毎月分配型 投資信託情報

毎月分配型の投資信託(投信)の情報として、不動産投資信託(REIT:リート)を含む分配金や基準価格等の投資信託ランキングなどを紹介します。


バランス型投信の分配金ランキング(08年8月版)

毎月分配型投資信託のバランス型ファンドの分配金(年間、半期)を調べました。
調査対象数は95本で、2007年8月から2008年7月までの分配金が対象です。

<調査結果の要約>

1)年間分配金が最も多いバランス型ファンドは、UBSニュー・メジャー・バランス・ファンド(前回2位)。次に、財産3分法ファンド(前回3位)

2)前回調査結果との違い

 ・年間分配金が増加(1本)
  ボーナス分配以外の分配金が微増
  住信 毎月分配パッケージファンド(分配ファミリー)

 ・年間分配金が減少(6本)
  7月のボーナス分配がなかった3本を含む
  グローバル財産3分法ファンドが大幅減(1190円減)

 ・前回ランクインで今回ランク外のファンド(3本)
  7月のボーナス分配なしの影響
  三菱UFJ 財産分散ファンド(三拍子)などの年間分配金が大幅減

3)ベスト7では、「ボーナス分配がなく通常の分配金が多いファンド」が増加
 上位は国際債券の投資比率が50%以上のファンドが多い

4)国際株式型等の他のタイプと比較して分配金は、4番目の水準(前回調査結果と同じ)

5)半期分配金が最も多いバランス型ファンドは、財産3分法ファンド(前回も1位)。次にグローバル財産3分法ファンド(前回も2位)

6)半期分配金順位の上位のファンドは、「ボーナス分配がなく通常の分配金が多いファンド」が多い(前回調査と同じ傾向)
半期内にボーナス分配を実施したファンドは1本のみ(順位は、通常時の分配金が多い順になりつつある)

※以下の表中の「順位の背景色が黄色の所」は、前回ランク外のファンドでの順位(前回調査での最下位は14位)
※以下の表中の「順/前」は、前回調査結果での順位
※以下の表中の「ボーナス分配」の所で、()になっているのは、目論見書に特に記載されていないが、通常の分配金より増配している月
※前回差は、前回調査結果との年間分配金の差額(単位は円)
※ボ分配金は、ボーナス分配金

順位順/前運用会社投資信託名ボーナス分配月分配金前回差ボ分配金7月分配金
12UBSUBSニュー・メジャー・バランス・ファンド2、5、8、11月980065030
23日興アセット財産3分法ファンドなし9600なし80
34中央三井アセットグローバル3資産バランスオープン (3つの泉)2、5、8、11月940055535
4521世紀アセットグローバル・バランス21(満天の星)5月、11月880-4055030
51国際投信グローバル財産3分法ファンド7月840-1190070
57住信アセット住信 毎月分配パッケージファンド(分配ファミリー)なし84010なし70
56日興アセット世界の財産3分法ファンドなし8400なし70
56日興アセット利回り財産3分法ファンドなし8400なし70
68大和投資信託世界6資産均等分散ファンド(ベストシックス)6月、12月7200060
68明治ドレスナースーパーバランス(やじろべえ)6月、12月7200060
79PCAアセットPCA アジア・インカム・プラス(アジアンドリーム)なし615-45なし40
813みずほ投信世界8資産ファンド(世界組曲)なし6000なし50
813しんきんアセットしんきんグローバル6資産ファンドなし6000なし50
813しんきんアセットしんきん3資産ファンドなし6000なし50
914DIAMアセットみずほBNY米国バンクローンファンドなし585-5なし45
1015明治ドレスナーグローバル・インカム・プラス3、6、9、12月560031025
1110DIAMアセットDIAMバランス・インカム・オープン毎期変動550-10027525
1216ゴールドマンサックスGS日本株・プラス 通貨分散コース2、5、8、11月5400045
1216大和投資信託ダイワバランス2資産(さくらんぼ)なし5400なし45
139AIGインベストメンツAIGニューグローバルファンド(メインアベニュー)1、4、7、10月510-15018030

1.概況

バランス型のファンドで年間分配金が最も多いファンドは、「UBSニュー・メジャー・バランス・ファンド」です(前回2位)。
次に分配金が多いファンドは、日興アセット「財産3分法ファンド」です(前回3位)。

