毎月分配型 投資信託情報

毎月分配型の投資信託(投信)の情報として、不動産投資信託(REIT:リート)を含む分配金や基準価格等の投資信託ランキングなどを紹介します。


バランス型投信の分配金ランキング(08年10月版)

毎月分配型投資信託のバランス型ファンドの分配金(年間、半期)を調べました。
調査対象数は98本で、2007年10月から2008年9月までの分配金が対象です。

<調査結果の要約>

1)年間分配金が最も多いバランス型ファンドは、UBSニュー・メジャー・バランス・ファンド(前回も1位)。次に、財産3分法ファンド(前回も2位)
ランクインしたファンドで、9月にボーナス分配を実施したファンドなし(対象1本)

2)前回調査結果との違い

 ・年間分配金が増加(0本)

 ・年間分配金が減少(2本)
  みずほBNY米国バンクローンファンドなど(2本とも10円減)

3)ベスト4ではボーナス分配を行うタイプが多い(4本中3本)
 ボーナス分配がないタイプが半分を占める(20本中10本)
 ベスト4の4本は国際債券の投資比率が50%以上のファンド

4)国際株式型等の他のタイプと比較して分配金は、3番目の水準(前回調査では4番目)

5)半期分配金が最も多いバランス型ファンドは、財産3分法ファンド(前回も1位)。次にグローバル財産3分法ファンド(前回も2位)

6)半期分配金順位の上位のファンドは、「ボーナス分配はないが高めの分配金を出すファンド」が多い(前回調査と同じ傾向)
半期内にボーナス分配を実施したファンドは2本のみ(順位は、ボーナス分配とは関連のない分配金が多い順になりつつある)

※以下の表中の「順/前」は、前回調査結果での順位
※以下の表中の「ボーナス分配」の所で、()になっているのは、目論見書に特に記載されていないが、通常の分配金より増配している月
※前回差は、前回調査結果との年間分配金の差額(単位は円)
※ボ分配金は、ボーナス分配金

順位順/前運用会社投資信託名ボーナス分配月分配金前回差ボ分配金9月分配金
11UBSUBSニュー・メジャー・バランス・ファンド2、5、8、11月980065030
22日興アセット財産3分法ファンドなし9600なし80
33中央三井アセットグローバル3資産バランスオープン (3つの泉)2、5、8、11月940055535
4421世紀アセットグローバル・バランス21(満天の星)5月、11月880055030
55国際投信グローバル財産3分法ファンド7月8400070
55住信アセット住信 毎月分配パッケージファンド(分配ファミリー)なし84010なし70
55日興アセット世界の財産3分法ファンドなし8400なし70
55日興アセット利回り財産3分法ファンドなし8400なし70
66大和投資信託世界6資産均等分散ファンド(ベストシックス)6月、12月7200060
66明治ドレスナースーパーバランス(やじろべえ)6月、12月7200060
77みずほ投信世界8資産ファンド(世界組曲)なし6000なし50
77しんきんアセットしんきんグローバル6資産ファンドなし6000なし50
77しんきんアセットしんきん3資産ファンドなし6000なし50
88DIAMアセットみずほBNY米国バンクローンファンドなし565-10なし40
99PCAアセットPCA アジア・インカム・プラス(アジアンドリーム)なし560-10なし40
910明治ドレスナーグローバル・インカム・プラス3、6、9、12月560031025
1011DIAMアセットDIAMバランス・インカム・オープン毎期変動550027525
1112ゴールドマンサックスGS日本株・プラス 通貨分散コース2、5、8、11月5400045
1112大和投資信託ダイワバランス2資産(さくらんぼ)なし5400なし45
1213AIGインベストメンツAIGニューグローバルファンド(メインアベニュー)1、4、7、10月510018030

1.概況

バランス型のファンドで年間分配金が最も多いファンドは、「UBSニュー・メジャー・バランス・ファンド」です(前回も1位)。
次に分配金が多いファンドは、日興アセット「財産3分法ファンド」です(前回も2位)。

