毎月分配型 投資信託情報

毎月分配型の投資信託(投信)の情報として、不動産投資信託(REIT:リート)を含む分配金や基準価格等の投資信託ランキングなどを紹介します。


国際債券型投信のリターン比較ランキング(08年8月版)

毎月分配型投資信託の国際債券型について、リターンを比較してみました。調査の対象は214本で、決算期間は2007年7月末から2008年7月末までを対象にしました。

<調査結果の要約>

1)年間リターンが最も高いファンドは、大和投資信託「ダイワ・ヨーロッパ債券ファンド」
ファンドの特徴では、ヨーロッパを投資対象にしたタイプが多い。次に新興国投資のファンドが多い

2)6ヶ月リターンが最も高いファンドは、みずほ投信「新興国高金利通貨ファンド(毎月決算型)(セレクト・ファイブ)」
ファンドの特徴では、オーストラリアの債券を投資対象にしたタイプが多い。次に新興国投資のファンドが多い

3)3ヶ月リターンが最も高いファンドは、ベアリング投信「ベアリング 新興国債券ファンド(あすなろ)」
ファンドの特徴では、新興国の債券を投資対象にしたタイプが多い(10本中8本)。

4)1ヶ月リターンが最も高いファンドは、三菱UFJ投信「三菱UFJ グローバル・ボンド・ニューマーケット(星こよみ)」
ファンドの特徴では、ランクインしたファンド10本は全て新興国投資のファンド

1.年間リターン

順位運用会社投資信託名年間リターン年間分配金7月分配金ボーナス分配等
1大和投資信託ダイワ・ヨーロッパ債券ファンド6.742035なし
2大和住銀投信ユーロ短期債ファンド6.636030なし
3住信アセット住信 ヨーロッパ国債ファンド(ユーロ十二星)6.2506383月、9月
4ベアリング投信ベアリング 新興国債券ファンド(あすなろ)6.161560なし
5日興アセット世界銀行債券ファンド(ワールドサポーター)5.872060なし
5三菱UFJ投信三菱UFJ グローバル・ボンド・ニューマーケット(星こよみ)5.872065なし
6BNYメロンメロン世界新興国ソブリン・ファンド5.7700505月、11月
6三菱UFJ投信豪ドル毎月分配型ファンド5.765760毎期変動
7三菱UFJ投信三菱UFJ ユーロボンドファンド(夢満債 ユーロコース)5.555746毎期変動
8三菱UFJ投信三菱UFJ ユーロ国債インカム オープン(ユーロ物語)5.460351毎期変動

※ベアリング 新興国債券ファンド(あすなろ)の年間分配金は10期(10ヶ月)分(設定日の関係)

年間リターンが最も高いファンドは、大和投資信託「ダイワ・ヨーロッパ債券ファンド」です。
ファンドの特徴をみると、ヨーロッパを投資対象にしたタイプが最も多く、10本中5本を占めます(ベスト3は全てこのタイプ)。
次に多いタイプは、新興国投資のファンドであり、10本中4本を占めます(4位、5位の2本、6位のメロン)。

年間リターンが高いファンドは分配金が多い方ではないです。国際債券型での年間分配金順位でみると、最も高い順位にあるのは5位の世界銀行債券ファンド(ワールドサポーター)など2本であり、年間22位です。

表にしていませんが、年間リターンが最も低いファンドは、野村アセット「アセットバック証券オープンDコース(為替ヘッジなし)」です(年間リターンは-9.3)。

年間リターンが低いファンドの特徴をみると、高利回り債(ハイイールド。社債等)を投資対象にしたタイプが最も多いです(下位の10本中8本が該当)。

2.6ヶ月リターン

順位運用会社投資信託名6ヶ月リターン年間分配金7月分配金ボーナス分配等
1みずほ投信新興国高金利通貨ファンド(毎月決算型)(セレクト・ファイブ)13.6180806月、12月
2三菱UFJ投信豪ドル毎月分配型ファンド11.865760毎期変動
3野村アセット野村新世界高金利通貨投信11.5385553月、9月
4ベアリング投信ベアリング 新興国債券ファンド(あすなろ)11.361560なし
5三菱UFJ投信三菱UFJ 豪ドル債券インカム オープン(夢実月)11.272757毎期変動
5三菱UFJ投信三菱UFJ グローバル・ボンド・ニューマーケット(星こよみ)11.272065なし
5UBSオーストラリア債券オープン11.260050なし
6大和住銀投信短期豪ドル債オープン11.11120100なし
7野村アセット野村世界高金利通貨投信11.0615703月、9月
8三菱UFJ投信三菱UFJ オーストラリアボンドファンド(夢満債)豪ドルコース10.675863毎期変動

