毎月分配型 投資信託情報

毎月分配型の投資信託(投信)の情報として、分配金、リターン、基準価格等の投資信託ランキング等を紹介


8月中旬分:毎月分配型投信の分配金

今月(8月)中旬分(12〜20日)の毎月分配型投資信託の分配金の結果をまとめました。
なお、分配金の増減があったファンド(ボーナス分配含む)や設定後初回の分配があったファンドを対象にしました。

<調査結果の要約>

1)分配金が最も増加したファンドは、「りそな・JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド(毎月決算型)」(300円。230円増加。8月はボーナス分配:年4回実施)

2)分配金が増加したファンドの分類は、1本を除き全て国際債券型(18本中17本)
ボーナス分配は4本で実施(全て国際債券型)

3)分配金が最も減少したファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」(20円。500円減)。
前期のボーナス分配から通常時の分配金に戻ったため。

4)分配金が減少したファンドの分類は「国際債券型」が最も多い(8本中3本)。
上位3本は、前期のボーナス分配から通常時の分配金に戻ったファンド

5)ボーナス分配を実施しなかったファンドは7本(この期間がボーナス分配対象時期のファンド11本)
投信分類では国際債券型が最も多い(3本)。新興国投資のバランス型ファンドの基準価格が最も低い

6)初回分配のファンドは2本(国際債券型)

1.分配金が前期より増加したファンド

※増額が多い順に列挙。増額の単位は円
※分配金での「無」は、設定日の関係で分配をしなかったことを示す
※基準価格は、決算日の基準価格(分配落ち)

順位運用会社投資信託名投信分類8月増額7月6月5月昨年8月増配等基準価格
1JPモルガンアセットりそな・JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド(毎月決算型) 国際債券3002307070702、5、8、11月10252
2DIAMアセットDIAMエマージング債券ファンド(ライジングネクスト) 国際債券200130702、5、8、11月10857
3みずほ投信世界債券ファンド(ドリームハーモニー) 国際債券10050502、5、8、11月10507
3中央三井アセット物価連動債組入世界債券ファンド(花かご)国際債券755025252525(2月、8月)10535
4HSBC投信HSBC新興国現地通貨建債券オープン(毎月決算型)(エマボン毎月)国際債券10035656560なし9905
5UBSオーストラリア債券オープン国際債券803050505050なし11980
5インベスコインベスコ オーストラリア債券ファンド国際債券803050505050なし12183
6インベスコインベスコ ユーロ債券ファンド国際債券702050505050なし12517
7三菱UFJ投信豪ドル毎月分配型ファンド国際債券751560606053毎期変動12185
8日興アセット高金利通貨コレクション国際債券8010707070なし10728
8日興アセットりそな 世界高金利通貨オープン国際債券6010505050なし9690
8ニッセイアセットニッセイ/パトナム・高金利通貨ファンド国際債券6010505050なし9653
9みずほ投信新興国高金利通貨ファンド(毎月決算型)(セレクト・ファイブ)国際債券855801006月、12月10884
10モルガン・スタンレーモルガン・スタンレー・エマージング・ボンド・オープンDコース(為替ヘッジなし)国際債券52349484855毎期変動11689
11日興アセットピムコ・ハイイールド・ファンド Aコース(為替ヘッジなし)国際債券54252525155毎期変動8868
12レッグメイソンLM・ユーロ毎月分配ファンド国際債券54153515046毎期変動13040
12フランクリン・テンプルトンフランクリン・テンプルトン 米国政府証券ファンド(メイフラワー号)国際債券31130313134毎期変動7494
12野村アセット野村ファンドラップ世界REIT Aコース(為替ヘッジあり)国際REIT12111860毎期変動7220

分配金が前期に比べ最も増加したファンドは、「りそな・JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド(毎月決算型)」で300円(230円増加)の分配金となりました。8月はボーナス分配を行いました(ボーナス分配は年4回実施予定)。

投信分類では、1本を除き全て国際債券型となりました(18本中17本)。これら国際債券型ファンドの特徴をみると、主に先進国を投資対象にしたファンドで、内訳は以下のとおりです。

 ・新興国     5本
 ・地域分散(主に先進国) 5本
 ・オーストラリア 3本
 ・ヨーロッパ   2本
 ・アメリカ    2本(高利回り債1本)

対象期間にボーナス分配を実施したファンドはベスト3の4本であり、全て国際債券型です。

2.分配金が前期より減少したファンド

※減額が多い順に列挙。減額の単位は円
※分配金での「無」は、設定日の関係で分配をしなかったことを示す
※基準価格は、決算日の基準価格(分配落ち)

