毎月分配型 投資信託情報

毎月分配型の投資信託(投信)の情報として、不動産投資信託(REIT:リート)を含む分配金や基準価格等の投資信託ランキングなどを紹介します。


分配金が多い投資信託の純資産額ランキング 09年1月版

毎月分配型投資信託の年間分配金ランキングベスト30をもとに、これらベスト30に含まれた毎月分配型投資信託の純資産額を調べました。
純資産額の増加は、購入者からの支持率が高いファンドともいえます。純資産額の減少は、その減少傾向が続いている場合は、繰り上げ償還の可能性があり、注意する必要があります。

<調査結果の要約>

1)純資産額が最も多いファンドは「ダイワ・グローバル債券ファンド」。次に、日興アセット「財産3分法ファンド」

2)ベスト10の投信分類では国際債券型が最も多い(10本中8本)

3)1年前(昨年12月末)に比べ、純資産が増加したファンドは全体の4分の1程度(30本中8本)。対象ファンドの4分の3程度(30本中22本)が、昨年12月末よりも純資産額が減少

4)純資産額増加率(前年比)が最も高いファンドは、「りそな ハイグレード・ソブリン・ファンド」(前年の約5倍)

5)純資産額増加率が高い上位9本の投信分類は、全て国際債券型(先進国対象6本、新興国対象3本)

6)前月末(11月末)に比べ、純資産が増加したファンドは全体の3分の2程度(30本中20本)。対象ファンドの4分の1程度(30本中8本)が、昨年11月よりも純資産額が減少(30本中2本は前月末と同額)

7)前月末(11月末)と比較して純資産額が最も増加したのは、「野村豪州債券ファンドDコース」(116.9%)。投信分類では、国際REIT型が上位に多い(上位5本中3本が該当)

※以下の表中での「順/分」は、年間分配金ランキングでの順位
※以下の表中での「順/前」は、前回調査での順位
※分配金は、年間分配金(2008年1月〜12月対象)
※純資産額の単位は億円。前年比の単位は%
※純資産額は2008年12月30日の数値

順位順/分順/前運用会社投資信託名投信分類分配金純資産額
1112大和投資信託ダイワ・グローバル債券ファンド国際債券96011432
2113日興アセット財産3分法ファンドバランス9607621
384大和投資信託ダイワ世界債券ファンド(ワールドプライム)国際債券10204901
4135大和投資信託ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン(杏の実)国際債券9004190
5136ニッセイアセットニッセイ高金利国債券ファンド(スリーポイント)国際債券9003332
6117三井住友アセット三井住友・ヨーロッパ国債ファンド国際債券9601780
778日興アセット日興・CS世界高配当株式ファンドA(ヘッジなし)国際株式10801285
859大和住銀投信短期豪ドル債オープン国際債券11701187
91010岡三アセット新興国国債オープン(毎月決算型)(アトラス)国際債券9801077
101312大和投資信託りそな ハイグレード・ソブリン・ファンド国際債券900900

1.純資産額ランキング

純資産額が最も多いファンドは、大和投資信託「ダイワ・グローバル債券ファンド」になりました。
次に、純資産額が多いファンドは、日興アセット「財産3分法ファンド」です。他のファンドに比べ、この2本が特に純資産額が多いです。

ベスト10での投信分類では、国際債券型が最も多く、半分以上(10本中8本)を占めています。この国際債券型の主な投資対象は、「先進国の高格付け債券」が大半を占めています(8本中7本)。

2.純資産額増加率(前年比)ランキング

※2007年12月28日と2008年12月30日の純資産額を比較(年間分配金ランキングの調査対象期間である2008年1月から同年12月に連動)
※以下の表中での「順/分」は、年間分配金ランキングでの順位
※以下の表中での「順/前」は、前回調査での順位。「外」は前回調査結果で年間分配金ベスト30外を示す
※分配金は、年間分配金
※純資産額の単位は億円。前年比の単位は%