※以下のファンド4本は、設定日の関係で年12回の決算(分配)を実施していないファンド

・新興国高金利通貨ファンド(毎月決算型)(セレクト・ファイブ) 2期分
・野村新世界高金利通貨投信 7期分
・ベアリング 新興国債券ファンド(あすなろ) 10期分
・野村世界高金利通貨投信 10期分

6ヶ月リターンが最も高いファンドは、みずほ投信「新興国高金利通貨ファンド(毎月決算型)(セレクト・ファイブ)」です。
ファンドの特徴をみると、オーストラリアの債券を投資対象にしたタイプが最も多く、10本中5本を占めます。
次に多いタイプは、新興国投資のファンドであり、10本中3本を占めます(1位、4位、5位の星こよみ)。

3位の「野村新世界高金利通貨投信」は純資産が多く集まりすぎたため(約4800億円)、本年6月27日以降、申込を一時停止しています(参考:運用会社の告知

年間分配金では、年間分配金1位の短期豪ドル債オープンが含まれていますが、このファンド以外は年間分配金が多い方ではないです。このファンド以外で国際債券型での年間分配金ランキングで高い順位にあるのは、「三菱UFJ オーストラリアボンドファンド(夢満債) 豪ドルコース」で20位です。

表にしていませんが、6ヶ月リターンが最も低いファンドは、AIGインベストメンツ「AIG米国優先証券オープン(マイリゾート) Aコース(為替ヘッジあり)」であり、6ヶ月リターンは-13.1です。
6ヶ月リターンが低いファンドの特徴をみると、為替ヘッジ対応タイプが多いです(下位10本中6本が該当)。米国の優先証券(株式と債券の性質を併せ持つ有価証券)を投資対象にしたタイプも多いです(ワースト4は全てこのタイプ)。

3.3ヶ月リターン

順位運用会社投資信託名3ヶ月リターン年間分配金7月分配金ボーナス分配等
1ベアリング投信ベアリング 新興国債券ファンド(あすなろ)12.561560なし
2みずほ投信新興国高金利通貨ファンド(毎月決算型)(セレクト・ファイブ)11.5180806月、12月
3三菱UFJ投信三菱UFJ グローバル・ボンド・ニューマーケット(星こよみ)10.772065なし
3新光投信高金利通貨ファンド10.717085なし
4野村アセット野村世界高金利通貨投信9.8615703月、9月
4JPモルガンアセットJPM新興国好利回り債投信9.8280703月、9月
5HSBC投信HSBC新興国現地通貨建債券オープン(毎月決算型)(エマボン毎月)9.719065なし
6JPモルガンアセットりそな・JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド(毎月決算型) 9.321070なし
7シュローダー投信シュローダー エマージング・ソブリン債券(現地通貨建て)ファンド(さいけん太郎 毎月分配)9.2935602、5、8、11月
8大和住銀投信高金利通貨オープン(ワールドエイト)9.121070なし

※以下の8本のファンドは、設定日の関係で年12回の決算(分配)を実施していないファンド

・ベアリング 新興国債券ファンド(あすなろ) 10期分
・新興国高金利通貨ファンド(毎月決算型)(セレクト・ファイブ) 2期分
・高金利通貨ファンド 2期分
・野村世界高金利通貨投信 10期分
・JPM新興国好利回り債投信 4期分
・HSBC新興国現地通貨建債券オープン(毎月決算型)(エマボン毎月) 3期分
・りそな・JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド(毎月決算型) 3期分
・高金利通貨オープン(ワールドエイト) 3期分