前回1位のグローバル財産3分法ファンドの7月のボーナス分配がないことで順位が下がったため、上記の2本の順位が繰り上がりました。

3位までのファンドは、毎月分配型投資信託 年間分配金総合ベスト30に含まれたファンドであり、毎月分配型投資信託全体から見ても年間分配金が多いファンドです。

<前回調査結果との違い>

●年間分配金の増加(1本)

ボーナス分配での増額ではなく、微増した程度です。

・住信 毎月分配パッケージファンド(分配ファミリー)
 昨年8月以降、分配金は毎月70円(昨年8月以前は毎月60円)

●年間分配金の減少(6本)

7月にボーナス分配を実施しなかったファンド3本を含みます。特に、グローバル財産3分法ファンドは、1190円減と最も減少しました(昨年7月の分配金1260円。本年7月70円)。

ボーナス分配がなく定額的に分配を行うファンドでは、PCA アジア・インカム・プラス(アジアンドリーム)が最も減少し、昨年7月の分配金に比べて半分以下に減少しました(昨年7月85円。本年7月40円)。

●前回ランクインしたが今回ランク外になったファンド(3本)

7月にボーナス分配を実施しなかったため、年間分配金が減少し、ランク外になりました(以下、年間分配金の多い順に列挙)。

※順/前は、前回調査での順位。順/今は今回調査での順位
※昨7分配金は昨年7月の分配金、本7分配金は本年7月の分配金

順/前順/今運用会社投資信託名ボーナス分配月分配金前回差昨7分配金本7分配金
636三菱UFJ投信三菱UFJ 財産分散ファンド(三拍子)1月、7月240-60062020
1119大和投資信託りそな・世界資産分散ファンド(ブンさん)毎期変動420-21525035
1224中央三井アセット3資産バランスオープン(トリプルインカム)1、4、7、10月360-27030030

●新たにランクインしたファンド(3本)

前回までランクインしたファンドで、7月にボーナス分配を実施しなかったファンドの年間分配金が減少した結果、これらのファンドに代わって、順位が繰り上がりました(前回は次点の位置にあり)。

・グローバル・インカム・プラス
・GS 日本株・プラス 通貨分散コース
・ダイワバランス2資産(さくらんぼ)

2.分配の仕方、商品特性でみた場合

分配の仕方でみると、全般的にボーナス分配実施のファンドが多いですが、上位8本(5位)以内でみると、前回調査に比べ、「ボーナス分配がなく通常の分配金が多いファンド」が増加しています(前回3本。今回4本)。軟調な投資環境のため、ボーナス分配を実施するファンドが少なくなっているためです。

ベスト4の投資対象をみると、国際債券の投資比率が50%以上になっています。

3.他のタイプと比較した場合

毎月分配型投資信託の他のタイプのベスト10と分配金を比較した場合、バランス型は4番目の水準になります(前回調査でも4番目)。

※ベスト10は上位10本が目安。同じ順位になるファンドがある場合は、10位より前までが対象。
※以下、ベスト10の平均値が多い順に列挙

 国際REIT型 1620円〜840円(前回1650円〜840円)
          ベスト10の平均値:1061円(前回1054円)

 国際債券型 1120円〜920円(前回1140円〜910円)
          ベスト10の平均値:995円(前回981円)

 国際株式型 1260円〜650円(前回1770円〜680円)
          ベスト10の平均値:891円(前回1190円)

 バランス型 980円〜720円(前回2030円〜720円)
          ベスト10の平均値:856円(前回965円)

年間でなく月間(7月のみ対象)の投信分類別ベスト10は、前述の「毎月分配型投資信託 投信分類別月間分配金ベスト10(08年7月分)」を参照ください。

4.半期分配金

最近の運用結果を反映した状況をみるため、最新の6ヶ月(本年2月〜7月)の分配金を対象に分配金ランキングをまとめてみました。

※以下の表中の「順/年」は、年間ランキングでの順位。「外」は年間ランキングにない場合
※前回差は、前回調査結果との半期分配金の差額(単位は円)
※半期分配金260円以上を対象
※DIAM高金利通貨ファンド(通貨セレクション)は、設定日の関係で、決算回数は3回が対象

