1.調査結果の概要
●年間順位と比べ、バランス型と国際REIT型が減少、国際債券型が増加
●年間順位に含まれなかった国際債券型がランクイン(ボーナス分配を行うタイプ、ボーナス分配はないが高めの分配金を出すタイプ)
●年間順位にあって、半期順位にないファンドは、対象期間にボーナス分配がなかったファンドや、ボーナス分配の減額やボーナス分配以外で減配をしたファンド
※順/年は、年間分配金ランキングでの順位
順/年での「外」は、年間ランキングにランクインしていないことを示す
※前回差は、前回調査結果の半期分配金との差額
この前回差と10月の分配金が同額のファンドは、決算回数が通算6回以下のため、10月の分配金が半期分配金に加算されたファンド
※ボーナス分配での()は、目論見書等に明記されていないが定期的に実施していることを示す
※以下は決算回数6回未満のファンド
・ダイワ・エマージング高金利債券ファンド(毎月分配型) 5回分
※投信分類の表での()の数値は構成比。単位は%
※投信分類の表で、本数/年は、年間ランキングでの本数
| 順位 | 順/年 | 運用会社 | 投資信託名 | 投信分類 | 分配金 | 前回差 | 10月分配金 | ボーナス分配 |
| 1 | 1 | 日興アセット | 日興・AMPグローバルREITファンドA(ヘッジなし) | 国際REIT | 720 | 0 | 120 | なし |
| 2 | 外 | JPモルガンアセット | りそな・JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド(毎月決算型) | 国際債券 | 670 | 80 | 80 | 2、5、8、11月 |
| 3 | 外 | 大和投資信託 | ダイワ・エマージング高金利債券ファンド(毎月分配型) | 国際債券 | 650 | 70 | 70 | 1月、7月 |
| 3 | 外 | ゴールドマンサックス | GSエマージング通貨債券ファンド(毎月分配型) | 国際債券 | 650 | 70 | 70 | 3、6、9、12月 |
| 4 | 2 | 野村アセット | グローバル・コモディティ・オープン | 商品 | 620 | -500 | 20 | (1、4、7、10月) |
| 5 | 3 | 日興アセット | ラサール・グローバルREITファンド | 国際REIT | 600 | 0 | 100 | なし |
| 5 | 3 | 国際投信 | ワールド・リート・オープン | 国際REIT | 600 | 0 | 100 | なし |
| 5 | 3 | DIAMアセット | DIAM J-REITオープン(オーナーズ・インカム) | 国内REIT | 600 | 0 | 100 | なし |
| 5 | 5 | 大和住銀投信 | 短期豪ドル債オープン | 国際債券 | 600 | 0 | 100 | なし |
| 6 | 6 | フィデリティ投信 | フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド | 国際債券 | 570 | 0 | 95 | なし |
| 7 | 4 | 日興アセット | 日興・CS世界高配当株式ファンド A(ヘッジなし) | 国際株式 | 540 | 0 | 90 | なし |
| 7 | 13 | AIGインベストメンツ | AIG新成長国債券プラス(ブルーオーシャン) | 国際債券 | 540 | 20 | 90 | なし |
| 7 | 14 | 大和住銀投信 | エマージング債券ファンド | 国際債券 | 540 | 30 | 100 | なし |
| 8 | 9 | ピクテ投信 | ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド | 国際株式 | 500 | 0 | 30 | 3、6、9、12月 |
| 9 | 7 | 大和投資信託 | ダイワ世界債券ファンド(ワールドプライム) | 国際債券 | 480 | 0 | 80 | なし |
| 9 | 8 | ゴールドマンサックス | ゴールドマン・サックス米国REITファンド Bコース(為替ヘッジなし) | 国際REIT | 480 | 0 | 80 | (2、5、8、11月) |
| 9 | 10 | 大和投資信託 | ダイワ・グローバルREITオープン(世界の街並み) | 国際REIT | 480 | 0 | 80 | なし |
| 9 | 14 | 大和投資信託 | ダイワ・グローバル債券ファンド | 国際債券 | 480 | 0 | 80 | なし |
| 9 | 14 | 国際投信 | エマージング・ソブリン・オープン | 国際債券 | 480 | 0 | 80 | なし |
| 9 | 14 | 日興アセット | 財産3分法ファンド | バランス | 480 | 0 | 80 | なし |
| 9 | 14 | 三菱UFJ投信 | オーストラリア・リート・オープン | 国際REIT | 480 | 0 | 80 | なし |
| 9 | 14 | 三井住友アセット | 三井住友・グローバル・リート・オープン(世界の大家さん) | 国際REIT | 480 | 0 | 80 | なし |
| 9 | 14 | 三井住友アセット | 三井住友・ヨーロッパ国債ファンド | 国際債券 | 480 | 0 | 80 | なし |
| 9 | 15 | 安田投信 | パン・パシフィック外国債券オープン | 国際債券 | 480 | 0 | 80 | なし |
| 9 | 外 | 岡三アセット | 新興国国債オープン(毎月決算型)(アトラス) | 国際債券 | 480 | 0 | 80 | 1、4、7、10月 |
| 10 | 外 | 野村アセット | 野村豪州債券ファンドDコース | 国際債券 | 472 | 49 | 100 | 毎期変動 |
| 11 | 16 | ニッセイアセット | ニッセイ高金利国債券ファンド(スリーポイント) | 国際債券 | 460 | -20 | 60 | なし |
