<調査結果の要約>
年間・6ヶ月・3ヵ月の各リターンでは、対象ファンド全てが損失(利益なし)
年間・6ヶ月・3ヵ月のリターン全てで損失が最も少ないファンドは、「シュローダー月果美人」
1ヵ月のリターンで損失が最も少ないファンドは、「ピクテ・ハイインカム・ソブリン・ファンド(為替ヘッジコース)」
上位ファンドの特徴では、国際債券型が各リターンの上位10本中9〜10本を占める。特に「為替ヘッジあり」のタイプが多く、10本中5〜6本を占める。
年間リターンではアジア対象を3本含むが、1ヶ月リターンは0本。その3本の代わりにグローバル分散タイプで、米ドル建て債券を投資対象にしたファンドを含む
1.年間リターン
1)年間リターンの状況
| 順位 | 運用会社 | 投資信託名 | 投信分類 | 決算回数 | 年間リターン | 年間分配金 | 最新分配金 |
| 1 | シュローダー投信 | シュローダー月果美人 | 国際債券 | 12 | -5.1 | 300 | 25 |
| 2 | シュローダー投信 | シュローダー・アジア債券オープンAコース(為替ヘッジあり) | 国際債券 | 4 | -15.4 | 320 | 80 |
| 3 | 三菱UFJ投信 | ピムコ・エマージング・ボンド・オープンBコース(為替ヘッジあり) | 国際債券 | 12 | -15.9 | 376 | 40 |
| 4 | 三菱UFJ投信 | グローバル・エマージング・ボンド・オープン(受取物語) | 国際債券 | 12 | -16.1 | 460 | 35 |
| 5 | ピクテ投信 | ピクテ・ハイインカム・ソブリン・ファンド(為替ヘッジコース) | 国際債券 | 12 | -16.9 | 480 | 40 |
| 6 | PCAアセット | PCAアジア・ソブリン・オープン | 国際債券 | 12 | -22.5 | 480 | 40 |
| 7 | モルガン・スタンレー | モルガン・スタンレー・エマージング・ボンド・オープンCコース(為替ヘッジあり) | 国際債券 | 12 | -22.6 | 369 | 39 |
| 8 | 日興アセット | 日興・ピムコ・ハイインカム・ソブリン・ファンドB(ヘッジあり) | 国際債券 | 12 | -22.9 | 240 | 20 |
| 9 | BNYメロン | メロン世界新興国ソブリン・ファンド(育ち盛り) | 国際債券 | 12 | -24.3 | 660 | 50 |
| 10 | シュローダー投信 | シュローダー・アジア公社債ファンド (アジアン円舞曲) | 国際債券 | 12 | -24.6 | 760 | 60 |
上位ファンドの特徴をみると、上位10本全てが国際債券型です。為替ヘッジありのタイプが多く、10本中6本を占めています(1位のファンドは、為替ヘッジ対応あり)。
年間分配金が少ないファンドが多く、年間分配金が最も多いのは、「シュローダー・アジア公社債ファンド (アジアン円舞曲)」で、年間分配金順位は11位です。
2)年間分配金ランキング
年4回以上の分配(年4回、年6回:隔月、毎月)を行うファンドを対象にした場合の「年間分配金の状況」は以下のとおりです(上位11本まで)。
※年間の決算回数に満たないファンド
・ダイワ・ブラジル株式ファンド 2回分(年4回分配)
※年間リターンの無は、設定日の関係で算出できないことを示す
| 順位 | 運用会社 | 投資信託名 | 投信分類 | 決算回数 | 年間分配金 | 年間リターン |
| 1 | 大和投資信託 | ダイワ・ブラジル株式ファンド | 国際株式 | 4 | 1000 | 無 |
| 2 | 大和住銀投信 | エマージング債券ファンド | 国際債券 | 12 | 990 | -33.2 |
| 3 | AIGインベストメンツ | AIG新成長国債券プラス(ブルーオーシャン) | 国際債券 | 12 | 985 | -31.1 |
| 4 | 岡三アセット | 新興国国債オープン(毎月決算型)(アトラス) | 国際債券 | 12 | 980 | -26.6 |
| 5 | ピクテ投信 | ピクテ・NSPB・エマージング・ソブリン・ファンド(3ヵ月分配型) | 国際債券 | 4 | 960 | -26.6 |
| 5 | 国際投信 | エマージング・ソブリン・オープン | 国際債券 | 12 | 960 | -28.9 |
| 5 | 新生インベストメント | エマージング・カレンシー・債券ファンド | 国際債券 | 12 | 960 | -32.8 |
| 6 | シュローダー投信 | シュローダー エマージング・ソブリン債券(現地通貨建て)ファンド(さいけん太郎 毎月分配) | 国際債券 | 12 | 895 | -28.0 |
