<調査結果の要約>
1)年間リターンが最も高いファンドは、大和投資信託「ダイワ・ヨーロッパ債券ファンド」
ファンドの特徴では、ヨーロッパを投資対象にしたタイプが多い。次に新興国投資のファンドが多い
2)6ヶ月リターンが最も高いファンドは、みずほ投信「新興国高金利通貨ファンド(毎月決算型)(セレクト・ファイブ)」
ファンドの特徴では、オーストラリアの債券を投資対象にしたタイプが多い。次に新興国投資のファンドが多い
3)3ヶ月リターンが最も高いファンドは、ベアリング投信「ベアリング 新興国債券ファンド(あすなろ)」
ファンドの特徴では、新興国の債券を投資対象にしたタイプが多い(10本中8本)。
4)1ヶ月リターンが最も高いファンドは、三菱UFJ投信「三菱UFJ グローバル・ボンド・ニューマーケット(星こよみ)」
ファンドの特徴では、ランクインしたファンド10本は全て新興国投資のファンド
1.年間リターン
| 順位 | 運用会社 | 投資信託名 | 年間リターン | 年間分配金 | 7月分配金 | ボーナス分配等 |
| 1 | 大和投資信託 | ダイワ・ヨーロッパ債券ファンド | 6.7 | 420 | 35 | なし |
| 2 | 大和住銀投信 | ユーロ短期債ファンド | 6.6 | 360 | 30 | なし |
| 3 | 住信アセット | 住信 ヨーロッパ国債ファンド(ユーロ十二星) | 6.2 | 506 | 38 | 3月、9月 |
| 4 | ベアリング投信 | ベアリング 新興国債券ファンド(あすなろ) | 6.1 | 615 | 60 | なし |
| 5 | 日興アセット | 世界銀行債券ファンド(ワールドサポーター) | 5.8 | 720 | 60 | なし |
| 5 | 三菱UFJ投信 | 三菱UFJ グローバル・ボンド・ニューマーケット(星こよみ) | 5.8 | 720 | 65 | なし |
| 6 | BNYメロン | メロン世界新興国ソブリン・ファンド | 5.7 | 700 | 50 | 5月、11月 |
| 6 | 三菱UFJ投信 | 豪ドル毎月分配型ファンド | 5.7 | 657 | 60 | 毎期変動 |
| 7 | 三菱UFJ投信 | 三菱UFJ ユーロボンドファンド(夢満債 ユーロコース) | 5.5 | 557 | 46 | 毎期変動 |
| 8 | 三菱UFJ投信 | 三菱UFJ ユーロ国債インカム オープン(ユーロ物語) | 5.4 | 603 | 51 | 毎期変動 |
※ベアリング 新興国債券ファンド(あすなろ)の年間分配金は10期(10ヶ月)分(設定日の関係)
年間リターンが最も高いファンドは、大和投資信託「ダイワ・ヨーロッパ債券ファンド」です。
ファンドの特徴をみると、ヨーロッパを投資対象にしたタイプが最も多く、10本中5本を占めます(ベスト3は全てこのタイプ)。
次に多いタイプは、新興国投資のファンドであり、10本中4本を占めます(4位、5位の2本、6位のメロン)。
年間リターンが高いファンドは分配金が多い方ではないです。国際債券型での年間分配金順位でみると、最も高い順位にあるのは5位の世界銀行債券ファンド(ワールドサポーター)など2本であり、年間22位です。
表にしていませんが、年間リターンが最も低いファンドは、野村アセット「アセットバック証券オープンDコース(為替ヘッジなし)」です(年間リターンは-9.3)。
年間リターンが低いファンドの特徴をみると、高利回り債(ハイイールド。社債等)を投資対象にしたタイプが最も多いです(下位の10本中8本が該当)。
2.6ヶ月リターン
| 順位 | 運用会社 | 投資信託名 | 6ヶ月リターン | 年間分配金 | 7月分配金 | ボーナス分配等 |
| 1 | みずほ投信 | 新興国高金利通貨ファンド(毎月決算型)(セレクト・ファイブ) | 13.6 | 180 | 80 | 6月、12月 |
| 2 | 三菱UFJ投信 | 豪ドル毎月分配型ファンド | 11.8 | 657 | 60 | 毎期変動 |
| 3 | 野村アセット | 野村新世界高金利通貨投信 | 11.5 | 385 | 55 | 3月、9月 |
| 4 | ベアリング投信 | ベアリング 新興国債券ファンド(あすなろ) | 11.3 | 615 | 60 | なし |
| 5 | 三菱UFJ投信 | 三菱UFJ 豪ドル債券インカム オープン(夢実月) | 11.2 | 727 | 57 | 毎期変動 |
| 5 | 三菱UFJ投信 | 三菱UFJ グローバル・ボンド・ニューマーケット(星こよみ) | 11.2 | 720 | 65 | なし |
| 5 | UBS | オーストラリア債券オープン | 11.2 | 600 | 50 | なし |
| 6 | 大和住銀投信 | 短期豪ドル債オープン | 11.1 | 1120 | 100 | なし |
