<調査結果の要約>
1)年間リターンが最も高いファンドは、大和住銀投信「ユーロ短期債ファンド」
ファンドの特徴では、ヨーロッパを投資対象にしたタイプが上位に多い
2)6ヶ月リターンが最も高いファンドは、三菱UFJ投信「豪ドル毎月分配型ファンド」
ファンドの特徴では、オーストラリアの債券を投資対象にしたタイプが上位に多い
3)3ヶ月リターンが最も高いファンドは、みずほ投信「新興国高金利通貨ファンド(毎月決算型)(セレクト・ファイブ)」
ファンドの特徴では、オーストラリアの債券を投資対象にしたタイプが上位に多い
4)1ヶ月リターンが最も高いファンドは、野村アセット「野村新世界高金利通貨投信」
ファンドの特徴では、ヨーロッパを投資対象にしたタイプが上位に多い
1.年間リターン
| 順位 | 運用会社 | 投資信託名 | 年間リターン | 年間分配金 | 6月分配金 | ボーナス分配等 |
| 1 | 大和住銀投信 | ユーロ短期債ファンド | 4.7 | 360 | 30 | なし |
| 2 | 大和投資信託 | ダイワ・ヨーロッパ債券ファンド | 4.1 | 420 | 35 | なし |
| 3 | シュローダー投信 | シュローダー月果美人 | 4.0 | 300 | 25 | なし |
| 4 | 三菱UFJ投信 | 三菱UFJ ユーロボンドファンド(夢満債 ユーロコース) | 3.9 | 556 | 47 | 毎期変動 |
| 4 | ピクテ投信 | ピクテ・ユーロ最高格付国債インカムファンド(ユーロ・セレクト・インカム) | 3.9 | 540 | 45 | なし |
| 4 | ピクテ投信 | ピクテ・ユーロ最高格付国債ファンド(ユーロ・セレクト) | 3.9 | 264 | 22 | なし |
| 5 | 三菱UFJ投信 | 三菱UFJ ユーロ債券オープン | 3.8 | 564 | 47 | なし |
| 6 | 三菱UFJ投信 | 三菱UFJ ユーロ国債インカム オープン(ユーロ物語) | 3.7 | 603 | 48 | 毎期変動 |
| 7 | 大和投資信託 | ダイワ高格付ユーロ債オープン | 3.6 | 600 | 50 | なし |
| 7 | 住信アセット | 住信 ヨーロッパ国債ファンド(ユーロ十二星) | 3.6 | 506 | 38 | 3月、9月 |
年間リターンが最も高いファンドは、大和住銀投信「ユーロ短期債ファンド」です。
ファンドの特徴をみると、ヨーロッパを投資対象にしたタイプが最も多く、10本中9本を占めます。
非ヨーロッパ系のファンドは「シュローダー月果美人」だけであり、投資対象は新興国債券72%、米国債券25%です(本年7月10日現在)。
年間リターンが高いファンドは分配金が多い方ではないです。国際債券型での年間分配金順位でみると、最も高い順位にあるのは「三菱UFJ ユーロ国債インカム オープン(ユーロ物語)」で、37位です。
表にしていませんが、年間リターンが最も低いファンドは、以下の2本です(年間リターンは共に-23.0)。
・AIGインベストメンツ「AIG米国優先証券ファンド(ピュアリゾート) 為替ヘッジなし」
・AIGインベストメンツ「AIG米国優先証券オープン(マイリゾート) Bコース(為替ヘッジなし)」
年間リターンが低いファンドの特徴をみると、高利回り債(ハイイールド。社債等)を投資対象にしたタイプが最も多いです(下位の10本中9本が該当。残り1本もハイイールドを含む)。
2.6ヶ月リターン
| 順位 | 運用会社 | 投資信託名 | 6ヶ月リターン | 年間分配金 | 6月分配金 | ボーナス分配等 |
| 1 | 三菱UFJ投信 | 豪ドル毎月分配型ファンド | 5.2 | 650 | 60 | 毎期変動 |
| 2 | UBS | オーストラリア債券オープン | 5.1 | 600 | 50 | なし |
| 3 | 三菱UFJ投信 | 三菱UFJ 豪ドル債券インカム オープン(夢実月) | 4.9 | 736 | 62 | 毎期変動 |