| 7 | JPモルガンアセット | JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド | 国際債券 | 12 | 870 | -29.5 |
| 8 | AIGインベストメンツ | AIG新成長国債インカムオープン(レインボーシート) | 国際債券 | 6 | 840 | -30.8 |
| 8 | ゴールドマンサックス | GS新成長国債券ファンド(花ボンド) | 国際債券 | 12 | 840 | -34.0 |
国際債券型が多く、1位を除き、11本中10本を占めています。
毎月分配型が多く、11本中8本を占めます。
年間リターンが最もよい(損失が最も少ない)のは、「新興国国債オープン(毎月決算型)(アトラス)」と「ピクテ・NSPB・エマージング・ソブリン・ファンド(3ヵ月分配型)」です。
2.6ヶ月リターン
※年間の規定分配回数(決算回数)に満たないファンドは以下のファンドです。
シュローダー・BRICs通貨ファンド 1回
| 順位 | 運用会社 | 投資信託名 | 投信分類 | 決算回数 | 6ヶ月リターン | 年間分配金 | 最新分配金 |
| 1 | シュローダー投信 | シュローダー月果美人 | 国際債券 | 12 | -5.8 | 300 | 25 |
| 2 | 三菱UFJ投信 | グローバル・エマージング・ボンド・オープン(受取物語) | 国際債券 | 12 | -13.5 | 460 | 35 |
| 3 | ピクテ投信 | ピクテ・ハイインカム・ソブリン・ファンド(為替ヘッジコース) | 国際債券 | 12 | -16.8 | 480 | 40 |
| 4 | シュローダー投信 | シュローダー・アジア債券オープンAコース(為替ヘッジあり) | 国際債券 | 4 | -17.0 | 320 | 80 |
| 4 | シュローダー投信 | シュローダー・BRICs通貨ファンド | バランス | 4 | -17.0 | 0 | 0 |
| 5 | 三菱UFJ投信 | ピムコ・エマージング・ボンド・オープンBコース(為替ヘッジあり) | 国際債券 | 12 | -17.3 | 376 | 40 |
| 6 | PCAアセット | PCAアジア・ソブリン・オープン | 国際債券 | 12 | -18.3 | 480 | 40 |
| 7 | シュローダー投信 | シュローダー・アジア公社債ファンド (アジアン円舞曲) | 国際債券 | 12 | -22.0 | 760 | 60 |
| 8 | モルガン・スタンレー | モルガン・スタンレー・エマージング・ボンド・オープンCコース(為替ヘッジあり) | バランス | 12 | -23.0 | 369 | 39 |
| 9 | 日興アセット | 日興・ピムコ・ハイインカム・ソブリン・ファンドB(ヘッジあり) | 国際債券 | 12 | -23.7 | 240 | 20 |
上位ファンドの特徴をみると、上位10本中9本が国際債券型です。為替ヘッジありのタイプが多く、10本中6本を占めています(1位のファンドは、為替ヘッジ対応あり)。
年間分配金が少ないファンドが多く、年間分配金が最も多いのは、「シュローダー・アジア公社債ファンド (アジアン円舞曲)」で、年間分配金順位は11位です。
3.3ヶ月リターン
※年間の規定分配回数(決算回数)に満たないファンドは以下のファンドです。
シュローダー・BRICs通貨ファンド 1回
※分配金での「無」は、最近設定されたファンドのため、初回の決算を実施していないことを示す
| 順位 | 運用会社 | 投資信託名 | 投信分類 | 決算回数 | 3ヶ月リターン | 年間分配金 | 最新分配金 |
| 1 | シュローダー投信 | シュローダー月果美人 | 国際債券 | 12 | -3.7 | 300 | 25 |
| 2 | シュローダー投信 | シュローダー・アジア債券オープンAコース(為替ヘッジあり) | 国際債券 | 4 | -15.8 | 320 | 80 |
| 3 | ピクテ投信 | ピクテ・ハイインカム・ソブリン・ファンド(為替ヘッジコース) | 国際債券 | 12 | -16.4 | 480 | 40 |
| 3 | 三菱UFJ投信 | ピムコ・エマージング・ボンド・オープンBコース(為替ヘッジあり) | 国際債券 | 12 | -16.4 | 376 | 40 |
| 4 | 三菱UFJ投信 | グローバル・エマージング・ボンド・オープン(受取物語) | 国際債券 | 12 | -17.2 | 460 | 35 |