| 7 | 野村アセット | 野村世界高金利通貨投信 | 11.0 | 615 | 70 | 3月、9月 |
| 8 | 三菱UFJ投信 | 三菱UFJ オーストラリアボンドファンド(夢満債)豪ドルコース | 10.6 | 758 | 63 | 毎期変動 |
※以下のファンド4本は、設定日の関係で年12回の決算(分配)を実施していないファンド
・新興国高金利通貨ファンド(毎月決算型)(セレクト・ファイブ) 2期分
・野村新世界高金利通貨投信 7期分
・ベアリング 新興国債券ファンド(あすなろ) 10期分
・野村世界高金利通貨投信 10期分
6ヶ月リターンが最も高いファンドは、みずほ投信「新興国高金利通貨ファンド(毎月決算型)(セレクト・ファイブ)」です。
ファンドの特徴をみると、オーストラリアの債券を投資対象にしたタイプが最も多く、10本中5本を占めます。
次に多いタイプは、新興国投資のファンドであり、10本中3本を占めます(1位、4位、5位の星こよみ)。
3位の「野村新世界高金利通貨投信」は純資産が多く集まりすぎたため(約4800億円)、本年6月27日以降、申込を一時停止しています(参考:運用会社の告知)
年間分配金では、年間分配金1位の短期豪ドル債オープンが含まれていますが、このファンド以外は年間分配金が多い方ではないです。このファンド以外で国際債券型での年間分配金ランキングで高い順位にあるのは、「三菱UFJ オーストラリアボンドファンド(夢満債) 豪ドルコース」で20位です。
表にしていませんが、6ヶ月リターンが最も低いファンドは、AIGインベストメンツ「AIG米国優先証券オープン(マイリゾート) Aコース(為替ヘッジあり)」であり、6ヶ月リターンは-13.1です。
6ヶ月リターンが低いファンドの特徴をみると、為替ヘッジ対応タイプが多いです(下位10本中6本が該当)。米国の優先証券(株式と債券の性質を併せ持つ有価証券)を投資対象にしたタイプも多いです(ワースト4は全てこのタイプ)。
3.3ヶ月リターン
| 順位 | 運用会社 | 投資信託名 | 3ヶ月リターン | 年間分配金 | 7月分配金 | ボーナス分配等 |
| 1 | ベアリング投信 | ベアリング 新興国債券ファンド(あすなろ) | 12.5 | 615 | 60 | なし |
| 2 | みずほ投信 | 新興国高金利通貨ファンド(毎月決算型)(セレクト・ファイブ) | 11.5 | 180 | 80 | 6月、12月 |
| 3 | 三菱UFJ投信 | 三菱UFJ グローバル・ボンド・ニューマーケット(星こよみ) | 10.7 | 720 | 65 | なし |
| 3 | 新光投信 | 高金利通貨ファンド | 10.7 | 170 | 85 | なし |
| 4 | 野村アセット | 野村世界高金利通貨投信 | 9.8 | 615 | 70 | 3月、9月 |
| 4 | JPモルガンアセット | JPM新興国好利回り債投信 | 9.8 | 280 | 70 | 3月、9月 |
| 5 | HSBC投信 | HSBC新興国現地通貨建債券オープン(毎月決算型)(エマボン毎月) | 9.7 | 190 | 65 | なし |
| 6 | JPモルガンアセット | りそな・JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド(毎月決算型) | 9.3 | 210 | 70 | なし |
| 7 | シュローダー投信 | シュローダー エマージング・ソブリン債券(現地通貨建て)ファンド(さいけん太郎 毎月分配) | 9.2 | 935 | 60 | 2、5、8、11月 |
| 8 | 大和住銀投信 | 高金利通貨オープン(ワールドエイト) | 9.1 | 210 | 70 | なし |
※以下の8本のファンドは、設定日の関係で年12回の決算(分配)を実施していないファンド
・ベアリング 新興国債券ファンド(あすなろ) 10期分
・新興国高金利通貨ファンド(毎月決算型)(セレクト・ファイブ) 2期分
・高金利通貨ファンド 2期分
・野村世界高金利通貨投信 10期分
・JPM新興国好利回り債投信 4期分
・HSBC新興国現地通貨建債券オープン(毎月決算型)(エマボン毎月) 3期分
・りそな・JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド(毎月決算型) 3期分
・高金利通貨オープン(ワールドエイト) 3期分
3ヶ月リターンが最も高いファンドは、ベアリング投信「ベアリング 新興国債券ファンド(あすなろ)」です。
ファンドの特徴をみると、新興国の債券を投資対象にしたタイプが多く、10本中8本を占めます。
新興国系以外のファンドは、3位の新光、4位の野村の2本だけですが、これらのファンドにも一部新興国の債券が含まれます。
