1.調査結果の概要
●年間順位と比べ、国際債券型が増加、国際REIT型などが減少
●年間順位に含まれなかった国際債券型がランクイン(ボーナス分配を行うタイプ、ボーナス分配はないが高めの分配金を出すタイプ)
●年間順位にあって、半期順位にないファンドは、対象期間にボーナス分配の未実施や減額したファンド、ボーナス分配とは関係しない分配金が新たにランクインしたファンドよりも低いファンド
※順/年は、年間分配金ランキングでの順位
順/年での「外」は、年間ランキングにランクインしていないことを示す
背景色が黄色のファンドは、今回から新たにランクインしたファンド
※前回差は、前回調査結果の半期分配金との差額
この前回差と11月の分配金が同額のファンドは、決算回数が通算6回以下のため、11月の分配金が半期分配金に加算されたファンド
※ボーナス分配での()は、目論見書等に明記されていないが定期的に実施していることを示す
※以下は決算回数6回未満のファンド
・DIAMエマージング債券ファンド(ライジングネクスト) 5回分
※投信分類の表での()の数値は構成比。単位は%
※投信分類の表で、本数/年は、年間ランキングでの本数
| 順位 | 順/年 | 運用会社 | 投資信託名 | 投信分類 | 分配金 | 前回差 | 11月分配金 | ボーナス分配 |
| 1 | 1 | 日興アセット | 日興・AMPグローバルREITファンドA(ヘッジなし) | 国際REIT | 720 | 0 | 120 | なし |
| 1 | 外 | 大和投資信託 | ダイワ・エマージング高金利債券ファンド(毎月分配型) | 国際債券 | 720 | 70 | 70 | 1月、7月 |
| 2 | 外 | JPモルガンアセット | りそな・JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド(毎月決算型) | 国際債券 | 680 | 10 | 80 | 2、5、8、11月 |
| 3 | 外 | ゴールドマンサックス | GSエマージング通貨債券ファンド(毎月分配型) | 国際債券 | 650 | 0 | 70 | 3、6、9、12月 |
| 4 | 2 | 野村アセット | グローバル・コモディティ・オープン | 商品 | 610 | -10 | 10 | (1、4、7、10月) |
| 5 | 3 | 日興アセット | ラサール・グローバルREITファンド | 国際REIT | 600 | 0 | 100 | なし |
| 5 | 3 | 国際投信 | ワールド・リート・オープン | 国際REIT | 600 | 0 | 100 | なし |
| 5 | 3 | DIAMアセット | DIAM J-REITオープン(オーナーズ・インカム) | 国内REIT | 600 | 0 | 100 | なし |
| 5 | 4 | 大和住銀投信 | 短期豪ドル債オープン | 国際債券 | 600 | 0 | 100 | なし |
| 6 | 5 | フィデリティ投信 | フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド | 国際債券 | 570 | 0 | 95 | なし |
| 6 | 9 | 大和住銀投信 | エマージング債券ファンド | 国際債券 | 570 | 30 | 100 | なし |
| 7 | 5 | 日興アセット | 日興・CS世界高配当株式ファンド A(ヘッジなし) | 国際株式 | 540 | 0 | 90 | なし |
| 7 | 10 | AIGインベストメンツ | AIG新成長国債券プラス(ブルーオーシャン) | 国際債券 | 540 | 0 | 90 | なし |
| 8 | 外 | みずほ投信 | 新興国高金利通貨ファンド(毎月決算型)(セレクト・ファイブ) | 国際債券 | 520 | 85 | 85 | 6月、12月 |
| 9 | 外 | 野村アセット | 野村豪州債券ファンドDコース | 国際債券 | 517 | 45 | 100 | 毎期変動 |
| 10 | 外 | 新光投信 | 高金利通貨ファンド | 国際債券 | 510 | 85 | 85 | なし |
