額差 | 基準価格 | ボーナス分配 |
| みずほ投信 | きらやかグローバル好配当株式オープン | 国際株式 | 4 | 75 | 1325 | -1250 | 8765 | 6月、12月 |
| みずほ投信 | 北都好配当グローバル株式オープン (ほくと夢だより) | 国際株式 | 4 | 75 | 1175 | -1100 | 8531 | 6月、12月 |
| クレディ・スイス | クレディ・スイス世界4資産巧配分ファンド(巧(たくみ)) | バランス | 4 | 50 | 700 | -650 | 9621 | 6月 |
ボーナス分配を実施しなかったファンドは3本で、6月上旬にボーナス分配を予定していた全てのファンドでボーナス分配はありませんでした。
昨年6月の分配金に比べ、最も分配金が減少したファンドは、「きらやかグローバル好配当株式オープン」で、1250円減の大幅減となりました。
国際株式型の2本は、基準価格は8000円台となっており、運用が低迷しています。
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