| 4 | 大和住銀投信 | 短期豪ドル債オープン | 4.8 | 1100 | 100 | なし |
| 4 | 野村アセット | 野村新世界高金利通貨投信 | 4.8 | 330 | 55 | 3月、9月 |
| 5 | 三菱UFJ投信 | 三菱UFJ オーストラリアボンドファンド(夢満債)豪ドルコース | 4.6 | 757 | 64 | 毎期変動 |
| 6 | 大和投資信託 | ダイワ高格付豪ドル債オープン | 4.5 | 600 | 50 | なし |
| 7 | レッグメイソン | LM・オーストラリア毎月分配ファンド | 4.3 | 707 | 60 | 毎期変動 |
| 7 | 野村アセット | 野村豪州債券ファンドDコース | 4.3 | 671 | 58 | 毎期変動 |
| 7 | みずほ投信 | MHAM豪ドル債券ファンド | 4.3 | 600 | 50 | 5月、11月 |
| 7 | みずほ投信 | みずほ豪ドル債券ファンド (コアラの森) | 4.3 | 600 | 50 | 5月、11月 |
※野村新世界高金利通貨投信の年間分配金は6期分(設定日の関係)
6ヶ月リターンが最も高いファンドは、三菱UFJ投信「豪ドル毎月分配型ファンド」です。
ファンドの特徴をみると、オーストラリアの債券を投資対象にしたタイプが最も多く、11本中10本を占めます。
非オーストラリア系のファンドは「野村新世界高金利通貨投信」だけであり、金利の高い通貨建て債券に分散投資をしています(通貨は10通貨に分散)。このファンドは純資産が多く集まりすぎたため(約4800億円)、本年6月27日以降、申込を一時停止しています(参考:運用会社の告知)
6ヶ月リターンが高いファンドは分配金が多い方ではないです。国際債券型での年間分配金順位でみると、最も高い順位にあるのは「短期豪ドル債オープン」で2位です。これ以外で高い順位にあるのは、「三菱UFJ オーストラリアボンドファンド(夢満債) 豪ドルコース」で19位です。
表にしていませんが、6ヶ月リターンが最も低いファンドは、PCAアセット「PCAアジア・ソブリン・オープン」であり、6ヶ月リターンは-10.9です。
6ヶ月リターンが低いファンドの特徴をみると、米国の社債を投資対象に含むタイプが最も多いです(下位10本中8本が該当)。
3.3ヶ月リターン
| 順位 | 運用会社 | 投資信託名 | 3ヶ月リターン | 年間分配金 | 6月分配金 | ボーナス分配等 |
| 1 | みずほ投信 | 新興国高金利通貨ファンド(毎月決算型)(セレクト・ファイブ) | 14.3 | 100 | 100 | 6月、12月 |
| 2 | 大和住銀投信 | 短期豪ドル債オープン | 13.2 | 1100 | 100 | なし |
| 3 | 三菱UFJ投信 | 豪ドル毎月分配型ファンド | 12.6 | 650 | 60 | 毎期変動 |
| 4 | レッグメイソン | LM・オーストラリア毎月分配ファンド | 12.1 | 707 | 60 | 毎期変動 |
| 5 | 野村アセット | 野村豪州債券ファンドDコース | 12.0 | 671 | 58 | 毎期変動 |
| 5 | 日興アセット | 日興 豪州 インカム・オープン | 12.0 | 480 | 40 | なし |
| 6 | 三菱UFJ投信 | 三菱UFJ 豪ドル債券インカム オープン(夢実月) | 11.9 | 736 | 62 | 毎期変動 |
| 6 | 野村アセット | オーストラリア債券ファンド(毎コアラ) | 11.9 | 617 | 53 | 毎期変動 |
| 6 | みずほ投信 | MHAM豪ドル債券ファンド | 11.9 | 600 | 50 | 5月、11月 |
| 6 | みずほ投信 | みずほ豪ドル債券ファンド (コアラの森) | 11.9 | 600 | 50 | 5月、11月 |
※新興国高金利通貨ファンド(毎月決算型)(セレクト・ファイブ)の年間分配金は1期分(設定日の関係)
