毎月分配型 投資信託情報

毎月分配型の投資信託(投信)の情報として、分配金、リターン、基準価格等の投資信託ランキング等を紹介


11月下旬分:毎月分配型、年4回・年6回分配型投信の分配金

今月(11月)下旬分(21日以降)の毎月分配型、年4回分配型、年6回:隔月分配型ファンドの分配金の結果をまとめました。
なお、分配金の増減があったファンド(ボーナス分配含む)や設定後初回の分配があったファンドを対象にしました。

<調査結果の要約>

1)分配金が増加したファンドは該当なし

2)毎月分配型ファンドの分配金が最も減少したファンドは、「LM・エマージング・プラス(毎月分配型)」(30円。10円減)。
 年4回~年6回;隔月分配型で分配金が最も減少したファンドは、「安田グローバル・ボンド・オープン(ファルコン)Bポートフォリオ/為替ヘッジなし」(50円。30円減)

3)ボーナス分配を実施しなかったファンドは6本(対象期間にボーナス分配を行うファンド全てがボーナス分配なし)

4)初回分配のファンドは1本(年4回分配の国際株式型。無配)

1.分配金が前期より増加したファンド

毎月分配型、年4回分配型、年6回:隔月分配型ファンド全てのタイプで、分配金が前期より増加したファンドはありません。

特に、年4回分配型、年6回:隔月分配型ファンドは、11月に決算を行う全てのファンド(計130本)で、前期より分配金が増加したファンドがありません。
これは、2007年5月以降、調査を開始してから今月で19ヶ月目になりますが、このようなことは初めてです。それだけ、最近の投資環境が悪いといえます。

2.分配金が前期より減少したファンド

※減額の単位は円
※減額が多い順に列挙
※分配金での「無」は、設定日の関係で分配を実施しなかったことを示す
※基準価格は、決算日の基準価格(分配落ち)

<毎月分配型>
順位運用会社投資信託名投信分類11月減額10月9月8月昨年11月増配等基準価格
1レッグメイソンLM・エマージング・プラス(毎月分配型)バランス30-10404040なし5980
2野村アセット世界高金利分散債券ファンド(ボンドクルーズ)国際債券40-545454545なし6359
2三菱UFJ投信三菱UFJ バランスインカム・グローバルバランス17-522372832毎期変動5572
3ニッセイアセットニッセイ/パトナム・毎月分配インカムオープン国際債券30-232343638毎期変動6322


<年4回分配型、年6回:隔月分配型>
順位運用会社投資信託名決算回数投信分類11月減額前期2期前3期前昨年11月基準価格
1安田投信安田グローバル・ボンド・オープン(ファルコン)Bポートフォリオ/為替ヘッジなし4バランス50-30806070808837
2野村アセットハイ・イールド ボンド オープン Cコース(為替ヘッジあり)6国際債券69-11807875357062
3野村アセットハイ・イールド ボンド オープン Dコース(為替ヘッジなし)6国際債券98-3101961061045452


毎月分配型ファンドの分配金で、前期に比べ最も減少したファンドは、「LM・エマージング・プラス(毎月分配型)」で30円(10円減少)の分配金となりました。投資対象は新興国の債券70%、新興国の株式30%です。
このファンドは、本年7月(初回分配)から4期連続40円の分配を行っていましたが、昨今の為替要因の悪化(円高・外貨安)等により、基準価格が大幅に下落(ここ2ヶ月で約33%減)したことが影響しています。

決算日の基準価格が最も低いファンドは、「三菱UFJ バランスインカム・グローバル」です(5572円)。投資対象は、国際債券(先進国:高金利短期債券)70%、国際株式30%です。


年4回分配型、年6回:隔月分配型ファンドの分配金で、前期に比べ最も減少したファンドは、「安田グローバル・ボンド・オープン(ファルコン)Bポートフォリオ/為替ヘッジなし」で50円(30円減少)の分配金となりました。
投資対象は、日本を含む世界主要国の高格付けの公社債です(地域別では、欧州39%、日本23%、米国19%、英国14%等。本年10月31日時点)

年4回分配型、年6回:隔月分配型ファンドで、決算日の基準価格が最も低いファンドは、「ハイ・イールド ボンド オープン Dコース(為替ヘッジなし)」です(5452円)。投資対象は、米ドル建ての高利回り事業債(ハイイールド債)です。

3.ボーナス分配を実施しなかったファンド

※分配金での「無」は、設定日の関係で分配を実施しなかったことを示す
※基準価格は、決算日の基準価格(分配落ち)

<毎月分配型>
運用会社投資信託名投信分類11月昨年11月金額差基準価格ボーナス分配
UBSUBSニュー・メジャー・バランス・ファンドバランス30650-62051542、5、8、11月
ゴールドマンサックスゴールドマン・サックス米国REITファンド Bコース(為替ヘッジなし)国際REIT80180-1003673(2、5、8、11月)
ゴールドマンサックスゴールドマン・サックス米国REITファンド Aコース(為替ヘッジあり)国際REIT707004239(2、5、8、11月)
大和住銀投信アジア・オセアニア3資産分散ファンド(毎月分配型)バランス3535049052、5、8、11月
JPモルガンアセットJPMエマージング株式ファンド(毎月決算型)(成長果実)国際株式10-33625月、11月


<年4回、年6回:隔月分配型>
運用会社投資信託名投信分類決算回数11月昨年11月金額差基準価格ボーナス分配
大和住銀投信グローバル資産分散オープン(メインパートナー)バランス65050051075月、11月

対象期間にボーナス分配を予定していた6本全てで、ボーナス分配はありませんでした。

昨年11月に比べ分配金が最も減少したのは「UBSニュー・メジャー・バランス・ファンド」です(620円減)。

これらのファンドの決算日の基準価格をみると、基準価格が最も低いのは国際REIT型の「ゴールドマン・サックス 米国REITファンド Bコース(為替ヘッジなし)(コロンブスの卵)」で、3000円台後半まで下がっています。昨年11月の決算時(ボーナス分配実施時)の基準価格10185円と比べると、約64%減の大幅減になっています。

毎月分配型では、国際REIT型2本以外の3本は、新興国対象のファンドであり、新興国投資のファンドも運用が低迷しています。

4.設定後初回分配があったファンド

調査対象期間に、初回分配があったファンドは以下のファンドです。

<年4回分配型>
運用会社投資信託名投信分類決算回数分配金基準価格
野村アセットノムラ・グローバル・リーダーズ(年4回分配型)国際株式405522

決算日の基準価格は5000円半ばとなっており、募集時の価格10000円の半分程度まで大幅に下落しています。
主な投資対象は、グローバル・リーダー企業(先進国、新興国を問わず活躍している産業界における世界的リーダーで、「技術力」、「ブランド力」、「コスト競争力」に強みを持つ企業)です。

 参考:基準価格の推移(QUICK)


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テーマ:投資信託 - ジャンル:株式・投資・マネー

  1. 2008/11/30(日) 07:00:00|
  2. 分配金速報(月中分)
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