毎月分配型 投資信託情報

毎月分配型の投資信託(投信)の情報として、不動産投資信託(REIT:リート)を含む分配金や基準価格等の投資信託ランキングなどを紹介します。


バランス型投信の分配金ランキング(08年11月版)

毎月分配型投資信託のバランス型ファンドの分配金(年間、半期)を調べました。
調査対象数は99本で、2007年11月から2008年10月までの分配金が対象です。

<調査結果の要約>

1)年間分配金が最も多いバランス型ファンドは、UBSニュー・メジャー・バランス・ファンド(前回も1位)。次に、財産3分法ファンド(前回も2位)

2)前回調査結果との違い

・年間分配金が増加(1本)
 グローバル新成長国オープン(グローバルネクスト) 50円増(10月の分配金が加算)

・年間分配金が減少(3本)
 スーパーバランス(やじろべえ)など(3本とも10円減)

・ファンドの入替え

<新規ランクイン>
 グローバル新成長国オープン(グローバルネクスト)
 投資比率:新興国の債券80%、新興国の株式20%

<前回ランクイン・今回ランク外>
 DIAMバランス・インカム・オープンなど2本
 ランキング対象ファンドが前回20本に今回19本としたため、新規ランクインは1本

3)ベスト4ではボーナス分配を行うタイプが多い(4本中3本)
 ベスト4の4本は国際債券の投資比率が50%以上のファンド
 ランクインしたファンド全体では、ボーナス分配がないタイプが半分を占める(19本中10本)

4)国際株式型等の他のタイプと比較して分配金は、3番目の水準(前回調査結果でも3番目)

5)半期分配金が最も多いバランス型ファンドは、財産3分法ファンド(前回も1位)。次にグローバル財産3分法ファンド(前回も2位)

6)半期分配金順位の上位のファンドは、「ボーナス分配はないが高めの分配金を出すファンド」が多い(前回調査結果と同じ傾向)
半期内にボーナス分配を実施したファンドは2本のみ(順位は、ボーナス分配とは関連のない分配金が多い順になりつつある)

※以下の表中の「順/前」は、前回調査結果での順位
※以下の表中の「ボーナス分配」の所で、()になっているのは、目論見書に特に記載されていないが、通常の分配金より増配している月
※前回差は、前回調査結果との年間分配金の差額(単位は円)
※ボ分配金は、ボーナス分配金

順位順/前運用会社投資信託名ボーナス分配月分配金前回差ボ分配金10月分配金
11UBSUBSニュー・メジャー・バランス・ファンド2、5、8、11月980065030
22日興アセット財産3分法ファンドなし9600なし80
33中央三井アセットグローバル3資産バランスオープン (3つの泉)2、5、8、11月940055535
4421世紀アセットグローバル・バランス21(満天の星)5月、11月880055030
55国際投信グローバル財産3分法ファンド7月8400070
55住信アセット住信 毎月分配パッケージファンド(分配ファミリー)なし8400なし70
55日興アセット世界の財産3分法ファンドなし8400なし70
55日興アセット利回り財産3分法ファンドなし8400なし70
66大和投資信託世界6資産均等分散ファンド(ベストシックス)6月、12月7200060
76明治ドレスナースーパーバランス(やじろべえ)6月、12月710-10050
87みずほ投信世界8資産ファンド(世界組曲)なし6000なし50
87しんきんアセットしんきんグローバル6資産ファンドなし6000なし50
87しんきんアセットしんきん3資産ファンドなし6000なし50
910明治ドレスナーグローバル・インカム・プラス3、6、9、12月560031025
108DIAMアセットみずほBNY米国バンクローンファンドなし555-10なし40
1113ゴールドマンサックスグローバル新成長国オープン(グローバルネクスト)3、6、9、12月55050050
119PCAアセットPCA アジア・インカム・プラス(アジアンドリーム)なし550-10なし40
1211ゴールドマンサックスGS日本株・プラス 通貨分散コース2、5、8、11月5400045
1211大和投資信託ダイワバランス2資産(さくらんぼ)なし5400なし45