年間分配金は、年12回の決算を行ったファンドが少ないこともあって、年間分配金が多いファンドは少ないです。
国際債券型での年間分配金順位でみると、最も高い順位にあるのは「シュローダー エマージング・ソブリン債券(現地通貨建て)ファンド(さいけん太郎 毎月分配)」で4位です。これ以外で高い順位にあるのは、「三菱UFJ グローバル・ボンド・ニューマーケット(星こよみ)」で22位です。
表にしていませんが、3ヶ月リターンが最も低いファンドは、AIGインベストメンツ「AIG米国優先証券ファンド(ラストリゾート)為替ヘッジあり」、であり、3ヶ月リターンは-10.3です。
3ヶ月リターンが低いファンドの特徴をみると、為替ヘッジ対応タイプが多いです(下位10本中9本が該当)。債券の格付けは比較的低いタイプが多いです。その内訳は米国優先証券4本(ワースト4は全て該当)、ハイイールド(社債等)6本です。
4.1ヶ月リターン
| 順位 | 運用会社 | 投資信託名 | 1ヶ月リターン | 年間分配金 | 7月分配金 | ボーナス分配等 |
| 1 | 三菱UFJ投信 | 三菱UFJ グローバル・ボンド・ニューマーケット(星こよみ) | 8.2 | 720 | 65 | なし |
| 2 | JPモルガンアセット | JPM新興国好利回り債投信 | 7.7 | 280 | 70 | 3月、9月 |
| 3 | JPモルガンアセット | JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド | 7.2 | 840 | 70 | 3、6、9、12月 |
| 3 | JPモルガンアセット | りそな・JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド(毎月決算型) | 7.2 | 210 | 70 | なし |
| 4 | BNYメロン | メロン世界新興国ソブリン・ファンド | 7.0 | 700 | 50 | 5月、11月 |
| 5 | 大和投資信託 | ダイワ・エマージング高金利債券ファンド(毎月分配型) | 6.9 | 440 | 370 | 1月、7月 |
| 5 | DIAMアセット | DIAMエマージング債券ファンド(ライジングネクスト) | 6.9 | 70 | 70 | 2、5、8、11月 |
| 6 | シュローダー投信 | シュローダー エマージング・ソブリン債券(現地通貨建て)ファンド(さいけん太郎 毎月分配) | 6.8 | 935 | 60 | 2、5、8、11月 |
| 7 | HSBC投信 | HSBC新興国現地通貨建債券オープン(毎月決算型)(エマボン毎月) | 6.6 | 190 | 65 | なし |
| 8 | ベアリング投信 | ベアリング 新興国債券ファンド(あすなろ) | 6.5 | 615 | 60 | なし |
※以下の6本のファンドは、設定日の関係で年12回の決算(分配)を実施していないファンド
・JPM新興国好利回り債投信 4期分
・りそな・JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド(毎月決算型) 3期分
・ダイワ・エマージング高金利債券ファンド(毎月分配型) 2期分
・DIAMエマージング債券ファンド(ライジングネクスト) 1期分
・HSBC新興国現地通貨建債券オープン(毎月決算型)(エマボン毎月) 3期分
・ベアリング 新興国債券ファンド(あすなろ) 10期分
1ヶ月リターンが最も高いファンドは、三菱UFJ投信「三菱UFJ グローバル・ボンド・ニューマーケット(星こよみ)」です。
ファンドの特徴をみると、ランクインしたファンド10本は全て新興国の債券を投資対象にしたタイプです。
年間分配金は、年12回の決算を行ったファンドが少ないこともあって、年間分配金が多いファンドは少ないです。
国際債券型での年間分配金順位でみると、最も高い順位にあるのは「シュローダー エマージング・ソブリン債券(現地通貨建て)ファンド(さいけん太郎 毎月分配)」で4位です。これ以外で高い順位にあるのは、「JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド」で12位です。
表にしていませんが、1ヶ月リターンが最も低いファンドは、AIGインベストメンツ「AIG米国優先証券ファンド(ラストリゾート)為替ヘッジあり」、であり、1ヶ月リターンは-2.3です。
1ヶ月リターンが低いファンドの特徴をみると、為替ヘッジ対応タイプが多いです(下位10本中7本が該当)。債券の格付けは比較的低いタイプが多いです(米国優先証券2本、ハイイールド8本)。
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