3ヶ月リターンが最も高いファンドは、ベアリング投信「ベアリング 新興国債券ファンド(あすなろ)」です。
ファンドの特徴をみると、新興国の債券を投資対象にしたタイプが多く、10本中8本を占めます。
新興国系以外のファンドは、3位の新光、4位の野村の2本だけですが、これらのファンドにも一部新興国の債券が含まれます。

年間分配金は、年12回の決算を行ったファンドが少ないこともあって、年間分配金が多いファンドは少ないです。
国際債券型での年間分配金順位でみると、最も高い順位にあるのは「シュローダー エマージング・ソブリン債券(現地通貨建て)ファンド(さいけん太郎 毎月分配)」で4位です。これ以外で高い順位にあるのは、「三菱UFJ グローバル・ボンド・ニューマーケット(星こよみ)」で22位です。

表にしていませんが、3ヶ月リターンが最も低いファンドは、AIGインベストメンツ「AIG米国優先証券ファンド(ラストリゾート)為替ヘッジあり」、であり、3ヶ月リターンは-10.3です。
3ヶ月リターンが低いファンドの特徴をみると、為替ヘッジ対応タイプが多いです(下位10本中9本が該当)。債券の格付けは比較的低いタイプが多いです。その内訳は米国優先証券4本(ワースト4は全て該当)、ハイイールド(社債等)6本です。

4.1ヶ月リターン

順位運用会社投資信託名1ヶ月リターン年間分配金7月分配金ボーナス分配等
1三菱UFJ投信三菱UFJ グローバル・ボンド・ニューマーケット(星こよみ)8.272065なし
2JPモルガンアセットJPM新興国好利回り債投信7.7280703月、9月
3JPモルガンアセットJPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド7.2840703、6、9、12月
3JPモルガンアセットりそな・JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド(毎月決算型) 7.221070なし
4BNYメロンメロン世界新興国ソブリン・ファンド7.0700505月、11月
5大和投資信託ダイワ・エマージング高金利債券ファンド(毎月分配型)6.94403701月、7月
5DIAMアセットDIAMエマージング債券ファンド(ライジングネクスト) 6.970702、5、8、11月
6シュローダー投信シュローダー エマージング・ソブリン債券(現地通貨建て)ファンド(さいけん太郎 毎月分配)6.8935602、5、8、11月
7HSBC投信HSBC新興国現地通貨建債券オープン(毎月決算型)(エマボン毎月)6.619065なし
8ベアリング投信ベアリング 新興国債券ファンド(あすなろ)6.561560なし

※以下の6本のファンドは、設定日の関係で年12回の決算(分配)を実施していないファンド

・JPM新興国好利回り債投信 4期分
・りそな・JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド(毎月決算型) 3期分
・ダイワ・エマージング高金利債券ファンド(毎月分配型) 2期分
・DIAMエマージング債券ファンド(ライジングネクスト) 1期分
・HSBC新興国現地通貨建債券オープン(毎月決算型)(エマボン毎月) 3期分
・ベアリング 新興国債券ファンド(あすなろ) 10期分

1ヶ月リターンが最も高いファンドは、三菱UFJ投信「三菱UFJ グローバル・ボンド・ニューマーケット(星こよみ)」です。
ファンドの特徴をみると、ランクインしたファンド10本は全て新興国の債券を投資対象にしたタイプです。

年間分配金は、年12回の決算を行ったファンドが少ないこともあって、年間分配金が多いファンドは少ないです。
国際債券型での年間分配金順位でみると、最も高い順位にあるのは「シュローダー エマージング・ソブリン債券(現地通貨建て)ファンド(さいけん太郎 毎月分配)」で4位です。これ以外で高い順位にあるのは、「JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド」で12位です。

表にしていませんが、1ヶ月リターンが最も低いファンドは、AIGインベストメンツ「AIG米国優先証券ファンド(ラストリゾート)為替ヘッジあり」、であり、1ヶ月リターンは-2.3です。
1ヶ月リターンが低いファンドの特徴をみると、為替ヘッジ対応タイプが多いです(下位10本中7本が該当)。債券の格付けは比較的低いタイプが多いです(米国優先証券2本、ハイイールド8本)。


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  1. 2008/08/15(金) 06:31:00|
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  1. 2008/08/16(土) 10:44:05 |

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