1.概況

バランス型のファンドで年間分配金が最も多いファンドは、「UBSニュー・メジャー・バランス・ファンド」です(前回も1位)。
次に分配金が多いファンドは、日興アセット「財産3分法ファンド」です(前回も2位)。

3位までのファンドは、毎月分配型投資信託 年間分配金総合ベスト30に含まれたファンドであり、毎月分配型投資信託全体から見ても年間分配金が多いファンドです。

<前回調査結果との違い>

●年間分配金の増加(1本)

「グローバル新成長国オープン(グローバルネクスト)」は、決算回数が通算11回のため、10月の分配金が年間分配金に加算されました。

●年間分配金の減少(3本)

ボーナス分配とは関連のない分配金の減額であり、微減程度です(10円減)。

●ファンドの入替

順/前順/今運用会社投資信託名ボーナス分配月年間分配金前回差昨年10月分配金本年10月分配金
1027DIAMアセットDIAMバランス・インカム・オープン毎期変動300-25027525
1222AIGインベストメンツAIGニューグローバルファンド(メインアベニュー)1、4、7、10月360-15018030

※順/前は前回調査結果での順位、順/今は今回調査結果での順位
※ランキング対象の本数は前回20本に対し、今回19本のため、新規ランクインは1本

2.分配の仕方、商品特性でみた場合

ベスト4の4本では、ボーナス分配を行うタイプが多いです(4本中3本)。ただし、これらのファンドで、半期(本年5月以降)に、ボーナス分配を実施したファンドはありません。

ベスト4の投資対象をみると、国際債券の投資比率が50%以上になっています。各ファンドの国際債券の投資比率は以下のとおりです。

・UBSニュー・メジャー・バランス・ファンド 50%
・財産3分法ファンド 50%
・グローバル3資産バランスオープン (3つの泉) 70%
・グローバル・バランス21(満天の星) 約80%

ランクインしたファンド全体では、ボーナス分配がないタイプが半分を占めています(19本中10本)。これらのファンドは、月あたりの分配金が年間分配金の順位に反映されています。

3.他のタイプと比較した場合

毎月分配型投資信託の他のタイプのベスト10と分配金を比較した場合、バランス型は3番目の水準になります(前回調査でも3番目)。

※ベスト10は上位10本が目安。同じ順位になるファンドがある場合は、10位より前までが対象。
※以下、ベスト10の平均値が多い順に列挙

 国際REIT型 1530円〜840円(前回1560円〜840円)
          ベスト10の平均値:1046円(前回1048円)

 国際債券型 1150円〜950円(前回1140円〜940円)
          ベスト10の平均値:1007円(前回1002円)

 バランス型 980円〜710円(980円〜720円)
          ベスト10の平均値:855円(856円)

 国際株式型 1170円〜540円(前回1230円〜650円)
          ベスト10の平均値:733円(前回798円)

年間でなく月間(10月のみ対象)の投信分類別ベスト10は、前述の「毎月分配型投資信託 投信分類別月間分配金ベスト10(08年10月分)」を参照ください。

4.半期分配金

最近の運用結果を反映した状況をみるため、最新の6ヶ月(本年5月〜10月)の分配金を対象に分配金ランキングをまとめてみました。

※以下の表中の「順/年」は、年間ランキングでの順位。「外」は年間ランキングにない場合
※前回差は、前回調査結果との半期分配金の差額(単位は円)
※設定日の関係で、決算回数が6回以下のファンド(10月分の分配金が増加額)
・全世界株式債券ファンド(日本・先進国・新興国)毎月分配型(ワールドクルーズ) 5回分