| 12 | 外 | 野村アセット | オーストラリア債券ファンド(毎コアラ) | 国際債券 | 459 | 53 | 100 | 毎期変動 |
| 13 | 14 | フィデリティ投信 | フィデリティ・US リート・ファンドB(為替ヘッジなし) | 国際REIT | 450 | -10 | 75 | なし |
| 13 | 外 | 大和投資信託 | りそな ハイグレード・ソブリン・ファンド | 国際債券 | 450 | 0 | 75 | なし |
| 13 | 外 | 大和投資信託 | ダイワ外債ソブリン・ファンド | 国際債券 | 450 | 0 | 75 | なし |
| 13 | 外 | 大和投資信託 | ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン(杏の実) | 国際債券 | 450 | 0 | 75 | なし |
| 13 | 外 | 日興アセット | 高金利通貨コレクション | 国際債券 | 450 | 80 | 80 | なし |
| 13 | 外 | 野村アセット | コインの未来(毎月分配型) | 国際債券 | 450 | 60 | 60 | 2、5、8、11月 |
| 順位 | 投信分類 | 本数 | 本数/年 |
| 1 | 国際債券 | 21(61.8) | 13(43.3) |
| 2 | 国際REIT | 8(23.5) | 9(30.0) |
| 3 | 国際株式 | 2(5.9) | 2(6.7) |
| 4 | 商品 | 1(2.9) | 1(3.3) |
| 国内REIT | 1(2.9) | 2(6.7) | |
| バランス | 1(2.9) | 3(10.0) |
年間ランキングとの違いとしては、投信分類(その比率)でみると、特にバランス型と国際REIT型が減り、国際債券型ファンドが増えたことです。
年間ランキングに含まれていないが、半期ランキングに含まれた国際債券型ファンドの特徴をみると、先進国を対象にしたファンドと新興国を対象にしたファンドはともに4本ありますが、半期分配金は、新興国を対象にしたファンドの方が多いです。
■新興国対象(4本)
りそな・JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド(毎月決算型)
ダイワ・エマージング高金利債券ファンド(毎月分配型)
GSエマージング通貨債券ファンド(毎月分配型)
新興国国債オープン(毎月決算型)(アトラス)
■先進国対象(4本)
・主にオーストラリア投資(3本)
野村豪州債券ファンドDコース
オーストラリア債券ファンド(毎コアラ)
ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン(杏の実)
・グローバル分散投資型(1本)
りそな ハイグレード・ソブリン・ファンド
■先進国と新興国の双方が対象(3本)
ダイワ外債ソブリン・ファンド(先進国85%、新興国15%)
高金利通貨コレクション(先進国20%、新興国80%)
コインの未来(毎月分配型)(先進国43%、新興国57%)
年間分配金ランキング内にあって、半期ランキングではランク外になったファンドの特徴をみると、対象期間(本年5月〜10月)にボーナス分配していないファンドが大半を占めています。
| 順位 | ボーナス回数 | 本数 | 本数/年 |
| 1 | なし | 24 | 21 |
| 2 | 4回 | 7 | 7 |
| 3 | 毎期変動 | 2 | 0 |
| 4 | 2回 | 1 | 2 |
分配の仕方でみると、年間ランキングと同様に、ボーナス分配を実施しないファンドが多いです。ボーナス分配を行うファンドは、軟調のため、ボーナス分配を実施しない(もしくは減額した)ファンドが多いためです。
2.年間ランキングにあるが半期ランキングにないファンド
投信分類別で本数が多い順にあげると、国際債券型3本、バランス型2本、国内REIT型1本となります。
これらの大半のファンドは、対象期間内にボーナス分配を実施していないファンドであり、ボーナス分配を行うタイプ6本のうち5本を占めます。対象期間にボーナス分配を実施したファンドは、エマージング・カレンシー・債券ファンドの1本だけです。
堅調の時は、ボーナス分配のあるファンドは分配金が増えるのでよいですが、軟調になるとボーナス分配がなくなる(減る)ので堅調時の分配金よりも大幅に減少します。このようになることをよく理解して、購入するファンドを考えてゆく必要があります。
※以下、年間ランキングの順位に沿って列挙。()内は半期の順位と分配金
※◎は国内REIT型ファンド
※●は国際REIT型ファンド
※▲は国際債券型ファンド
※■はバランス型ファンド
※対象期間内にボーナス分配を実施したのは「エマージング・カレンシー・債券ファンド」のみ(6月120円)
※DIAM世界リートインデックスファンド以外は、ボーナス分配を行う仕様のファンド
◎MHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)
年間11位(半期67位 210円) 35円×6回
■UBSニュー・メジャー・バランス・ファンド
年間12位(半期75位 180円) 30円×6回
▲エマージング・カレンシー・債券ファンド
年間14位(半期19位 420円) 60円×5回、120円×1回
■グローバル3資産バランスオープン (3つの泉)
年間16位(半期67位 210円) 35円×6回
●DIAM世界リートインデックスファンド
年間16位(半期19位 420円) 80円×3回、60円×3回
▲シュローダー エマージング・ソブリン債券(現地通貨建て)ファンド(さいけん太郎 毎月分配)
年間17位(半期20位 410円) 85円×2回、60円×4回
▲世界高金利債券ファンド(債券万博)
年間18位(半期19位 420円) 70円×6回
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