3位までのファンドは、毎月分配型投資信託 年間分配金総合ベスト30に含まれたファンドであり、毎月分配型投資信託全体から見ても年間分配金が多いファンドです。

今回ランクインしたファンド20本のうち、9月がボーナス分配対象のファンドは1本ありますが、ボーナス分配を実施したファンドはありません。

<前回調査結果との違い>

●年間分配金の減少(2本)

ボーナス分配とは関連のない分配金の減額であり、微減程度です(10円減)。

2.分配の仕方、商品特性でみた場合

ベスト4の4本では、ボーナス分配を行うタイプが多いです(4本中3本)。ただし、これらのファンドで、半期(本年4月以降)に、ボーナス分配を実施したファンドはありません。

ボーナス分配がないタイプが半分を占めています(20本中10本)。これらのファンドは、月あたりの分配金が年間分配金の順位に反映されています。

ベスト4の投資対象をみると、国際債券の投資比率が50%以上になっています。各ファンドの国際債券の投資比率は以下のとおりです。

・UBSニュー・メジャー・バランス・ファンド 50%
・財産3分法ファンド 50%
・グローバル3資産バランスオープン (3つの泉) 70%
・グローバル・バランス21(満天の星) 約80%

3.他のタイプと比較した場合

毎月分配型投資信託の他のタイプのベスト10と分配金を比較した場合、バランス型は3番目の水準になります。前回調査では3番目でしたが、国際株式型の分配金水準が低下したため、順位が繰り上がりました。

※ベスト10は上位10本が目安。同じ順位になるファンドがある場合は、10位より前までが対象。
※以下、ベスト10の平均値が多い順に列挙

 国際REIT型 1560円〜840円(前回1590円〜840円)
          ベスト10の平均値:1048円(前回1050円)

 国際債券型 1140円〜940円(前回1130円〜930円)
          ベスト10の平均値:1002円(前回991円)

 バランス型 980円〜720円(前回も同じ)
          ベスト10の平均値:856円(前回も同じ)

 国際株式型 1200円〜560円(前回1230円〜650円)
          ベスト10の平均値:798円(前回887円)

年間でなく月間(9月のみ対象)の投信分類別ベスト10は、前述の「毎月分配型投資信託 投信分類別月間分配金ベスト10(08年9月分)」を参照ください。

4.半期分配金

最近の運用結果を反映した状況をみるため、最新の6ヶ月(本年4月〜9月)の分配金を対象に分配金ランキングをまとめてみました。

※以下の表中の「順/年」は、年間ランキングでの順位。「外」は年間ランキングにない場合
※前回差は、前回調査結果との半期分配金の差額(単位は円)
※設定日の関係で、決算回数が6回未満のファンド。これらのファンドは、9月分の分配金が前回調査との増加額
・全世界株式債券ファンド(日本・先進国・新興国)毎月分配型(ワールドクルーズ) 4回分

順位順/年運用会社投資信託名ボーナス分配月分配金前回差ボ分配金9月分配金
12日興アセット財産3分法ファンドなし4800なし80
25国際投信グローバル財産3分法ファンド7月4200070
25住信アセット住信 毎月分配パッケージファンド(分配ファミリー)なし4200なし70
25日興アセット世界の財産3分法ファンドなし4200なし70
25日興アセット利回り財産3分法ファンドなし4200なし70
3DIAMアセットDIAM高金利通貨ファンド(通貨セレクション)4月、10月39570070
46大和投資信託世界6資産均等分散ファンド(ベストシックス)6月、12月3600060
46明治ドレスナースーパーバランス(やじろべえ)6月、12月3600060
5AIGインベストメンツAIGニューワールドバランスファンド(グッドハーモニー)なし33060なし60
69明治ドレスナーグローバル・インカム・プラス3、6、9、12月325020025
77みずほ投信世界8資産ファンド(世界組曲)なし3000なし50
77しんきんアセットしんきんグローバル6資産ファンドなし3000なし50
77しんきんアセットしんきん3資産ファンドなし3000なし50
7ゴールドマンサックスグローバル新成長国オープン(グローバルネクスト)3、6、9、12月3000050
811ゴールドマンサックスGS日本株・プラス 通貨分散コース 2、5、8、11月2700045
811大和投資信託ダイワバランス2資産(さくらんぼ)なし2700なし45
8AIGインベストメンツAIG新成長国ダブルプラス(毎月分配タイプ)(アメージング・ストーリー)なし2700なし45
98DIAMアセットみずほBNY米国バンクローンファンドなし265-10なし40
109PCAアセットPCAアジア・インカム・プラス(アジアンドリーム)なし260-10なし40
11日興アセット全世界株式債券ファンド(日本・先進国・新興国)毎月分配型(ワールドクルーズ) 3、6、9、12月2505010050