順位順/分順/前運用会社投資信託名投信分類分配金純資産額前年比
1131大和投資信託りそな ハイグレード・ソブリン・ファンド国際債券900900535.7
2102岡三アセット新興国国債オープン(毎月決算型)(アトラス)国際債券9801077432.5
316シュローダー投信シュローダー エマージング・ソブリン債券(現地通貨建て)ファンド(さいけん太郎 毎月分配)国際債券87055189.7
4133ニッセイアセットニッセイ高金利国債券ファンド(スリーポイント)国際債券9003332163.5
555大和住銀投信短期豪ドル債オープン国際債券11701187135.5
6134大和投資信託ダイワ外債ソブリン・ファンド国際債券900110134.1
715JPモルガンアセットJPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド国際債券880497123.6
8116安田投信パン・パシフィック外国債券オープン国際債券960380108.9
987大和投資信託ダイワ世界債券ファンド(ワールドプライム)国際債券1020490199.8
10310日興アセットラサール・グローバルREITファンド国際REIT120026894.4
11118三井住友アセット三井住友・ヨーロッパ国債ファンド国際債券960178093.0
12129国際投信エマージング・ソブリン・オープン国際債券94067986.3
121311大和投資信託ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン(杏の実)国際債券900419086.3
13912AIGインベストメンツAIG新成長国債券プラス(ブルーオーシャン) 国際債券100089082.7
1414野村アセット野村豪州債券ファンドDコース国際債券88523575.8
15614フィデリティ投信フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド国際債券114047675.0
16317DIAMアセットDIAM J-REITオープン(オーナーズ・インカム)国内REIT12005268.4
171115大和投資信託ダイワ・グローバル債券ファンド国際債券9601143268.3
18816大和住銀投信エマージング債券ファンド国際債券102013862.7
191119日興アセット財産3分法ファンドバランス960762161.3
20718日興アセット日興・CS世界高配当株式ファンドA(ヘッジなし)国際株式1080128557.8
211720DIAMアセットDIAM世界リートインデックスファンド国際REIT86033451.6
22124日興アセット日興・AMPグローバルREITファンドA(ヘッジなし)国際REIT144053643.3
231226ゴールドマンサックスゴールドマンサックス米国REITファンドBコース(為替ヘッジ無)(コロンブスの卵)国際REIT94028940.4
241025大和投資信託ダイワ・グローバルREITオープン(世界の街並み)国際REIT98035240.0
25427国際投信ワールド・リート・オープン国際REIT117544237.1
261228フィデリティ投信フィデリティ・US リート・ファンドB(為替ヘッジなし)国際REIT9401035.7
27223野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品12201232.4
281129三井住友アセット三井住友・グローバル・リート・オープン(世界の大家さん)国際REIT96030132.1
291130三菱UFJ投信オーストラリア・リート・オープン国際REIT9602022.7

対象ファンドのうち、1年前(昨年12月末)の純資産額より増加したファンドは、全体の4分の1程度(30本中8本)で、これらの投信分類は全て国際債券型です。対象ファンドの4分の3程度(22本)のファンドが、昨年12月末よりも純資産額が減少しました。

純資産額の増加率(前年比)が最も高いファンドは、「りそな ハイグレード・ソブリン・ファンド」です。投資対象はドル通貨圏50%(このうち米ドルが半分)、欧州通貨圏50%(このうちユーロが半分)で、国債が100%(格付けはAAAが96%)となっています。

上位9本の投信分類は、全て国際債券型です。この9本うち6本は、先進国の高格付け債券を投資対象にしたファンドになっています。

下位の21位以下は1本を除き国際REIT型であり、純資産額は前年以下になっています。特に最下位のオーストラリア・リート・オープンは、昨年12月末の純資産額の5分の1強(78%減)まで急減しています。

3.前月(本年11月末)との比較

本年12月末の純資産額が前月末(11月末)よりも増加したファンドは、約4分の3(30本中20本)を占めています(前回調査時では全体の5分の1程度:31本中6本)。
12月は軟調な地合いが続いているものの、以前に比べれば大幅な落ち込みもなく小康状態になってきているため、ファンドの資金の流入が前回調査時よりも増えてきているようです。

※以下の表中での「順/分」は、年間分配金ランキングでの順位
※分配金は、年間分配金
※純資産額は2008年12月30日の数値
※前月比は、2008年11月28日の純資産額との比較

<純資産額前月比で増加率が高いファンド5位まで>
順位順/分運用会社投資信託名投信分類分配金純資産額前月比
114野村アセット野村豪州債券ファンドDコース国際債券885235116.9
23日興アセットラサール・グローバルREITファンド国際REIT1200268107.2
33DIAMアセットDIAM J-REITオープン(オーナーズ・インカム)国内REIT120052106.1
412ゴールドマンサックスゴールドマンサックス米国REITファンド Bコース(為替ヘッジなし)国際REIT940289104.7
511三井住友アセット三井住友・グローバル・リート・オープン(世界の大家さん)国際REIT960301104.5

<純資産額前月比で増加率が低いファンド5位まで>
順位順/分運用会社投資信託名投信分類分配金純資産額前月比
12野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品12201275.0
211三菱UFJ投信オーストラリア・リート・オープン国際REIT9602090.9
38大和投資信託ダイワ世界債券ファンド(ワールドプライム)国際債券1020490197.6
410大和投資信託ダイワ・グローバルREITオープン(世界の街並み)国際REIT98035297.8
56フィデリティ投信フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド国際債券114047698.6

前月末と比べ、純資産額の増加率が最も高いファンドは、「野村豪州債券ファンドDコース」です。
上位5本の投信分類では、国際REIT型が最も多いです(5本中3本)。

前月と比べ、純資産額の減少率が最も高いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」で、前月の4分の3程度まで減少しています。

ワースト5の投信分類では、国際REIT型と国際債券型が最も多いです(各2本)。
国際債券型では、比較的基準価格の下落が少ないタイプ(複数の先進国の高格付け債券が対象)である「ダイワ世界債券ファンド(ワールドプライム)」が含まれています。このようなタイプも、円高等の影響により運用がふるわないため、資金の流出が多くなっているようです。


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テーマ:投資信託 - ジャンル:株式・投資・マネー

  1. 2009/01/09(金) 07:00:20|
  2. 純資産額&増加率で見る場合
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