| 11 | 外 | 野村アセット | オーストラリア債券ファンド(毎コアラ) | 国際債券 | 508 | 49 | 100 | 毎期変動 |
| 12 | 6 | ピクテ投信 | ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド | 国際株式 | 500 | 0 | 30 | 3、6、9、12月 |
| 13 | 7 | 大和投資信託 | ダイワ世界債券ファンド(ワールドプライム) | 国際債券 | 480 | 0 | 80 | なし |
| 13 | 8 | 大和投資信託 | ダイワ・グローバルREITオープン(世界の街並み) | 国際REIT | 480 | 0 | 80 | なし |
| 13 | 11 | 岡三アセット | 新興国国債オープン(毎月決算型)(アトラス) | 国際債券 | 480 | 0 | 80 | 1、4、7、10月 |
| 13 | 12 | 大和投資信託 | ダイワ・グローバル債券ファンド | 国際債券 | 480 | 0 | 80 | なし |
| 13 | 12 | 国際投信 | エマージング・ソブリン・オープン | 国際債券 | 480 | 0 | 80 | なし |
| 13 | 12 | 日興アセット | 財産3分法ファンド | バランス | 480 | 0 | 80 | なし |
| 13 | 12 | 三菱UFJ投信 | オーストラリア・リート・オープン | 国際REIT | 480 | 0 | 80 | なし |
| 13 | 12 | 安田投信 | パン・パシフィック外国債券オープン | 国際債券 | 480 | 0 | 80 | なし |
| 13 | 12 | 三井住友アセット | 三井住友・グローバル・リート・オープン(世界の大家さん) | 国際REIT | 480 | 0 | 80 | なし |
| 13 | 12 | 三井住友アセット | 三井住友・ヨーロッパ国債ファンド | 国際債券 | 480 | 0 | 80 | なし |
| 13 | 12 | ゴールドマン・サックス | ゴールドマン・サックス米国REITファンド Bコース(為替ヘッジなし) | 国際REIT | 480 | 0 | 80 | (2、5、8、11月) |
| 13 | 外 | DIAMアセット | DIAMエマージング債券ファンド(ライジングネクスト) | 国際債券 | 480 | 70 | 70 | 2、5、8、11月 |
| 順位 | 投信分類 | 本数 | 本数/年 |
| 1 | 国際債券 | 19(63.3) | 16(51.6) |
| 2 | 国際REIT | 7(23.3) | 9(29.0) |
| 3 | 国際株式 | 1(3.3) | 2(6.5) |
| 商品 | 1(3.3) | 1(3.2) | |
| 国内REIT | 1(3.3) | 2(6.5) | |
| バランス | 1(2.3) | 1(3.2) |
年間ランキングとの違いとしては、投信分類(その比率)でみると、国際債券型ファンドが増加し、国際REIT型、国際株式型、国内REIT型が減少したことです。
| 順位 | ボーナス回数 | 本数 | 本数/年 |
| 1 | なし | 19 | 24 |
| 2 | 4回 | 7 | 5 |
| 3 | 毎期変動 | 2 | 0 |
| 2回 | 2 | 2 |
年間ランキングに含まれていないが、半期ランキングに含まれた国際債券型ファンドの特徴をみると、新興国を対象にしたファンドが最も多く(8本のうち5本)、半期分配金も新興国を対象にしたファンドの方が多いです。
■新興国対象(5本)
ダイワ・エマージング高金利債券ファンド(毎月分配型)
りそな・JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド(毎月決算型)
GSエマージング通貨債券ファンド(毎月分配型)
新興国高金利通貨ファンド(毎月決算型)(セレクト・ファイブ)
DIAMエマージング債券ファンド(ライジングネクスト)
■先進国対象(3本)
・オーストラリア
野村豪州債券ファンドDコース
オーストラリア債券ファンド(毎コアラ)
・グローバル分散
高金利通貨ファンド
