なお、分配金の増減があったファンド(ボーナス分配含む)や設定後初回の分配があったファンドを対象にしました。
<調査結果の要約>
1)住信アセット「住信 アジア・オセアニア配当利回り株オープン」が1900円と大幅増加(前期より1790円増加)
2)分配金ベスト3は全て国際株式型ファンド
3)分配金が最も減少したのは野村アセット「ノムラ・ローントラスト・ファンド Bコース (為替ヘッジなし)」
4)分配金が減少したファンドは全て債券型(国際4つ、国内2つ)
5)初回分配のファンドは4つ
1.分配金が前期より増加したファンド
※増減の単位は円
※増加額が多い順に列挙
※無は、設定日の関係で分配を実施しなかったことを示す
| 順位 | 運用会社 | 投資信託名 | 決算回数 | 投信分類 | 6月 | 増減 | 前期 | 2期前 | 3期前 |
| 1 | 住信アセット | 住信 アジア・オセアニア配当利回り株オープン | 4 | 国際株式 | 1900 | 1790 | 110 | 1000 | 110 |
| 2 | フィデリティ投信 | フィデリティ・グローバル好配当株ファンド | 4 | 国際株式 | 1350 | 1270 | 80 | 1400 | 60 |
| 3 | フィデリティ投信 | フィデリティ・ワールド好配当株・ファンド | 4 | 国際株式 | 1250 | 1170 | 80 | 1000 | 60 |
| 4 | BNPパリバ | NCドリーム 九州アジアファンド | 4 | バランス | 1076 | 503 | 573 | 1202 | 443 |
| 5 | AIG投信 | AIG米国CBファンドBコース(為替ヘッジなし) | 4 | 国際債券 | 500 | 500 | 0 | 200 | 250 |
| 6 | 興銀第一ライフ | DIAMワールド・グロース株・オープン(世界好成長倶楽部) | 4 | 国際株式 | 600 | 350 | 250 | 150 | 無 |
| 7 | AIG投信 | AIG米国CBファンドAコース(為替ヘッジあり) | 4 | 国際債券 | 300 | 300 | 0 | 200 | 100 |
| 8 | 明治ドレスナー | 明治ドレスナー・日本株式アルファオープン(3ヵ月決算型)(夢実現ストック) | 4 | 国内株式 | 170 | 170 | 0 | 0 | 0 |
| 9 | 新光投信 | 海外物価連動国債ファンド(為替ヘッジなし)(PIファンド 為替ヘッジなし) | 4 | 国際債券 | 280 | 80 | 200 | 190 | 200 |
| 10 | 大和投資信託 | ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン 3カ月決算型(杏の実) | 4 | 国際債券 | 210 | 15 | 195 | 195 | 195 |
| 11 | 三菱UFJ投信 | 三菱UFJ海外債券オープン(四季の恵み 海外債券) | 4 | 国際債券 | 135 | 15 | 120 | 115 | 115 |
| 11 | 三井住友アセット | 三井住友・グローバル・リート・オープン(3カ月決算型)(世界ビル紀行) | 4 | 国際REIT | 240 | 15 | 225 | 225 | 210 |
| 12 | 野村アセット | ノムラ・ボンド・インカム・オープン | 4 | 国際債券 | 15 | 5 | 10 | 20 | 20 |
分配金が前月に比べ最も増加したファンドは住信アセット「住信 アジア・オセアニア配当利回り株オープン」で1900円(1790円増加)の分配金がでました。次に分配金が多いのは、フィデリティ投信「フィデリティ・グローバル好配当株ファンド」であり、3位を含め、ベスト3は全て国際株式型のファンドです。
4位のNCドリーム 九州アジアファンドは、バランス型に分類しましたが、内訳は、国内株式と国際株式の組み合わせなので、いわば株式型ファンドといえます。
国際債券型では、国債(公債)を投資対象にしたファンドよりも、社債を投資対象にしたファンドの方が分配金は多いです。
2.分配金が前期より減少したファンド
※増減の単位は円
※減少額が多い順に列挙