3ヶ月リターンの数値が他のリターンよりも高いのは、比較した時期が本年3月での相場急落時の直後のためです。
3ヶ月リターンが最も高いファンドは、みずほ投信「新興国高金利通貨ファンド(毎月決算型)(セレクト・ファイブ)」です。
ファンドの特徴をみると、オーストラリアの債券を投資対象にしたタイプが上位に多く、10本中9本を占めます。
非オーストラリア系のファンドは「新興国高金利通貨ファンド(毎月決算型)(セレクト・ファイブ)」だけです。
3ヶ月リターンが高いファンドは分配金が多い方ではないです。国際債券型での年間分配金順位でみると、最も高い順位にあるのは「短期豪ドル債オープン」で2位です。これ以外で高い順位にあるのは、「三菱UFJ 豪ドル債券インカム オープン(夢実月)」で21位です。
表にしていませんが、3ヶ月リターンが最も低いファンドは、AIGインベストメンツ「AIG米国優先証券ファンド(ラストリゾート)為替ヘッジあり」、であり、3ヶ月リターンは-6.5です。
3ヶ月リターンが低いファンドの特徴をみると、為替ヘッジ対応タイプが多いです(下位10本中8本が該当)。債券の格付けは比較的低いタイプが多いです(新興国対象4本)。
4.1ヶ月リターン
| 順位 | 運用会社 | 投資信託名 | 1ヶ月リターン | 年間分配金 | 6月分配金 | ボーナス分配等 |
| 1 | 野村アセット | 野村新世界高金利通貨投信 | 2.8 | 330 | 55 | 3月、9月 |
| 2 | 大和住銀投信 | ユーロ短期債ファンド | 2.7 | 360 | 30 | なし |
| 3 | レッグメイソン | LM・ユーロ毎月分配ファンド | 2.6 | 587 | 51 | 毎期変動 |
| 4 | 中央三井アセット | 物価連動債組入世界債券ファンド(花かご) | 2.5 | 300 | 25 | (2月、8月) |
| 5 | 野村アセット | 野村世界高金利通貨投信 | 2.4 | 545 | 65 | 3月、9月 |
| 6 | ピクテ投信 | ピクテ・ユーロ最高格付国債インカムファンド(ユーロ・セレクト・インカム) | 2.2 | 540 | 45 | なし |
| 6 | ピクテ投信 | ピクテ・ユーロ最高格付国債ファンド(ユーロ・セレクト) | 2.2 | 264 | 22 | なし |
| 7 | UBS | オーストラリア債券オープン | 2.1 | 600 | 50 | なし |
| 7 | 三菱UFJ投信 | 三菱UFJ ユーロボンドファンド(夢満債 ユーロコース) | 2.1 | 556 | 47 | 毎期変動 |
| 8 | 三菱UFJ投信 | 豪ドル毎月分配型ファンド | 2.0 | 650 | 60 | 毎期変動 |
| 8 | 三菱UFJ投信 | 三菱UFJ ユーロ債券オープン | 2.0 | 564 | 47 | なし |
※野村新世界高金利通貨投信の年間分配金は6期分(設定日の関係)
※野村世界高金利通貨投信の年間分配金は9期分(設定日の関係)
1ヶ月リターンが最も高いファンドは、野村アセット「野村新世界高金利通貨投信」です。
ファンドの特徴をみると、ヨーロッパを投資対象にしたタイプが上位に多く、11本中6本を占めます。
1ヶ月リターンが高いファンドは分配金が多い方ではないです。国際債券型での年間分配金順位でみると、最も高い順位にあるのは「豪ドル毎月分配型ファンド」で28位です。
表にしていませんが、1ヶ月リターンが最も低いファンドは、AIGインベストメンツ「AIG米国優先証券ファンド(ラストリゾート)為替ヘッジあり」、であり、1ヶ月リターンは-7.6です。
1ヶ月リターンが低いファンドの特徴をみると、為替ヘッジ対応タイプが多いです(下位10本中8本が該当)。債券の格付けは比較的低いタイプが多いです(米国優先証券4本、ハイイールド6本)。
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