順位順/年運用会社投資信託名ボーナス分配月半期分配金前回差ボ分配金10月分配金
12日興アセット財産3分法ファンドなし4800なし80
25国際投信グローバル財産3分法ファンド7月4200070
25住信アセット住信 毎月分配パッケージファンド(分配ファミリー)なし4200なし70
25日興アセット世界の財産3分法ファンドなし4200なし70
25日興アセット利回り財産3分法ファンドなし4200なし70
3DIAMアセットDIAM高金利通貨ファンド(通貨セレクション)4月、10月4005070
46大和投資信託世界6資産均等分散ファンド(ベストシックス)6月、12月3600060
57明治ドレスナースーパーバランス(やじろべえ)6月、12月350-10050
69明治ドレスナーグローバル・インカム・プラス3、6、9、12月325020025
7AIGインベストメンツAIGニューワールドバランスファンド(グッドハーモニー)なし320-10なし30
88みずほ投信世界8資産ファンド(世界組曲)なし3000なし50
88しんきんアセットしんきんグローバル6資産ファンドなし3000なし50
88しんきんアセットしんきん3資産ファンドなし3000なし50
811ゴールドマンサックスグローバル新成長国オープン(グローバルネクスト)3、6、9、12月3000050
8日興アセット全世界株式債券ファンド(日本・先進国・新興国)毎月分配型(ワールドクルーズ) 3、6、9、12月3005010050
912ゴールドマンサックスGS日本株・プラス 通貨分散コース 2、5、8、11月2700045
912大和投資信託ダイワバランス2資産(さくらんぼ)なし2700なし45
10AIGインベストメンツAIG新成長国ダブルプラス(毎月分配タイプ)(アメージング・ストーリー)なし260-10なし35
1110DIAMアセットみずほBNY米国バンクローンファンドなし255-10なし40
1211PCAアセットPCAアジア・インカム・プラス(アジアンドリーム)なし250-10なし40

<年間分配金ランキングとの違い>

1)順位の特徴

半期内でボーナス分配を実施したファンドは2本のみで、ボーナス分配とは関連のない月ごとの分配金が多い順になってきています。

上位は、ボーナス分配がなく通常の分配金が多いファンドが多く、ベスト2の5本中4本を占めます。

2)年間順位になく、半期順位で新たにランクインしたファンド(4本)

国際債券の比率が高く(70%以上4本、50%1本)、投資環境がよくないREITに投資しない仕様になっています。

 ・DIAM高金利通貨ファンド(通貨セレクション)
 国際債券 98.7%、国内債券 0.1%、現金等1.2%(08年9月30日現在)
 月毎の分配金が比較的多いこと(70円)が寄与
 ※国内債券の投資比率がかなり低いので、ほぼ国際債券型といえるタイプ

 ・AIGニューワールドバランスファンド(グッドハーモニー)
 先進国債券 70%、新興国株式 30%
 ボーナス分配以外の月毎の分配金が9月まで比較的多かったこと(60円)が寄与。10月から月30円に減額

 ・全世界株式債券ファンド(日本・先進国・新興国)毎月分配型(ワールドクルーズ)
 国内外の債券 50%(国内4%)、国内外の株式 50%(国内4%)
 6月のボーナス分配100円、月毎の分配金が比較的多いこと(50円)が寄与

 ・AIG新成長国ダブルプラス(毎月分配タイプ)(アメージング・ストーリー)
 新興国債券 70%、新興国株式 30%
 月毎の分配金が9月まで比較的多かったこと(45円)が寄与。10月から月35円に減額

3)半期ランキングでランク外になった年間ランキングのファンド(3本)

昨年12月以降、ボーナス分配を実施していないファンドです。ボーナス分配以外での通常時の分配金が比較的低い(30円〜35円)ため、ボーナス分配がないと半期や年間での集計値が低くなります。

 ・UBSニュー・メジャー・バランス・ファンド
  年間1位(半期18位)
  半期分配金180円(毎月30円)
  本年5月、8月のボーナス分配なし
  新興国債券50%、新興国株式50%

 ・グローバル3資産バランスオープン (3つの泉)
  年間3位(半期14位)
  半期分配金210円(毎月35円)
  本年5月、8月のボーナス分配なし(今月:11月も実施なし)
  国際債券70%、国際株式20%、国際REIT10%

 ・グローバル・バランス21(満天の星)
  年間4位(半期18位)
  半期分配金180円(毎月30円)
  5月のボーナス分配なし(ボーナス分配 年2回)
  国内外の債券(80%程度)、国内外の株式、通貨、商品(REITなし)


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  1. 2008/11/16(日) 07:00:00|
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  1. 2008/11/16(日) 10:02:41 |

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