| 順位 | 運用会社 | 投資信託名 | 決算回数 | 投信分類 | 6月 | 増減 | 前期 | 2期前 | 3期前 |
| 1 | 野村アセット | ノムラ・ローントラスト・ファンド Bコース (為替ヘッジなし) | 4 | 国際債券 | 0 | -99 | 99 | 102 | 105 |
| 2 | T&Dアセット | 世界物価連動国債ファンド(物価の優等生) | 4 | 国際債券 | 160 | -40 | 200 | 150 | 200 |
| 3 | ピムコ | ピムコ変動利付日本国債オープン | 4 | 国内債券 | 0 | -23 | 23 | 26 | 24 |
| 4 | 新光投信 | 海外物価連動国債ファンド(為替ヘッジあり)(PIファンド 為替ヘッジあり) | 4 | 国際債券 | 20 | -4 | 24 | 24 | 41 |
| 5 | 三菱UFJ投信 | S-FUND C号(マネーシャトルC号) | 4 | 国内債券 | 9.82 | -2.18 | 12 | 5.04 | 5.52 |
| 6 | 野村アセット | ノムラ・ローントラスト・ファンド Aコース(為替ヘッジあり) | 4 | 国際債券 | 0 | -1 | 1 | 2 | 3 |
分配金が前月に比べ最も減少したファンドは野村アセット「ノムラ・ローントラスト・ファンド Bコース (為替ヘッジなし)」で無配(99円減少)となりました。次に分配金が減少したのは、T&Dアセット「世界物価連動国債ファンド(物価の優等生)」です。
投信分類では、全て債券型ファンドであり、国際債券4つ、国内債券2つとなっています。
為替ヘッジ対応のファンドが2つあります。国際債券型ファンドの場合、為替が利益増加(減少)要因になる場合が多いようですが、為替ヘッジをしていることから、最近の円安効果を得ることができないことや、かつヘッジコストもかかるため、余計利益が出にくくなっているようです。
3.設定後初回分配があったファンド
調査対象期間に、初回分配があったファンドは、4つあります。
投信分類では、国際債券型ファンドが多いです(2つ)。
| 運用会社 | 投資信託名 | 決算回数 | 投信分類 | 分配金 |
| ユナイテッド投信 | グローバル高配当プラスファンド(世界資産) | 4 | 国際株式 | 230 |
| 野村アセット | 野村短期金利連動型投信(積極型) | 4 | 国際債券 | 35 |
| 野村アセット | 野村短期金利連動型投信(安定型) | 4 | 国際債券 | 25 |
| 日興アセット | 日興・アシュモア・グローイング・マルチストラテジー・ファンド(ネクスト・スター) | 4 | バランス | 0 |
1) グローバル高配当プラスファンド(世界資産)
(ユナイテッド投信)
国際株式型ファンドで、世界の公益関連、インフラ関連、不動産関連の予想配当回りの高い株式を投資対象にしています。
2)野村短期金利連動型投信(積極型)
(野村アセット)
国際債券型ファンドで、円建て資産(100%)で、事業債(約65%)を主な投資対象にしています。債券の格付けはBBBが約70%を占めており、A以上は約23%です。
(本年5月31日付けの上記ファンドの月報を参考)
3)野村短期金利連動型投信(安定型)
(野村アセット)
国際債券型ファンドで、円建て資産(100%)で、事業債(約41%)を主な投資対象にしています。野村短期金利連動型投信(積極型)と比べリスクの低い投資を行っており、事業債の比率を下げ、代わりにABS(資産担保証券)の比率を約37%にしています。債券の格付けはBBBが約27%と最も多いですが、野村短期金利連動型投信(積極型)と比べA以上の比率を約69%に高めてあります。
(本年5月31日付けの上記ファンドの月報を参考)
4)日興・アシュモア・グローイング・マルチストラテジー・ファンド(ネクスト・スター)
(日興アセット)
バランス型ファンドで、新興国市場の債券(米ドル建て、現地通貨建て)、新興国株式、通貨、スペシャル・シチュエーション(経営不振企業の債権、未公開企業の株式等)を投資対象にしています。
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