| 5 | シュローダー投信 | シュローダー・BRICs通貨ファンド | バランス | 4 | -19.0 | 0 | 0 |
| 6 | PCAアセット | PCAアジア・ソブリン・オープン | 国際債券 | 12 | -20.1 | 480 | 40 |
| 6 | ユナイテッド投信 | BRICsプラスVISTA短期債券ファンド(ブリックスビスタ) | 国際債券 | 12 | -20.1 | 無 | 無 |
| 7 | モルガン・スタンレー | モルガン・スタンレー・エマージング・ボンド・オープンCコース(為替ヘッジあり) | バランス | 12 | -21.6 | 369 | 39 |
| 8 | 日興アセット | 日興・ピムコ・ハイインカム・ソブリン・ファンドB(ヘッジあり) | 国際債券 | 12 | -22.0 | 240 | 20 |
上位ファンドの特徴をみると、上位10本中9本が国際債券型です。為替ヘッジありのタイプが多く、10本中6本を占めています(1位のファンドは、為替ヘッジ対応あり)。
年間分配金が少ないファンドが多く、年間分配金が最も多いのは、「ピクテ・ハイインカム・ソブリン・ファンド(為替ヘッジコース)」と「PCAアジア・ソブリン・オープン」の2本で、年間分配金順位は26位です。
4.1ヶ月リターン
| 順位 | 運用会社 | 投資信託名 | 投信分類 | 決算回数 | 1ヶ月リターン | 年間分配金 | 最新分配金 |
| 1 | ピクテ投信 | ピクテ・ハイインカム・ソブリン・ファンド(為替ヘッジコース) | 国際債券 | 12 | 4.0 | 480 | 40 |
| 2 | 三菱UFJ投信 | ピムコ・エマージング・ボンド・オープンBコース(為替ヘッジあり) | 国際債券 | 12 | 3.3 | 376 | 40 |
| 2 | モルガン・スタンレー | モルガン・スタンレー・エマージング・ボンド・オープンCコース(為替ヘッジあり) | バランス | 12 | 3.3 | 369 | 39 |
| 3 | ニッセイアセット | ニッセイ/パトナム・グローバル・エマージング債券ファンド | バランス | 12 | 3.1 | 720 | 60 |
| 3 | 日興アセット | 日興・ピムコ・ハイインカム・ソブリン・ファンドB(ヘッジあり) | 国際債券 | 12 | 3.1 | 240 | 20 |
| 4 | シュローダー投信 | シュローダー月果美人 | 国際債券 | 12 | 2.8 | 300 | 25 |
| 5 | 三菱UFJ投信 | ピムコ・エマージング・ボンド・オープンAコース(為替ヘッジなし) | 国際債券 | 12 | 2.1 | 762 | 63 |
| 5 | 三菱UFJ投信 | グローバル・エマージング・ボンド・オープン(受取物語) | 国際債券 | 12 | 2.1 | 460 | 35 |
| 6 | JPモルガンアセット | JPM新興国ソブリン・オープン | 国際債券 | 12 | 1.9 | 780 | 65 |
| 7 | ゴールドマンサックス | GS新成長国債券ファンド(花ボンド) | 国際債券 | 12 | 1.8 | 840 | 70 |
上位ファンドの特徴をみると、上位10本全てが国際債券型です。
為替ヘッジありのタイプが多く、10本中5本を占めています(4位のファンドは、為替ヘッジ対応あり)。
他のリターンでは、アジアだけを対象にしたファンドを2〜3本含みますが、1ヶ月リターンではないです(0本)。その分、グローバル分散タイプのファンドが多いです。
年間リターンにふくまれていないグローバル分散タイプのファンドは以下のファンドです。これらのファンドの特徴は、為替ヘッジなしのタイプですが、円に対する下落率が、新興国の通貨よりも比較的低い「米ドル」建ての債券が投資対象であり、ブラジルやロシアなどの資源国の投資比率が高いです。
・ニッセイ/パトナム・グローバル・エマージング債券ファンド
・ピムコ・エマージング・ボンド・オープンAコース(為替ヘッジなし)
・JPM新興国ソブリン・オープン
・GS新成長国債券ファンド(花ボンド)
年間分配金が少ないファンドが多く、年間分配金が最も多いのは、「GS新成長国債券ファンド(花ボンド)」で、年間分配金順位は8位です。
5.損失が大きいファンド
| 対象期間 | 順位 | 運用会社 | 投資信託名 | 投信分類 | 決算回数 | リターン | 年間分配金 | 最新分配金 |
| 年間 | 1 | HSBC投信 | HSBCインド株式ファンド(3カ月決算型) | 国際株式 | 4 | -73.0 | 220 | 30 |