順位運用会社投資信託名投信分類8月減額7月6月5月昨年8月増配等基準価格
1野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品20-500520202020(1、4、7、10月)11325
2大和投資信託ダイワ・エマージング高金利債券ファンド(毎月分配型)国際債券70-300370701月、7月10742
3トヨタアセットTAスマート・インカムファンドバランス20-30502020201、4、7、10月9006
4DIAMアセットDIAM世界リートインデックスファンド国際REIT60-20808080100なし8033
5住信アセット住信J-REIT・リサーチ・オープン国内REIT50-1060606060なし9120
6三菱UFJ投信三菱UFJバランスインカムオープンバランス18-321211823毎期変動8502
7モルガン・スタンレーモルガン・スタンレー・エマージング・ボンド・オープンCコース(為替ヘッジあり)国際債券36-13734350毎期変動11256
7野村アセット野村ファンドラップ外国債券 Aコース(為替ヘッジあり)国際債券15-11614151なし9306

分配金が前期に比べ最も減少したファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」(20円。500円減)です。これは、前期のボーナス分配から通常時の分配金に戻ったためです。ベスト3の3本は同様な理由によるものです。

投信分類では国際債券型が最も多いです(8本中3本)。
ボーナス分配に関連しないファンドではREITが多いです。DIAM世界リートインデックスファンドは徐々に分配金が減額しています(100円から80円。80円からさらに60円へ)

3.ボーナス分配を実施しなかったファンド

※昨年同月との差額が多い順に列挙
※「昨年8月」は、昨年8月の分配金(ボーナス分配含む)
※分配金での「無」は、設定日の関係で分配をしなかったことを示す
※基準価格は、決算日の基準価格(分配落ち)

運用会社投資信託名投信分類8月昨年8月金額差基準価格ボーナス分配
みずほ投信MHAM J-REITインデックスファンド(ビルオーナー) 国内REIT42500-458109062月、8月
三井住友アセット三井住友グローバル債券オープン国際債券43100-5796322、5、8、11月
シュローダー投信シュローダー エマージング・ソブリン債券(現地通貨建て)ファンド(さいけん太郎 毎月分配)国際債券6065-592462、5、8、11月
AIGインベストメンツAIG現地通貨建て新成長国債インカムオープン(パッション)国際債券6565087332、5、8、11月
中央三井アセット中央三井Jリートファンド 国内REIT303009445(2、5、8、11月)
みずほ投信アジア3資産ファンド(アジアンスイーツ)(分配コース)バランス30-85312、5、8、11月
大和投資信託地球環境株・外債バランス・ファンド(地球くん)バランス30-93652、5、8、11月

対象期間にボーナス分配を予定していた11本中7本で、ボーナス分配はありませんでした。
このうち3本は、昨年8月でもボーナス分配を実施していません。昨年8月はサブプライムローン問題が顕在化し、相場急落した時期ですが、それから1年経っても状況がよくなっていないことを示しているようです。

投信分類では国際債券型が3本と最も多く、次にREIT、バランス型(各2本)が多いです。

今回分配金を増額(ボーナス分配を含む)したファンドでは新興国投資の国際債券型が多くありましたが、ボーナス分配を実施していないファンドでも、新興国投資の国際債券型が2本含まれています。このタイプでは、ファンドによって運用の差が出てきているようです。

これらのファンドの決算日の基準価格をみると、基準価格が最も低いのは新興国投資のバランス型の「アジア3資産ファンド(アジアンスイーツ)(分配コース)」で、8000円台半ばまで下がっています。

4.設定後初回分配があったファンド

調査対象期間に、初回分配があったファンドは以下のファンドです。
運用会社投資信託名投信分類分配金基準価格ボーナス分配
ピクテ投信ピクテ資源国ソブリン・ファンド(毎月分配)国際債券6010206なし
トヨタアセットTA高格付海外債券ファンド(毎月分配型)(きらきら星)国際債券4010076なし

2本とも国際債券型で、資源国の債券や高金利通貨建て債券といった比較的運用成果が期待できそうな投資対象になっています。

基準価格をみると、ピクテ資源国ソブリン・ファンド(毎月分配)は、7月後半以降10000円を超えており、投資環境がよくない時期に設定したファンドとしては、健闘している方だと思います。上値は10400円位で基準価格の推移は横バイ基調でしたが、最近は10200円位に下がった横バイ基調になっています。
 参考:基準価格の推移(QUICK)

「TA高格付海外債券ファンド(毎月分配型)(きらきら星)」は、設定以降ほとんどの期間で10000円を超えています。上値は10300円位で基準価格の推移は横バイ基調でしたが、最近は10000円台に下がった横バイ基調になっています
 参考:基準価格の推移(QUICK)


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  1. 2008/08/22(金) 06:46:00|
  2. 分配金速報(月中分)
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