分配の仕方でみると、ボーナス分配を実施するタイプが多いです(8本のうち4本が該当)。ボーナス分配を実施したのは本年8月までで、リーマンショックのあった本年9月以降にボーナス分配を行ったファンドはありません。
2.年間ランキングにあるが半期ランキングにないファンド
投信分類別で本数が多い順にあげると、国際債券型6本、国際REIT型2本、国内REIT型1本となります。
これらのファンドの分配金の特徴は以下のとおりです。
・ボーナス分配とは関係しない分配金(月毎)が新たにランクインしたファンドよりも低いファンド 6本
・対象期間にボーナス分配を実施しなかったファンド 2本
・ボーナス分配を減額したファンド 1本
※以下、年間ランキングの順位に沿って列挙。()内は半期の順位と分配金
※◎は国内REIT型ファンド
※●は国際REIT型ファンド
※▲は国際債券型ファンド
※対象期間内にボーナス分配を実施したのは「エマージング・カレンシー・債券ファンド」のみ(6月120円)
◎MHAM J-REITアクティブオープン(物件満彩)
年間10位(半期69位 210円) 35円×6回
※6月、9月のボーナス分配なし
▲エマージング・カレンシー・債券ファンド
年間12位(半期19位 420円) 60円×5回、120円×1回
※6月のボーナス分配が12月よりも減額(半減)
▲フィデリティ・US リート・ファンドB(為替ヘッジなし)
年間13位(半期17位 450円) 75円×6回
▲ニッセイ高金利国債券ファンド(スリーポイント)
年間14位(半期18位 440円) 80円×4回、60円×2回
▲世界高金利債券ファンド(債券万博)
年間15位(半期19位 420円) 70円×6回
※6月のボーナス分配なし
▲りそな ハイグレード・ソブリン・ファンド
年間16位(半期17位 450円) 75円×6回
▲ダイワ外債ソブリン・ファンド
年間16位(半期17位 450円) 75円×6回
●DIAM世界リートインデックスファンド
年間16位(半期23位 400円) 80円×2回、60円×4回
▲ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン(杏の実)
年間16位(半期17位 450円) 75円×6回
3.半期ランキングに含まれたファンドの入れ替え
1)前回ランク外・今回ランクイン
決算回数が通算6回以下のファンドで、11月の分配金が半期分配金に加算されたことが影響しました。
分配金での特徴では、月毎の分配金が高め(85円。8位と10位のファンド)であることや、8月にボーナス分配を実施(200円。13位のファンド)しています。
投信分類は、3本全て国際債券型です。
・8位 新興国高金利通貨ファンド(毎月決算型)(セレクト・ファイブ)
・10位 高金利通貨ファンド
・13位 DIAMエマージング債券ファンド(ライジングネクスト)
2)前回ランクイン・今回ランク外
ボーナス分配に関係しない月毎の分配金が、新たにランクインしたファンドよりも低い場合(85円未満)や、11月にボーナス分配を実施しなかったファンドです。
投信分類は、7本のうち6本が国際債券型(投資対象は主に先進国)で、国際REIT型が1本です。
・ニッセイ高金利国債券ファンド(スリーポイント)
前回11位(半期460円) 今回18位(半期440円) 月60円
・フィデリティ・US リート・ファンドB(為替ヘッジなし)
前回13位(半期450円) 今回17位(半期450円) 月75円
・りそな ハイグレード・ソブリン・ファンド
前回13位(半期450円) 今回17位(半期450円) 月75円
・ダイワ外債ソブリン・ファンド
前回13位(半期450円) 今回17位(半期450円) 月75円
・ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン(杏の実)
前回13位(半期450円) 今回17位(半期450円) 月75円
・高金利通貨コレクション
前回13位(半期450円) 今回16位(半期460円) 月80円
・コインの未来(毎月分配型)
前回13位(半期450円) 今回22位(半期405円) 月60円
※11月のボーナス分配なし
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