| 2 | ベアリング投信 | アジア製造業ファンド(3カ月決算型) | 国際株式 | 4 | -66.5 | 0 | 0 | |
| 3 | HSBC投信 | HSBC中国株式ファンド(3ヶ月決算型) | 国際株式 | 4 | -64.9 | 100 | 10 | |
| 4 | シュローダー投信 | シュローダーBRICs株式ファンド | 国際株式 | 4 | -63.8 | 250 | 50 | |
| 5 | JPモルガンアセット | JPMエマージング株式ファンド(毎月決算型)(成長果実) | 国際株式 | 12 | -63.6 | 110 | 10 | |
| 6ヶ月 | 1 | HSBC投信 | HSBCインド株式ファンド(3カ月決算型) | 国際株式 | 4 | -68.5 | 220 | 30 |
| 2 | ゴールドマンサックス | GS BRICs株式ファンド | 国際株式 | 4 | -64.7 | 500 | 0 | |
| 3 | 大和投資信託 | ダイワ・ブラジル株式ファンド | 国際株式 | 4 | -64.1 | 1000 | 0 | |
| 4 | JPモルガンアセット | JPMエマージング株式ファンド(毎月決算型)(成長果実) | 国際株式 | 12 | -63.3 | 110 | 10 | |
| 5 | ゴールドマンサックス | BRICs株式インデックス・ファンド | 国際株式 | 4 | -62.6 | 0 | 0 | |
| 3ヶ月 | 1 | HSBC投信 | HSBCインド株式ファンド(3カ月決算型) | 国際株式 | 4 | -60.6 | 220 | 30 |
| 2 | HSBC投信 | HSBCブラジル株式ファンド(3カ月決算型) | 国際株式 | 4 | -58.9 | 0 | 0 | |
| 3 | ゴールドマンサックス | GS BRICs株式ファンド | 国際株式 | 4 | -55.9 | 500 | 0 | |
| 4 | 大和投資信託 | ダイワ・ブラジル株式ファンド | 国際株式 | 4 | -55.3 | 1000 | 0 | |
| 5 | JPモルガンアセット | JPMエマージング株式ファンド(毎月決算型)(成長果実) | 国際株式 | 12 | -54.8 | 110 | 10 | |
| 1ヶ月 | 1 | BNPパリバ | BNPパリバ・ブラジル・ファンド(バランス型) | バランス | 4 | -10.5 | 370 | 100 |
| 2 | UBS | UBSエマージング通貨ファンド(豪ドル指数連動)3ヵ月決算型(分配重視型) | 国際債券 | 4 | -10.3 | 230 | 230 | |
| 3 | 大和投資信託 | ダイワ・ブラジル株式ファンド | 国際株式 | 4 | -10.1 | 1000 | 0 | |
| 3 | 岡三アセット | ロシア・バランス・オープン | バランス | 4 | -10.1 | 30 | 30 | |
| 4 | JPモルガンアセット | JPMエマージング株式ファンド(毎月決算型)(成長果実) | 国際株式 | 12 | -9.9 | 110 | 10 |
※年間の規定分配回数(決算回数)に満たないファンドは以下のファンドです。
アジア製造業ファンド(3カ月決算型) 3回
GS BRICs株式ファンド 3回
ダイワ・ブラジル株式ファンド 2回
JPMエマージング株式ファンド(毎月決算型)(成長果実) 11回
BRICs株式インデックス・ファンド 2回
HSBCブラジル株式ファンド(3ヶ月決算型) 1回
UBSエマージング通貨ファンド(豪ドル指数連動)3ヵ月決算型(分配重視型) 1回
ロシア・バランス・オープン 1回
3つのリターン全てでワースト1位になったファンドは、「HSBCインド株式ファンド(3カ月決算型)」です。特に年間リターンでは73%減の大幅減となっています。
下位に多く含まれたファンドでは、4つ全てのリターンに含まれた「JPMエマージング株式ファンド(毎月決算型)(成長果実)」の他、年間分配金1位の「ダイワ・ブラジル株式ファンド」が3つのリターンに含まれています。
4つのリターンの下位5本をみると、国際株式型が大半を占めており、特に年間・6ヶ月・3ヵ月のリターンでは、全て国際株式型です。
投資地域の特徴をみると、年間リターンのワースト3は、アジアだけを対象にしたファンドになっています。
3ヵ月・1ヶ月リターンでは、ブラジルを対象にしたファンド2本を含んでいます。
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