<年間分配金ランキングとの違い>

1)順位の特徴

半期内でボーナス分配を実施したファンドは2本のみで、ボーナス分配とは関連のない月ごとの分配金が多い順になってきています。

上位は、ボーナス分配がなく通常の分配金が多いファンドが多く、ベスト2の5本中4本を占めます。

半期分配金が増加した3本は、9月の決算が通算6回以下のため、9月の分配金が半期の増額分となりました。

2)年間順位になく、半期順位で新たにランクインしたファンド(5本)

通常の分配金が高めのファンドです(月50円以上)。
比較的手堅い運用のファンドが多く、国際債券の比率が高く(70%以上4本、50%1本)、投資環境がよくないREITに投資しない仕様になっています。

 ・DIAM高金利通貨ファンド(通貨セレクション)
 国際債券 90%、国内債券 10%
 月毎の分配金が比較的多いこと(70円)が寄与

 ・AIGニューワールドバランスファンド(グッドハーモニー)
 先進国債券 70%、新興国株式 30%
 ボーナス分配以外の月毎の分配金が比較的多いこと(60円)が寄与

 ・グローバル新成長国オープン(グローバルネクスト)
 新興国債券 80%、新興国株式 20%
 ボーナス分配以外の月毎の分配金が比較的多いこと(50円)が寄与

 ・AIG新成長国ダブルプラス(毎月分配タイプ)(アメージング・ストーリー)
 新興国債券 70%、新興国株式 30%
 月毎の分配金が比較的多いこと(45円)が寄与

 ・全世界株式債券ファンド(日本・先進国・新興国)毎月分配型(ワールドクルーズ)
 国内外の債券 50%(国内4%)、国内外の株式 50%(国内4%)
 6月のボーナス分配100円、月毎の分配金が比較的多いこと(50円)が寄与
 ※今回初めてランクイン

3)半期ランキングでランク外になった年間ランキングのファンド(5本)

昨年12月以降、ボーナス分配を実施していないファンドです。ボーナス分配以外での通常時の分配金が比較的低い(25円〜35円)ため、ボーナス分配がないと半期や年間での集計値が低くなります。

 ・UBSニュー・メジャー・バランス・ファンド
  年間1位(半期18位)
  半期分配金180円(毎月30円)
  本年5月、8月のボーナス分配なし
  新興国債券50%、新興国株式50%

 ・グローバル3資産バランスオープン (3つの泉)
  年間3位(半期14位)
  半期分配金210円(毎月35円)
  本年5月、8月のボーナス分配なし
  国際債券70%、国際株式20%、国際REIT10%

 ・グローバル・バランス21(満天の星)
  年間4位(半期18位)
  半期分配金180円(毎月30円)
  5月のボーナス分配なし(ボーナス分配 年2回)
  国内外の債券(80%程度)、国内外の株式、通貨、商品(REITなし)

 ・DIAMバランス・インカム・オープン
  年間10位(半期20位)
  半期分配金150円(毎月25円)
  半期内での25円以上の分配金なし
  国際債券70%、国際株式30%

 ・AIGニューグローバルファンド(メインアベニュー)
  年間12位(半期18位)
  半期分配金180円(毎月30円)
  本年4月、7月のボーナス分配なし(ボーナス分配 年4回)
  国際債券70%、新興国株式30%


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  1. 2008/10/17(金) 06:46:00|
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