順位順/年運用会社投資信託名ボーナス分配月分配金前回差ボ分配金7月分配金
12日興アセット財産3分法ファンドなし4800なし80
25国際投信グローバル財産3分法ファンド7月4200070
25住信アセット住信 毎月分配パッケージファンド(分配ファミリー)なし4200なし70
25日興アセット世界の財産3分法ファンドなし4200なし70
25日興アセット利回り財産3分法ファンドなし4200なし70
36大和投資信託世界6資産均等分散ファンド(ベストシックス)6月、12月3600060
36明治ドレスナースーパーバランス(やじろべえ)6月、12月3600060
410明治ドレスナーグローバル・インカム・プラス3、6、9、12月325020025
58みずほ投信世界8資産ファンド(世界組曲)なし3000なし50
58しんきんアセットしんきんグローバル6資産ファンドなし3000なし50
58しんきんアセットしんきん3資産ファンドなし3000なし50
5ゴールドマンサックスグローバル新成長国オープン(グローバルネクスト)3、6、9、12月3000050
69DIAMアセットみずほBNY米国バンクローンファンドなし285-5なし45
79PCAアセットPCAアジア・インカム・プラス(アジアンドリーム)なし280-10なし40
812ゴールドマンサックスGS日本株・プラス 通貨分散コース 2、5、8、11月2700045
812大和投資信託ダイワバランス2資産(さくらんぼ)なし2700なし45
8AIGインベストメンツAIG新成長国ダブルプラス(毎月分配タイプ)(アメージング・ストーリー)なし2700なし45
9DIAMアセットDIAM高金利通貨ファンド(通貨セレクション)4月、10月26065065

<年間分配金ランキングとの違い>

1)順位の特徴

半期内でボーナス分配を実施したファンドは、「グローバル・インカム・プラス」だけになっているため、ボーナス分配ではない通常時の分配金が多い順になりつつあります。

2)年間順位になく、半期順位で新たにランクインしたファンド(3本)

通常の分配金が高めのファンドです。
比較的手堅い運用のファンドが多く、国際債券の比率が高く(70%以上)、投資環境が悪化しているREITに投資しない仕様になっています。

 ・グローバル新成長国オープン(グローバルネクスト)
 新興国債券 80%、新興国株式 20%
 ボーナス分配以外の月毎の分配金が比較的多いこと(50円)が寄与

 ・AIG新成長国ダブルプラス(毎月分配タイプ)(アメージング・ストーリー)
 新興国債券 70%、新興国株式 30%
 月毎の分配金が比較的多いこと(45円)が寄与

 ・DIAM高金利通貨ファンド(通貨セレクション)
 国際債券 90%、国内債券 10%
 月毎の分配金が比較的多いこと(65円)が寄与

3)半期ランキングでランク外になった年間ランキングのファンド(5本)

昨年2月以降、ボーナス分配を実施していないファンドです。ボーナス分配以外での通常時の分配金が比較的低い(25円〜35円)ため、ボーナス分配がないと半期や年間での集計値が低くなります。

 ・UBSニュー・メジャー・バランス・ファンド
  年間1位(半期17位)
  半期分配金180円(毎月30円)
  本年2月、5月のボーナス分配なし
  新興国債券50%、新興国株式50%

 ・グローバル3資産バランスオープン (3つの泉)
  年間3位(半期13位)
  半期分配金210円(毎月35円)
  本年2月、5月のボーナス分配なし
  国際債券70%、国際株式20%、国際REIT10%

 ・グローバル・バランス21(満天の星)
  年間4位(半期17位)
  半期分配金180円(毎月30円)
  5月のボーナス分配なし(ボーナス分配 年2回)
  国内外の株式・債券(70%以上)・通貨、商品(REITなし)

 ・DIAMバランス・インカム・オープン
  年間11位(半期21位)
  半期分配金150円(毎月25円)
  半期内での25円以上の分配金なし
  国際債券70%、国際株式30%

 ・AIGニューグローバルファンド(メインアベニュー)
  年間13位(半期17位)
  半期分配金180円(毎月30円)
  本年4月、7月のボーナス分配なし(ボーナス分配 年4回)
  国際債券70%、新興国株式30%


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  1. 2008/08/18(月) 06:46:00|
  2. バランス型分配金ランキング
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